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いましめ【戒め・誡め・警め・縛め】🔗🔉

いましめ【戒め・誡め・警め・縛め】 戒・誡教えさとすこと。また、そのことば。訓戒。 「━を守る」 こらしめること。懲戒ちょうかい。 「━に外出を禁ずる」 戒・警守りを厳しくすること。警戒。警固。 「城門の━」 抑制すること。また、禁止すること。禁戒。 しばること。緊縛。また、その縄。 ◆は、一般に「戒」を使う。は禁止する意では「禁め」とも。

いまし・める【戒める・誡める・警める・縛める】🔗🔉

いまし・める【戒める・誡める・警める・縛める】 他下一 戒・誡過ちのないように、教えさとしたり注意を与えたりする。 「妄動を慎むように━」 「親方は自己過信する弟子をきつく━」 「自らを━」 戒・誡悪い行いなどについて、してはいけないと注意する。 「生徒のいたずらを厳しく━」 抑制する。また、禁止する。 「はやる心を━」 「肉食を━」 戒・警警戒する。警固する。 「辺りを━」 縛って自由を奪う。 「人質を荒縄で━」 ◆は、一般に「戒」を使う。は禁止する意では「禁める」とも。 いまし・む(下二) いましめ 関連語 大分類‖罰‖ばつ 中分類‖戒め‖いましめ

きん【禁】🔗🔉

きん【禁】 おきて。いましめ。 「━を破る」 「━制」 「解━」 (造) さしとめる。やめさせる。やめる。 「━煙・━止・━断・━欲」 「厳━・発━」 つつしむ。いむ。 「━句・━忌」 宮中。皇居。 「━城・━中・━裏」 ◇みだりに人を入らせないことから。 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きん‐あつ【禁圧】🔗🔉

きん‐あつ【禁圧】 名・他サ変権力などでおさえつけ、禁ずること。 「反政府運動を━する」 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きん‐えい【禁衛】━ヱイ🔗🔉

きん‐えい【禁衛】━ヱイ 〔文〕皇居の守護。また、それに当たる衛兵。

きん‐えん【禁煙】🔗🔉

きん‐えん【禁煙】 名・自サ変たばこを吸う習慣をやめること。また、喫煙を禁止すること。 「━して三月になる」 「車内━」

きん‐えん【禁厭】🔗🔉

きん‐えん【禁厭】 〔文〕まじないをして、病気や災難を防ぐこと。きんよう。

きん‐き【禁忌】🔗🔉

きん‐き【禁忌】 他サ変慣習上、また習俗上、してはならないこととしていみきらうこと。また、その事柄。タブー。 「━をおかす」 「━にふれる」 病気を悪化させる恐れから、使用することを避ける薬品・治療法・食品など。

きん‐きょう【禁教】━ケウ🔗🔉

きん‐きょう【禁教】━ケウ ある宗教を信仰することや布教することを禁ずること。また、その宗教。 「━令」

きん‐く【禁句】🔗🔉

きん‐く【禁句】 俳諧・連歌などで、詠むことを避けるべき不吉な句。止め句。 聞き手を不快にさせないように、使うことを避けるべきことばや文句。 「あの人の前で政治の話は━だ」

きん‐こ【禁錮(禁固)】🔗🔉

きん‐こ【禁錮(禁固)】 自由刑の一つ。刑務所に留置するが、労働は強制されない刑。 「━三年」 ◇一室に閉じこめて外へ出さない意から。 「禁錮」は法令表記。「禁固」は新聞が使った代用表記。

きん‐ごく【禁獄】🔗🔉

きん‐ごく【禁獄】 名・他サ変〔文〕獄中に閉じこめておくこと。

きん‐さつ【禁札】🔗🔉

きん‐さつ【禁札】 禁止事項を書き記した立て札。制札。

きん‐し【禁止】🔗🔉

きん‐し【禁止】 名・他サ変ある行為をしてはいけないとさしとめること。 「通行を━する」 「使用[全面]━」 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きんじ‐えな・い【禁じ得ない】🔗🔉

きんじ‐えな・い【禁じ得ない】 連語抑えることができない。 「疑問[同情の念]を━」

きん‐じさん【禁治産】━ヂサン🔗🔉

きん‐じさん【禁治産】━ヂサン きんちさん

きん‐しゅ【禁酒】🔗🔉

きん‐しゅ【禁酒】 名・自サ変酒を飲む習慣をやめること。また、飲酒を禁止すること。 「━禁煙」

きん‐しょ【禁書】🔗🔉

きん‐しょ【禁書】 法律や命令によって、特定の書物の出版・販売・所持などを禁止すること。また、その書物。

きん・じる【禁じる】🔗🔉

きん・じる【禁じる】 他上一禁ずる

きん・ずる【禁ずる】🔗🔉

きん・ずる【禁ずる】 他サ変 ある行為をしてはいけないとさしとめる。禁止する。 「医者は患者に酒を━・じた」 「入室を━」 「ここで犬に糞ふんをさせることを━」 「法律で固く━」 《「━・じ得ない」などの形で》みずから抑えることができない。 「失笑[望郷の念]を━・じ得ない」 きん・ず(サ変) =禁じる 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きん‐せい【禁制】🔗🔉

きん‐せい【禁制】 名・他サ変ある行為を禁止すること。また、その法規。きんぜい。 「━品」 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きん‐ぜつ【禁絶】🔗🔉

きん‐ぜつ【禁絶】 名・他サ変禁止して根絶やしにすること。 「麻薬を━する」

きん‐そく【禁足】🔗🔉

きん‐そく【禁足】 名・他サ変外出を禁止すること。 「━令」

きん‐そく【禁則】🔗🔉

きん‐そく【禁則】 禁止する事項を定めた規則。 「━を破る」 「━処理(=コンピューターやワープロによる文章作成などで、行頭に句点・読点・閉じ括弧を置かないなどの処理によって文字を適切な位置に配置すること)」

きん‐だん【禁断】🔗🔉

きん‐だん【禁断】 名・他サ変ある行為をかたく禁ずること。 「━の場所に入る」 「━の木の実(=旧約聖書で、アダムとイブが神から食べることを禁じられていた知恵の果実。転じて、求めてはならない快楽)」 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖禁止‖きんし

きんだん‐しょうじょう【禁断症状】━シャウジャウ🔗🔉

きんだん‐しょうじょう【禁断症状】━シャウジャウ 麻薬・アルコール・ニコチンなどの慢性中毒者が、その使用を禁じられたときに起こす精神的・身体的症状。悪寒おかん・動悸どうき・嘔吐おうと・幻覚・妄想など。

きん‐ちさん【禁治産】🔗🔉

きん‐ちさん【禁治産】 心神喪失の状況にある人を法律上保護するために、後見人をつけてその財産を管理すること。また、その制度。きんじさん。 ◇平成一一年の民法改正によって廃止され、成年後見制度へと移行した。→後見補助成年後見制度

きん‐ちゅう【禁中】🔗🔉

きん‐ちゅう【禁中】 皇居の中。宮中。禁裏。

きん‐ちょう【禁鳥】━テウ🔗🔉

きん‐ちょう【禁鳥】━テウ 法令によって捕獲を禁止されている鳥。保護鳥。

きん‐てんさい【禁転載】🔗🔉

きん‐てんさい【禁転載】 新聞・雑誌・書籍などに発表された文章・図版・写真などを無断で転載することを禁ずること。

きん‐もつ【禁物】🔗🔉

きん‐もつ【禁物】 してはならない物事。避けるべき物事。 「油断は━」 「パソコンに湿気は━だ」

きん‐もん【禁門】🔗🔉

きん‐もん【禁門】 皇居の門。禁裏の門。また、皇居。禁裏。

きん‐ゆ【禁輸】🔗🔉

きん‐ゆ【禁輸】 名・他サ変輸出入を禁止すること。 「武器の━」

きん‐よく【禁欲(禁慾)】🔗🔉

きん‐よく【禁欲(禁慾)】 名・自サ変本能的な欲望、特に性欲を自ら抑えること。 「━主義」 「━的」

きん‐り【禁裏(禁裡)】🔗🔉

きん‐り【禁裏(禁裡)】 皇居。宮中。御所。

きん‐りょう【禁猟】━レフ🔗🔉

きん‐りょう【禁猟】━レフ 法令で狩猟を禁止すること。 「━区」

きん‐りょう【禁漁】━レフ🔗🔉

きん‐りょう【禁漁】━レフ 水産資源の保護・繁殖のために、一定の期間、一定の場所を限って水産物の漁獲・採取を禁止すること。きんぎょ。 「━区」

きん‐れい【禁令】🔗🔉

きん‐れい【禁令】 ある行為を禁止する法令。

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