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ふく【複】🔗🔉

ふく【複】 テニス・卓球などで、ダブルス。 ⇔ ◇「複試合」の略。 「複勝」「複勝式」の略。→複勝 (造) 重なる。重ねる。 「━合・━雑・━数・━線」 重ねて行う。 「━写・━製」

ふく‐おん【複音】🔗🔉

ふく‐おん【複音】 ハーモニカで、リードが二列並んでいるもの。 ⇔単音

ふく‐がん【複眼】🔗🔉

ふく‐がん【複眼】 多数の個眼が蜂の巣状に集まってできた目。昆虫類・甲殻類などにみられる。 ⇔単眼

ふく‐ごう【複合】━ガフ🔗🔉

ふく‐ごう【複合】━ガフ 自他サ変二つ以上のものが合わさって一つのものになること。また、一つのものにすること。 「小さなミスが━して起きた事故」 「様々な技術を━した工法」 「━施設」 スキーのノルディックで、ジャンプ競技と距離競技の総合成績で順位を競うもの。 スキーのアルペンで、滑降と回転の総合成績で順位を競うもの。

ふくごう‐ご【複合語】フクガフ━🔗🔉

ふくごう‐ご【複合語】フクガフ━ 本来それぞれ独立した単語が二つ以上結合し、新たな意味・機能を持つ一つの単語となったもの。「坂道」「山桜」「ほの白い」「咲きにおう」「仰ぎ見る」など。→合成語

ふく‐ざつ【複雑】🔗🔉

ふく‐ざつ【複雑】 名・形動物事がさまざまに入り組んで、簡単にはとらえられないこと。 「━な構造[事情]」 「━な表情を浮かべる」 「いろいろな要素が━にからみあった問題」 ⇔単純簡単 ‐さ

ふくざつ‐けい【複雑系】🔗🔉

ふくざつ‐けい【複雑系】 一つの原因に対する一つの結果という単純な関係ではなく、多くの要素がからみ合い干渉し合って成り立つ体系として物事をとらえる考え方。科学・経済学などさまざまな分野で用いられる。 ◇complexity systemの訳。

ふく‐しき【複式】🔗🔉

ふく‐しき【複式】 二つまたはそれ以上からなる方式。 簿記の一つ。すべての取引を借方と貸方の二面から記入し、各口座ごとに集計するもの。 ◇「複式簿記」の略。 「複勝式」の略。→複勝 ◆⇔単式

ふく‐しゃ【複写】🔗🔉

ふく‐しゃ【複写】 名・他サ変 文書・図表などを原本どおりに写しとること。また、そのもの。コピー。 一度写してあるものを被写体として、さらに写しとること。 「古い写真を━する」

ふく‐しょう【複勝】🔗🔉

ふく‐しょう【複勝】 競馬・競輪などで、二着または三着までに入れば的中とする方式。 ◇「複勝式」の略。

ふく‐すう【複数】🔗🔉

ふく‐すう【複数】 数が二つ以上であること。 「━の事例を挙げる」 「━犯」 近年「安全のため夜間は複数でご来店ください」など、敬語が求められるところに「複数」を使う例が見られるが、不適切。 インド‐ヨーロッパ語などの文法で、名詞・代名詞の表す人や事物の数が二つ以上であることを示す語形。複数形。 ◇名詞・代名詞に呼応する動詞・形容詞・冠詞などにもみられる。 ◆⇔単数

ふく‐せい【複製】🔗🔉

ふく‐せい【複製】 名・他サ変ある物とそっくりな物を別に作ること。また、その作られた物。 「絵画[文書・ファイル]を━する」 「━画・━品」 ◇著作権法上は、ある著作物を印刷・写真・複写・録音・録画などの方法によって有形的に再製することをいう。

ふく‐せん【複線】🔗🔉

ふく‐せん【複線】 並行している二つ以上の線。 鉄道で、上り・下りの線路が並行して敷かれていること。また、その軌道。 ◆⇔単線

ふく‐そすう【複素数】🔗🔉

ふく‐そすう【複素数】 a、bを実数、iを虚数とするとき、a+biで表される数。

ふく‐ふくせん【複複線】🔗🔉

ふく‐ふくせん【複複線】 鉄道で、二組の複線が並行して敷設されている軌道。

ふく‐ぶん【複文】🔗🔉

ふく‐ぶん【複文】 構造上からみた文の分類の一つ。主語と述語から成る文で、その構成部分の中にさらに主語・述語の関係が成り立つもの。「雪に閉ざされる冬がやって来た」「私は彼が賢いと思う」の類。→単文重文

ふく‐ほんい【複本位】━ホンヰ🔗🔉

ふく‐ほんい【複本位】━ホンヰ 金と銀の二種を本位貨幣とすること。 「━制度」 ⇔単本位

ふく‐よう【複葉】━エフ🔗🔉

ふく‐よう【複葉】━エフ 葉身が二枚以上の小葉に分かれている葉。 飛行機の主翼が上下二枚になっていること。また、その翼。 「━機」 ◆⇔単葉

ふく‐り【複利】🔗🔉

ふく‐り【複利】 複利法によって計算された利子。重利。 ⇔単利

ふくり‐ほう【複利法】━ハフ🔗🔉

ふくり‐ほう【複利法】━ハフ 利息計算法の一つ。一定期間の利子を元金に加え、その合計額を新たな元金として次期の利息を計算する方法。

ふっ‐こく【復刻(覆刻・複刻)】フク━🔗🔉

ふっ‐こく【復刻(覆刻・複刻)】フク━ 名・他サ変写本・木版本・初版本などを、原本どおりの版を作って前と同一の体裁で刊行すること。また、そのもの。 「昭和初期の作品が━された」 「━本」

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