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うつし【写し】🔗🔉

うつし【写し】 控えとして写しとった文書。コピー。 「契約書の━をとる」 原物をまねて写しとったもの。模写。 「北斎の━」 関連語 大分類‖書く‖かく 中分類‖書く‖かく

うつし‐え【写し絵・映し絵】━ヱ🔗🔉

うつし‐え【写し絵・映し絵】━ヱ 〔古い言い方で〕 肖像画や写生画。また、写真。 幻灯。影絵。 ◆は「写し絵」、は多く「映し絵」と書く。

うつし‐え【移し絵(写し絵)】━ヱ🔗🔉

うつし‐え【移し絵(写し絵)】━ヱ 水溶性ののりを塗った台紙に絵や模様を印刷したもの。水にぬらして紙などにはり、静かに台紙をはがすと印刷した部分だけが残る。子供のおもちゃにするほか、模様印刷にも使う。

うつし‐だ・す【映し出す・写し出す】🔗🔉

うつし‐だ・す【映し出す・写し出す】 他五 スクリーンや鏡などに映像を表す。 「鏡に━・された像」 現実の姿・形を写真に写して表す。また、絵や文章などで表す。 「悲惨な光景がカメラを通して━・される」 「人間模様を克明に━」 「映す」に同じ。→映す 「投稿欄が時代の鼓動を━」

うつし‐と・る【写し取る・写し撮る】🔗🔉

うつし‐と・る【写し取る・写し撮る】 他五 原文のとおりに書き取る。また、現実を模倣・模写する。 「古文書を━」 「物の形を忠実に━」 しっかりと写真に写し収める。 「笑ったところを逃さず写真に━」

うつ・す【写す】🔗🔉

うつ・す【写す】 他五 文字や図などをそのとおりに書き取る。転写する。 「当選番号を手帳に━」 「教科書を━」 「薄紙を当てて地図を━」 「教典を━」 見たり聞いたり考えたりしたことを絵や文章などに表す。描く。描写する。 「田園風景をキャンバスに━」 実際のとおりにまねて作る。模倣する。模する。…にならう。 「ロココ調を━・した豪邸」 「啄木たくぼく調を━・した短歌」 《「写真を━」の形で》撮影することによって写真を作り出す。撮影する。撮る。 「風景写真を━」 〜ヲに結果をとる。〜ヲに対象をとる「…を写真[カメラ]に━」の言い方もある。「風景を写真に━(=収める)」 ◆「移す」と同語源。 写せる 写し

うつり【写り】🔗🔉

うつり【写り】 写ること。特に、写真やカメラの写り具合。 「写真[カメラ]━がいい」 裏ページの文字などがすけて見えること。 「裏━がして読みにくい」

うつ・る【写る】🔗🔉

うつ・る【写る】 自五 被写体が映像となって写真に現れる。 「家族そろって写真に━・った」 「クラスの全員が卒業写真に━・っている」 「(写真の)太郎くんはなかなか立派に━・っている」 《「よく━」などの形で》カメラが上手に被写体を写すことができる。よく撮れる。 「このカメラはよく━」 「暗がりでも見事に━」 《「よく━・っている」などの形で》作品としての写真が上手に仕上がっている。よく撮れている。 「この写真はよく━・っている」 物の形や影が透けて見える。 「裏ページの写真が━・って読みにくい」 ◆「移る」と同語源。 「写る/映る」は、写真の像/その他の像で、「ネガには明暗が逆に写る/ファインダーには倒立した像が映る」のように使い分ける。 写り

しゃ【写】🔗🔉

しゃ【写】 (造) ありのままにうつし取る。 「━生・━本」 「縮━・複━・模━」 フィルム・スクリーンなどにうつし出す。 「━植」 「映━・試━」

しゃ‐きょう【写経】━キャウ🔗🔉

しゃ‐きょう【写経】━キャウ 名・自他サ変経文を書き写すこと。また、書き写した経文。

しゃ‐じつ【写実】🔗🔉

しゃ‐じつ【写実】 名・他サ変物事をありのままに描写すること。 「━的に描く」

しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】🔗🔉

しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】 主観を抑えて、自然や社会の現実をありのままに描写しようとする芸術上の立場。リアリズム。 ◇特に、ロマン主義への反動として一九世紀中ごろのヨーロッパに興った芸術思潮をいう。

しゃ‐じょう【写場】━ヂャウ🔗🔉

しゃ‐じょう【写場】━ヂャウ 写真を撮影する設備のある場所。写真館。フォトスタジオ。

しゃ‐しょく【写植】🔗🔉

しゃ‐しょく【写植】 「写真植字」の略。→写真植字

しゃ‐しん【写真】🔗🔉

しゃ‐しん【写真】 カメラでフィルムに写した像を印画紙などに焼き付けて映像にすること。また、その焼き付けたもの。 「━を撮る」 「記念━」 「活動写真」の略。→活動写真

しゃしん‐か【写真家】🔗🔉

しゃしん‐か【写真家】 写真を撮ることを専門とする人。

しゃしん‐き【写真機】🔗🔉

しゃしん‐き【写真機】 写真を撮影するための光学機械。カメラ。

しゃしん‐しょくじ【写真植字】🔗🔉

しゃしん‐しょくじ【写真植字】 写真植字機によって文字・数字・記号などを印画紙やフィルムに露光し、現像して写真製版用の版下やフィルム原版を作ること。また、その技法。写植。

しゃしん‐ばん【写真版】🔗🔉

しゃしん‐ばん【写真版】 亜鉛・銅などの表面に写真を焼き付けて作った印刷用の版。また、それで印刷したもの。

しゃ‐せい【写生】🔗🔉

しゃ‐せい【写生】 名・他サ変実際の事物や景色を見たままに写し取ること。 「━画・━文」

しゃ‐ふ【写譜】🔗🔉

しゃ‐ふ【写譜】 名・自他サ変楽譜を書き写すこと。 「━ペン」

しゃ‐ほん【写本】🔗🔉

しゃ‐ほん【写本】 本を手書きで書き写すこと。また、書き写した本。 ⇔刊本

しゃ‐メール【写メール】🔗🔉

しゃ‐メール【写メール】 カメラ付き携帯電話で撮影した写真を電子メールに添付して送信するサービス。 ◇商標名。 〔俗〕カメラ付き携帯電話で写真を撮ること。また、その写真。

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