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はなし【話】🔗🔉

はなし【話】 まとまった内容のある事柄を声に出して相手に伝えること。また、その内容。 「━を切り出す」 「くだらない━」 ある事柄を筋道に従って述べること。 「彼女は━がうまい」 「━下手べた 話題。 「━を変える」 うわさ。評判。 「耳寄りな━がある」 相談や交渉をして決めるべき事柄。 「技術提携の━を持ち込む」 物事の道理。 「━のわかる人」 「それでは━が逆だ」 いきさつ。事情。 「詳しい━は知らない」 人に聞かせるための物語。説話・昔話・落語・人情ばなしなど。 「桃太郎の━」 ◆ は「咄」「噺」とも。 「はなし」は、名詞の場合は「話」と書く(佐藤さんとお話をする・彼は話がうまい・先生の話)。動詞の連用形の場合は「話し」と書く(佐藤さんにお話しする・先生がお話しになる)。複合語は、上に付くときは「話し…」、下に付くときは「…話」と書くことが多い(話し合い・話し中/世間話・作り話)。 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

話が合・う🔗🔉

話が合・う お互いの関心や考え方が一致するので楽しく話をすることができる。

話がみ合わな・い🔗🔉

話がみ合わな・い お互いの関心や考え方がずれていて話がうまく運ばない。

話が付・く🔗🔉

話が付・く 相談や交渉がまとまる。 「労使間の━」

話が弾はず・む🔗🔉

話が弾はず・む 会話が活発に続く。

話が早い🔗🔉

話が早い 相手が話の内容をすぐに理解するのでお互いの意思が通じやすい。また、結論・決着に至るのが早い。

話が見えな・い🔗🔉

話が見えな・い 相手が何を話そうとしているのか結論がつかめない。

話にならな・い🔗🔉

話にならな・い 話すだけの値打ちがない。問題にならない。 「そんな条件では━」

話に花が咲・く🔗🔉

話に花が咲・く さまざまな話題が次から次に出てきて会話がはずむ。

話の腰を折・る🔗🔉

話の腰を折・る 横から口を挟んで話の流れを妨げる。

話を付・ける🔗🔉

話を付・ける 話の決着をつける。相談・交渉をまとめる。

はなし‐あい【話し合い】━アヒ🔗🔉

はなし‐あい【話し合い】━アヒ 話し合うこと。相談。 「━をもつ」 「━に応じる」 「━で解決する」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん 大分類‖話す‖はなす 中分類‖相談‖そうだん

はなし‐あいて【話し相手】━アヒテ🔗🔉

はなし‐あいて【話し相手】━アヒテ 話をする相手。また、話し合うのにふさわしい相手。

はなし‐あ・う【話し合う】━アフ🔗🔉

はなし‐あ・う【話し合う】━アフ 他五 互いに話す。語り合う。語らう。 「友と将来の夢を━」 物事を解決するために、互いに意見を出し合って話す。相談する。 「住民どうしで解決策を━」 「家族と━・って決める」 「今後の見通しを━」 話し合い 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん 大分類‖話す‖はなす 中分類‖相談‖そうだん 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

はなし‐がい【話し斐】━ガヒ🔗🔉

はなし‐がい【話し斐】━ガヒ 話すだけの価値。また、話しただけの効果。 「━のない相手」

はなし‐か・ける【話しかける(話し掛ける)】🔗🔉

はなし‐か・ける【話しかける(話し掛ける)】 他下一 相手にことばをかけて話をしようとする。 「隣席の客に━」 話し始める。 「━・けて口をつぐむ」 はなしか・く(下二) 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

はなし‐ごえ【話し声】━ゴヱ🔗🔉

はなし‐ごえ【話し声】━ゴヱ 話をしている声。 関連語 大分類‖声‖こえ 中分類‖‖こえ

はなし‐ことば【話し言葉】🔗🔉

はなし‐ことば【話し言葉】 音声を媒介にして話し、聞く言語。日常の会話で使う言葉。音声言語。口頭語。 ⇔書き言葉

はなし‐こ・む【話し込む】🔗🔉

はなし‐こ・む【話し込む】 自他五話に熱中する。 「深夜まで━」

はなし‐て【話し手】🔗🔉

はなし‐て【話し手】 話す人。話をする側の人。話者。 ⇔聞き手 話の上手な人。

はなし‐はんぶん【話半分】🔗🔉

はなし‐はんぶん【話半分】 事実は話の半分くらいで、あとはうそや誇張であるということ。 「━に聞く」

はな・す【話す】🔗🔉

はな・す【話す】 他五 互いにことばを交わす。会話をする。 「とりとめのないことを━」 「留学生と英語で━」 「ボーイフレンドと電話で━」 「あの人と━・してみたい」 まとまった意味内容をもつ事柄を口に出して伝える。お話しする。告げる。語る。 「彼は記者団に必ず優勝すると━・した」 「用件を━」 「親からすべてを警察に━・してもらおう」 「このことは決して人に━・してはならぬ」 「人前で━のは苦手だ」 討議したり相談したりする。話し合う。 「座談会で政策について━」 「自分の就職のことを親と━」 ある言語を使う。〜が話せる。 「英語を━」 「彼は巧みにフィンランド語を━」 「このロボットは関西方言を━」 話せる 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん 大分類‖話す‖はなす 中分類‖語り‖かたり 大分類‖話す‖はなす 中分類‖相談‖そうだん 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

はな・せる【話せる】🔗🔉

はな・せる【話せる】 自他下一〔「話す」の可能形〕 「英語が/を━」 自下一から〕話し相手とするに足りる。ものわかりがよい。融通がきく。 「うちの親は━」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

わ【話】🔗🔉

わ【話】 (造) はなす。しゃべる。 「━術」 「会━・手━・電━」 はなし。 「━題」 「実━・神━・童━・秘━」 ことば。 「官━・白━」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

わ‐げい【話芸】🔗🔉

わ‐げい【話芸】 話術によって人を楽しませる芸。落語・講談・漫才など。

わ‐しゃ【話者】🔗🔉

わ‐しゃ【話者】 話をする人。話し手。

わ‐じゅつ【話術】🔗🔉

わ‐じゅつ【話術】 話のしかた。話をする技術。 「━の巧みな人」

わ‐だい【話題】🔗🔉

わ‐だい【話題】 話の材料。話の種。 「━の豊富な人」 「昨今の世相が━にのぼる」 「━を変える」 「共通の━で盛り上がる」

わ‐とう【話頭】🔗🔉

わ‐とう【話頭】 話のきっかけ。また、話の内容。話題。 「━を転じる」

わ‐へい【話柄】🔗🔉

わ‐へい【話柄】 話すことがら。話の種。話題。 「━を転じる」

わ‐ほう【話法】━ハフ🔗🔉

わ‐ほう【話法】━ハフ 話し方。話す技法。 「巧みな━」 他人の発話を自分の話や文章の中に再現するときの方法。直接話法と間接話法がある。

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