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はら【原】🔗🔉

はら【原】 草などが生えた、平らで広い土地。野原。原っぱ。

はら【原】🔗🔉

はら【原】 静岡県沼津市の地名。駿河湾に臨み、東海道五十三次の宿駅として発展。

はら【原】🔗🔉

はら【原】 姓氏の一。

はら【腹・×肚】🔗🔉

はら【腹・×肚】 [名]動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。「魚の―を割く」「中年になって―が出てきた」「―の底から声を出す」胃腸。「食べ過ぎて―にもたれる」(「胎」とも書く)母親が子を宿すところ。母の胎内。また、そこから生まれること。「子が―にある」「同じ―から生まれる」(「胆」とも書く)考えていること。心中。本心。また、心づもり。「口は悪いが、―はそれほどでもない」「自分一人の―に納めておく」「折をみて逃げ出す―らしい」胆力。気力。また、度量。「―の大きい、なかなかの人物」「少しくらいのミスを許す―がなくては勤まらない」感情。気持ち。「これでは―が収まらない」物の中ほどの広い部分。また、ふくらんだ部分。「徳利(とつくり)の―」「転覆した船が―を見せる」背に対して、物の内側の部分。「親指の―でつぼを押す」定常波で振幅が最大となるところ。(ふし)〔接尾〕助数詞。魚の卵巣、特に食用のはららごを数えるのに用いる。「たらこ二(ふた)―」 [下接語]赤腹・朝腹・裏腹・片腹・業(ごう)腹・下腹・白腹・空き腹 (ばら)後(あと)腹・追い腹・扇腹・男腹・女腹・陰腹・亀(かめ)腹・粥(かゆ)腹・下り腹・小腹・先腹・里腹・地腹・自腹・渋り腹・蛇(じや)腹・皺(しわ)腹・太鼓腹・茶腹・詰め腹・冷え腹・脾(ひ)腹・太(ふと)腹・船(ふな)腹・布袋(ほてい)腹・負け腹・水腹・虫腹・むしゃくしゃ腹・無駄腹・餅(もち)腹・自棄(やけ)腹・雪腹・湯腹・横腹・脇(わき)腹 (ぱら)朝っ腹・金(きん)腹・銀腹・空きっ腹・中(ちゆう)っ腹・土手っ腹・太っ腹・向かっ腹・自棄(やけ)っ腹

はら【大=角】🔗🔉

はら【大角】はらのふえ」に同じ。「―、小角(くだ)、鼓吹」〈天武紀〉

はら‐あか【腹赤】🔗🔉

はら‐あか【腹赤】 マスの別名。ウグイの別名。

はら‐あて【腹当て】🔗🔉

はら‐あて【腹当て】 腹掛け。腹巻き。《季 夏》(よろい)の一。胸・腹部と両脇だけを防護する簡略なもの。多く雑兵(ぞうひよう)が用いたが、上級武士も軽武装のときに衣服の下に着るなどした。

ハラーレ【Harare】🔗🔉

ハラーレ【Harare】 アフリカ南部、ジンバブエ共和国の首都。同国中北部の高原にあり、製造工業が発達。モザンビークのベイラ港と鉄道が通じる。旧称ソールズベリ。人口、行政区六八万(一九八三)

はら‐あわせ【腹合(わ)せ】‐あはせ🔗🔉

はら‐あわせ【腹合(わ)せ】‐あはせ 「腹合わせ帯」の略。

はらあわせ‐おび【腹合(わ)せ帯】はらあはせ‐🔗🔉

はらあわせ‐おび【腹合(わ)せ帯】はらあはせ‐昼夜帯(ちゆうやおび)」に同じ。

はらい【払い】はらひ🔗🔉

はらい【払い】はらひ 代金・料金などを払うこと。「―がたまる」品物を売り払うこと。「蔵―大売り出し」取り除くこと。「露―」「厄介―」「暑気―」

はらい【×祓】はらひ🔗🔉

はらい【×祓】はらひはらえ」に同じ。→御祓(おはらい)

はらい【波羅×夷】🔗🔉

はらい【波羅×夷】 《梵prjikaの音写。極悪・重禁・断頭と訳す》仏語。戒律のうちで最も罪の重いもの。ふつう婬戒・盗戒・殺人戒・大妄語戒の四つをさす。犯した比丘・比丘尼は教団から追放される。

はらい‐きよ・める【×祓い清める】はらひ‐🔗🔉

はらい‐きよ・める【×祓い清める】はらひ‐ [動マ下一]はらひきよ・む[マ下二]神事の前などにおはらいをして身を清める。罪・けがれ・災いなどをとり去る。「身を―・める」「神棚を―・める」

はらい‐ごし【払(い)腰】はらひ‐🔗🔉

はらい‐ごし【払(い)腰】はらひ‐ 柔道で、相手を前隅に崩して腰を密着させ、外側から足を払い上げて投げる技。

はらい‐こみ【払(い)込み】はらひ‐🔗🔉

はらい‐こみ【払(い)込み】はらひ‐ 金を払い込むこと。

はらいこみ‐しほん【払込資本】はらひこみ‐🔗🔉

はらいこみ‐しほん【払込資本】はらひこみ‐ 株主などが会社に払い込んだ資本。株式会社では資本金に資本準備金を加えたもの。醵出(きよしゆつ)資本。

はらい‐こ・む【払(い)込む】はらひ‐🔗🔉

はらい‐こ・む【払(い)込む】はらひ‐ [動マ五(四)]金銭を支払い納める。「税金を―・む」

はらい‐さげ【払(い)下げ】はらひ‐🔗🔉

はらい‐さげ【払(い)下げ】はらひ‐ 払い下げること。「軍用品の―」

はらい‐さ・げる【払(い)下げる】はらひ‐🔗🔉

はらい‐さ・げる【払(い)下げる】はらひ‐ [動ガ下一]はらひさ・ぐ[ガ下二]官公庁などが、不要になったものを民間に売り渡す。「国有地を―・げる」買い上げる。

はらい‐ずみ【払(い)済み】はらひ‐🔗🔉

はらい‐ずみ【払(い)済み】はらひ‐ 支払いが済んだこと。「―証」

はら‐いせ【腹△癒せ】🔗🔉

はら‐いせ【腹癒せ】 《「腹を居させる」の意か。その際の歴史的仮名遣いは「はらゐせ」》怒りや恨みを他の方に向けてまぎらせ、気を晴らすこと。

はら‐いた【腹痛】🔗🔉

はら‐いた【腹痛】 腹が痛むこと。ふくつう。「急に―を起こす」

はらい‐だし【払(い)出し】はらひ‐🔗🔉

はらい‐だし【払(い)出し】はらひ‐ 支払いのために、金銭を支出すること。

はらい‐だ・す【払(い)出す】はらひ‐🔗🔉

はらい‐だ・す【払(い)出す】はらひ‐ [動サ五(四)]払って除く。また、追い出す。「ほこりを―・す」金銭を支払う。「交通費を―・す」

はらい‐ちょう【払(い)超】はらひテウ🔗🔉

はらい‐ちょう【払(い)超】はらひテウ 散超(さんちよう)

はら‐いっぱい【腹一杯】🔗🔉

はら‐いっぱい【腹一杯】 (副詞的にも用いる)たくさん食べて、もうこれ以上腹に入らないこと。「―になる」「―詰め込む」思う存分。「お国が―の我儘を働く間(うち)」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

はらい‐の‐かみ【払(い)の紙】はらひ‐🔗🔉

はらい‐の‐かみ【払(い)の紙】はらひ‐ 髪をとかすときに櫛(くし)についた毛を入れる、たとう紙。

はらい‐の・ける【払い△除ける】はらひ‐🔗🔉

はらい‐の・ける【払い除ける】はらひ‐ [動カ下一]はらひの・く[カ下二]手で払ってどける。また、払うようにして除き去る。「ふりかかる火の粉(こ)を―・ける」「不安を―・ける」

はらい‐もどし【払(い)戻し】はらひ‐🔗🔉

はらい‐もどし【払(い)戻し】はらひ‐ 払い戻すこと。「当たり馬券の―を受ける」

はらい‐もど・す【払(い)戻す】はらひ‐🔗🔉

はらい‐もど・す【払(い)戻す】はらひ‐ [動サ五(四)]精算して余分の金を返す。「特急料金を―・す」預金者に預金を払い渡す。「定期預金を―・す」競馬・競輪などで、配当金を的中投票券と引き換えに支払う。「的中した車券を―・す」

はらい‐もの【払(い)物】はらひ‐🔗🔉

はらい‐もの【払(い)物】はらひ‐ 不用になって売り払う品物。お払い物。

はらい‐もの【払(い)者】はらひ‐🔗🔉

はらい‐もの【払(い)者】はらひ‐ 追い払いたい者。関係を絶って追い払うべき者。

はらい‐わざ【払(い)技】はらひ‐🔗🔉

はらい‐わざ【払(い)技】はらひ‐ 剣道で、相手の竹刀を払い上げ、または、払い落とし、相手の構えを崩してから仕掛ける技。払い小手・払い胴など。

はらい‐わたし【払(い)渡し】はらひ‐🔗🔉

はらい‐わたし【払(い)渡し】はらひ‐ 金銭を支払って渡すこと。

はらい‐わた・す【払(い)渡す】はらひ‐🔗🔉

はらい‐わた・す【払(い)渡す】はらひ‐ [動サ五(四)]金銭などを支払って渡す。「小切手を―・す」

はら・う【払う】はらふ🔗🔉

はら・う【払う】はらふ [動ワ五(ハ四)]本体にとって邪魔・不要・無益なものなどを、手や道具を用いて取り除く。除去する。「杉の下枝を―・う」「すすを―・う」「クモの巣を―・う」わきへ追いのける。「手でハエを―・う」横に勢いよく動かす。勢いよく横ざまに振る。「足を―・って倒す」「刀を―・う」貴人の通行や密談などのために、人をその場から去らせる。「人を―・って内密の話をする」力で相手を恐れさせて押さえつける。威圧する。「あたりを―・う風貌」金銭を渡す。支払う。また、納入する。「給料を―・う」「罰金を―・う」「現金で―・う」不要品などを売り渡す。「古道具屋に―・う」自分の物を取り去って、それまでいた所をあける。引き払う。「下宿を―・う」「部屋を―・う」ある目的のために大切なものを使う。費やす。「犠牲を―・う」心を向けたり注いだりする。心を傾注する。「注意を―・う」「敬意を―・う」(「地をはらう」の形で)何もない状態になる。すっかりなくなってしまう。「道義地を―・う」うちほろぼす。討伐する。「国見しせして天降(あも)りまし―・ひ平(たひら)げ」〈万・四二五四〉 [可能]はらえる [下接句]辺りを払う・熱火(あつび)子に払う・御髭(おひげ)の塵(ちり)を払う・先を払う・重箱の隅は杓子(しやくし)で払え・底を払う・地を掃(はら)う・髭(ひげ)の塵を払う

はら・う【×祓う】はらふ🔗🔉

はら・う【×祓う】はらふ 《「払う」と同語源》[動ワ五(ハ四)]神に祈って、罪やけがれ・災いなどを除き去る。「心身を清めてけがれを―・う」 [可能]はらえる[動ハ下二]に同じ。「御厨子所(みづしどころ)のおもだなといふ物に沓(くつ)置きて、―・へののしるを、いとほしがりて」〈能因本枕・五八〉

はらえ【×祓】はらへ🔗🔉

はらえ【×祓】はらへ 神に祈ってけがれを清め、災厄を取り除くこと。また、そのための神事。はらい。罪をあがなうために出す物。

はらえ‐がわ【×祓川】はらへがは🔗🔉

はらえ‐がわ【×祓川】はらへがは 神仏を拝む前に身を清めるための川。みそぎをする川。

はらえ‐ぐさ【×祓△種】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐ぐさ【×種】はらへ‐ 陰暦六月・一二月の大祓(おおはらえ)のときなどに、けがれを移して川に流す形代(かたしろ)

はらえ‐ぐし【×祓×串】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐ぐし【××串】はらへ‐ 伊勢神宮で祓に用いる玉串。細い木に細かく切った紙片をつけたもの。

はらえ‐つ‐もの【×祓つ物】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐つ‐もの【×祓つ物】はらへ‐ 祓のとき、けがれや罪をはらうために供えるもの。罪過のつぐないに出すもの。「国造等(くにのみやつこたち)、各―奴婢一口(やつこひとり)を出して解除(はらへ)す」〈天武紀・下〉

はらえ‐ど【×祓戸】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐ど【×祓戸】はらへ‐ 祓を行う場所。

はらえ‐どの【×祓殿】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐どの【×祓殿】はらへ‐ 神社で祓をする殿舎。

はらえど‐の‐かみ【×祓戸の神】はらへど‐🔗🔉

はらえど‐の‐かみ【×祓戸の神】はらへど‐ 祓戸を守る神。瀬織津比(せおりつひめのかみ)・速開都比(はやあきつひめのかみ)・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)・速佐須良比(はやさすらひめのかみ)の四神。

はらえ‐の‐たち【×祓の△刀】はらへ‐🔗🔉

はらえ‐の‐たち【×祓の刀】はらへ‐ 祓に用いる太刀。特に、平安時代の大祓(おおはらえ)の際に史部(ふひとべ)が奉った太刀。

はら‐おび【腹帯】🔗🔉

はら‐おび【腹帯】 腹に巻く帯。腹巻き。岩田帯(いわたおび)」に同じ。馬の背に鞍(くら)をつけるために、馬の腹に締める帯。はるび。

はらか【腹△赤】🔗🔉

はらか【腹赤】 《「はらあか」の音変化》マスの別名。一説に、ニベの別名。「その里にいと生臭き魚、―といふ有りけり」〈仮・仁勢物語・上〉

はら‐がけ【腹掛(け)・腹懸(け)】🔗🔉

はら‐がけ【腹掛(け)・腹懸(け)】 職人などがつける、多く紺(こん)木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐(ひも)を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。寝冷えを防ぐため、子供の胸から腹にかけて布で覆い、背中と首とで紐を結ぶもの。腹当て。《季 夏》

はらか‐の‐そう【腹△赤の奏】🔗🔉

はらか‐の‐そう【腹赤の奏】 古代、正月元日、大宰府から朝廷へ献上する腹赤を内膳司が受けて奏した儀式。

はら‐がまえ【腹構え】‐がまへ🔗🔉

はら‐がまえ【腹構え】‐がまへ 物事に対する心の準備。「万全の―で交渉に臨む」

はら‐から【同=胞】🔗🔉

はら‐から【同胞】 《古くは「はらがら」》同じ母から生まれた兄弟姉妹。また、一般に兄弟姉妹。同じ国民。どうほう。

はら‐がわり【腹変(わ)り】‐がはり🔗🔉

はら‐がわり【腹変(わ)り】‐がはり腹違い」に同じ。「―の兄」

はら‐ぎたな・い【腹汚い・腹×穢い】🔗🔉

はら‐ぎたな・い【腹汚い・腹×穢い】 [形]はらぎたな・し[ク]心の中がきたない。根性がよくない。腹黒い。「―・い悪党」

はら‐きり【腹切り】🔗🔉

はら‐きり【腹切り】 切腹(せつぷく)。割腹(かつぷく)

はらきり‐がたな【腹切り刀】🔗🔉

はらきり‐がたな【腹切り刀】 切腹するときに用いる短刀。九寸五分(約三〇センチ)が定法(じようほう)

はら‐ぐあい【腹具合・腹△工合】‐グあひ🔗🔉

はら‐ぐあい【腹具合・腹工合】‐グあひ 胃や腸の調子。「―が悪い」

はら‐くだし【腹下し】🔗🔉

はら‐くだし【腹下し】 [名]スル腹を壊して下痢をすること。腹下り。「食中(あた)りで―する」下剤。

はら‐くだり【腹下り】🔗🔉

はら‐くだり【腹下り】 [名]スル腹下し」に同じ。

はら‐ぐろ【腹黒】🔗🔉

はら‐ぐろ【腹黒】 [名・形動]腹黒いこと。また、そのさまやその人。「―な本性をあらわす」

はら‐ぐろ・い【腹黒い】🔗🔉

はら‐ぐろ・い【腹黒い】 [形]はらぐろ・し[ク]心に何か悪だくみをもっている。陰険で意地が悪い。「―・いやり方」

はら‐げい【腹芸】🔗🔉

はら‐げい【腹芸】 芝居で、役者がせりふや動作に出さず、感情を内面的におさえてその人物の心理を表現する演技。はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で物事を処理すること。また、そういうやり方。「―のできる政治家」あおむけに寝た人の腹の上で芸を演じて見せる軽業(かるわざ)。また、腹に顔などを書き、これを動かして見せる芸。

はら‐こ【腹子】🔗🔉

はら‐こ【腹子】(はららご)」に同じ。「タラの―」

はら‐ごしらえ【腹×拵え】‐ごしらへ🔗🔉

はら‐ごしらえ【腹×拵え】‐ごしらへ [名]スル何か事をする前に食事をしておくこと。「―してから出かける」

はら‐ごなし【腹△熟し】🔗🔉

はら‐ごなし【腹熟し】 食後に、軽く運動などをして消化を助けること。「―に散歩をする」

はら‐ごもり【腹×籠もり】🔗🔉

はら‐ごもり【腹×籠もり】 胎内(たいない)に子が宿ること。妊娠。懐妊。父親が死んだとき、母親の胎内にいた子供。忘れがたみ。遺腹。仏像などの腹中に観音像や経典などを入れこめてあること。また、そのもの。

はら‐さんざん【腹散散】🔗🔉

はら‐さんざん【腹散散】 [副]思う存分。したたか。さんざっぱら。「―慰んで」〈滑・膝栗毛・三〉

はらじゅく【原宿】🔗🔉

はらじゅく【原宿】 東京都渋谷区の山手線原宿駅周辺の通称。もとは神宮前・千駄ヶ谷に隣接した地名。近年、若者の集まる商業地区として発展。

ハラショー【ロシアkhorosho】🔗🔉

ハラショー【ロシアkhorosho】 [感]感動の意を表す語。すばらしい。よい。結構。

はら・す【晴らす・×霽らす】🔗🔉

はら・す【晴らす・×霽らす】 [動サ五(四)]心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を―・す」「鬱憤(うつぷん)を―・す」目的をとげる。「思いを―・す」空が晴れるようにする。「是なるやどりにたちより、雨を―・さばやと思ひ候」〈虎明狂・祐善〉 [可能]はらせる

はら・す【×腫らす】🔗🔉

はら・す【×腫らす】 [動サ五(四)]腫れた状態になる。はれさせる。「足を―・す」「泣き―・す」

はら‐すじ【腹筋】‐すぢ🔗🔉

はら‐すじ【腹筋】‐すぢ [名・形動]腹の筋肉。《「腹筋を縒(よ)る」から》おかしくてたまらないこと。また、そのさま。「アハハハ弥々(いよいよ)―だ」〈二葉亭・浮雲〉「甚平からからと笑ひ、ああ―な」〈浄・鑓の権三〉

はらだ【原田】🔗🔉

はらだ【原田】 姓氏の一。

はらだ‐かい【原田甲斐】‐かひ🔗🔉

はらだ‐かい【原田甲斐】‐かひ一六一九〜一六七一]江戸前期の仙台藩士。名は宗輔(むねすけ)。伊達安芸宗重との争いから、大老酒井忠清邸で宗重を斬(き)り、みずからも斬られた。伊達騒動の中心人物として、歌舞伎・浄瑠璃に登場する。

はら‐たかし【原敬】🔗🔉

はら‐たかし【原敬】一八五六〜一九二一]政治家。岩手の生まれ。外務省退官後、大阪毎日新聞社社長に就任。立憲政友会創立に参画し、逓相・内相を歴任後、総裁に就任。大正七年(一九一八)平民宰相として初の政党内閣を組織し、交通の整備、教育の拡張など積極政策を行った。東京駅頭で刺殺された。

はら‐たけ【原×茸】🔗🔉

はら‐たけ【原×茸】 ハラタケ科のキノコ。夏から秋に草原などに群生する。高さ五〜一〇センチ。傘は初め球形、のち平らに開く。肉は厚く、白色から淡紅色に変わる。食用。マッシュルームはこの改良品種。

はらだたし・い【腹立たしい】🔗🔉

はらだたし・い【腹立たしい】 [形]はらだた・し[シク]しゃくにさわる。腹が立ってくる。「―・い思いをする」「顔を見ただけでも―・い」 [派生]はらだたしげ[形動]はらだたしさ[名]

はら‐だち【腹立ち】🔗🔉

はら‐だち【腹立ち】 腹が立つこと。立腹。「―を抑える」「―を覚える」

はらだち‐まぎれ【腹立ち紛れ】🔗🔉

はらだち‐まぎれ【腹立ち紛れ】 [名・形動]腹が立つのにまかせて見境なく事をすること。また、そのさま。「―に空き缶を蹴とばす」

はら‐だ・つ【腹立つ】🔗🔉

はら‐だ・つ【腹立つ】 [動タ五(四)]怒る。怒りの気持ちがおこる。腹が立つ。「―・つことの多い昨今の世相」言い争う。けんかする。「何事ぞや。童べと―・ち給へるか」〈源・若紫〉[動タ下二]「はらだてる」の文語形。

はらたてず【腹不立】🔗🔉

はらたてず【腹不立】 狂言。和泉(いずみ)流は「不腹立」。信心深い某(なにがし)がお堂を建立し、「腹立てずの正直坊」と名のる僧を住持に頼むが、試しに僧をからかうと腹を立てる。

はら‐だ・てる【腹立てる】🔗🔉

はら‐だ・てる【腹立てる】 [動タ下一]はらだ・つ[タ下二]怒る。立腹する。腹を立てる。「―・ててこぶしを振りあげる」

はらだ‐なおじろう【原田直次郎】‐なほジラウ🔗🔉

はらだ‐なおじろう【原田直次郎】‐なほジラウ一八六三〜一八九九]洋画家。江戸の生まれ。高橋由一に師事。ドイツ留学後、私塾鍾美館を設立する一方、明治美術会の創設に参加。代表作「靴屋のおやじ」など。

ハラタマ【Koenraad Wouter Gratama】🔗🔉

ハラタマ【Koenraad Wouter Gratama】一八三一〜一八八八]オランダの化学者・医学者。一八六六年(慶応二)招かれて来日し、長崎養生所付属の分析窮理所、江戸開成所、大阪舎密(せいみ)局で組織的に近代化学を教えた。一八七一年(明治四)帰国。

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[音]ゲン [訓]はら    もと    もと‐づく    たず‐ねる    ゆる‐す [部首]厂 [総画数]10 [コード]区点    2422      JIS   3836      S‐JIS 8CB4 [分類]常用漢字 [難読語] →あした‐の‐はら【朝原】あわら‐おんせん【芦原温泉】いずはら【厳原】いばら【井原】うない‐おとめ【菟原処女・菟名日処女】えばら【荏原】おがわら‐こ【小川原湖】おはら【大原】かかみがはら【各務原】かしはら【橿原】かしわばら【柏原】かしわら【柏原】かわら【河原・川原・磧】かんばら【蒲原】きよみはら‐りょう【浄御原令】くるす‐ばら【栗栖原】こうげん‐びょう【膠原病】こづかっぱら【小塚原】さいと‐ばる【西都原】さがみはら【相模原】さわら【佐原】しではら‐きじゅうろう【幣原喜重郎】しめじ‐が‐はら【標茅原】すい‐ばら【杉原】たかま‐が‐はら【高天原】たかま‐の‐はら【高天原】たばる‐ざか【田原坂】はり‐はら【榛原】ひばら‐こ【檜原湖】ぶばいがわら【分倍河原】まいはら【米原】まえばる【前原】みかのはら【瓶原】もばら【茂原】やつ‐ばら【奴儕・奴原】やんばる【山原】ゆすはら‐はちまんぐう【柞原八幡宮】わかくるす‐ばら【若栗栖原】

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[音]サツ    セツ [訓]す‐る    はら‐う [部首]刀 [総画数]8 [コード]区点    2694      JIS   3A7E      S‐JIS 8DFC [分類]常用漢字 [難読語] →きら‐ずり【雲母刷(り)・雲母摺り】はけ【刷毛・刷子】ブラシ【brush】

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[音]チョ    ジョ    ジ [訓]のぞ‐く    はら‐う    さ‐る    の‐ける    ひら‐く [部首]阜 [総画数]10 [コード]区点    2992      JIS   3D7C      S‐JIS 8F9C [分類]常用漢字 [難読語] →こう‐じょ【控除・扣除】さん‐じょ【芟除】じょ‐しゃく【除籍】じょ‐ぶく【除服】せん‐じょ【芟除】てき‐じょ【滌除】ふか‐そぎ【深除ぎ・深削ぎ・深曾木】

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[音]セイ [訓]は‐れる    はれ    は‐らす [部首]日 [総画数]12 [コード]区点    3218      JIS   4032      S‐JIS 90B0 [分類]常用漢字 [難読語] →はるみ【晴海】

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[音]ソウ [訓]は‐く    はら‐う [部首]手 [総画数]11 [コード]区点    3361      JIS   415D      S‐JIS 917C [分類]常用漢字 [難読語] →うちのかもり‐の‐つかさ【内掃部司】かに‐もり【掃守・掃部】かもり【掃部】かもん【掃部】かんもり‐づかさ【掃部寮】さい‐そう【洒掃・灑掃】そう‐さい【掃洒】ふんぞう‐え【糞掃衣】

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[音]フク [訓]はら [部首]月 [総画数]13 [コード]区点    4202      JIS   4A22      S‐JIS 95A0 [分類]常用漢字 [難読語] →きさい‐ばら【后腹】てかけ‐ばら【手掛け腹・妾腹】はらか【腹赤】はらたてず【腹不立】はるび【腹帯】ほ‐がみ【小腹】むかい‐ばら【向かひ腹・当腹・嫡腹】

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[音]フツ    ヒツ    ホツ [訓]はら‐う    もと‐る    たす‐ける [部首]手 [総画数]5 [コード]区点    4207      JIS   4A27      S‐JIS 95A5 [分類]常用漢字 [難読語] →ひん‐ほつ【秉払】ふっ‐しょく【払拭】ほっ‐す【払子】

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[音]スイ    エ    ケイ [訓]ほうき    ほうきぼし    はら‐う [部首]彑 [総画数]11 [コード]区点    5534      JIS   5742      S‐JIS 9C61 [分類]人名用漢字

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[音]フツ    ヒツ    ホツ [訓]はら‐う    もと‐る    たす‐ける [部首]手 [総画数]8 [コード]区点    5736      JIS   5944      S‐JIS 9D63

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[音]ハツ    ハチ    バチ [訓]おさ‐める    は‐ねる    はら‐う    ばち [部首]手 [総画数]15 [コード]区点    5791      JIS   597B      S‐JIS 9D9B [難読語] →きょく‐ばち【曲撥】ぜんまい【発条・撥条】ばち‐る【撥鏤】ばとう【抜頭・撥頭・髪頭】ばね【発条・撥条・弾機】

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[音]ジョウ [訓]はら‐う    ぬす‐む [部首]手 [総画数]20 [コード]区点    5823      JIS   5A37      S‐JIS 9DB5 [難読語] →りゅうじょう‐こはく【竜攘虎搏】

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[音]フツ    ハイ [訓]はら‐う    はら‐い [部首]示 [総画数]10 [コード]区点    6717      JIS   6331      S‐JIS E250 [難読語] →しゅう‐ふつ【修祓】みそぎ‐はらえ【禊祓】

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[音]ジョウ [訓]はら‐う [部首]示 [総画数]22 [コード]区点    6726      JIS   633A      S‐JIS E259

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[音]ト [訓]はら [部首]月 [総画数]7 [コード]区点    7076      JIS   666C      S‐JIS E3EA

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