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さし【差し・指し(尺)】🔗🔉

さし【差し・指し(尺)】 ものさし。 「━で計る」

さし‐しめ・す【指し示す】🔗🔉

さし‐しめ・す【指し示す】 他五指などを向けて示す。また、指示する。 「方角を━」 「今後の課題を━」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

さし‐ず【指図】━ヅ🔗🔉

さし‐ず【指図】━ヅ 名・他サ変 人に言いつけて、ある事をさせること。また、その言いつけ。 「人の━は受けない」 法律で、証券上に記載することによって、ある人を権利者として指定すること。 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指図‖さしず

さし‐つぎ【指し継ぎ】🔗🔉

さし‐つぎ【指し継ぎ】 指しかけとなっていた将棋を続けて指すこと。

さし‐て【指し手】🔗🔉

さし‐て【指し手】 将棋で、駒を動かす手順。 将棋を(じょうずに)指す人。 「なかなかの━だ」

さし‐ぬき【指貫】🔗🔉

さし‐ぬき【指貫】 昔、衣冠・直衣のうし・狩衣かりぎぬをつけたときに着用したはかま。すそ口にさし通したひもをくくり、足首のところで結ぶようにしたもの。

さし‐ね【指し値】🔗🔉

さし‐ね【指し値】 株式や商品の売買を委託するとき、客が売買の値段を指定すること。また、その値段。

さし‐もの【指し物(差し物)】🔗🔉

さし‐もの【指し物(差し物)】 昔、武士が戦場の目印として鎧よろいの背にさした小旗や飾り物。旗指物。 板を組み合わせて作った家具や器具。箱・机・たんすなどの類。 「━師」 ◆「指物(差物)」と書くことも多い。

さ・す【指す】🔗🔉

さ・す【指す】 他五 指などで目標とする事物や場所・方向などをそれと示す。指し示す。指さす。 「司会者は私を━・して質問を促した」 「東はこっちだと指を━・して示す」 「図星を━・されて(=ずばりと言い当てられて)言いよどむ」 「指を指す」などでは「指」を廃して「差す」とすることも多い。また、かな書きも多い。 特定のものを取りあげて、それと指名する。指さす。 「先生に━・されて(=当てられて)立ち上がる」 観測器機の針などがある数値や方向を示す。 「時計(の針)が正午を━・している」 「磁石が北を━」 言葉が外界の事物や文中の語をそれと示す。指し示す。指示する。 「下線部の『それ』は何を━・しているか答えよ」 《「…を━・して」の形で》 ある事物を言葉で表すべき対象として捉える意を表す。…を称して。 「現代を━・して『情報化社会』と呼ぶ」 「相手の家を━・して『お宅』と言う」 その方向へ向かう意を表す。…を目指して。 「西を━・して進む」 将棋で、駒を進める。また、将棋のゲームをする。 「6四歩と━」 「将棋を━」 「一局━」 指せる 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

し【指】🔗🔉

し【指】 (造) 手足のゆび。 「━圧・━紋」 「屈━・十━・食━」 さし示す。さしずする。 「━揮・━定・━摘・━標」

し‐あつ【指圧】🔗🔉

し‐あつ【指圧】 名・他サ変神経を刺激し、血行をよくするために、指や手のひらで人体の局部を押すこと。また、その療法。 「━療法・━師」

し‐き【指揮】🔗🔉

し‐き【指揮】 名・他サ変 全体がまとまりをもって動くように、多くの人々を指図すること。 「陣頭で━をとる」 「━官」 合唱・合奏などの演奏を、指揮棒などを使って指示を出して統率すること。 「━者」 ◆「指麾」とも書いたが、今はまれ。 関連語 大分類‖治める‖おさめる 中分類‖指揮‖しき

し‐こ【指呼】🔗🔉

し‐こ【指呼】 名・他サ変指さして呼ぶこと。指図すること。 「━の間かん(=呼べば答えるほどの近い距離)」

し‐こう【指向】━カウ🔗🔉

し‐こう【指向】━カウ 名・他サ変ある一定の方向をめざして進むこと。また、その方向へ向かわせること。 「市場を東南アジア全域に━する」 「━性アンテナ」 志向

し‐じ【指示】🔗🔉

し‐じ【指示】 名・他サ変 物事をそれと指し示すこと。 「指で━しながら説明する」 「━代名詞」 人に指図すること。また、その指図されたこと。 「行き先を━する」 「━を守る」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指図‖さしず

し‐じ【指事】🔗🔉

し‐じ【指事】 漢字の六書りくしょの一つ。数量・位置などの抽象的な事柄を点や線を使って象徴的に表したもの。一・二・三・上・下など。

しじ‐ご【指示語】🔗🔉

しじ‐ご【指示語】 物事を指し示す機能をもつ語。代名詞の「これ・それ・あれ・どれ」、連体詞の「この・その・あの・どの」、副詞の「こう・そう・ああ・どう」などの類。指示詞。

しじ‐だいめいし【指示代名詞】🔗🔉

しじ‐だいめいし【指示代名詞】 代名詞の一つ。人を指し示す人代名詞に対し、事物・場所・方角などを、その名をあげないで直接に指し示すもの。近称(これ・ここ・こちら)、中称(それ・そこ・そちら)、遠称(あれ・あそこ・あちら)、不定称(どれ・どこ・どちら)などに分けられる。

し‐しん【指針】🔗🔉

し‐しん【指針】 磁石盤・計器類などの、目盛りを指し示す針。 進むべき方向をしめすもの。基本的な方針。手引き。 「福祉政策の━をまとめる」

し‐しん【指箴】🔗🔉

し‐しん【指箴】 〔文〕指針となる戒め。

し‐すう【指数】🔗🔉

し‐すう【指数】 ある数字・文字の右上に小さく記し、それを何回掛け合わせるかを示す数字や文字。冪べき指数。 特定の方式によって指標を定め、ある事象の程度を数の大小によって示す数値。ふつう、百分比によって表す。 「知能[不快・物価]━」 さまざまな「指数」 卸売物価指数・快適指数・株価指数・乾燥指数・教育指数・景気動向指数・鉱工業生産指数・在庫指数・作況指数・消費者態度指数・消費者物価指数・生計費指数・生産指数・総合指数・知能指数・賃金指数・不快指数・物価指数

し‐だん【指弾】🔗🔉

し‐だん【指弾】 名・他サ変非難して排斥すること。つまはじき。 「社会から━される」

し‐てい【指定】🔗🔉

し‐てい【指定】 名・他サ変物事を特定のものに決めること。また、ある資格のあるものに決めること。 「期日を━する」 「文化財に━する」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

してい‐とし【指定都市】🔗🔉

してい‐とし【指定都市】 人口五〇万以上の市で、特に政令によって指定された都市。行政区を設けられるなど、普通の都市とは異なる取り扱いが認められる。現在、大阪・名古屋・京都・横浜・神戸・北九州・札幌・川崎・福岡・広島・仙台・千葉・さいたま・静岡・堺・新潟・浜松・岡山・相模原の一九市。政令指定都市。政令都市。

し‐てき【指摘】🔗🔉

し‐てき【指摘】 名・他サ変重要な点や問題となる点を取り上げて示すこと。 「間違いを━する」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

し‐どう【指導】━ダウ🔗🔉

し‐どう【指導】━ダウ 名・他サ変知識・技術などを習得できるように教え導くこと。 「初心者を━する」 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

しどう‐げんり【指導原理】シダウ━🔗🔉

しどう‐げんり【指導原理】シダウ━ ある行為・運動などで、人々を導くための基本的な理論。

しどう‐しゅじ【指導主事】シダウ━🔗🔉

しどう‐しゅじ【指導主事】シダウ━ 教育委員会の事務局に置かれる専門職員。現場の教員に対して教育課程・教科などについての指導と助言を行う。

しどう‐ようろく【指導要録】シダウエウロク🔗🔉

しどう‐ようろく【指導要録】シダウエウロク 小・中・高等学校で、個々の児童・生徒の成績・出欠状況・健康状態などを継続的に記録していく帳簿。

し‐なん【指南】🔗🔉

し‐なん【指南】 名・他サ変武芸などを教え導くこと。また、その教え。 「剣術を━する」 「━番(=幕府や大名に仕え、武芸の指導をした人)」 「━役(=ある物事を指導する人。また、指南番)」 ◇指南車が一定の方向を指し示すことから。 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

しなん‐しゃ【指南車】🔗🔉

しなん‐しゃ【指南車】 中国古代の車の一つ。歯車の仕掛けで、車上の木像の手をはじめに南に向けると、常に南を指し続けるように作ったもの。 指針・導きとなるもの。 「当時の━であった思想」 を「指南者」と書くこともあるが、慣用になじまない。

し‐ひょう【指標】━ヘウ🔗🔉

し‐ひょう【指標】━ヘウ 物事の基準になるめじるし。 「経済[株価]━」 常用対数を正または負の整数と正の小数の和として表すとき、その整数部分。

し‐めい【指名】🔗🔉

し‐めい【指名】 名・他サ変名を挙げて指定すること。名指し。 「議長に━される」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

しめい‐だしゃ【指名打者】🔗🔉

しめい‐だしゃ【指名打者】 野球で、打順が投手のとき、投手の代打として指名される打撃専門の選手。DH(designated hitter)。

しめい‐てはい【指名手配】🔗🔉

しめい‐てはい【指名手配】 名・他サ変逮捕状の出ている被疑者の名を挙げて、その逮捕を全国または他地区の捜査機関に依頼すること。

し‐もん【指紋】🔗🔉

し‐もん【指紋】 人間の指頭の内側にある、多くの線からできている模様。また、そのあと。 「━が残る」 ◇同じものは二つとなく、しかも一生変わらないので個人の識別に用いられる。

し‐れい【指令】🔗🔉

し‐れい【指令】 名・他サ変上位の人・団体・機関などが、下に指示・命令すること。また、その指示・命令。 「━を発する」 「━を出す」 「━が下る」 「━が飛ぶ」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖命令‖めいれい

ゆび【指】🔗🔉

ゆび【指】 人間の手足の先で、五本に分かれ出た部分。 ◇動物の四肢の末端で、それに相当する部分についてもいう。

指一本も差させな・い🔗🔉

指一本も差させな・い 他人にまったく非難・干渉をさせない。 「この件に関しては━」

指を銜くわ・える🔗🔉

指を銜くわ・える うらやみながらも手を出せないでいる。むなしく傍観する。

指を染・める🔗🔉

指を染・める染める

ゆび‐おり【指折り】━ヲリ🔗🔉

ゆび‐おり【指折り】━ヲリ 多くのものの中で、指を折って数えあげるほどすぐれていること。屈指。 「世界でも━のテノール歌手」 関連語 大分類‖程度‖ていど 中分類‖抜群‖ばつぐん

ゆびおり‐かぞ・える【指折り数える】ユビヲリカゾヘル🔗🔉

ゆびおり‐かぞ・える【指折り数える】ユビヲリカゾヘル 他下一指を折り曲げて一つずつ数える。特に、あと何日かと一日ずつ数える。 「━・えて待つ」

ゆび‐きり【指切り】🔗🔉

ゆび‐きり【指切り】 名・自サ変約束を守るしるしとして、互いの小指をからませ合うこと。げんまん。 「━げんまん、うそついたら針千本飲ます」

ゆび‐さき【指先】🔗🔉

ゆび‐さき【指先】 指の先端。指頭。 「━の器用な人」

ゆび‐さ・す【指差す】🔗🔉

ゆび‐さ・す【指差す】 他五指でさし示す。また、さし示して知らせる。 「子供が━方に目をやる」 「指さす」とも。

ゆび‐しゃく【指尺】🔗🔉

ゆび‐しゃく【指尺】 広げた指の間隔を基準にして物の長さを測ること。

ゆび‐ずもう【指《相撲》】━ズマフ🔗🔉

ゆび‐ずもう【指《相撲》】━ズマフ 二人が互いに一方の手の四指を組み合わせ、立てた親指で相手の親指を押さえつけることを争う遊び。

ゆび‐にんぎょう【指人形】━ニンギャウ🔗🔉

ゆび‐にんぎょう【指人形】━ニンギャウ 袋状に作った胴に手を差し入れ、指を動かしてさまざまな動作をさせる人形。→ギニョール

ゆび‐ぬき【指貫き】🔗🔉

ゆび‐ぬき【指貫き】 裁縫で、縫い針の頭を押すために中指にはめるもの。革製または金属製で、指輪形とキャップ形がある。

ゆび‐わ【指輪(指環)】🔗🔉

ゆび‐わ【指輪(指環)】 装飾として指にはめる輪。多くは貴金属製で、宝石をはめ込んだものもある。リング。 「結婚━」

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