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はら【原】🔗⭐🔉
はら【原】

名
草などの生えた平らで広い土地。野原。原っぱ。
「武蔵野の━」




はら【腹】🔗⭐🔉
はら【腹】

名
動物の胸部から尾部までの下側の部分。人間では胸から腰までの間の、前面の部分。胃腸などの内臓が収まっているところ。
「━を切る」
「この頃━が出てきた」
消化器。特に、胃腸。
「━が痛い」
「━がすく」
母親の胎内。また、その胎内から生まれたこと。
「━を痛めた(=自分が産んだ)子」
「▽胎」とも。
物の中ほどの広い部分。また、ふくらんだ部分。
「親指の━で押す」
心の中。また、心の中で考えていること。
「━を決める」
「相手の━をさぐる」
「━を割って(=心の内をさらけ出して)話す」
「▼肚」とも。
胆力。度胸。また、度量。
「━のすわった人」
「▼肚」とも。
感情。気持ち。
「そんなことをされては━が収まらない」
◆「おなか」はもと女房詞ことばで、

の丁寧な言い方。
(造)
魚の腹子はらこを数える語。
「たらこ二━」





















【腹が黒くろ・い】🔗⭐🔉
【腹が黒くろ・い】
心の中に悪だくみを抱いている。腹黒い。
【腹が据すわ・る】🔗⭐🔉
【腹が据すわ・る】
覚悟ができていて、物事に動じない。度胸が据わる。
「すわる」を「座る」と書くのは誤り。

【腹が立・つ】🔗⭐🔉
【腹が立・つ】
怒りを感じる。しゃくにさわる。
【腹に収おさ・める】🔗⭐🔉
【腹に収おさ・める】
ある情報などを、自分の心の中にとどめておく。
【腹に据すえか・ねる】🔗⭐🔉
【腹に据すえか・ねる】
腹が立って、がまんできなくなる。
「奴の態度は━」
「肝に据えかねる」は誤り。

ばら【▽散】🔗⭐🔉
ばら【▽散】

名
ひとまとまりの品物を、一つ一つに分けたもの。
「━で売る」




ばら【
▼荊▼棘
】🔗⭐🔉
ばら【
▼荊▼棘
】

名
とげのある木の総称。イバラ。






ばら【
▼薔▼薇
】🔗⭐🔉
ばら【
▼薔▼薇
】

名
香りが高く、白・黄・紅・赤などさまざまな色の華麗な花を咲かせるバラ科の低木。また、その花。重弁のものもあるが、萼片・花片とも五枚が基本。枝にはとげがある。野生種を交配改良した園芸品種には、きわめて多くの系統がある。そうび。しょうび。






ばら【▽輩・▼儕】🔗⭐🔉
ばら【▽輩・▼儕】

接尾
《人を表す名詞に付いて》複数の同類がいることを表す。
「殿━・役人━」
◇現在では相手を見下した場合に使う。




はら‐あて【腹当て】🔗⭐🔉
はら‐あて【腹当て】

名
腹掛け。また、腹巻き。
胸部・腹部と両脇だけを覆う簡単な鎧よろい。多く雑兵ぞうひょうが用いた。






バラード[ballade フランス]🔗⭐🔉
バラード[ballade フランス]

名
譚詩たんし。バラッド。
譚歌。バラッド。
ポピュラー音楽で、愛などをテーマにした感傷的な歌。







はら‐あわせ【腹合わせ】━アハセ🔗⭐🔉
はら‐あわせ【腹合わせ】━アハセ

名
表と裏を別の布地で仕立てた帯。昼夜帯。
◇「腹合わせ帯」の略。




はらい【払い】ハラヒ🔗⭐🔉
はらい【払い】ハラヒ

名
金銭を払うこと。また、払うべき金銭。
書道で、文字の先端を払うこと。






はらい【▼祓い】ハラヒ🔗⭐🔉
はらい【▼祓い】ハラヒ

名
神に祈って罪・汚れ・災厄などを除き去ること。また、そのための神事。おはらい。はらえ。




はらい‐こみ【払い込み】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐こみ【払い込み】ハラヒ━

名
払い込むこと。
公用文では「払込み」。慣用の固定した「払込期日・払込金・払込先」などは、送りがなを付けない。





はらい‐こ・む【払い込む】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐こ・む【払い込む】ハラヒ━

他五
金銭を支払って納める。
「電話料金を━」
「預金口座に五万円を━」
払い込み





はら‐いせ【腹▽癒せ】🔗⭐🔉
はら‐いせ【腹▽癒せ】

名
まともにはまぎらせない怒り・恨みなどを的はずれなやり方で晴らすこと。
「━にあらぬ
うわさを振りまく」





はらい‐だし【払い出し】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐だし【払い出し】ハラヒ━

名
金銭を支払うこと。支出。
「━期日」
はらいだ・す(他五)





はら‐いっぱい【腹一杯】🔗⭐🔉
はら‐いっぱい【腹一杯】

名
十分に食べて、それ以上は腹に入らないこと。
「握り飯を━食べる」
◇副詞的にも使う。




はらい‐の・ける【払い▽除ける】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐の・ける【払い▽除ける】ハラヒ━

他下一
手などで振り払う。また、払うようにして除き去る。
「くもの巣を━」
「前髪を━」
「邪念を━」




はらい‐もどし【払い戻し】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐もどし【払い戻し】ハラヒ━

名
払い戻すこと。
公用文では「払戻し」。慣用の固定した「払戻金・払戻額・払戻証書」などは、送りがなを付けない。





はらい‐もど・す【払い戻す】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐もど・す【払い戻す】ハラヒ━

他五
一度領収した金銭を精算して余分な金銭を返す。
「税金を━」
銀行(郵便局)が預金(貯金)者の請求に応じて金銭を払い渡す。
「定期預金を━」
競馬・競輪などで、的中投票券と引き換えに配当金を支払う。
払い戻し








はらい‐もの【払い物】ハラヒ━🔗⭐🔉
はらい‐もの【払い物】ハラヒ━

名
不用になって廃品回収業者などに売り払う物。




ばら‐いろ【
▼薔▼薇
色】🔗⭐🔉
ばら‐いろ【
▼薔▼薇
色】

名
うすい紅色。淡紅色。
「━の
ほお」
◇明るい未来や希望・幸福などを象徴する色とされる。「━の人生」







はら・う【払う】ハラフ🔗⭐🔉
はら・う【払う】ハラフ

動五

他
その場にあるじゃまな物を取り除く。排除する。
「竹ぼうきで天井の煤すすを━」
「手ではたいて服のちりを━」
「小枝を━」
「額にかかった髪を━」
「まとわりつくハエを━」
覆いや仕切りなどを不要な物として取り去る。取り払う。
「ふすまを━・って宴会場にする」
「刀の
さやを━」
ふさいだ気持ちなどを取り去る。
「もやもやを━」
「不信感[沈滞ムード]を━」
「酒は憂いを━玉箒たまははき」
向かってくる危険物をわきへどける。
「相手の太刀先を軽く右に━」
棒状のものを鋭く横に振り動かす。
「なぎなたで脛すねを━」
「右足で相手の両足を━」
「刀を横に━」など、〜デ(手段)を〜ヲ(道具)に代えていう言い方もある。
じゃまだとしてそこを去らせる。人払い、または先払いをする。
「人を━・って密談をする」
「行列の先を━」
《「威風(が)辺あたりを━」などの形で》周囲の人を圧倒しなびかせる意で、それほどに威厳や気高さがあることをいう。
「威風、辺りを━」
「権勢、天下を━」
「気高き姿はあたりを━・って
漱石
」
不要な物として売り渡す。お払い箱にする。
「古物商に家財道具一切を━」
決済するために金銭を相手に渡す。支払う。
「代金を━」
「家賃[月謝]を━」
「借金[お釣り]を━」
「給料[交通費]を━」
「税金を━」
「百万円(を)━」
「電子マネーで━」
〔payの翻訳から慣用句的に〕あることに心や力を傾ける。
「その時は彼の言葉に注意を━・わなかった」
「音楽に特別の関心を━」
「先生に敬意を━」
「問題の解決に最大限の努力を━」
「国家建設に犠牲を━」
《「裾すそを━」の形で、立ち上がるときの所作にいって》服のちりを「払う」
ような動作をして、座して崩れた裾の乱れをただす。
「私は羽織の裾を━・って、…ずずと立つ
鏡花
」
〔やや古風な言い方で〕風がものを運び去る。払いのける。吹き払う。
「一陣の風が塵ちりを━」
「霧[雲・煙]を━」
「熱気[臭気]を━」
《「地を━」「底を━」などの形で》すっかりなくなる。
「威信、地を━」
「公儀の御金庫はあれから全く底を━・ったと言われる
藤村
」
「このことばの前には、いっさいの分別が眼底を━・って、消えてしまう
芥川
」
〔雅語的な言い方で〕風が物をゆらしたり涼感をとどめたりして吹き過ぎる。
「涼風が袂たもとを━・って冷ややかに吹く」
「時ならない風が、さっと若者の顔を━・って
芥川
」
書道で、文字の先端を勢いよく斜めに引き伸ばすように書く。
「『木』の最終画は右に━」
「止めずに━」
珠算で、計算をご破算にする。
「━・いましては…」
《「分母を━」の形で》算数で、分数を排して整数または小数の形に直す。
「2を乗じて分母を━」

自
それまでいた所をあける。引き払う。
「アパートを━」
「江戸を━・って長崎へ向かう」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》すっかり〜する。
「追い━・売り━・焼き━・落ち着き━」
「全員が出━」
◆
「▽掃う」とも書くが(「枝を掃う」「威厳、地を掃う」など)、一般には「払」を使う。
払える
払い
















































はら・う【▼祓う】ハラフ🔗⭐🔉
はら・う【▼祓う】ハラフ

他五
神に祈って罪・汚れ・災厄などを除き去る。
「汚れ[邪気・悪霊・災厄]を━」
「━・い給え清め給え!」
◇「払う」と同語源。
はらえる
祓い






ばら‐うり【▽散売り】🔗⭐🔉
ばら‐うり【▽散売り】

名・他サ変
通常はまとめて売るものを、ばらばらに分けて売ること。
「タバコを━する」




バラエティー[variety]🔗⭐🔉
バラエティー[variety]

名
変化があること。多種多様であること。
「━に富んだ内容」
歌・踊り・寸劇などを取り合わせて構成するショー。
◇「バラエティーショー(variety show)」の略。






はら‐おび【腹帯】🔗⭐🔉
はら‐おび【腹帯】

名
寝冷えなどを防ぐために腹に巻く帯。腹巻き。
岩田帯いわたおび。
鞍くらを馬の背に固定するために、馬の腹に締める帯。はるび。







はら‐がけ【腹掛け(腹懸け)】🔗⭐🔉
はら‐がけ【腹掛け(腹懸け)】

名
胸と腹をおおい、細い布紐ぬのひもを背中で交差させて着用する作業着。前面に「どんぶり」と称する物入れをつける。職人などが用いる。
寝冷えなどを防ぐために子供の胸と腹をおおう布。首の後ろと背中で布紐を結んでとめる。腹当て。






はら‐ぎたな・い【腹汚い・腹▼穢い】🔗⭐🔉
はら‐ぎたな・い【腹汚い・腹▼穢い】

形
根性がねじけていて意地が悪いさま。
「━人」
‐さ





はら‐きり【腹切り】🔗⭐🔉
はら‐きり【腹切り】

名
自分で腹を切って死ぬこと。切腹せっぷく。




はら‐ぐあい【腹具合】━グアヒ🔗⭐🔉
はら‐ぐあい【腹具合】━グアヒ

名
胃や腸の調子。
「━が悪い」




はら‐くだし【腹下し】🔗⭐🔉
はら‐くだし【腹下し】

名
下痢げりをすること。腹下り。
下剤。






はら‐くだり【腹下り】🔗⭐🔉
はら‐くだり【腹下り】

名
腹下し。




パラグライダー[paraglider]🔗⭐🔉
パラグライダー[paraglider]

名
横長のパラシュートを着けて斜面を駆け下り、離陸して滑空するスポーツ。




パラグラフ[paragraph]🔗⭐🔉
パラグラフ[paragraph]

名
文章の段落。節。
新聞・雑誌などの短い記事。短評。






はら‐ぐろ・い【腹黒い】🔗⭐🔉
はら‐げい【腹芸】🔗⭐🔉
はら‐げい【腹芸】

名
芝居で、役者がせりふや動作をおさえて、その人物の心理や感情を内面的に表現する静的な演技。
ことばや行動をおさえ、人間関係や政治力によって巧みに問題を処理すること。また、そのようなやり方。
「━にたけた政治家」
あおむけに寝た人の腹の上で行う曲芸。また、腹に顔を描き、それを動かして表情を変えてみせる座興の芸。







ばら・ける【▽散ける】🔗⭐🔉
はら‐こ【腹子】🔗⭐🔉
はら‐こ【腹子】

名
魚類の腹中にある卵。また、それを塩漬けや
油しょうゆ漬けにしたもの。たらこ・すじこ・いくらの類。はららご。





はら‐ごなし【腹▽熟し】🔗⭐🔉
はら‐ごなし【腹▽熟し】

名
食後に軽い運動などをして、食べた物の消化を助けること。
「━に散歩する」




パラサイト[parasite]🔗⭐🔉
パラサイト[parasite]

名
寄生虫。
居候。寄食者。
「━シングル(=卒業・就職後も結婚しないで親元で暮らす人)」






パラシュート[parachute]🔗⭐🔉
パラシュート[parachute]

名
飛行中の航空機から人が降下するとき、また、物資を投下するときに用いる布製の用具。空中で傘状に開き、空気抵抗を大きくして落下速度を下げる。落下傘。




はら・す【晴らす(▼霽らす)】🔗⭐🔉
はら・す【晴らす(▼霽らす)】

他五
心の中にわだかまる不快な感情を取り除いてすっきりさせる。
「思いのたけを述べて気を━」
「憂さ[鬱憤うっぷん・無念]を━」
「怨念おんねん[意趣・積年の恨み]を━」
かけられた疑いなどをすっかり取り除く。
「汚名[
罪えんざい・無実の罪]を━」
晴らせる
関連語
大分類‖自然の現象‖しぜんのげんしょう
中分類‖晴れる‖はれる








はら・す【腫らす】🔗⭐🔉
はら・す【腫らす】

他五
はれを生じさせる。はれさせる。
「傷が膿んで足を━」
「目を泣き━」




ばら・す🔗⭐🔉
ばら・す

他五
〔俗〕
解体・分解してばらばらにする。
「エンジンを━・して修理する」
秘密などを他人に知らせる。すっぱぬく。
「八百長を━・してやる」
殺す。
売り払う。
「盗品を━」








はら‐すじ【腹筋】━スヂ🔗⭐🔉
はら‐すじ【腹筋】━スヂ

名
腹部の筋肉。
「━を縒よる(=腹の筋が痛くなるほど笑う)」




ばら‐ずし【▽散▼鮨】🔗⭐🔉
ばら‐ずし【▽散▼鮨】

名
五目鮨。散らし鮨。




バラスト[ballast]🔗⭐🔉
バラスト[ballast]

名
船を安定させるために船底に積む水・油・砂利などの重量物。底荷。脚荷あしに。
潜水艇の浮沈や気球の昇降を調節するために積み込む水・砂・鉛などの重量物。
道路・鉄道線路などに敷く砂利。バラス。







パラセーリング[parasailing]🔗⭐🔉
パラセーリング[parasailing]

名
パラシュートをつけて自動車・モーターボートなどに引かせて空中に舞い上がるスポーツ。パラセール。




ばら‐せん【▽散銭】🔗⭐🔉
ばら‐せん【▽散銭】

名
硬貨などの小銭こぜに。ばら。




パラソル[parasol]🔗⭐🔉
パラソル[parasol]

名
日よけに使う洋傘。
「ビーチ━」




パラダイス[paradise]🔗⭐🔉
パラダイス[paradise]

名
天国。楽園。
◇悩みや苦しみのない幸せな世界のたとえにも使う。「子供の━」




パラダイム[paradigm]🔗⭐🔉
パラダイム[paradigm]

名
ある領域の科学者集団を支配し、その成員によって共有されている物の見方、問い方、解き方などの総体。
◇アメリカの科学史家T
S
クーンの用語。
ある時代の人々の物の見方や考え方を支配する概念的な枠組み。思考の規範。
語形変化の型を示した一覧表。









はらだたし・い【腹立たしい】🔗⭐🔉
はらだたし・い【腹立たしい】

形
怒りだしたくなるような気持ちだ。腹が立つ。しゃくにさわる。
「考えただけでも━」
「━言動」
‐げ/‐さ





はら‐だち【腹立ち】🔗⭐🔉
ばら‐だま【▽散弾】🔗⭐🔉
ばら‐だま【▽散弾】

名
散弾さんだん。
一発ずつこめて撃つ弾丸。






パラチオン[parathion]🔗⭐🔉
パラチオン[parathion]

名
農業用の有機燐ゆうきりん系殺虫剤。極めて毒性が強いので現在は使用禁止。




パラチフス[Paratyphus ドイツ]🔗⭐🔉
パラチフス[Paratyphus ドイツ]

名
パラチフスA菌の経口感染によって起こる消化器系の感染症。発熱・下痢など腸チフスに似た症状が現れるが、比較的軽い。




ばら‐つき🔗⭐🔉
ばら‐つき

名
ふぞろいであること。
「品質に━がある」
統計などで、数値が不規則に分布すること。
「測定値に━がみられる」
「利益率の━」






バラック[barrack]🔗⭐🔉
バラック[barrack]

名
間に合わせに建てた粗末な家屋。仮小屋。
兵舎。営舎。






ばら‐つ・く🔗⭐🔉
ばら‐つ・く

自五
雨や霰あられがばらばらと少し降る。
「大粒の雨が━」
束ねてあるものが乱れてばらばらになる。
「髪が━」
統計などで、数値が不規則に分布する。
「測定値が━」
ばらつき








ぱら‐つ・く🔗⭐🔉
ぱら‐つ・く

自五
雨・霰あられなどがぱらぱらと少し降ってくる。
「小雨が━」




はら‐つづみ【腹鼓】🔗⭐🔉
はら‐つづみ【腹鼓】

名
言い伝えで、満月の夜に狸たぬきが腹を太鼓のように打ち鳴らすこと。また、その音。
「狸の━」
《「━を打つ」の形で》十分に食べてふくらんだ腹を満足げにたたくこと。
「食った食ったと━を打つ」
◆
「はらづつみ」は本来は誤りだが、今はかなり一般化している。







はらっ‐ぱ【原っぱ】🔗⭐🔉
はらっ‐ぱ【原っぱ】

名
〔くだけた言い方で〕原。野原。




はら‐づもり【腹積もり】🔗⭐🔉
はら‐づもり【腹積もり】

名
心の中にもっているおおよその予定や計画。心づもり。
「家を建て替える━だったが…」




はら‐どけい【腹《時計》】🔗⭐🔉
はら‐どけい【腹《時計》】

名
腹のすきぐあいから大体の時刻を推定することを時計にたとえて言う語。
「━では、そろそろ十二時だ」




パラドックス[paradox]🔗⭐🔉
パラドックス[paradox]

名
逆説。




ばら‐にく【▼肋肉】🔗⭐🔉
パラノイア[paranoia]🔗⭐🔉
パラノイア[paranoia]

名
内的原因による妄想を長期にわたって持ち続ける病気。妄想には論理の一貫性があって、知能障害や人格の変化は認められない。偏執病へんしゅうびょう。妄想症。




はら‐の‐むし【腹の虫】🔗⭐🔉
はら‐の‐むし【腹の虫】

名
腹の中に寄生する虫。回虫など。
人の機嫌にかかわる感情を腹中の虫によるものとして言う語。
「━が治まらない(=腹が立って我慢ができない)」
空腹時に腹が鳴るのを、腹中の虫が鳴くものとして言う語。
「━が鳴く」







はら‐ばい【腹▼
い】━バヒ🔗⭐🔉
はら‐ばい【腹▼
い】━バヒ

名
腹を地につけてはうこと。また、腹を下にして寝そべること。
「━になって敵陣に近づく」
はらば・う(自五)






はら‐はちぶ【腹八分】🔗⭐🔉
はら‐はちぶ【腹八分】

名
いっぱい食べないで、少し控えめにしておくこと。
「━に医者いらず」




はら‐はら🔗⭐🔉
はら‐はら

副ト
小さなものや軽いものが少しずつ静かに落ちるさま。
「花びらが━(と)散る」
「━(と)涙を落とす」
髪の毛が乱れて垂れかかるさま。
「後れ毛が━と
ほおにかかる」
ことの成り行きが心配で落ち着かないさま。
「━しながら曲芸を見る」








ばら‐ばら🔗⭐🔉
ばら‐ばら

副ト
粒状のものが散らばりながら続けて落ちるさま。また、その音を表す語。
「大豆が━(と)こぼれる」
何人かの人がまとまりなく出てくるさま。
「バスから乗客が━(と)降りてくる」

形動
まとまらずに、別々であるさま。
「家族が━に暮らす」
「━な意見」












ぱら‐ぱら🔗⭐🔉
ぱら‐ぱら

副ト
小さな粒状のものが続いてまばらに落ちるさま。また、その音を表す語。
「雨が━(と)降ってきた」
「塩を━(と)ふりかける」
まばらに散らばっているさま。
「山裾やますそに民家が━(と)ある」
本などを手早くめくるさま。また、その音を表す語。
「雑誌を━(と)めくる」







パラフィン[paraffin]🔗⭐🔉
パラフィン[paraffin]

名
石油から分離して得る白色半透明の固体。ろうそく・マッチ・クレヨン・防水布などに利用する。
をグラシン紙・模造紙などにしみ込ませて耐水性をもたせた紙。
◇「パラフィン紙」の略。







パラフレーズ[paraphrase]🔗⭐🔉
パラフレーズ[paraphrase]

名・他サ変
原文の語句を別の言葉に置き換えてわかりやすくすること。




はら‐ぺこ【腹ぺこ】🔗⭐🔉
はら‐ぺこ【腹ぺこ】

名・形動
〔俗〕非常に腹がすいていること。




パラボラ‐アンテナ🔗⭐🔉
パラボラ‐アンテナ

名
放物面の反射器を備えた指向性アンテナ。回転する凹面によって電波を一定方向に集中して送受信する。マイクロ波の通信や衛星放送の受信など、用途は広い。
◇parabolic antenna
から。





はら‐まき【腹巻き】🔗⭐🔉
はら‐まき【腹巻き】

名
冷えるのを防ぐために腹に巻きつける幅の広い布。また、毛糸などを筒形に編んだもの。腹おび。腹当て。
腹部に巻いて背中で合わせるようにした簡略な鎧よろい。






ばら‐ま・く【▽散▼蒔く】🔗⭐🔉
ばら‐ま・く【▽散▼蒔く】

他五
ばらばらに散らしてまく。あちこちにまき散らす。
「豆を━」
「うわさを━」
金品などをあちこちの人に配る。
「投票を依頼して金を━」
「開店通知のビラを━」






はら‐み【腹身】🔗⭐🔉
はら‐み【腹身】

名
牛や豚などの横隔膜の肉。
多く「ハラミ」と書く。
魚の腹側の、脂の多い肉。







はらみ‐く【▼孕み句】🔗⭐🔉
はらみ‐く【▼孕み句】

名
連歌・俳諧などで、座に出る前に用意しておいた句。




はらみつ【波羅蜜】🔗⭐🔉
はらみつ【波羅蜜】

名
仏教で、迷いの世界(=此岸しがん)から悟りの世界(=彼岸)へ至ること。また、そのために菩
ぼさつが行う修行。波羅蜜多はらみつた。





はら・む【▼孕む・▽妊む・▽胎む】🔗⭐🔉
はら・む【▼孕む・▽妊む・▽胎む】

他五
胎内に子を宿す。みごもる。妊娠する。
「二人目の子を━」
内部に含み持つ。
「新技術は多くの可能性[危険性]を━・んでいる」
「内部に矛盾を━説」
「怒気を━・んだ声が背後から襲いかかる」
《「風を━」の形で》風を受けてふくらむ。
「帆が風を━」
「良平は羽織に風を━・ませながら
芥川
」

自五
〔やや古い言い方で〕穂が出ようとして茎がふくらむ。
「稲が━」
◆「腹」を動詞化した語。















パラメーター[parameter]🔗⭐🔉
パラメーター[parameter]

名
変数間の関数関係を間接的に表すために用いる変数。媒介変数。
母集団の特性を表す値。母数。
コンピューターで、プログラムを実行する際に設定し、その動作を指示する数値や文字。
コンピューターで、プログラム中に関数を呼び出す際に与える処理上の情報。引数ひきすう。








はら‐もち【腹持ち】🔗⭐🔉
はら‐もち【腹持ち】

名
食べたものの消化が遅くて、なかなか腹が減らないこと。
「
もちは━がいい」





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