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さ・す【注す・点す】🔗🔉

さ・す【注す・点す】 他五差す 「目薬を━」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

しめ【標・注連🔗🔉

しめ【標・注連 〔古〕領有または立入禁止を示すためのしるし。杭を立て、また、縄などを張りめぐらした。 「しめなわ」の略。→しめなわ

しめ‐かざり【注連飾り】🔗🔉

しめ‐かざり【注連飾り】 正月などに、しめなわを張って飾ること。また、その飾り。

しめ‐なわ【注連縄・標縄・七五三縄】━ナハ🔗🔉

しめ‐なわ【注連縄・標縄・七五三縄】━ナハ 神事の場や神前などで、神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、魔除けのために新年に家の入り口などに張る縄。一定の間隔を置いてわらを三筋・五筋・七筋と垂らし、その間に紙四手かみしでなどを垂らす。しめ。

そそ・ぐ【注ぐ】🔗🔉

そそ・ぐ【注ぐ】 自五 水が流れとなって海などに入り込む。流れ込む。 「利根川は太平洋に━」 細かい粒状のものなどがとぎれなく降りかかる。降り注ぐ。 「陽光が燦々さんさんと━」 「弾丸[非難の声]が雨あられと━」 他五 水などを流し込む。また、降りかける。 「茶碗ちゃわんに湯を━」 「如雨露じょうろで花壇に水を━」 「頭上に聖水を━・いで洗礼を授ける」 「反対しようものなら火に油を━ことになる」 とぎれなく浴びせかける。 「春の太陽が柔らかい日差しを野山に━」 「非難のつぶてが私の頭上に━・がれた」 《「涙を━」の形で》涙を流す。涙を落とす。 「心友の死に涙を━」 《「目を━」「視線を━」などの形で》その方に目を向けてじっと見る。また、そのような見方で注視する。注目する。 「新聞の写真に目を━」 「不審のまなざしを━」 「新進作家に温かい視線を━」 一つの物事に精力や愛情などを傾ける。傾注する。 「新製品の開発に心血[全力]を━」 「子供たちに愛情を━」 ◆古くは「そそく」。 灌ぐ」「漑ぐ」「濺ぐ」とも。「仏像に甘茶を灌ぐ・田に水を漑ぐ・花に涙を濺ぐ」などとも書くが、今は一般に「注」を使う。 注げる 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖光る‖ひかる 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

ちゅう【注(註)】🔗🔉

ちゅう【注(註)】 文章や語句の意味を補い、説明するために書き入れる文句。また、それを書き入れること。 「━を加える」 「━釈」 「脚━・校━」 (造) 液体を流し入れる。そそぐ。 「━射・━入」 一点に集中させる。 「━意・━目」 「注文」の略。→注文 「受━・発━」 ◆は「註」とも。

ちゅう‐い【注意】🔗🔉

ちゅう‐い【注意】 自サ変気持ちを集中させること。気を配ること。 「車に━する」 自サ変悪い事態にならないように用心すること。気を付けること。 「風邪をひかないように━する」 他サ変言い聞かせること。忠告。 「部下の失態を━する」 「━を受ける」 関連語 大分類‖罰‖ばつ 中分類‖戒め‖いましめ

ちゅういけっかんたどうせい‐しょうがい【注意欠陥多動性障害】━シャウガイ🔗🔉

ちゅういけっかんたどうせい‐しょうがい【注意欠陥多動性障害】━シャウガイ エーディーエッチディー

ちゅうい‐じんぶつ【注意人物】🔗🔉

ちゅうい‐じんぶつ【注意人物】 注意を払うべき人物。特に、警察など治安当局が警戒し、注意している人物。 ◇最近は多く「要注意人物」という。

ちゅうい‐ぶか・い【注意深い】🔗🔉

ちゅうい‐ぶか・い【注意深い】 よく気を配るさま。 「━・くあたりを見回す」 ‐げ/‐さ

ちゅうい‐ほう【注意報】🔗🔉

ちゅうい‐ほう【注意報】 強風・大雨・洪水・高潮などによる災害が発生するおそれのある場合、注意を促すために気象官署から発表される予報。警報より警戒度は低い。

ちゅうい‐りょく【注意力】🔗🔉

ちゅうい‐りょく【注意力】 ある一つのことに気持ちを集中させる能力。 「━が散漫だ」

ちゅう‐かい【注解(註解)】🔗🔉

ちゅう‐かい【注解(註解)】 名・他サ変注を加えて本文の意味を説き明かすこと。また、その説き明かしたもの。注釈。

ちゅう‐き【注記(註記)】🔗🔉

ちゅう‐き【注記(註記)】 名・他サ変注を書きつけること。また、その注。 「欄外に━する」

ちゅう‐し【注視】🔗🔉

ちゅう‐し【注視】 名・他サ変注意してみること。 関連語 大分類‖見る‖みる 中分類‖注目‖ちゅうもく

ちゅう‐しゃ【注射】🔗🔉

ちゅう‐しゃ【注射】 名・他サ変針のついた器具(注射器)で薬液を体内に注ぎこむこと。 「━を打つ」

ちゅう‐しゃく【注釈(註釈)】🔗🔉

ちゅう‐しゃく【注釈(註釈)】 名・自他サ変本文中の語句に解説を付けること。また、その解説。 「難解な語句に━する」 「━を加える」

ちゅう‐しん【注進】🔗🔉

ちゅう‐しん【注進】 名・他サ変事件の内容を書き記して上申すること。また、事件を急いで目上の者に報告すること。 「御━に及ぶ」

ちゅう‐すい【注水】🔗🔉

ちゅう‐すい【注水】 名・自サ変水をそそぎ入れること。また、水をそそぎかけること。 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

ちゅう・する【注する(註する)】🔗🔉

ちゅう・する【注する(註する)】 自他サ変本文の文章や語句に注釈を加える。説明を書き記す。 「古語[難解な語句]に/を━」 ちゅう・す(サ変)

ちゅう‐そ【注疏(疏)】🔗🔉

ちゅう‐そ【注疏(疏)】 経書を解釈した注と、その注をさらに詳しく説明した疏。詳しい注解や注釈。

ちゅう‐にゅう【注入】━ニフ🔗🔉

ちゅう‐にゅう【注入】━ニフ 名・他サ変 そそぎ入れること。つぎこむこと。 「機械にオイルを━する」 知識などを詰め込むこと。 「━教育」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

ちゅう‐もく【注目】🔗🔉

ちゅう‐もく【注目】 名・自他サ変注意して見ること。また、関心をもって見守ること。 「黒板に━する」 「審議会の動向を━する」 「━を浴びる」 「━が集まる」 「━の的まと」 関連語 大分類‖見る‖みる 中分類‖注目‖ちゅうもく

ちゅう‐もん【注文(註文)】🔗🔉

ちゅう‐もん【注文(註文)】 名・他サ変 品質・数量・価格などを取り決めて、品物の製作や配達などを依頼すること。 「本[コーヒー]を━する」 「━を取る」 相手に自分の希望や条件などを示すこと。また、その希望や条件。 「無理な━を付ける」 「━相撲(=立ち合いに変化するなどの策を用いて、自分の思いどおりに相撲を取ること)」 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指図‖さしず 「注文」の敬語表現 〔尊敬語〕 御下命ごかめい「私どもにぜひ御下命を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」「ご下命の品、今日中にお届けします」 御注文「御注文の品をお届けいたしました」「御注文はあちらのカウンターで承ります」 御用命「この度は御用命を賜り、誠にありがとうございます」

ちゅうもん‐ながれ【注文流れ】🔗🔉

ちゅうもん‐ながれ【注文流れ】 注文を受けて整えた品物が注文主に引き取られないままになること。また、その品物。

ちゅう‐ゆ【注油】🔗🔉

ちゅう‐ゆ【注油】 名・自サ変機械などに油をさすこと。 「モーターに━する」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

ちゅう‐りょく【注力】🔗🔉

ちゅう‐りょく【注力】 名・自サ変目標を達成するために力を注ぐこと。 「新規事業に━する」

つぎ‐こ・む【注ぎ込む】🔗🔉

つぎ‐こ・む【注ぎ込む】 他五 液体を器の中にそそぎ入れる。 「タンクに灯油を━」 あることのために多くの費用や人材を投入する。また、精力などをかたむける。 「新事業に全財産を━」 「研究に全精力を━」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

つ・ぐ【注ぐ】🔗🔉

つ・ぐ【注ぐ】 他五容器に物を入れる。特に、容器に飲料をそそぎ入れる。 「飯をお椀わんに━」 「杯に酒を━」 「茶碗ちゃわんにお茶を━」 「注」は液体専用で、「ご飯を━」など固体の場合は一般にかな書き。 つげる 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖注ぐ‖そそぐ

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