複数辞典一括検索+

🔗🔉

【念】 8画 心部 [四年] 区点=3916 16進=4730 シフトJIS=944F 《常用音訓》ネン 《音読み》 ネン(ネム)/デン(デム)〈nin〉 《訓読み》 おもう(おもふ)/よむ 《名付け》 むね 《意味》 ネンズ{動}おもう(オモフ)。心中深くかみしめる。いつまでも心中に含んで考える。「思念」「牽念ケンネン(気にかけて心配する)」「伯夷叔斉不念旧悪=伯夷叔斉ハ、旧悪ヲ念ハズ」〔→論語{名}心中におもいつめた気持ちや考え。「心念」「三載一意其念不衰=三載一意、ソノ念衰ヘズ」〔陳鴻〕 ネンズ{動}よむ。口を大きく動かさずに低い声を出してよむ。〈同義語〉→唸ネン。「念経(読経)」「念仏」 {数}二十。▽ニジフがつづまって、最後のpがmとなった。〈類義語〉→廿。「念九日(二十九日)」 〔国〕注意。「入念(ていねいに注意を注ぐ)」 《解字》 会意兼形声。今は「ふさぐしるし+―印」から成り、中に入れて含むことをあらわす会意文字。念は「心+音符今」で、心中深く含んで考えること。また、吟ギン(口を動かさず含み声でうなる)とも近く、経をよむように、口を大きく開かず、うなるように含み声でよむこと。→今 《類義》 →思 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

念力 ネンリキ🔗🔉

【念力】 ネンリキ〔仏〕一心におもいこみ、あらゆる迷いや妨げを退ける心の力。

念仏 ネンブツ🔗🔉

【念仏】 ネンブツ〔仏〕仏の功徳をおもいながら仏の名号ミョウゴウを唱えること。特に、南無阿弥陀仏ナムアミダブツと唱えること。「唱名念仏」「観想念仏」

念旧 ネンキュウ🔗🔉

【念旧】 ネンキュウ かつての友情をいつまでも忘れない。自分が富裕になったとしても貧賤のころの友情を忘れないこと。

念呪 ネンジュ🔗🔉

【念呪】 ネンジュ 呪文ジュモンを唱える。

念念 ネンネン🔗🔉

【念念】 ネンネン 常におもいつづける。〔仏〕非常に短い時間のこと。一念一念。▽「念」は、刹那セツナと同じ。一説には、一念は六十刹那とも。よく注意する。

念念刻刻 ネンネンコッコク🔗🔉

【念念刻刻】 ネンネンコッコク いつもいつも。しじゅう。

念珠 ネンジュ🔗🔉

【念珠】 ネンジュ・ネンズ〔仏〕念仏のときに使う数珠。

念誦 ネンジュ🔗🔉

【念誦】 ネンジュ・ネンズ〔仏〕念仏を唱え、経文をよむ。〈類義語〉称念。

念慮 ネンリョ🔗🔉

【念慮】 ネンリョ 心中でじっくり考える。おもい。考え。

念願 ネンガン🔗🔉

【念願】 ネンガン〔国〕長い間の望み。一心に願う。

漢字源で始まるの検索結果 1-11