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記念 キネン🔗🔉

【紀念】 キネン =記念。物事や人についての思い出。

記識 キシ🔗🔉

【紀識】 キシ =記識。書きしるす。「記識時日=時日ヲ記識ス」〔→後漢書

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【記】 10画 言部 [二年] 区点=2113 16進=352D シフトJIS=8B4C 《常用音訓》キ/しる…す 《音読み》 キ/コ〈j〉 《訓読み》 しるす/おぼえる(おぼゆ)/き 《名付け》 しるす・とし・なり・のり・ふさ・ふみ・よし 《意味》 {動}しるす。おぼえる(オボユ)。頭の中に、手がかりやしるしをしるしておく。おぼえておく。〈類義語〉→識。「記憶」「暗記(=諳記。口ごもりつつ頭におぼえこむ)」 {名}ものおぼえ。「記問之学不足以為人師=記問ノ学ハモッテ人ノ師ト為ルニ足ラズ」〔→礼記キス{動}しるす。忘れないように、目じるしや話の糸口を書きとめる。メモを書きつける。〈同義語〉→紀。「記帳」「記録」「記異也=異ヲ記スナリ」〔→公羊{名}書きとめたもの。「旧記」「日記」 {名}記述体の文章。「岳陽楼記」 {名}記録や文書。また、文書をつかさどる役目。「書記」「内記(宮中内の文書係)」 {名}しるし。「記号」 {名}印章。はんこ。「印記」 〔国〕き。「古事記」の略。「記紀(「古事記」と「日本書紀」)」 《解字》 会意兼形声。己キは、ふせた線がおきあがるさまで、起の原字。また己型のしるしとみてもよい。記は「言+音符己」で、手がかりを引きおこすことばや目じるしのこと。また、その手がかりをメモすること。 《類義》 →誌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

記伝 キデン🔗🔉

【記伝】 キデン =紀伝。歴史や伝記。

記事 キジ🔗🔉

【記事】 キジ 事実を書く。また、事実を書いた文章。事実をありのままに書くことを中心にする、新聞・雑誌などの文章。

記者 キシャ🔗🔉

【記者】 キシャ その文章を書いた人。筆者。〔俗〕新聞・雑誌の記事を書いたり編集したりする人。

記取 キシュ🔗🔉

【記取】 キシュ おぼえこむ。▽「取」は、軽くそえたことば。「元和粧梳君記取=元和ノ粧梳君記取セヨ」〔→白居易〕『記得キトク』

記述 キジュツ🔗🔉

【記述】 キジュツ 物事を正確に秩序正しく書きしるすこと。

記注 キチュウ🔗🔉

【記注】 キチュウ 物事を記録する。また、物事の記録。「諸所記注、多違旧章=モロモロノ記注スル所ハ、多ク旧章ニ違フ」〔→杜預

記念 キネン🔗🔉

【記念】 キネン =紀念。のちの思い出になるようにおぼえておくこと。また、そのためのもの。

記紀 キキ🔗🔉

【記紀】 キキ〔国〕「古事記」と「日本書紀」のこと。

記室 キシツ🔗🔉

【記室】 キシツ 官名。書記の仕事をする。後漢から宋ソウ代までおかれた。

記章 キショウ🔗🔉

【記{徽}章】 キショウ 帽子や衣服につけて、身分・職業などをあらわすしるし。

記帳 キチョウ🔗🔉

【記帳】 キチョウ 帳簿に書き入れる。

記得 キシエタリ🔗🔉

【記得】 キトク・キシエタリ はっきりとおぼえている。「記得那年花下、深夜、初識謝娘時=記シ得タリ那ノ年花ノ下、深キ夜、初メテ謝娘ヲ識リシ時」〔→韋荘

記問之学 キモンノガク🔗🔉

【記問之学】 キモンノガク〈故事〉昔の本を内容を理解せずにただ暗記して、人の質問を待っているだけのつめこみ学問。〔→礼記

記載 キサイ🔗🔉

【記載】 キサイ 書きのせる。必要な事がらを文書などに書きしるすこと。

記誦 キショウ🔗🔉

【記誦】 キショウ 暗記して、そらで口に出してとなえる。

記憶 キオク🔗🔉

【記憶】 キオク 忘れないようにしっかりとおぼえる。また、おぼえている内容。「当不復記憶=マサニマタ記憶セザルベシ」〔→韓愈

記録 キロク🔗🔉

【記録】 キロク のちに伝えるために事実を書きしるす。また、その文書・帳簿。昔の事がらが書きしるしてあって史料になる日記・文書などのこと。のちに伝えるために、写真・映画・録音・録画などの方法で事実をしるすこと。運動競技などのレコード・成績。

記覧 キラン🔗🔉

【記覧】 キラン 多くの書物を読んで記憶すること。「務記覧、為詞章=記覧ヲ務メ、詞章ヲ為ル」〔→韓愈書物を読んで記憶するだけで、実地からはなれた学問。

記識 キシ🔗🔉

【記識】 キシ 書きつける。しるしておく。

記承転結 キショウテンケツ🔗🔉

【記承転結】 キショウテンケツ 漢詩の絶句・律詩で、四段階の構成の形式。起句でうたうきっかけをつくり、承句で起句を受けて詳しくのべ、転句で違った角度からうたい、結句で以上をまとめる。「起承転合」とも。全体のすじがとおり、まとまりがついている。物事の順序・組みたて。

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