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さめ【鮫】🔗🔉

さめ【鮫】 サメ目に属する軟骨海水魚の総称。体形は細長く、小さなうろこで覆われた体表はざらざらしている。歯は鋭く、凶暴で人を襲うものもある。肉はかまぼこの材料、乾燥したひれは中華料理に用いられる。アオザメ・ホシザメ・オナガザメ・ノコギリザメ・シュモクザメ・ジンベイザメなど、種類が多い。 ◇地方によって「ふか」「わに」などと呼ばれる。

さめ‐ざめ🔗🔉

さめ‐ざめ 涙を流しながら静かに泣き続けるさま。 「顔をふせて━と泣く」

ざ‐めつ【挫滅】🔗🔉

ざ‐めつ【挫滅】 名・自サ変外部からの強い衝撃を受けて筋肉などの組織が押しつぶされること。

さめ‐はだ【鮫肌・膚】🔗🔉

さめ‐はだ【鮫肌・膚】 サメの皮のように、乾燥してざらざらした肌。

さめ‐やらぬ【覚め遣らぬ・冷め遣らぬ】🔗🔉

さめ‐やらぬ【覚め遣らぬ・冷め遣らぬ】 連語〔連体詞的に〕まだすっかり覚めないでいる。 「夢━風情」 「興奮━面もち」 「覚め止まぬ」は誤り。

さ・める【冷める】🔗🔉

さ・める【冷める】 自下一 熱い物の温度が下がって、熱くなくなる。冷たくなる。 「ご飯が━・めないうちにお上がりなさい」 「風呂ふろが━」 ⇔あたたまる 高ぶっていた感情や興味が衰えたりうすらいだりする。 「愛情[興・ほとぼり]が━」 「熱しやすく━・めやすい性質」 醒める」とも。 物の見方や受け止め方が冷静である。また、冷酷である。 「━・めた目で成り行きを見守る」 「━・めた見方をする」 「犯人の頭脳は酷薄無情なまでに━・めている」 「冷めて」「冷めた」の形で使う。 ◆「覚める」「褪める」と同語源。 さ・む(下二) 関連語 大分類‖寒冷‖かんれい 中分類‖冷える‖ひえる

さ・める【覚める(醒める)】🔗🔉

さ・める【覚める(醒める)】 自下一 《多く「目が━」の形で》 眠っていた状態から意識のはっきりした状態に戻る。目ざめる。 「昼寝から目が━」 「寝ても━・めても(=いつも)君のことを思っている」 「目の━ような本塁打」 精神的に目ざめる。目を覚ます。覚醒かくせいする。 「母の一言で迷いから目が━・めた」 「先制点を奪われてから目が━・めた」 意識のはっきりしない状態から意識のはっきりした状態に戻る。現実に立ち返る。我に返る。覚醒する。 「空想[夢]から━」 「麻酔から━」 意識や観察眼がしっかりしている。覚醒している。 「━・めた意識」 「━・めた目で眺める」 「覚めて」「覚めた」の形で使う。 眠けや酔い、薬や魔法の効果などがなくなる。 「酔いが━」 「麻酔が━」 ◆覚ます さ・む(下二) 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖起きる‖おきる

さ・める【褪める】🔗🔉

さ・める【褪める】 自下一色が薄くなって本来の輝きを失う。褪色たいしょくする。あせる。 「色の━・めた背広」 「青━ざめるさ・む(下二)

ざ‐めん【座面】🔗🔉

ざ‐めん【座面】 椅子いすの、腰を下ろす面。 「━のクッション」

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