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やま【山】🔗🔉

やま【山】 [一][2] (一)陸地の中で、表面が著しく隆起し、他より高くなった部分。古くは、神が住む神聖な地域とされ、信仰の対象とされたり 仏道修行の場とされたり した。〔狭義では、鉱山や、たきぎ・キノコなどを取りに行く場所、炭焼き場などを指す。また、雅語では、比叡山ヒエイザン(延暦寺エンリヤクジ)の特称〕 「周囲を―に囲まれた盆地/―の高い帽子/タイヤの―〔=盛り上がった部分〕/海のものとも―のものとも分からない〔=どうなるのか全く見込みが立たない〕」 (二)うずたかく盛り上げたもの。 「リンゴ一―/書類の―/質問が―ほど〔=たくさん〕有る/―なす〔=山のように高い〕波」 (三)継起的に行われることの中で、最大の△難関となる(盛り上がりを見せる)場面。 「大きな―を越える/最大の―を越す/―を迎える/工事の―も見えた〔=難関を越し、完成の見通しが立つ〕/―〔=盛り上がり〕の無い文章」 (四)〔試験問題や野球の投球などについて〕多分ここ△が出(へ来)るという見込みの場所。 「―が当たる/―を△かける(張る)」 (五)「山ぼこ」の略。 [かぞえ方](一)は一座・一峰・一山(イチザン)・一岳(イチガク

やまになる【山になる】🔗🔉

やまになる【山になる】 「無くなる」意の通語「皆になる」の えんきょく表現。

やまあい【山間】ヤマアヒ[0]🔗🔉

やまあい【山間】ヤマアヒ[0] 四周が山に囲まれた低地。 「―の村落」

やまあし【山足】[0][2]🔗🔉

やまあし【山足】[0][2] 〔スキーで〕斜面に対して横向きに立った時の上方の足。 谷足

やまあらし【山荒らし】【山荒し】[3]🔗🔉

やまあらし【山荒らし】【山荒し】[3] 主として熱帯地方の土中の穴にすむ哺乳動物。からだはウサギ大で、胴・尾に とげ状の太い毛が有る。〔ヤマアラシ科〕 [かぞえ方]一匹

やまあらし【山嵐】[3]🔗🔉

やまあらし【山嵐】[3] 山△に吹く(から吹いて来る)嵐。

やまい【病】ヤマヒ[1]🔗🔉

やまい【病】ヤマヒ[1] 〔雅語の動詞「病ふ」の連用形の名詞用法〕(長く、重い)病気。 〔直りそうにない悪い癖の意にも用いられる。例、「手癖の悪い―」〕 「―をおして出かける/―の床/―を養う/不治の―におかされる」

やまいこうこうにいる【病膏肓に入る】ヤマヒコウコウニイル🔗🔉

やまいこうこうにいる【病膏肓に入る】ヤマヒコウコウニイル (一)病気が進行して急には治すことの出来ないたとえ。 (二)すっかり何かに病みつきになり、他人の忠告など受け入れる様子が全く見られないたとえ。 膏肓

やまいぬ【山犬】[0]🔗🔉

やまいぬ【山犬】[0] (一)形態はオオカミに似て、幾分やせている獣。〔イヌ科〕〔日本の固有種であるが、現在は絶滅したと言われる〕 (二)野生の犬。

やまいぬ【病犬】[0]🔗🔉

やまいぬ【病犬】[0] (一)病気の犬。 (二)狂犬。

やまいも【山芋】[0]🔗🔉

やまいも【山芋】[0] やまのいも

やまうば【山姥】[2][0]🔗🔉

やまうば【山姥】[2][0] 山に居る という(こわい)老女。やまんば[2]。

やまおとこ【山男】ヤマヲトコ[3]🔗🔉

やまおとこ【山男】ヤマヲトコ[3] (一)山の中に住むという(こわい)男。 (二)山の中△に住んで(で働いて)いる男性。 「あらくれの―」 (三)山登りが好きで、しょっちゅう山に登っていなければ気のすまない男性。〔(三)の俗語的な対義語は、山女〕

やまおろし【山颪】[3]🔗🔉

やまおろし【山颪】[3] 山から吹きおろす(強い)風。

やまが【山家】[0]🔗🔉

やまが【山家】[0] 山の中の家。 [二]〔「山処ヤマガ」の意〕 山村。いなか。 「―育ち[4]」

やまかい【山峡】ヤマカヒ[0]🔗🔉

やまかい【山峡】ヤマカヒ[0] 「山あい」の意の雅語的表現。

やまかけ【山掛け】【山掛】[0]🔗🔉

やまかけ【山掛け】【山掛】[0] 〔←山芋掛け[0]〕 マグロの刺身などに、とろろをかけた料理。

やまかげ【山陰】[0][3]🔗🔉

やまかげ【山陰】[0][3] 山のために日陰となる△こと(所)。 「―の家」

やまかご【山駕籠】[0][2]🔗🔉

やまかご【山駕籠】[0][2] 昔、山道などで使った、竹で編んだ軽便な駕籠。

やまかじ【山火事】ヤマクワジ[0][3]🔗🔉

やまかじ【山火事】ヤマクワジ[0][3] たばこの吸い殻、たき火、落雷や自然の乾燥などから山に起こる火事。

やまかぜ【山風】[2][0]🔗🔉

やまかぜ【山風】[2][0] (一)山の風。山△の中で(から)吹く風。 (二)夜、山腹の温度が下がり密度が大きくなって、山頂から山腹に沿って吹きおろす風。 谷風

やまがた【山形】[0]🔗🔉

やまがた【山形】[0] (一)山に似た形(の物)。 (二)弓の的の後方に引いた幕。 (三)紋所の一つ。

やまがたな【山刀】[3]🔗🔉

やまがたな【山刀】[3] きこりが使う、なたに似た刃物。 [かぞえ方]一挺・一本

やまがつ【山賤】[0]🔗🔉

やまがつ【山賤】[0] 〔雅〕山の中で生活するきこりなど、文化(生活)と縁の無い人。 「しず―[4]」

やまがら【山雀】[0]🔗🔉

やまがら【山雀】[0] 人家近くにも飛んで来る小鳥。形はスズメ大。上部は くり色・灰色、下部は薄茶色。教えると、よく芸を覚える。〔シジュウカラ科〕 [かぞえ方]一羽

やまがり【山狩り】【山狩】[0]🔗🔉

やまがり【山狩り】【山狩】[0] ―する (一)山で鳥獣をとること。 (二)山の中に逃げこんだ犯人などを追って、山中を捜すこと。

やまかわ【山川】ヤマカハ[2]🔗🔉

やまかわ【山川】ヤマカハ[2] 山と川。

やまがわ【山川】ヤマガハ[0]🔗🔉

やまがわ【山川】ヤマガハ[0] 「山の中を流れる川」の意の雅語的表現。

やまかん【山勘】[0]🔗🔉

やまかん【山勘】[0] 〔口頭〕 (一)山師の(人をごまかすような)行い。 (二)勘で「山[一](四)」をかけること。あてずっぽう。 「―をやる」

やまぎし【山岸】[0][2]🔗🔉

やまぎし【山岸】[0][2] (一)山の中の がけ。山の切り立った所。がけ。 (二)山の端が岸になった所。

やまぎわ【山際】ヤマギハ[0]🔗🔉

やまぎわ【山際】ヤマギハ[0] (一)山の(すぐ)そば。 「―の家」 (二)「稜線リヨウセン」の意の雅語的表現。 「―からさす朝日」

やまくじら【山鯨】ヤマクヂラ[3]🔗🔉

やまくじら【山鯨】ヤマクヂラ[3] 〔食肉としての〕イノシシの肉。

やまくずれ【山崩れ】【山崩】ヤマクヅレ[3]🔗🔉

やまくずれ【山崩れ】【山崩】ヤマクヅレ[3] ―する 山腹の斜面にある土・岩が、いろいろな原因で安定を失い、急速に崩れ落ちる現象。規模の大きなものは山間部の交通路や村落を破壊したり 川をせきとめたり する。主因は降雨であるが、大地震・火山の爆発によっても起こり、土木・砕石工事に伴って起こることも有る。 地すべり

やまぐに【山国】[2]🔗🔉

やまぐに【山国】[2] 山△の 多 い (に 囲 まれた)国 や 地方。 「―育ち」

やまこ【山子】[0][2]🔗🔉

やまこ【山子】[0][2] 山林で働く人。やまご。

やまごえ【山越え】【山越】[0]🔗🔉

やまごえ【山越え】【山越】[0] ―する (一)山を越える△こと(所)。 (二)昔、関所札を持たない者が、間道を抜けて山を越えたこと。

やまことば【山詞】[3]🔗🔉

やまことば【山詞】[3] 猟師などが山に入って仕事をする時だけに使う、特有の用語。山の神のたたりを恐れ、安全を願うために使うもの。例、犬を「せた」。

やまごもり【山籠もり】【山籠り】[0][3]🔗🔉

やまごもり【山籠もり】【山籠り】[0][3] ―する 仕事・修行などのために山の中で起居し、一時外界との交渉を絶つこと。

やまごや【山小屋】[0]🔗🔉

やまごや【山小屋】[0] 登山者のため、山の中に建てた小屋。 [かぞえ方]一軒・一棟(ヒトムネ

やまさか【山坂】[2]🔗🔉

やまさか【山坂】[2] (一)〔徒歩旅行者に難儀を与えるものとしての〕山と坂。 「―越えて」 (二)山に在る坂道。

やまざくら【山桜】[3]🔗🔉

やまざくら【山桜】[3] (一)山に咲く桜。 (二)桜の一種。若葉と一緒に花が咲く。ソメイヨシノに似て、色は少し濃い。〔バラ科〕 [かぞえ方](二)は一株・一本

やまさち【山幸】[0]🔗🔉

やまさち【山幸】[0] やまのさち。 海さち

やまざと【山里】[0][2]🔗🔉

やまざと【山里】[0][2] 山中の人里。

やまざる【山猿】[0][3]🔗🔉

やまざる【山猿】[0][3] 山にすむ猿。〔世間での習慣を知らない野人の意にも用いられる〕

やまし【山師】[2]🔗🔉

やまし【山師】[2] (一)山林の買付けや鉱脈の発見・見立てを職業とする人。 (二)〔鉱山の採掘事業が当り外れの多いことから〕 投機的な事業で一攫千金(イツカクセンキン)をもくろむ人の称。〔広義では、詐欺師を指す〕

やまじ【山路】ヤマヂ[0]🔗🔉

やまじ【山路】ヤマヂ[0] 「山の中の小道」の意の雅語的表現。

やましい【疚しい】[3]:[3]🔗🔉

やましい【疚しい】[3]:[3] (形) 良心のとがめが有る様子だ。うしろぐらい。 ――さ[3][2]――げ[3][4][0]

やましごと【山仕事】[3]🔗🔉

やましごと【山仕事】[3] (一)伐採・炭焼きなど、山でする仕事。 (二)欲にかられた投機的・冒険的な事業。

やますそ【山裾】[0]🔗🔉

やますそ【山裾】[0] 山の下の方の、なだらかな広い部分。

やませ【山背】[0]🔗🔉

やませ【山背】[0] 〔もと、山の頂上から吹きおろす風の意〕 (A)〔日本海側で〕初夏から冬にかけて吹く、東から南西の寒冷な風。長期にわたるので、漁に被害を与える。 (B)六、七月ごろ東北地方 中北部の太平洋岸を吹き抜ける北東風。冷たくて湿気を帯び、長期にわたると冷害を招く。

やまたかぼう【山高帽】[4]🔗🔉

やまたかぼう【山高帽】[4] 上部が半球形で高い帽子。礼服の時、かぶる。山高[0]。

やまだし【山出し】[0]🔗🔉

やまだし【山出し】[0] (一)〔材木・炭・石材などを〕山から運び出すこと。 「―のままの炭」 (二)いなかから出て来たばかりで、都会の風習に慣れていない△こと(人)。 「―の女中」

やまっけ【山っ気】[0][4]🔗🔉

やまっけ【山っ気】[0][4] 〔「山気ヤマケ [0][3]」の強調形〕 冒険・投機を好む心。 やまぎ[0][3]。 「―を出す」

やまづたい【山伝い】【山伝】ヤマヅタヒ[3]🔗🔉

やまづたい【山伝い】【山伝】ヤマヅタヒ[3] 山から山を伝って行くこと。

やまつなみ【山津波】[3]🔗🔉

やまつなみ【山津波】[3] 大雨や地震などのために、山腹などの斜面が広い範囲にわたって崩れ落ち、土砂や水が押し流されて来る現象。 [表記]「山津《浪」とも書く。

やまづみ【山積み】【山積】[0]🔗🔉

やまづみ【山積み】【山積】[0] ―する 「山積サンセキ」の和語的表現。

やまて【山手】[0][1]🔗🔉

やまて【山手】[0][1] (一)〔町や村で〕平地部に対比して、山に近い方(の高台)。山の手。 (二)山の有る方角。 浜手海手

やまでら【山寺】[2]🔗🔉

やまでら【山寺】[2] (一)山 の 中 の 寺。 (二)山形県の 「立石寺リツシヤクジ[1]」の俗称。

やまと【大和】🔗🔉

やまと【大和】 [一][1]〔雅〕〔平城京および それ以前に歴代の都が置かれた国名。今の奈良県〕 日本国の異称。 [二](造語) 日本△だけに存在する(で作られた)。 [表記]→付表。「《和・〈倭:{日本}」とも書く。

やまといも【大和芋】[3][0]🔗🔉

やまといも【大和芋】[3][0] ナガイモの一品種。イモは塊状でねばりが強い。〔ヤマノイモ科〕 [かぞえ方]一本

やまとうた【大和歌】[3]🔗🔉

やまとうた【大和歌】[3] 〔漢詩を「からうた[0][2]」と言うのに対比して〕 和歌の称。男女間の思いを交わす所から始まり、後、花鳥風月を対象として詠じるに至った。 「―は人の心を種として」

やまとえ【大和絵】ヤマトヱ[3]🔗🔉

やまとえ【大和絵】ヤマトヱ[3] (一)日本の風景・事物を描()いた絵。 (二)平安時代に起こった、日本画の一流派。

やまとごころ【大和心】[4]🔗🔉

やまとごころ【大和心】[4] 多くの日本人に通有の心的傾向。清潔・淡泊を好むなど。 漢心(カラゴコロ

やまとごと【大和琴】[4]🔗🔉

やまとごと【大和琴】[4] わごん。

やまとことば【大和言葉】[4]🔗🔉

やまとことば【大和言葉】[4] (一)〔漢語・外来語と違って〕 わが国固有の言葉。和語。〔狭義では、雅語を指す〕 [表記]「大和《詞」とも書く。 (二)〔雅〕和歌。

やまとしまね【大和島根】[4]🔗🔉

やまとしまね【大和島根】[4] 〔雅〕日本国の別称。

やまとだましい【大和魂】ヤマトダマシヒ[4]🔗🔉

やまとだましい【大和魂】ヤマトダマシヒ[4] 日本民族に固有の気性(のうち、よい面)。

やまとなでしこ【大和撫子】[5]🔗🔉

やまとなでしこ【大和撫子】[5] (一)ナデシコの異称。 からなでしこ (二)〔か弱いながらも、りりしい所が有るという意味で〕 日本女性の美称。

やまとべい【大和塀】[3]🔗🔉

やまとべい【大和塀】[3] 杉皮を縦に並べ、さらした竹でふちを押えた塀。

やまとみんぞく【大和民族】[4]🔗🔉

やまとみんぞく【大和民族】[4] 日本国の住民の中心をなす民族。

やまどめ【山止め】【山止】[0][4]🔗🔉

やまどめ【山止め】【山止】[0][4] 山に入るのを禁じること。

やまどめ【山留め】【山留】[0][4]🔗🔉

やまどめ【山留め】【山留】[0][4] 〔鉱山などで〕土砂の崩壊を防ぐための設備。

やまどり【山鳥】[2]🔗🔉

やまどり【山鳥】[2] (一)山の中にすむ鳥。 (二)日本特産の鳥。山地にすみ、形はキジに似る。全身、赤茶色。〔キジ科〕 [かぞえ方](一)(二)とも一羽

やまない【止まない】🔗🔉

やまない【止まない】 そういう行為・状態が衰えずに続き、とどまる所を知らない。 「聴衆の心を衝き動かして―得難き体験談/△祈って(望んで)―〔=心から△祈る(望む)次第だ〕」 〔口語形は、「…してやみません」〕 [表記]「〈已まない」とも書く。

やまなみ【山並】[0]🔗🔉

やまなみ【山並】[0] 「連山」の意の雅語的表現。 [表記]「山《脈」とも書く。

やまなり【山形】[0]🔗🔉

やまなり【山形】[0] 「抛物線ホウブツセン」の意の和語的表現。 「―に弧を描く/―のスロー ボール」

やまなり【山鳴り】【山鳴】[0][4]🔗🔉

やまなり【山鳴り】【山鳴】[0][4] 火山の噴火などで山が鳴り響くこと。また、その響き。

やまねこ【山猫】[0]🔗🔉

やまねこ【山猫】[0] (一)山の中にすむ野生のネコ。 (二)西表(イリオモテ)島や朝鮮の林の中にすむ哺乳動物。形は普通のネコに似て、頭から背中にかけて黒茶色の筋が有る。〔ネコ科〕 [かぞえ方](一)(二)とも一匹・一頭

やまねこすと【山猫スト】[5]🔗🔉

やまねこすと【山猫スト】[5] 労働組合の一部の者が本部の指令を無視してするストライキ。

やまのいも【山の芋】[5][0]🔗🔉

やまのいも【山の芋】[5][0] 長い円柱形の根を持つ多年生つる草。夏、白い細かな花を開く。むかご・根は食用。じねんじょ。やまいも。〔ヤマノイモ科〕 [表記]「{〈藷〉}・{〈薯蕷〉}」とも書いた。 [かぞえ方]一本

やまのかみ【山の神】[3][4]🔗🔉

やまのかみ【山の神】[3][4] (一)山を支配するものと農民・猟師たちに信じられている神。 (二)「恐妻」の意の えんきょく表現。

やまのさち【山の幸】[4]🔗🔉

やまのさち【山の幸】[4] 山でとれる鳥や獣などの獲物。〔誤って、ワラビなどの山菜や、木の実をも指す〕 海の幸

やまのて【山の手】【山手】[0][3]🔗🔉

やまのて【山の手】【山手】[0][3] 〔山に近い方の意〕 サラリーマンが多く住む、高台の住宅地。 「山手線[0]」 下町

やまのは【山の端】[0]🔗🔉

やまのは【山の端】[0] 「稜線リヨウセン」の意の雅語的表現。

やまのべ【山の辺】[0]🔗🔉

やまのべ【山の辺】[0] 「山のあたり」の意の雅語的表現。 「―の道」

やまば【山場】[0]🔗🔉

やまば【山場】[0] 一連の過程の中で、事の成否を決する最も重要な△局面(段階)。 「交渉の―/―を迎える」

やまはた【山畑】[0]🔗🔉

やまはた【山畑】[0] 山に作った畑。やまばた。

やまはだ【山肌】[0]🔗🔉

やまはだ【山肌】[0] 山の、草木におおわれていない部分。山の地はだ。 [表記]「山《膚」とも書く。

やまばと【山鳩】[0][3]🔗🔉

やまばと【山鳩】[0][3] (一)山にすむハト。 (二)わが国で最も普通の野生のハト。からだは灰色で、羽に茶色と空色の模様が有る。デデッポッポーと鳴く。肉はうまい。キジバト。 (三)わが国特有のハト。全体がほぼ緑色で美しい。アオバト。 [かぞえ方]一羽

やまばといろ【山鳩色】[0]🔗🔉

やまばといろ【山鳩色】[0] 青黒みを帯びた薄い黄色。

やまばん【山番】[0]🔗🔉

やまばん【山番】[0] 〔山火事や盗伐を見張る〕山の番人。

やまびこ【山彦】[0]🔗🔉

やまびこ【山彦】[0] こだま現象を、山の神が答えるものとしてとらえた語。

やまひだ【山襞】[0]🔗🔉

やまひだ【山襞】[0] 遠くから見ると、 着物の襞のように見える山。

やまびと【山人】[2][0]🔗🔉

やまびと【山人】[2][0] (一)山里に住む人。 (二)仙人。

やまびらき【山開き】【山開】[3]🔗🔉

やまびらき【山開き】【山開】[3] (一)山を切り開いて、新しく道を作ること。 (二)霊山が、特定の日を決めて、その日から入山や登山を許したこと。 (三)〔夏になって〕大きな山(の近く)に山小屋などが開かれて、登山が出来るようになること。また、その初日の行事。 海開き川開き

やまぶき【山吹】[2]🔗🔉

やまぶき【山吹】[2] 山野に生じる落葉低木。春にあざやかな黄色の花を開く。〔バラ科〕 [かぞえ方]一株・一本

やまぶきいろ【山吹色】[0]🔗🔉

やまぶきいろ【山吹色】[0] だいだい色に近い黄色。 「―の小判」

やまぶし【山伏】[2]🔗🔉

やまぶし【山伏】[2] (一)山野に起居して修行する僧の称。法印。 (二)修験者(シユゲンジヤ)。

やまふところ【山懐】[4][3]🔗🔉

やまふところ【山懐】[4][3] (一)奥深い山の間に在る窪地(クボチ)で、人の余り行き通わぬ所。 (二)〔誤って〕山麓(サンロク)。

やまべ【山辺】[0]🔗🔉

やまべ【山辺】[0] 山△の近く(に近い一帯の地域)。山のべ。 「―の道」海辺

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