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うつし【写・映】🔗⭐🔉
うつし【写・映】
1 書画などを見て、それに似せ、またはそのとおりに別に書きとること。模写。また、その書画。
2 書類などの控えとして、そのとおりに書きとった、または、器械で複製した文書。副本。謄本。
3 もとになるものに似せて、それとそっくりに作ること。また、その物。模造品。
4 (人名などの下に付けて)その人のことば、態度、やり方などを、まねてすること。「父親うつしの大酒家」
5 写真や映画にとること。また、映画などで、映像がスクリーンに現われるようにすること。「二重うつし」「大うつし」など。
6 「うつしぞめ(写染)」の略。
うつし‐え【写絵・映絵】(‥ヱ)🔗⭐🔉
うつし‐え【写絵・映絵】(‥ヱ)
1 風景、人物などを写しとった絵。写生画。
2 ガラスに描いた絵を灯火によって映し出すもの。江戸時代、享和頃から始まり、明治末まで寄席などで演じられた。かげえ。幻灯。
うつし‐ぞめ【写染】🔗⭐🔉
うつし‐ぞめ【写染】
型紙を使って、染料を混ぜた糊を上からひいて型つけをし、模様を出す方法。型友禅や小紋に用いる。
うつし‐だ・す【写し出す・映し出す】🔗⭐🔉
うつし‐だ・す【写し出す・映し出す】
〔他サ五(四)〕
1 見聞や考えを、絵や文章に書いて表わす。
2 光があたって物の形をよく見えるようにする。映画、スライドなどで、映像をスクリーンに現わす。
うつし‐と・る【写し取る】🔗⭐🔉
うつし‐と・る【写し取る】
〔他ラ五(四)〕
1 そっくりそのまま書き取る。書き写す。転写する。
2 そっくりそのまま受け入れる。そのままを模して再現する。*宇津保‐忠こそ「いと賢き人にて、みなうつしとりておこなふ」
3 鏡、写真などに姿が現われるように写す。*浄・国性爺合戦‐三「月にうつろふ父の顔、鏡の面にちかぢかと写し取て引くらべ」
うつし‐ぬの【写布】🔗⭐🔉
うつし‐ぬの【写布】
図面などを写すのに用いる透きとおった布。トレーシング‐クロース。
うつし‐のり【写糊】🔗⭐🔉
うつし‐のり【写糊】
染料をまぜあわせた糊。捺染(なっせん)する時に使う。
うつし‐もの【写物】🔗⭐🔉
うつし‐もの【写物】
1 書物などを写し書くこと。また、書き写したもの。
2 まねてつくったもの。模造品。
うつ・す【写す・映す】🔗⭐🔉
うつ・す【写す・映す】
〔他サ五(四)〕(「移す」の意から転じたもの)
1 元の物に似せて別の物をつくる。
文字、絵、図などを見て、それに似せ、またはそのとおりに別に書きとる。模写する。書き写す。*新撰字鏡「
写也志太加太於支天宇豆須」
実物の形にまねて作る。模造する。*仏足石歌「釈迦の御足跡石に宇都志(ウツシ)置き」
音、ことば、人の性格、物事の状態ややり方などをもとのものとそっくりにする。模倣する。*源氏‐乙女「内の儀式をうつして、昔のためしよりも事そへて、いつかしき御有様なり」
2 見聞したり考えたりした物事を、絵や文章に書く。描写する。*今昔‐二五・二「高名の絵師有り。物の形を写す、少しも違ふ事无(な)かりけり」
3 写真や映画にとる。撮影する。「写真をうつす」
4 (映)物の影や光などを他の物の上に表わす。
鏡、水、障子などに姿や影が現われるようにする。*宇津保‐春日詣「遠き山は、雲のみねをうつす」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンにあらわれるようにする。映写する。
文字、絵、図などを見て、それに似せ、またはそのとおりに別に書きとる。模写する。書き写す。*新撰字鏡「
写也志太加太於支天宇豆須」
実物の形にまねて作る。模造する。*仏足石歌「釈迦の御足跡石に宇都志(ウツシ)置き」
音、ことば、人の性格、物事の状態ややり方などをもとのものとそっくりにする。模倣する。*源氏‐乙女「内の儀式をうつして、昔のためしよりも事そへて、いつかしき御有様なり」
2 見聞したり考えたりした物事を、絵や文章に書く。描写する。*今昔‐二五・二「高名の絵師有り。物の形を写す、少しも違ふ事无(な)かりけり」
3 写真や映画にとる。撮影する。「写真をうつす」
4 (映)物の影や光などを他の物の上に表わす。
鏡、水、障子などに姿や影が現われるようにする。*宇津保‐春日詣「遠き山は、雲のみねをうつす」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンにあらわれるようにする。映写する。
うつり【写・映】🔗⭐🔉
うつり【写・映】
1 物の姿や影などが他の物の上に現われること。また、その現われぐあい。「うつりのいい鏡」
2 光が当たって照り輝くこと。また、その光。*浮・好色一代男‐二「あかねさす日のうつりを見て、夜があけたと思ひ」
3 物事のつりあい。また、色と色との取り合わせ。調和。配合。*浄・聖徳太子絵伝記‐一「胴に伊吹のうつりのよさ」
4 映像が現われること。また、その現われぐあい。「写真(テレビ)の写りが悪い」
うつ・る【映る・写る】🔗⭐🔉
うつ・る【映る・写る】
〔自ラ五(四)〕(「移る」の意から転じたもの)
1 物の影や光などが他の物の上に現われる。映ずる。
鏡、水、障子などに、姿や影が現われる。また、光が当たって照り輝く。*土左「やなぎのかげの、川の底にうつれるを見て」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンに現われる。
(
の比喩的用法)人の目にはっきりと見える。また、人の心にある印象を与える。反映する「人目にどううつるか」
2 物事のつり合い、色の配合などが、ぴったりする。よく似合う。しっくりする。*浮・俗つれづれ‐五「坂田藤十郎と申しましてやつし芸の名人あれども、それは移らぬ所も御座ります」
3 映像が現われる。
(写)写真撮影についていう。撮(と)れる。「変な顔にうつる」
(映)映画、テレビの映写、映像についていう。
4 (写)下の文字や絵が、紙などを通してすけて見える。
鏡、水、障子などに、姿や影が現われる。また、光が当たって照り輝く。*土左「やなぎのかげの、川の底にうつれるを見て」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンに現われる。
(
の比喩的用法)人の目にはっきりと見える。また、人の心にある印象を与える。反映する「人目にどううつるか」
2 物事のつり合い、色の配合などが、ぴったりする。よく似合う。しっくりする。*浮・俗つれづれ‐五「坂田藤十郎と申しましてやつし芸の名人あれども、それは移らぬ所も御座ります」
3 映像が現われる。
(写)写真撮影についていう。撮(と)れる。「変な顔にうつる」
(映)映画、テレビの映写、映像についていう。
4 (写)下の文字や絵が、紙などを通してすけて見える。
しゃ‐えい【写影】🔗⭐🔉
しゃ‐えい【写影】
1 物の姿をうつすこと。また、その影。
2 =しゃしん(写真)
しゃおん‐もじ【写音文字】🔗⭐🔉
しゃおん‐もじ【写音文字】
1 =おんせいきごう(音声記号)
2 =おんぴょうもじ(音標文字)1
しゃ‐きょう【写経】(‥キャウ)🔗⭐🔉
しゃ‐きょう【写経】(‥キャウ)
仏語。経文を書き写すこと。また、書き写した経文。本来、経文を広く世に伝えるために行われたが、その功徳が高く評価されたので、後には国家の安寧、祖先の冥福、自己の得脱など、種種の目的から行われた。
しゃきょう‐し【写経司】(シャキャウ‥)🔗⭐🔉
しゃきょう‐し【写経司】(シャキャウ‥)
奈良時代、大規模な写経事業の遂行のために設けられた官司。仏典を筆写する写経生、校正する校生、表装を担当する装
など、多くの職員がいた。天平一三年頃から写経所と改称。写経所。
など、多くの職員がいた。天平一三年頃から写経所と改称。写経所。
しゃきょう‐じょ【写経所】(シャキャウ‥)🔗⭐🔉
しゃきょう‐じょ【写経所】(シャキャウ‥)
写経司の後身。また、貴族の家などにもあった写経する場所。
しゃ‐じ【写字】🔗⭐🔉
しゃ‐じ【写字】
文字を書きうつすこと。
しゃじ‐せい【写字生】🔗⭐🔉
しゃじ‐せい【写字生】
写字を職業とする人。
しゃ‐じつ【写実】🔗⭐🔉
しゃ‐じつ【写実】
事物の実際のままをうつすこと。ありのままを絵に描いたり、文章に書きあらわしたりすること。
しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】🔗⭐🔉
しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】
社会の現実および事物の実際をありのまま描写しようとする芸術上の立場。ヨーロッパでは一九世紀後半、ロマン主義に対立して起こった。バルザックやフローベールの小説、クールベの絵画など。わが国では近世の井原西鶴、式亭三馬、為永春水などの文学にもそのような特徴はみられるが、特にヨーロッパの写実主義の影響は明治二〇年代に顕著であり、坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、樋口一葉などの小説にみられる。
しゃじつ‐てき【写実的】🔗⭐🔉
しゃじつ‐てき【写実的】
〔形動〕事実をありのままうつし出そうとする傾向のあるさま。リアリスティック。
しゃ‐しょ【写書】🔗⭐🔉
しゃ‐しょ【写書】
書籍を書きうつすこと。また、そのうつしたもの。写本。
しゃ‐しょう【写象】(‥シャウ)🔗⭐🔉
しゃ‐しょう【写象】(‥シャウ)
(ドイツVorstellungの訳語)感覚を要素とする心的複合体。比較的独立した全体として現れる意識の客観的内容をいう。表象。
しゃ‐しょう【写照】(‥セウ)🔗⭐🔉
しゃ‐しょう【写照】(‥セウ)
実際の姿、形をうつしとること。また、そのもの。肖像画。
しゃ‐じょう【写場】(‥ヂャウ)🔗⭐🔉
しゃ‐じょう【写場】(‥ヂャウ)
写真を撮影する設備のある場所。写真館。
しゃ‐しょく【写植】🔗⭐🔉
しゃ‐しょく【写植】
「写真植字」の略。
しゃ‐しん【写真】🔗⭐🔉
しゃ‐しん【写真】
1 (―する)実際の様子をうつしとること。ありのままを描き出すこと。また、その像。写生。写実。
2 感光性物質の光化学的変化を利用して、物体の画像をつくる技術。また、その画像。一八三九年フランスのダゲールが発明。写真機のレンズを通した微量の光によって、フィルム・乾板などの感光材料の上に潜像をつくらせ、これに現像・定着などの化学処理を施して陰画とし、さらにこれを印画紙に焼き付けて陽画を得る。
3 (―する)2にうつること。
4 (「かつどうしゃしん(活動写真)」の略)映画。
●写真の日(ひ)
日本で最初に写真撮影の行われた(天保一二年六月一日といわれている)ことを記念した日。六月一日。
●写真の日(ひ)🔗⭐🔉
●写真の日(ひ)
日本で最初に写真撮影の行われた(天保一二年六月一日といわれている)ことを記念した日。六月一日。
しゃ‐しん【捨身】
1 俗世の身を捨てて、仏門にはいること。出家。
2 身命を捨てて仏などに供養すること。また、自らの身肉を衆生に施すこと。焼身、亡身などともいう。
3 自分で自分の生命を断つこと。
●捨身の行(ぎょう)
身命を捨てて仏道を求める修行。
しゃしん‐うつり【写真写】🔗⭐🔉
しゃしん‐うつり【写真写】
写真にとったときのうつりぐあい。「写真うつりがよい(悪い)顔」
しゃしん‐え【写真絵】(‥ヱ)🔗⭐🔉
しゃしん‐え【写真絵】(‥ヱ)
1 写真機でうつした影像。写真。
2 絵画、人物、風景などの写真を印刷したもの。
しゃしん‐おうはん【写真凹版】(‥アフハン)🔗⭐🔉
しゃしん‐おうはん【写真凹版】(‥アフハン)
グラビアをいう。
しゃしん‐おり【写真織】🔗⭐🔉
しゃしん‐おり【写真織】
紋織物の一つ。写真印刷で影像が網目の濃淡であらわされる原理を利用して、織り目で濃淡をあらわした織物。風景・人物・花鳥などを織り出し、額面、皿敷、壁掛けなどにする。
しゃしん‐がお【写真顔】(‥がほ)🔗⭐🔉
しゃしん‐がお【写真顔】(‥がほ)
写真にうつっている顔。
しゃしん‐かん【写真館】(‥クヮン)🔗⭐🔉
しゃしん‐かん【写真館】(‥クヮン)
写場をもち、客の注文に応じてその人の写真をとるところ。写真屋。
しゃしん‐かんぱん【写真乾板】🔗⭐🔉
しゃしん‐かんぱん【写真乾板】
=かんぱん(乾板)
しゃしん‐き【写真機】🔗⭐🔉
しゃしん‐き【写真機】
写真2を撮影する光学機械。レンズ、シャッター、絞りなどからなり、映像を映してフィルムや乾板などの感光面に潜像を作る。写真鏡。カメラ。
しゃしん‐きょう【写真鏡】(‥キャウ)🔗⭐🔉
しゃしん‐きょう【写真鏡】(‥キャウ)
1 レンズを通して結ばせた像を磨(す)りガラスなどに写させるようにした暗箱。古くは天体観測や絵を描くために用いられた。
2 =しゃしんき(写真機)
しゃしん‐し【写真師】🔗⭐🔉
しゃしん‐し【写真師】
写真を撮影したり現像、焼付したりすることを職業とする人。
しゃしん‐じゅつ【写真術】🔗⭐🔉
しゃしん‐じゅつ【写真術】
写真の撮影、感光材料の作製、現像、焼付、引伸ばしなど、写真に関する技術、技法をいう。
しゃしん‐しょくじ【写真植字】🔗⭐🔉
しゃしん‐しょくじ【写真植字】
写真植字機によって印字し版下をつくる。写植。
しゃしんしょくじ‐き【写真植字機】🔗⭐🔉
しゃしんしょくじ‐き【写真植字機】
写真植字を行う機械。母型の文字を陰画にした文字盤(ガラス板)を、レンズによって拡大、縮小、あるいは変形して、感光紙またはフィルム上に写しとるもの。レンズにより一個の文字を何種類かの大きさに変えることができるうえ、さらに特殊レンズによって長体、平体、斜体などの変形文字をつくることができる。主として平版、凸版などの版下文字として使用される。
しゃしん‐せいはん【写真製版】🔗⭐🔉
しゃしん‐せいはん【写真製版】
写真技術を応用して印刷用の版を作る方法。
しゃしん‐そくりょう【写真測量】(‥ソクリャウ)🔗⭐🔉
しゃしん‐そくりょう【写真測量】(‥ソクリャウ)
地表を航空機から写真に撮影し、これをもとにして測量し、地図を作ること。
しゃしん‐ぞめ【写真染】🔗⭐🔉
しゃしん‐ぞめ【写真染】
感光性薬剤を塗布した布に、光学的方法で画像を写しとり、そのままあるいは画像を他の薬剤を用いて発色させ、染色する法。
しゃしん‐たて【写真立】🔗⭐🔉
しゃしん‐たて【写真立】
写真を入れて、棚や机の上に立てたりして飾るもの。
しゃしん‐ちょう【写真帳・写真帖(テフ)】(‥チャウ)🔗⭐🔉
しゃしん‐ちょう【写真帳・写真帖(テフ)】(‥チャウ)
=アルバム1
しゃしん‐ちょさくけん【写真著作権】🔗⭐🔉
しゃしん‐ちょさくけん【写真著作権】
文芸、学術、美術に関する写真について認められる著作権。その保護期間は発表後五〇年存続する。
しゃしん‐でんそう【写真電送】🔗⭐🔉
しゃしん‐でんそう【写真電送】
写真や図面の濃淡を電流の強弱に変えて電気信号によって遠隔地に電送し、受信側では信号を光の変化にかえ写真的手段で再現する方法。
しゃしん‐てんちょうとう【写真天頂筒】(‥テンチャウトウ)🔗⭐🔉
しゃしん‐てんちょうとう【写真天頂筒】(‥テンチャウトウ)
天頂を通る星を自動的に撮影し、時刻、緯度を測定する写真望遠鏡。
しゃしん‐でんぽう【写真電報】🔗⭐🔉
しゃしん‐でんぽう【写真電報】
写真や書画、文章などを写真電送によって遠隔地で再現する電報。原理は現在の電送写真と同じもの。昭和五年に開始され、同三七年に廃止。
しゃしん‐とうきゅう【写真等級】(‥トウキフ)🔗⭐🔉
しゃしん‐とうきゅう【写真等級】(‥トウキフ)
天体(星)の明るさを、写真乾板に感じる光度で決めた等級。
しゃしん‐どうばん【写真銅版】🔗⭐🔉
しゃしん‐どうばん【写真銅版】
写真製版で、版材として銅板を用いるものの総称。
しゃしん‐とっぱん【写真凸版】🔗⭐🔉
しゃしん‐とっぱん【写真凸版】
写真版の一つ。亜鉛板、銅板に感光材を塗布し、これに影像を焼き付け、非画線部を酸で腐食させて作る凸版。線図の印刷に適する。
しゃしん‐にゅうざい【写真乳剤】🔗⭐🔉
しゃしん‐にゅうざい【写真乳剤】
ハロゲン化銀の結晶をゼラチンに分散したもの。バライタ紙やアセテートフィルムなどに塗布して、印画紙やフィルムの感光層となる。感光液。
しゃしん‐はん【写真班】🔗⭐🔉
しゃしん‐はん【写真班】
軍隊、新聞社、雑誌社、一般旅行団体などで写真撮影を分担する班。
しゃしん‐ばん【写真版】🔗⭐🔉
しゃしん‐ばん【写真版】
1 ネガフィルムを印画紙に焼きつけたもの。写真。
2 写真を利用して作る印刷用版の総称。版材としては亜鉛板、アルミ板、感光性樹脂などが用いられ、感光材として重クロム酸アンモニウム、ジアゾニウム塩などが用いられる。
3 写真製版で作られた版により印刷された写真などのもの。
しゃしん‐はんてい【写真判定】🔗⭐🔉
しゃしん‐はんてい【写真判定】
スポーツ、競馬などで、高速度撮影写真を用いて勝負を判定すること。
しゃしん‐へいはん【写真平版】🔗⭐🔉
しゃしん‐へいはん【写真平版】
オフセット印刷用の平版の一つ。紙、アルミニウム、合成樹脂フィルムなどの表面を親水性に加工したのち写真感光材を塗布し、ネガフィルムを重ね合わせて露光し、さらに露光部を親油性にしたもの。ほとんどのオフセット印刷の刷版はこの様式による。
しゃしん‐まきえ【写真蒔絵】(‥まきヱ)🔗⭐🔉
しゃしん‐まきえ【写真蒔絵】(‥まきヱ)
写真撮影した種板を用いて漆器の表面に転写し、金属粉を散布して蒔絵をあらわしたもの。
しゃしん‐や【写真屋】🔗⭐🔉
しゃしん‐や【写真屋】
1 写真撮影を業とする家。また、その人。
2 写真撮影のための器材を売ったり、フィルムの現像、焼付、引伸ばしなどをしたりする家。また、その人。
しゃしん‐レンズ【写真レンズ】🔗⭐🔉
しゃしん‐レンズ【写真レンズ】
写真機に使用されるレンズ。焦点距離と 
 ナンバーにより特性を表示する。
 ナンバーにより特性を表示する。
しゃず‐き【写図器】(シャヅ‥)🔗⭐🔉
しゃず‐き【写図器】(シャヅ‥)
原図から縮図または拡大図を写しとる器械。パンタグラフ。
しゃ‐せい【写生】🔗⭐🔉
しゃ‐せい【写生】
実際の景色、事物などを見たままに絵を写し取ること。また、客観的な描写を主とする態度で作る、短歌、俳句、文章についてもいう。
しゃ‐せい【写声】🔗⭐🔉
しゃ‐せい【写声】
声音を写しまねること。音を記録して再生すること。
しゃせい‐が【写生画】(‥グヮ)🔗⭐🔉
しゃせい‐が【写生画】(‥グヮ)
写生した絵画。直接実物や実景を見てうつした絵。スケッチ。
しゃせい‐ご【写声語】🔗⭐🔉
しゃせい‐ご【写声語】
=ぎせいご(擬声語)
しゃせい‐ぶん【写生文】🔗⭐🔉
しゃせい‐ぶん【写生文】
絵画の写生の手法を文章にとり入れて、自然、人事などを、見た通り、感じた通りに描写しようとする文章。明治中期、正岡子規らが主張して盛んになった。
しゃ‐ぞう【写像】(‥ザウ)🔗⭐🔉
しゃ‐ぞう【写像】(‥ザウ)
1 対象物をあるがままに写し描きだすこと。
2 数学で、一つの集合のおのおのの元に、他の集合あるいは同一の集合の元をそれぞれに一つずつ対応させる法則。集合Aの元に集合Bの元を対応させる写像をAからB(の中)への写像という。関数。変換。
3 物理学で、物体から出た光線が、鏡やレンズなどによって反射または屈折された後、集合して再び作られる像をいう。
しゃ‐ちょう【写調】(‥テウ)🔗⭐🔉
しゃ‐ちょう【写調】(‥テウ)
録音の古い言い方。
しゃ‐びょう【瀉瓶・写瓶】(‥ビャウ)🔗⭐🔉
しゃ‐びょう【瀉瓶・写瓶】(‥ビャウ)
(「びょう」は「瓶」の呉音。一つのつぼから他のつぼへ水をそそぎうつす意から)仏語。師から弟子へ仏の教えの奥義をあますところなく伝授すること。また、その弟子。
しゃ‐ふ【写譜】🔗⭐🔉
しゃ‐ふ【写譜】
楽譜を書き写すこと。
しゃ‐ほん【写本】🔗⭐🔉
しゃ‐ほん【写本】
本を手書きでうつすこと。本を書写すること。また、そのうつした本。臨書。「古写本」
しゃらく【写楽】🔗⭐🔉
しゃらく【写楽】
江戸中期の浮世絵師。号は東洲斎。一説に、俗称斎藤十郎兵衛、阿波国(徳島県)蜂須賀侯抱えの能役者とあるが、その真偽は不明。寛政六〜七年作成と推定される主観的な印象描写による誇張された作風の役者似顔絵、武者絵、歴史画および版下絵約一五〇種を残す。生没年不詳。
しゃ‐りょう【写料】(‥レウ)🔗⭐🔉
しゃ‐りょう【写料】(‥レウ)
1 本などを筆写する料金。
2 写真を写してもらったとき支払う料金。
しゃ‐ろく【写録】🔗⭐🔉
しゃ‐ろく【写録】
本などを書きうつすこと。また、話などを書きとめること。記録。
も‐しゃ【模写・摸写・
写】🔗⭐🔉
も‐しゃ【模写・摸写・
写】
まねてうつすこと。また、そのうつしとったもの。「名画の模写」「声帯模写」
写】
まねてうつすこと。また、そのうつしとったもの。「名画の模写」「声帯模写」
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