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き【記】🔗🔉

き【記】 書きしるしたもの。しるし。 「思い出の━」 「手━・伝━・日━」 「古事記」の略。 「━に曰いわく」 「━紀」 (造) 書きしるす。 「━述・━帳・━入」 「左━・速━・転━・明━」 おぼえる。 「━憶・━念」 「暗━・博覧強━」

き‐おく【記憶】🔗🔉

き‐おく【記憶】 名・他サ変 過去に経験した事柄を忘れずにおぼえていること。また、その内容。 「幼年期のことには確かな━がない」 「そのことは全く僕の━にない」 「━に新しい出来事」 「━力」 コンピューターに、データを保存しておくこと。 「━装置」 関連語 大分類‖記憶‖きおく 中分類‖記憶‖きおく

き‐き【記紀】🔗🔉

き‐き【記紀】 古事記と日本書紀。 「━歌謡」

き‐ごう【記号】━ガウ🔗🔉

き‐ごう【記号】━ガウ 一定の約束に基づいてある意味・内容などを指し示すために使われるしるし。文字・音声・符号・信号・身振りなど、知覚を介して意味などを伝達するもの。 ◇広義には、意味内容を持つ形式一般を言う。 文字に対して、符号類。 「元素[化学・音声]━」

きごう‐ろん【記号論】キガウ━🔗🔉

きごう‐ろん【記号論】キガウ━ 広く記号を対象とし、その本質・機能を探究する学問。記号学。 ◇アメリカのパースとスイスのソシュールとによって始まったとされる。

き‐さい【記載】🔗🔉

き‐さい【記載】 名・他サ変書類・書物などに書いてのせること。 「━事項・━漏れ」

き‐じ【記事】🔗🔉

き‐じ【記事】 新聞・雑誌などの、事実を書き伝えるための文章。 「━を書く」 「収賄事件を━にする」 「新聞━」

き‐しゃ【記者】🔗🔉

き‐しゃ【記者】 新聞・雑誌・放送などで、取材・執筆・編集などに携わる人。 「新聞━」 関連語 大分類‖作る‖つくる 中分類‖作者‖さくしゃ

きしゃ‐かいけん【記者会見】━クヮイケン🔗🔉

きしゃ‐かいけん【記者会見】━クヮイケン 一定の場所に記者を集めて情報を提供したり質疑応答を受けたりすること。 「首相が官邸で━をする」

きしゃ‐クラブ【記者クラブ】🔗🔉

きしゃ‐クラブ【記者クラブ】 国会・官公庁などで取材活動をする新聞・放送などの記者が、共同会見などの取材や親睦しんぼくのために組織した団体。また、その拠点となる詰め所。

き‐じゅつ【記述】🔗🔉

き‐じゅつ【記述】 名・他サ変文章にして書き記すこと。また、書き記したもの。 「観察したことをつぶさに━する」 「調査報告の━を読む」

き‐しょう【記章(章)】━シャウ🔗🔉

き‐しょう【記章(章)】━シャウ 身分・職業・所属などを示すために衣服や帽子につけるしるし。バッジ。 「襟に学校の━をつける」 ◇「章」はバッジ、「記章」は記念の標章の意で、本来は別語。

き‐しょう【記誦】🔗🔉

き‐しょう【記誦】 名・他サ変 記憶して、そらで唱えること。暗唱。 「詩を━する」 「今も尚なお━せるものが数十ある中島敦 記憶して唱えるだけで、理解も実践もしないこと。 「━の学」 関連語 大分類‖記憶‖きおく 中分類‖記憶‖きおく

き・する【記する】🔗🔉

き・する【記する】 他サ変 書きつける。 「石碑に功績を━」 記憶する。 「その言を心に━」 き・す(サ変)

き‐ちょう【記帳】━チャウ🔗🔉

き‐ちょう【記帳】━チャウ 名・他サ変帳簿や帳面に記入すること。 「銀行で通帳に━する」

き‐にゅう【記入】━ニフ🔗🔉

き‐にゅう【記入】━ニフ 名・他サ変所定の箇所などに必要な事柄を書き入れること。 「申込書に住所・氏名を━する」 対応する和語「書き入れる」「書き込む」は、所定の箇所のほか行間や余白に書く場合にも使う。

き‐ねん【記念】🔗🔉

き‐ねん【記念】 名・他サ変 思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。 「旅行の━に写真を撮る」 「━品」 「━スタンプ」 何かを行って過去の出来事や人物などを思い起こし、気持ちを新たにすること。 「創立十周年を━する式典」 「━行事」 「紀念」とも書いた(中国では「紀念」が一般的)。

きねん‐ひ【記念碑】🔗🔉

きねん‐ひ【記念碑】 ある出来事や人の功績を記念して建てる石碑。モニュメント。 「平和━」

き‐めい【記名】🔗🔉

き‐めい【記名】 名・自他サ変氏名を書き記すこと。 「帳簿に━する」 「━投票」

き‐めい【記銘】🔗🔉

き‐めい【記銘】 名・他サ変記憶の第一段階で、新たに経験した内容を覚え込み、定着させること。

き‐ろく【記録】🔗🔉

き‐ろく【記録】 他サ変のちに伝えるべき事柄を文字や映像にとどめること。また、その文書・映像など。 「議事を━する」 「━映画」 スポーツ競技などで、数値として残された成績・結果。 「よい━が出る」 「新━」 関連語 大分類‖見聞‖けんぶん 中分類‖記録‖きろく

きろく‐えいが【記録映画】━エイグヮ🔗🔉

きろく‐えいが【記録映画】━エイグヮ 虚構を排し、事実の記録に基づいて作られた映画。ドキュメンタリー映画。 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖映画‖えいが

きろく‐てき【記録的】🔗🔉

きろく‐てき【記録的】 形動記録しておく価値があるほど珍しいさま。 「━な豪雨に見舞われる」

しる・す【記す(誌す・識す)】🔗🔉

しる・す【記す(誌す・識す)】 他五 ノートなどにある事柄を書きつける。書き記す。記す。 「申込書に住所氏名を━」 「手紙に心のうちを━」 「ここにその名を━・して記念とする」 書物などが事柄を記録としてとどめる。 「歴史書[新聞]の━ところによると…」 記憶にとどめる。印象づける。 「この感動を心に━・して永遠の思い出とする」 「眼前の光景を脳裏に━」 ◆「誌・識」は書き記す意で、「記」に同じ。美的表記として「著者誌[識]す」などの文脈で好まれる。 記せる 関連語 大分類‖書く‖かく 中分類‖書く‖かく

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