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しぜん【自然】[0]🔗🔉

しぜん【自然】[0] [一](一)天体・山川草木・動物など、人間社会を取り巻くもの。〔狭義では人間(の営み)と対立し、広義では人間(の所産)を含む〕 「―を愛する/子供に―の大切さを教える/子供たちのため―を守りたい/野外で―に親しむ/―の中で生きるエゾシカ/―の恵み/―の味/―〔=あらし・大水・大地震・津波など〕の猛威/―の営み〔=『自然[一](一)』および人間を作り出した、大きな働き。宗教的には、天・造化ゾウカの神の力とする〕/止トドめ難い―の勢い〔=人間の意志の力によって防ぎ止めることの出来ない、物事の成行き。『自然の数スウ・自然の理』も同義〕/―美[2]・―観察[4]・大―[3]・―観[2]・―環境・―破壊・―景観・―享有権・―史[2]・―条件・―林[2]」 文化 (二)「自然[一](一)」および人間の本来の形・性質が破壊されたり ゆがめられたり していない状態。 「―食[2]・―食品[4]・―塩エン [2]・―気胸・―給気・―金塊・―光[0]・―災害・―放射能・―発火・―消滅」人工人為 [二] ―な/―に (一)努力してやった所や わざとした所が無くて そうなる様子。 「―な動作/楽な―な姿勢/英語が―に出て来る/―成立」 (二)論理的に考えて、だれでも納得出来る様子。 「火の無い所に煙は立たないと考えるのが―〔=当然〕だろう」 [三](副) ―に/―と (一)そうしようと思わないのに、その物の持つ性質・本能や、時の成行きによって、そうなることを表わす。ひとりでに。 「無口だから―友人も少ない/傷は―に治った/―と頭が下がる」 (二)〔古〕 万一。 「―の事有らば」 ――さ[0]

しぜんかい【自然界】[2]🔗🔉

しぜんかい【自然界】[2] (一)天地万物が存在する「自然[一](一)」。〔哲学では、認識の対象となる、すべての外界を指す〕 (二)「自然界(一)」から人間を除外したもの。 (三)「自然界(一)」から、人間と生物とを除外した、△無生物(物質)全体。

しぜんかがく【自然科学】シゼンクワガク[4]🔗🔉

しぜんかがく【自然科学】シゼンクワガク[4] 自然現象を一定の方法で研究して一般的法則を見いだそうとする科学。〔狭義では数学・物理学・天文学・化学・生物学・地学などを指し、広義では農学・医学および工学などを含む〕 文化科学

しぜんきゅうかい【自然休会】シゼンキウクワイ[4]🔗🔉

しぜんきゅうかい【自然休会】シゼンキウクワイ[4] 国会の会期中に、議長が各政党にはかって、ある期間、本会議を休むこととし、議事日程を作らないこと。

しぜんげんしょう【自然現象】シゼンゲンシヤウ[4]🔗🔉

しぜんげんしょう【自然現象】シゼンゲンシヤウ[4] 人間が△観察(観測)し、一部 制御は出来るが、究極において人間の意志や営為の及ばない△力(法則)によって継起する事柄。

しぜんじ【自然児】[2]🔗🔉

しぜんじ【自然児】[2] 自然環境の中で思いきり自由に育ち、健康で闊達(カツタツ)な精神を身につけた若者。

しぜんしゅぎ【自然主義】[4]🔗🔉

しぜんしゅぎ【自然主義】[4] (一)自然(の発達)に従う主義。 (二)現実をありのままに描写しようとする、文学上の主義。

しぜんじん【自然人】[2]🔗🔉

しぜんじん【自然人】[2] (一)社会・文化の影響を受けない、自然のままの純粋な人。 (二)〔法律で〕権利義務の主体である個人。 法人

しぜんすう【自然数】[2][4]🔗🔉

しぜんすう【自然数】[2][4] 〔「自然[一](二)」の数の意〕 「数カズ(一)」の数学的表現。一から順に二、三、四、…と一ずつ加えて得られる。正の整数と一致する。〔個物とは完全に切り放された理論的用語で、個数という意味には用いない〕 「―五は―三より二だけ大きい/―全体は、加法・乗法に関して閉じているが、減法・除法に関しては閉じていない」

しぜんせき【自然石】[2]🔗🔉

しぜんせき【自然石】[2] 庭園などに配置して観賞する石。自然のままの形をしていて人工を加えていないもの。

しぜんせんたく【自然選択】[4]🔗🔉

しぜんせんたく【自然選択】[4] 生物のうち、外界に適応したものは栄え、適応しないものは滅びること。「自然淘汰シゼントウタ」の新しい言い方。

しぜんそう【自然葬】シゼンサウ[2]🔗🔉

しぜんそう【自然葬】シゼンサウ[2] 遺骨や遺灰を墓に埋葬するのではなく、自然に還(カエ)す含みで、一定の制約の下に大地や河川・海洋に撒()く方式。

しぜんぞうしゅう【自然増収】シゼンゾウシウ[4]🔗🔉

しぜんぞうしゅう【自然増収】シゼンゾウシウ[4] 好景気や物価上昇などで、租税の実収入が予算額を上回ること。

しぜんたい【自然体】[0]🔗🔉

しぜんたい【自然体】[0] いかなるものが、どんな所からかかって来てもいつでも対応できるような、構えた所の無い 楽な姿勢。〔もと、柔道の用語。広義では、必要以上の力リキみ・気負いや、一切の予備知識にとらわれない、無防備・無我の境地を指す〕

しぜんとうた【自然淘汰】シゼンタウタ[4]🔗🔉

しぜんとうた【自然淘汰】シゼンタウタ[4] 「自然選択」の旧称。

しぜんはっせいてき【自然発生的】[0]🔗🔉

しぜんはっせいてき【自然発生的】[0] ―な/―に 主導者や提唱者が特定出来ず、民衆の間に止トドめがたい要望が生じ、次第に勢いを得て、形作られた様子。 「大学は西洋中世で―におこってきたものとされる/―なデモ」

しぜんぶつ【自然物】[2]🔗🔉

しぜんぶつ【自然物】[2] 自然界に存在するものの中で、人間や人間の手によって作り出された物以外のすべてのもの。〔広義では、人工によるものでも常に同じ位置にあって 時が経過しても目立った変化を見せない物をも含む〕

しぜんほう【自然法】シゼンハフ[0][2]🔗🔉

しぜんほう【自然法】シゼンハフ[0][2] 時と所とを超越して存在する普遍妥当の法で、実定法の制定・解釈および批評の基準と称せられるもの。理性と社交性を有する人間が集まって平和社会を維持する 上に必要とする法など。 実定法

じねん【自然】[0]🔗🔉

じねん【自然】[0] 「しぜん」の古語的表現。

じねんじょ【自然薯】[0]🔗🔉

じねんじょ【自然薯】[0] 〔「自然生ジネンジヨウ」の変化〕 ヤマノイモ。

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