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あま‐た【
数多
・
許多
】🔗⭐🔉
あま‐た【
数多
・
許多
】

名・副
〔やや古風な言い方で〕数多く。たくさん。多数。
「━の候補者がひしめき合う激戦区」
「引く手━のエンジニア」
関連語
大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ
中分類‖多い‖おおい








かず【数】🔗⭐🔉
かず【数】

名
一、二、三などのように、物の順序を数える語。また、それを表す記号。数字。数すう。
「三けたの━」
物の数量。
「出席者の━を数える」
多くの数量・回数。
「━に物を言わせる」
多くの中で、特に数え上げるほど価値のあるもの。
「こんな苦労は物の━ではない」
関連語
大分類‖数‖かず
中分類‖数‖かず








かず‐かず【数数】🔗⭐🔉
かず‐かず【数数】

名・副
多くの数や種類。また、数や種類が多いさま。あれこれ。いろいろ。一つ一つ。
「━の試練を経る」
「アイデア商品を━取りそろえた店」
関連語
大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ
中分類‖多い‖おおい




かず‐とり【数取り】🔗⭐🔉
かず‐とり【数取り】

名
数を数えること。
「━器」
数を数えるとき、心覚えに使うもの。串くし・木片・小石など。






かず‐の‐こ【数の子】🔗⭐🔉
かず‐の‐こ【数の子】

名
ニシンの卵巣を塩漬けにした、または乾燥した食品。
◇「かど(=ニシン)の子」の意。卵の数が多いことが子孫繁栄に通じるとして、正月や祝儀の料理に用いる。




かず‐もの【数物】🔗⭐🔉
かず‐もの【数物】

名
数の多い物。特に、大量に作られた粗製品。
一定の数がそろわないと役に立たない物。
「━の銘々皿めいめいざら」
数に限りのある物。







かぞえ【数え】カゾヘ🔗⭐🔉
かぞえ‐うた【数え歌】カゾヘ━🔗⭐🔉
かぞえ‐うた【数え歌】カゾヘ━

名
「ひとつとや(ひとつとせ)」「ふたつとや(ふたつとせ)」などと順に数を追ってうたう歌。
◇歌詞は多く、数に対応して頭韻をふむ。




かぞえ‐た・てる【数え立てる】カゾヘ━🔗⭐🔉
かぞえ‐た・てる【数え立てる】カゾヘ━

他下一
一つ一つ数える。また、一つ一つ取り上げて示す。列挙する。
「罪状を━」
◇多く、よくないことについていう。
かぞへた・つ(下二)





かぞえ‐どし【数え年】カゾヘ━🔗⭐🔉
かぞえ‐どし【数え年】カゾヘ━

名
生まれた年を一歳とし、新年を迎えるたびに一歳を加えて数える年齢。かぞえ。満年齢に対して言う。




かぞ・える【数える(▽算える)】カゾヘル🔗⭐🔉
かぞ・える【数える(▽算える)】カゾヘル

他下一
ものの数を調べる。勘定する。カウントする。
「一日二日…と指を折って日数を━」
「出席者の数を━」
「群れ集う鳥を目の子で(=目で確かめながら)━」
「自分の年を━」
「五つ━間に答えろ」
一つ一つ取りあげて示す。列挙する。あげる。
「条件は幾つか━ことができる」
《「…を━」の形で、…に数値をとって》合計の数値が…に達する。数量が…になる。
「社員数は二万人を━」
「会合は今回で五〇回を━」
その中に含める。数え入れる。
「七不思議の一つに━・えられる」
受身が多い。
かぞ・ふ(下二)
関連語
大分類‖数‖かず
中分類‖計算‖けいさん










【数え切れないほど】🔗⭐🔉
【数え切れないほど】
数え上げることができない意で、非常に数の多いことをいう。数えられないほど。
「━の励ましの言葉を頂きました」
【数えるほどしか】🔗⭐🔉
【数えるほどしか】
《「━…ない」の形で》簡単に数えることができる意で、数がごく少ないことをいう。
「あの人とは━会っていない」
「数えられるほどしかない」は誤り。

【数えるまでもな・い】🔗⭐🔉
【数えるまでもな・い】
数える必要もないくらい分かり切っている意で、数がごく少ないことをいう。数えるほどもない。
「財布の中身などいちいち━」
さっ‐き【▽数奇】サク━🔗⭐🔉
じゅ‐ず【《数珠》】🔗⭐🔉
じゅ‐ず【《数珠》】

名
仏・菩
ぼさつを拝むときに手にかける仏具。たくさんの小さな珠を糸に貫いて輪にしたもの。珠の数は人間の煩悩の数を表す一〇八個が基本だが、宗派によって異なる。念珠。ずず。
「一連いちれん…」「一具いちぐ・ひとそなえ…」と数える。






じゅず‐だま【《数珠》玉】🔗⭐🔉
じゅず‐だま【《数珠》玉】

名
糸に通して数珠をつくる玉。ずずだま。
水辺などに群生するイネ科の多年草。初秋、葉の付け根から花穂をのばし、卵形のかたい実を結ぶ。ずずだま。






じゅず‐つなぎ【《数珠》▼
ぎ】🔗⭐🔉
じゅず‐つなぎ【《数珠》▼
ぎ】

名
数珠玉を糸に通すように、多くの人や物をひとつなぎにすること。また、そのようになったもの。





すう【数】🔗⭐🔉
すう【数】

名
かず。数量や数値。
「一定の━に達する」
「回━・語━・点━」
数学で、有理数・無理数・複素数などの総称。
「関━・偶━・小━」
(造)
二、三から五、六ほどのかずを表す。
「━日・━万人・十━か所」
かぞえる。
「計━・算━」
巡り合わせ。
「━奇」
はかりごと。
「権謀けんぼう術━」
數
関連語
大分類‖数‖かず
中分類‖数‖かず















すう‐がく【数学】🔗⭐🔉
すう‐がく【数学】

名
数・量・空間などの性質や関係について研究する学問。代数学・幾何学・解析学・微分学・積分学などの総称。
を教える、学校の教科名。数学科。
「━の教師」
◇初歩の数学を教える小学校の教科は「算数」。







すう‐き【数奇】🔗⭐🔉
すう‐し【数詞】🔗⭐🔉
すう‐し【数詞】

名
体言の一つ。数によって数量や順序を表す語。一・十・一人・二つ・三個・四枚・五番・第六など。
◇ふつう名詞の一種とされるが、「本を三冊読んだ」のように副詞的に使われることもある。




すう‐じ【数字】🔗⭐🔉
すう‐じ【数字】

名
数を表すのに使う文字。
「━に強い(=計算の得意な)人」
◇1・2・3…などのアラビア数字、一・二・三…などの漢数字のほか、
・
・
…のようなローマ数字が使われる。







すう‐じ【数次】🔗⭐🔉
すう‐じ【数次】

名
回数を二、三回あるいは五、六回重ねること。数回。数度。
「交渉が━に及ぶ」
「━旅券(=外国への往復に何度でも使える、有効期間五年または一〇年のパスポート)」




すう‐しき【数式】🔗⭐🔉
すう‐しき【数式】

名
数・量などを表す数字や文字を計算記号で結びつけたもの。式。
「━を解く」




すう‐だん【数段】🔗⭐🔉
すう‐だん【数段】

名
二、三段から五、六段。
「階段を━上る」
〔副詞的に〕程度に少なからぬ差があること。数等。
「これのほうが━よい」






すう‐り【数理】🔗⭐🔉
すう‐り【数理】

名
数学の理論。
「━的に処理する」
計算など、数的な方面。
「━に明るい」






すう‐りょう【数量】━リャウ🔗⭐🔉
すう‐りょう【数量】━リャウ

名
数と量。また、数で表した量。分量。
「原材料の━を見積もる」
「輸入貨物の━が増える[減る]」
「ビールの出荷━」
「在庫品の━が不足する」
「蒸し暑さを━的に表した指数」




すう‐れつ【数列】🔗⭐🔉
すう‐れつ【数列】

名
数の列。等差数列。等比数列など。
いくつかの列。二、三あるいは五、六ぐらいの列。
「━に並ぶ」






すき【《数寄》・《数奇》】🔗⭐🔉
すき【《数寄》・《数奇》】

名
風流・風雅を好むこと。特に、茶の湯・生け花・和歌などに心を寄せること。
「━を凝らす(=建物・道具などにいろいろと風流な工夫をほどこす)」
◇「好き」と同語源。
「数寄」「数奇」はあて字。





すき‐ごころ【好き心】🔗⭐🔉
すき‐ごころ【好き心】

名
好色な心。
物好きな心。好奇心。
風流を好む心。
「《数寄》心」「《数奇》心」とも。








すき‐しゃ【《数寄》者・《数奇》者】🔗⭐🔉
すき‐しゃ【《数寄》者・《数奇》者】

名
茶道をたしなむ人。茶人。




すき‐や【《数寄屋》・《数奇屋》】🔗⭐🔉
すき‐や【《数寄屋》・《数奇屋》】

名
庭園の中に建てた別棟の茶室。一棟に茶席・勝手・水屋などを備えたもの。また、茶室。




すきや‐づくり【《数寄屋》造り】🔗⭐🔉
すきや‐づくり【《数寄屋》造り】

名
茶室風の建築様式。装飾を省いた簡素な造りを特徴とする。代表的な作品は、桂かつら離宮・曼殊院まんしゅいん書院・三渓園臨春閣など。




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