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に【二・弐】🔗🔉

に【二・弐】 (1)数の名。1 より一つ多い数。ふたつ。 (2)1 の次の順序。2 番目。第 2 位。つぎ。「―の句」

にいちスト【二・一スト】🔗🔉

にいちスト【二・一スト】 1947 年(昭和 22)2 月 1 日を期して実行されようとした戦後最大のゼネラル-ストライキ。連合国軍最高司令官マッカーサーの命令により中止。

にいん【二院】🔗🔉

にいん【二院】 二院制における上院と下院。日本では衆議院と参議院。両院。

にいんせい【二院制】🔗🔉

にいんせい【二院制】 二つの独立した合議機関によって議会を構成し,両者の意思の一致をもって議会の意思とする制度。

にえんきさん【二塩基酸】🔗🔉

にえんきさん【二塩基酸】 電離して水素イオンとなることのできる水素原子を 1 分子あたり 2 個もつ酸。2 価の酸。硫酸など。

におう【仁王・二王】🔗🔉

におう【仁王・二王】 寺門あるいは須弥壇前面の両側に安置した 1 対の仏法護持の神像。ともに赤色の身に忿怒(ふんぬ)の相。一体は口を開いた阿形(あぎよう)像,一体は口を閉じた吽形(うんぎよう)像。

にか【二化】🔗🔉

にか【二化】 ⇒二化性

にかい【二階】🔗🔉

にかい【二階】 (1)2 層に作った家屋。また,その上層の部分。 (2)高層建築の,下から 2 層目の階。

にかいだてねんきん【二階建て年金】🔗🔉

にかいだてねんきん【二階建て年金】 1986 年(昭和 61)から施行された公的年金制度の給付構造をいう語。国民年金を全国民共通の基礎年金とし,被用者には報酬比例の厚生年金や共済年金が上乗せ給付される。→基礎年金

にかいどうとくよ【二階堂トクヨ】🔗🔉

にかいどうとくよ【二階堂トクヨ】 (1880-1941) 女子体育教育者。宮城県生まれ。東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大)教授を経て,二階堂体操塾(現日本女子体育大)を設立。

にかかい【二科会】🔗🔉

にかかい【二科会】 美術団体。1914 年(大正 3)設立。石井柏亭・有島生馬らが結成。毎秋,公募展を開催。

にかせい【二化性】🔗🔉

にかせい【二化性】 昆虫が,1 年間に 2 世代繰り返す性質。多く,夏と秋に現れる。二化。

にがつ【二月】🔗🔉

にがつ【二月】 その年の第 2 番目の月。きさらぎ。

にがつかくめい【二月革命】🔗🔉

にがつかくめい【二月革命】 (1)1848 年 2 月フランスのパリに起こった革命。ルイ=フィリップの七月王政を倒し,第二共和制を成立させた。ドイツの三月革命など,諸国の革命運動を誘発。 (2)⇒三月革命

にがつどう【二月堂】🔗🔉

にがつどう【二月堂】 奈良東大寺にある堂。毎年 2 月(今は 3 月)に修二会(しゆにえ)を行うことからこの名がある。御水取が有名。

にがびゃくどう【二河白道】🔗🔉

にがびゃくどう【二河白道】 〔仏〕西方の極楽浄土に往生する信仰心を,北を貪欲の水の川,南を怒りの火の川にはさまれた細い清らかな道にたとえた語。善導の「観経疏」散善義に出る。

にかめいが【二化螟蛾】🔗🔉

にかめいが【二化螟蛾】 小形の蛾。前ばねの長さ 10〜15mm。幼虫はニカメイチュウまたはズイムシと呼ばれ,イネの茎内を食害する大害虫。

にかめいちゅう【二化螟虫】🔗🔉

にかめいちゅう【二化螟虫】 ニカメイガの幼虫。ズイムシ。

にがんレフカメラ【二眼レフカメラ】🔗🔉

にがんレフカメラ【二眼レフカメラ】 二つのレンズをもつ長方形箱状のカメラ。二眼レフ。

にき【二季】🔗🔉

にき【二季】 (1)四季の中の二つ。春と秋,夏と冬など。 (2)盆と暮れ。盆暮れ。

にきさく【二期作】🔗🔉

にきさく【二期作】 同一の耕地に同じ作物を年に 2 回栽培すること。また,2 回目の作物。主に稲作にいう。

にぎてき【二義的】🔗🔉

にぎてき【二義的】 (形動) 根本的・本質的でないさま。二次的。

にきばらい【二季払い】🔗🔉

にきばらい【二季払い】 その年のうち,盆と暮れの 2 回支払いをすること。

にきゅうアミン【二級アミン】🔗🔉

にきゅうアミン【二級アミン】 アンモニアの水素原子二つを,炭化水素を含む基 R,R′で置換した化合物。一般式 RR′-NH→アミン

にきゅうかせん【二級河川】🔗🔉

にきゅうかせん【二級河川】 一級河川以外の水系で公共の利害に重要な関係のある河川のうち,都道府県知事が指定したもの。

にきょくしんくうかん【二極真空管】🔗🔉

にきょくしんくうかん【二極真空管】 陽極と陰極のみから成る真空管。整流・検波などに用いる。

にきんさ【二均差】🔗🔉

にきんさ【二均差】 月の黄経運動の不等(遅速)の一種。振幅 0.66 度,周期は半朔望月(14.7653 日)。ティコ=ブラーエが発見。変差。

にクロムさん【二クロム酸】🔗🔉

にクロムさん【二クロム酸】 クロム酸 2 分子から水 1 分子が脱水してできた縮合酸。

にクロムさんカリウム【二クロム酸カリウム】🔗🔉

にクロムさんカリウム【二クロム酸カリウム】 橙赤色の板状結晶。化学式 K2Cr2O7 強力な酸化剤として有機合成に用い,クロムめっき・分析試薬・染色用媒染剤・写真印刷など用途が広い。重クロム酸カリウム。

にクロムさんナトリウム【二クロム酸ナトリウム】🔗🔉

にクロムさんナトリウム【二クロム酸ナトリウム】 橙赤色の結晶。化学式 Na2Cr2O7 水に溶けやすい。革のなめし剤・クロムめっきなどに用いる。重クロム酸ナトリウム。

にぐん【二軍】🔗🔉

にぐん【二軍】 プロ野球などで,公式戦出場選手名簿に登録されていない,予備の選手集団。ファーム。

にげん【二元】🔗🔉

にげん【二元】 事物が異なる二つの原理で成っていること。また,その原理。「物心―の哲学」

にげんほうそう【二元放送】🔗🔉

にげんほうそう【二元放送】 2 か所からの放送を同じ電波にのせて放送すること。

にげんほうていしき【二元方程式】🔗🔉

にげんほうていしき【二元方程式】 二つの未知数を含む方程式。例えば 2x+y=9 は二元一次方程式,x+y=13,2x−y=5 は連立二元一次方程式という。

にげんろん【二元論】🔗🔉

にげんろん【二元論】 〔哲〕〔dualism〕 物事を相対立する二つの原理または要素に基づいてとらえる立場。神話や宇宙論における光と闇,陰と陽,哲学における形相と質料,現象と本体,宗教や道徳における善と悪,など多くの思想領域に見いだされる。

にこう【二更】🔗🔉

にこう【二更】 五更の第 2。また,亥(い)の刻。乙夜(いつや)。

にごう【二号】🔗🔉

にごう【二号】 (1)第 2 番目の号。 (2)めかけの俗称。

にこうしき【二項式】🔗🔉

にこうしき【二項式】 2 個の項から成る式。a+b,3ab+4c2など。

にこうちゅう【二口虫】🔗🔉

にこうちゅう【二口虫】 ⇒ジストマ

にこうていきかん【二行程機関】🔗🔉

にこうていきかん【二行程機関】 二サイクル機関。

にこうていり【二項定理】🔗🔉

にこうていり【二項定理】 二項式の累乗を展開した結果を表す公式。(a+b)2=a2+2ab+b2,(a+b)3=a3+3a2b+3ab2+b3,(a+b)4=a4+4a3b+6a2b2+4ab3+b4など。その各項の係数を二項係数という。

にこうどうろ【二項道路】🔗🔉

にこうどうろ【二項道路】 建築基準法第 42 条第 2 項に定められた幅員 4m 未満の狭い道路。この道路のみに面した敷地では新たに建築物を建てることができないが,救済規定が定められている。みなし道路。

にこくかんしゅぎ【二国間主義】🔗🔉

にこくかんしゅぎ【二国間主義】 ⇒バイラテラリズム

にごん【二言】🔗🔉

にごん【二言】 前言と異なることを言うこと。「武士に―はない」

にサイクルきかん【二サイクル機関】🔗🔉

にサイクルきかん【二サイクル機関】 吸気・圧縮・(点火・爆発)・膨張・排気を 2 行程で行う内燃機関。小型ガソリン-エンジンやディーゼル-エンジンに用いる。二行程機関。→四サイクル機関

にざだい【二座鯛】🔗🔉

にざだい【二座鯛】 スズキ目の海魚。全長約 40cm。体は卵形でよく側扁する。尾の付け根に数個の黒い突起がある。食用。サンノジ。

にさん【二三】🔗🔉

にさん【二三】 二つか三つ。いくらか。少々。「―うかがいたい」

にさんえんき【二酸塩基】🔗🔉

にさんえんき【二酸塩基】 1 分子当たり水素イオンを 2 個受容できる塩基。水酸化カルシウム Ca(OH)2,水酸化バリウム Ba(OH)2 など。

にさんかいおう【二酸化硫黄】🔗🔉

にさんかいおう【二酸化硫黄】 硫黄や硫黄化合物が燃焼した時に生じる無色で刺激臭のある気体。化学式 SO2 呼吸器を強く刺激してぜんそくを起こしたり,酸性雨のもとになるなど公害の原因物質となる。還元作用が強く,パルプ・砂糖・毛・絹などの脱色・漂白に用いる。硫酸の製造原料として重要。無水亜硫酸。亜硫酸ガス。

にさんかけいそ【二酸化珪素】🔗🔉

にさんかけいそ【二酸化珪素】 珪素の酸化物。化学式 SiO2 沸点・融点ともきわめて高い固体。天然には石英・水晶などとして存在する。珪酸塩工業の原料として重要。無水珪酸。シリカ。

にさんかたんそ【二酸化炭素】🔗🔉

にさんかたんそ【二酸化炭素】 大気中に約 0.03%存在する無色の気体。化学式 CO2 水に溶けて弱酸性を示す。生物の呼吸や有機物の燃焼などにより大気中に放出され,植物の光合成により消費される。工業的には石灰岩の加熱分解により得られ,消火器・ドライ-アイスの製造のほか,広く化学工業で用いる。炭酸ガス。無水炭酸。

にさんかちっそ【二酸化窒素】🔗🔉

にさんかちっそ【二酸化窒素】 一酸化窒素が酸素に触れると生成する赤褐色の気体。化学式 NO2 2 分子が重合してできる無色の四酸化二窒素(N2O4)との間で平衡が成立し,常温では約 30%が二酸化窒素として存在する。過酸化窒素。

にさんかなまり【二酸化鉛】🔗🔉

にさんかなまり【二酸化鉛】 鉛の酸化物の一。酸化鉛(IV)。化学式 PbO2 黒褐色の粉末。酸化剤で電導性があり鉛蓄電池の極板に用いる。

にさんかマンガン【二酸化マンガン】🔗🔉

にさんかマンガン【二酸化マンガン】 マンガンの酸化物の一。酸化マンガン(IV)。化学式 MnO2 黒褐色の粉末で電導性がある。天然には軟マンガン鉱として産出。酸化剤・乾電池・染料・釉(うわぐすり)・マッチ・マンガン鋼の製造原料。

にし【二死】🔗🔉

にし【二死】 野球で,アウトが二つであること。ツー-ダウン。ツー-アウト。

にじ【二次】🔗🔉

にじ【二次】 (1)2 番目に行われること。「―試験」 (2)あることに付随した関係にあるもの。副次。「―エネルギー」 (3)〔数〕代数方程式などで,次数が 2 であること。「―関数」

にじうちゅうせん【二次宇宙線】🔗🔉

にじうちゅうせん【二次宇宙線】 一次宇宙線が大気中の原子核と相互作用して生じる二次粒子。パイ中間子・ミュー粒子・ニュートリノなどから成る。

にじエネルギー【二次エネルギー】🔗🔉

にじエネルギー【二次エネルギー】 一次エネルギーを発電・精製・乾留などにより変換・加工したエネルギー。電力・燃料用ガス・ガソリン・コークスなどをいう。

にじかい【二次会】🔗🔉

にじかい【二次会】 最初の会合,特に宴会が終わってから(場所を変えて)開く酒宴。

にじかいろ【二次回路】🔗🔉

にじかいろ【二次回路】 電磁誘導によって,相互に作用し合う二つの回路のうち,誘導起電力の生じる方の回路。普通は出力側。

にじかんすう【二次関数】🔗🔉

にじかんすう【二次関数】 二次式y=ax2+bx+c(a≠0)で表される関数。

にじかんせん【二次感染】🔗🔉

にじかんせん【二次感染】 (1)最初に生体に侵入した病原体による疾病の全治する前に,それと異なる病原体の感染を受けること。インフルエンザに,細菌による肺炎を続発する場合など。 (2)感染者から,さらに別人に感染すること。

にじきょくせん【二次曲線】🔗🔉

にじきょくせん【二次曲線】 平面上で,x,yの二元二次方程式によって表される曲線。楕円・双曲線・放物線・円など。

にじきょくめん【二次曲面】🔗🔉

にじきょくめん【二次曲面】 空間で,x,y,zの三元二次方程式によって表される曲面。球面・楕円面・双曲面・放物面など。

にじぐち【二字口】🔗🔉

にじぐち【二字口】 相撲で,力士が土俵に上がる所。東西二つあり,「二」の字の形に俵を埋めてある。

にじげん【二次元】🔗🔉

にじげん【二次元】 次元が二であること。例えば,平面のように長さと幅という二つの独立した方向の広がりをもっていること。

にじコイル【二次コイル】🔗🔉

にじコイル【二次コイル】 一次コイルで発生した磁束により,誘導電圧を生じるコイル。出力側のコイルのこと。

にしにぶん【二至二分】🔗🔉

にしにぶん【二至二分】 二至と二分。すなわち,夏至と冬至,春分と秋分のこと。

にしむくさむらい【二四六九士】🔗🔉

にしむくさむらい【二四六九士】 〔「士」は十一を 1 字にしたもの。西向く侍の意〕 小(しよう)の月(2 月・4 月・6 月・9 月・11 月)を並べて覚えやすくしたもの。

にしりょうせつ【二資料説】🔗🔉

にしりょうせつ【二資料説】 新約聖書学で,マタイ福音書とルカ福音書がまとめられる際共通に使用した資料として,マルコ福音書とそれとは別個の共通資料(Q 資料)の二つを想定する説。

ににろくじけん【二・二六事件】🔗🔉

ににろくじけん【二・二六事件】 陸軍皇道派青年将校が起こしたクーデター事件。1936 年(昭和 11)2 月 26 日未明,首相官邸・警視庁などを 1400 余名の部隊で襲撃し,政府要人を殺害。29 日反乱は鎮圧されたが,粛軍の名のもとに軍の発言権は強化した。

にのあし【二の足】🔗🔉

にのあし【二の足】 2 歩目。

にのうで【二の腕】🔗🔉

にのうで【二の腕】 肩と肘(ひじ)までの間の部分。上膊(じようはく)部。

にのく【二の句】🔗🔉

にのく【二の句】 (1)次に言い出す言葉。 (2)謡曲で,一声の詞章の第 2 句五,七・五,七・五に続く七・五,七・五の句。

にのじてん【二の字点】🔗🔉

にのじてん【二の字点】 漢字を重ねて訓読みにすることをしめす「」のこと。「益(ますます)」「夫(それぞれ)」などの「」。

にのぜん【二の膳】🔗🔉

にのぜん【二の膳】 正式の日本料理で,本膳に次いで出される膳。

にのつぎ【二の次】🔗🔉

にのつぎ【二の次】 2 番目にすること。あとまわし。

にのへ【二戸】🔗🔉

にのへ【二戸】 岩手県北部,馬淵(まべち)川中流に沿う市。酪農・牧畜のほか,リンゴ・ホップなどを栽培。

にのまい【二の舞】🔗🔉

にのまい【二の舞】 他人と同じ失敗をすること。「―を演じる」

にのまる【二の丸】🔗🔉

にのまる【二の丸】 城の本丸の外側を囲む城郭。

にのみや【二宮】🔗🔉

にのみや【二宮】 (1)栃木県南東部,芳賀(はが)郡の町。町名は穴川用水をつくった二宮尊徳にちなむ。親鸞開祖の専修寺がある。 (2)神奈川県中南部,中郡の町。相模湾に面し,北は大磯丘陵となる。相模国二の宮の川匂(かわわ)神社がある。

にのみやけいさく【二宮敬作】🔗🔉

にのみやけいさく【二宮敬作】 (1804-1862) 幕末期の蘭方医。伊予の人。長崎に出てシーボルトの弟子となり,シーボルト事件に連座。種痘の普及につとめた。

にのみやそんとく【二宮尊徳】🔗🔉

にのみやそんとく【二宮尊徳】 (1787-1856) 江戸後期の農政家。通称,金次郎。相模国の人。その陰徳・勤倹を説く思想・行動は報徳社運動などを通じてその死後も人々に影響を与え,明治以降,国定教科書や唱歌などにも登場。

にのや【二の矢】🔗🔉

にのや【二の矢】 (1)最初の矢を射損じて,次に射る矢。 (2)続けて 2 回目にとる手段。「―が継げない」

ふた【二】🔗🔉

ふた【二】 に。ふたつ。

ふたご【双子・二子】🔗🔉

ふたご【双子・二子】 同じ母親から同時に生まれた二人の子。双生児。

ふたことめ【二言目】🔗🔉

ふたことめ【二言目】 何か言うとすぐ口癖のように出てくる言葉。「―には小言を言う」

ふたつ【二つ】🔗🔉

ふたつ【二つ】 (1)数の名。ひとつより 1 多い数。に。 (2)物の数。2 個。 (3)2 歳。

ふたつだまていきあつ【二つ玉低気圧】🔗🔉

ふたつだまていきあつ【二つ玉低気圧】 南北に対になって現れる低気圧。本州を間に,日本海と太平洋に現れることが多い。

ふたつへんじ【二つ返事】🔗🔉

ふたつへんじ【二つ返事】 「はい,はい」と重ねた返事。快く承知すること。

ふたつめ【二つ目】🔗🔉

ふたつめ【二つ目】 (1)2 番目。 (2)東京の落語家の格。前座の上,真打ちの下。

ふたなり【二形・双成り・二成り】🔗🔉

ふたなり【二形・双成り・二成り】 一つのものが二つの形をもっていること。特に,男女両性をそなえていること。また,その人。半陰陽。はにわり。

ふたまた【二股・二叉】🔗🔉

ふたまた【二股・二叉】 (1)もとが一つで先が二つに分かれていること。また,そのもの。 (2)二つの物事に同時にかかわりをもつこと。「―をかける」

ふたまたごうやく【二股膏薬】🔗🔉

ふたまたごうやく【二股膏薬】 (内股に貼った膏薬のように)時の情勢でどちらの側にも従う人。内股膏薬。

ふたみ【二見】🔗🔉

ふたみ【二見】 三重県中東部,度会(わたらい)郡の町。伊勢湾に面し,二見浦がある。伊勢志摩国立公園に属する。

ふたみがうら【二見浦】🔗🔉

ふたみがうら【二見浦】 三重県二見町にある海岸。東端に興玉神社の神石である夫婦岩がある。ふたみのうら。

【二】🔗🔉

【二】 〔画 数〕2画 − 常用漢字 〔区 点〕3883〔JIS〕4673〔シフトJIS〕93F1 〔異体字〕弍 〔音 訓〕ニ・ジ・ふた・ふたつ 〔名乗り〕かず・さ・すすむ・つぎ・つぐ・ふ・ふた・ぶ 〔熟語一覧〕 →青二才・青二歳(あおにさい) →明石元二郎(あかしもとじろう) →アデノシン二燐酸(アデノシンにりんさん) →阿部知二(あべともじ) →飯塚浩二(いいづかこうじ) →伊沢修二(いざわしゅうじ) →石橋正二郎(いしばししょうじろう) →一二(いちに) →一二点(いちにてん) →一姫二太郎(いちひめにたろう) →一酸化二窒素(いっさんかにちっそ) →井伏鱒二(いぶせますじ) →岩田久二雄(いわたくにお) →岩間乙二(いわまおつに) →宇野浩二(うのこうじ) →瓜二つ(うりふたつ) →小津安二郎(おづやすじろう) →怪人二十面相(かいじんにじゅうめんそう) →神島二郎(かみしまじろう) →上二段活用(かみにだんかつよう) →川上音二郎(かわかみおとじろう) →河野健二(かわのけんじ) →川村多実二(かわむらたみじ) →冠位十二階(かんいじゅうにかい) →キュロス二世(キュロスにせい) →教育二法(きょういくにほう) →経済学の第二の危機(けいざいがくのだいにのきき) →皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん) →黄道十二宮(こうどうじゅうにきゅう) →国際二重課税(こくさいにじゅうかぜい) →五酸化二燐(ごさんかにりん) →小島政二郎(こじままさじろう) →小竹無二雄(こたけむにお) →後藤象二郎(ごとうしょうじろう) →後二条天皇(ごにじょうてんのう) →小林多喜二(こばやしたきじ) →駒田信二(こまだしんじ) →最小二乗法(さいしょうにじょうほう) →斎藤寅二郎(さいとうとらじろう) →坂本繁二郎(さかもとはんじろう) →桜井錠二(さくらいじょうじ) →沢田正二郎(さわだしょうじろう) →次女・二女(じじょ) →十干十二支(じっかんじゅうにし) →自動二輪車(じどうにりんしゃ) →品川弥二郎(しながわやじろう) →次男・二男(じなん) →島田謹二(しまだきんじ) →下二段活用(しもにだんかつよう) →遮二無二(しゃにむに) →週休二日制(しゅうきゅうふつかせい) →十二イマーム派(じゅうにイマームは) →十二音音階(じゅうにおんおんかい) →十二音音楽(じゅうにおんおんがく) →十二月(じゅうにがつ) →十二月党(じゅうにがつとう) →十二雀(じゅうにから) →十二宮(じゅうにきゅう) →十二・九運動(じゅうにきゅううんどう) →十二支(じゅうにし) →十二指腸(じゅうにしちょう) →十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう) →十二指腸虫(じゅうにしちょうちゅう) →十二使徒(じゅうにしと) →十二神将(じゅうにじんしょう) →十二進法(じゅうにしんほう) →十二段草子(じゅうにだんそうし) →十二天(じゅうにてん) →十二単(じゅうにひとえ) →十二表法(じゅうにひょうほう) →十二分(じゅうにぶん) →十二門論(じゅうにもんろん) →十二律(じゅうにりつ) →修二会(しゅにえ) →上腕二頭筋(じょうわんにとうきん) →序二段(じょにだん) →白井喬二(しらいきょうじ) →心身二元論(しんしんにげんろん) →垂直二等分線(すいちょくにとうぶんせん) →スールヤバルマン二世(スールヤバルマンにせい) →薄田研二(すすきだけんじ) →正十二面体(せいじゅうにめんたい) →正二十面体(せいにじゅうめんたい) →関根正二(せきねしょうじ) →全二重(ぜんにじゅう) →総二階(そうにかい) →園山俊二(そのやましゅんじ) →対華二十一箇条要求(たいかにじゅういっかじょうようきゅう) →第二院クラブ(だいにいんクラブ) →第二会社(だいにがいしゃ) →第二革命(だいにかくめい) →第二共和制(だいにきょうわせい) →第二組合(だいにくみあい) →第二芸術(だいにげいじゅつ) →第二色盲(だいにしきもう) →第二次産業(だいにじさんぎょう) →第二次集団(だいにじしゅうだん) →第二次性徴(だいにじせいちょう) →第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん) →第二シベリア鉄道(だいにシベリアてつどう) →第二種運転免許(だいにしゅうんてんめんきょ) →第二種郵便物(だいにしゅゆうびんぶつ) →第二審(だいにしん) →第二信号系(だいにしんごうけい) →第二世界銀行(だいにせかいぎんこう) →第二世銀(だいにせぎん) →第二地銀(だいにちぎん) →第二帝政(だいにていせい) →第二電電(だいにでんでん) →第二東名・名神(だいにとうめいめいしん) →第二の性(だいにのせい) →第二バクー油田(だいにバクーゆでん) →第二身分(だいにみぶん) →第二メッセンジャー説(だいにメッセンジャーせつ) →竹久夢二(たけひさゆめじ) →田添鉄二(たぞえてつじ) →田中不二麻呂(たなかふじまろ) →谷崎精二(たにざきせいじ) →単二(たんに) →近松半二(ちかまつはんじ) →中二階(ちゅうにかい) →直角二等辺三角形(ちょっかくにとうへんさんかくけい) →筑紫二郎(つくしじろう) →円谷英二(つぶらやえいじ) →坪井忠二(つぼいちゅうじ) →同行二人(どうぎょうににん) →十重二十重(とえはたえ) →床次竹二郎(とこなみたけじろう) →土肥原賢二(どひはらけんじ) →中沢道二(なかざわどうに) →中原悌二郎(なかはらていじろう) →二・弐(に) →二上り(にあがり) →二・一スト(にいちスト) →二位の尼(にいのあま) →二院(にいん) →二院クラブ(にいんクラブ) →二院制(にいんせい) →二塩基酸(にえんきさん) →仁王・二王(におう) →二化(にか) →二階(にかい) →二階建て年金(にかいだてねんきん) →二階堂トクヨ(にかいどうとくよ) →二科会(にかかい) →二化性(にかせい) →二月(にがつ) →二月革命(にがつかくめい) →二月堂(にがつどう) →二河白道(にがびゃくどう) →二化螟蛾(にかめいが) →二化螟虫(にかめいちゅう) →二眼レフカメラ(にがんレフカメラ) →二季(にき) →二期作(にきさく) →二義的(にぎてき) →二季払い(にきばらい) →二級アミン(にきゅうアミン) →二級河川(にきゅうかせん) →二極真空管(にきょくしんくうかん) →二均差(にきんさ) →二クロム酸(にクロムさん) →二クロム酸カリウム(にクロムさんカリウム) →二クロム酸ナトリウム(にクロムさんナトリウム) →二軍(にぐん) →二元(にげん) →二元放送(にげんほうそう) →二元方程式(にげんほうていしき) →二元論(にげんろん) →二更(にこう) →二号(にごう) →二項式(にこうしき) →二口虫(にこうちゅう) →二行程機関(にこうていきかん) →二項定理(にこうていり) →二項道路(にこうどうろ) →二国間主義(にこくかんしゅぎ) →二言(にごん) →二サイクル機関(にサイクルきかん) →二鰓類(にさいるい) →二座鯛(にざだい) →二三(にさん) →二酸塩基(にさんえんき) →二酸化硫黄(にさんかいおう) →二酸化珪素(にさんかけいそ) →二酸化炭素(にさんかたんそ) →二酸化窒素(にさんかちっそ) →二酸化鉛(にさんかなまり) →二酸化マンガン(にさんかマンガン) →二死(にし) →二次(にじ) →二次宇宙線(にじうちゅうせん) →二次エネルギー(にじエネルギー) →二次会(にじかい) →二次回路(にじかいろ) →西川光二郎(にしかわこうじろう) →二次関数(にじかんすう) →二次感染(にじかんせん) →二次曲線(にじきょくせん) →二次曲面(にじきょくめん) →二軸結晶(にじくけっしょう) →二字口(にじぐち) →二次元(にじげん) →二次コイル(にじコイル) →二次災害(にじさいがい) →二次産業(にじさんぎょう) →二次産品(にじさんぴん) →二次生長(にじせいちょう) →二次遷移(にじせんい) →二十世紀(にじっせいき) →二次的(にじてき) →二次的著作物(にじてきちょさくぶつ) →二次電子(にじでんし) →二次電子管(にじでんしかん) →二次電池(にじでんち) →二次電流(にじでんりゅう) →西徳二郎(にしとくじろう) →二至二分(にしにぶん) →二次方程式(にじほうていしき) →二四六九士(にしむくさむらい) →二者(にしゃ) →二捨三入(にしゃさんにゅう) →二者択一(にしゃたくいつ) →二重(にじゅう) →二重顎(にじゅうあご) →二十一代集(にじゅういちだいしゅう) →二十一箇条要求(にじゅういっかじょうようきゅう) →二十一史(にじゅういっし) →二重外交(にじゅうがいこう) →二臭化エチレン(にしゅうかエチレン) →二重価格(にじゅうかかく) →二重火山(にじゅうかざん) →二重課税(にじゅうかぜい) →二重為替制度(にじゅうかわせせいど) →二重起訴(にじゅうきそ) →二重切り(にじゅうぎり) →二重結合(にじゅうけつごう) →二重構造(にじゅうこうぞう) →二重拘束(にじゅうこうそく) →二重国籍(にじゅうこくせき) →二十五時(にじゅうごじ) →二重根号(にじゅうこんごう) →二重差し押さえ(にじゅうさしおさえ) →二十四史(にじゅうしし) →二十四節気(にじゅうしせっき) →二十七年世代(にじゅうしちねんせだい) →二十四の瞳(にじゅうしのひとみ) →二重唱(にじゅうしょう) →二重譲渡(にじゅうじょうと) →二重人格(にじゅうじんかく) →二重真理説(にじゅうしんりせつ) →二重星(にじゅうせい) →二重生活(にじゅうせいかつ) →二重奏(にじゅうそう) →二重遭難(にじゅうそうなん) →二重帳簿(にじゅうちょうぼ) →二重抵当(にじゅうていとう) →二重売買(にじゅうばいばい) →二十八宿(にじゅうはっしゅく) →二重否定(にじゅうひてい) →二重舞台(にじゅうぶたい) →二重分節(にじゅうぶんせつ) →二重保育(にじゅうほいく) →二重母音(にじゅうぼいん) →二重回し(にじゅうまわし) →二重盲検法(にじゅうもうけんほう) →二十八星瓢虫(にじゅうやほしてんとう) →二十四金(にじゅうよんきん) →二重螺旋(にじゅうらせん) →二重露出(にじゅうろしゅつ) →二種陪餐(にしゅばいさん) →二条(にじょう) →二条大麦(にじょうおおむぎ) →二松学舎大学(にしょうがくしゃだいがく) →二畳紀(にじょうき) →二乗根(にじょうこん) →二上山(にじょうさん) →二条城(にじょうじょう) →二条天皇(にじょうてんのう) →二条良基(にじょうよしもと) →二色型色覚(にしょくがたしきかく) →二資料説(にしりょうせつ) →二次林(にじりん) →二次冷却水(にじれいきゃくすい) →二心(にしん) →二伸(にしん) →二審(にしん) →二親等(にしんとう) →二進法(にしんほう) →二水(にすい) →二世(にせ) →二世(にせい) →二世帯住宅(にせたいじゅうたく) →二世代ローン(にせだいローン) →二尖弁(にせんべん) →二足(にそく) →二束三文(にそくさんもん) →二大政党制(にだいせいとうせい) →二段階革命論(にだんかいかくめいろん) →二段活用(にだんかつよう) →二段構え(にだんがまえ) →二直(にちょく) →二値論理学(にちろんりがく) →二進も三進も(にっちもさっちも) →二八(にっぱち) →二天一流(にてんいちりゅう) →二兎(にと) →二途(にと) →二度(にど) →二等親(にとうしん) →二頭立て(にとうだて) →二頭膊筋(にとうはくきん) →二等分(にとうぶん) →二等兵(にとうへい) →二等辺三角形(にとうへんさんかくけい) →二刀流(にとうりゅう) →二糖類(にとうるい) →二度咲き(にどざき) →二度手間(にどでま) →二度生り(にどなり) →二都物語(にとものがたり) →二・二六事件(ににろくじけん) →二人三脚(ににんさんきゃく) →二人称(ににんしょう) →二人羽織(ににんばおり) →二年生植物(にねんせいしょくぶつ) →二年草(にねんそう) →二の足(にのあし) →二の腕(にのうで) →二の句(にのく) →二の字点(にのじてん) →二の膳(にのぜん) →二の次(にのつぎ) →二戸(にのへ) →二の舞(にのまい) →二の丸(にのまる) →二宮(にのみや) →二宮敬作(にのみやけいさく) →二宮尊徳(にのみやそんとく) →二の矢(にのや) →二杯酢(にはいず) →二倍体(にばいたい) →二八蕎麦(にはちそば) →二番煎じ(にばんせんじ) →二番出し(にばんだし) →二番鶏(にばんどり) →二百三高地(にひゃくさんこうち) →二百十日(にひゃくとおか) →二百二十日(にひゃくはつか) →二拍子(にびょうし) →二夫(にふ) →二歩(にふ) →二分音符(にぶおんぷ) →二部合唱(にぶがっしょう) →二部合奏(にぶがっそう) →二部形式(にぶけいしき) →二物(にぶつ) →二部料金制(にぶりょうきんせい) →二分(にぶん) →二分音符(にぶんおんぷ) →二分二乗法(にぶんにじょうほう) →二本差し(にほんざし) →二本松(にほんまつ) →二枚落ち(にまいおち) →二枚下ろし(にまいおろし) →二枚貝(にまいがい) →二枚鉋(にまいがんな) →二枚看板(にまいかんばん) →二枚腰(にまいごし) →二枚舌(にまいじた) →二枚目(にまいめ) →二万五千日(にまんごせんにち) →二名法(にめいほう) →二毛作(にもうさく) →二様(によう) →二卵性双生児(にらんせいそうせいじ) →二律背反(にりつはいはん) →二流(にりゅう) →二硫化炭素(にりゅうかたんそ) →二量体(にりょうたい) →二輪車(にりんしゃ) →二輪草(にりんそう) →二塁(にるい) →二塁手(にるいしゅ) →二塁打(にるいだ) →二六時中(にろくじちゅう) →二六新報(にろくしんぽう) →バスカラ二世(バスカラにせい) →二十・二十歳(はたち) →二十歳(はたとせ) →二十日(はつか) →二十日正月(はつかしょうがつ) →二十日大根(はつかだいこん) →二十日鼠(はつかねずみ) →羽二重(はぶたえ) →半二重(はんにじゅう) →尾藤二洲(びとうじしゅう) →不二(ふじ) →藤岡勝二(ふじおかかつじ) →藤子・F・不二雄(ふじこエフふじお) →藤島武二(ふじしまたけじ) →二(ふた) →二色(ふたいろ) →二重(ふたえ) →二重瞼(ふたえまぶた) →二親(ふたおや) →二皮眼(ふたかわめ) →双子・二子(ふたご) →二心(ふたごころ) →二言目(ふたことめ) →二つ(ふたつ) →二つ玉低気圧(ふたつだまていきあつ) →二つ返事(ふたつへんじ) →二つ目(ふたつめ) →二手(ふたて) →二七日(ふたなぬか) →二形・双成り・二成り(ふたなり) →二葉・双葉(ふたば) →二葉葵・双葉葵(ふたばあおい) →二葉柿(ふたばがき) →二葉亭四迷(ふたばていしめい) →二股・二叉(ふたまた) →二股膏薬(ふたまたごうやく) →二見(ふたみ) →二見浦(ふたみがうら) →二目(ふため) →二人口(ふたりぐち) →二人静(ふたりしずか) →二日酔い(ふつかよい) →物心二元論(ぶっしんにげんろん) →不二(ふに) →防衛二法(ぼうえいにほう) →朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ) →真っ二つ(まっぷたつ) →麻薬二法(まやくにほう) →三木竹二(みきたけじ) →溝口健二(みぞぐちけんじ) →宮柊二(みやしゅうじ) →宮原二郎(みやはらじろう) →無二(むに) →山上宗二(やまのうえのそうじ) →唯一無二(ゆいいつむに) →吉田絃二郎(よしだげんじろう) →理気二元論(りきにげんろん)

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