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【撃】 人名に使える旧字 15画 手部 [常用漢字] 区点=2366 16進=3762 シフトJIS=8C82 《常用音訓》ゲキ/う…つ 《音読み》 ゲキ/ケキ/キャク〈j〉 《訓読み》 うつ 《意味》 {動}うつ。堅い物をかちんとうち当てる。また、強くたたく。「撃柝ゲキタク」「撃磬=磬ヲ撃ツ」 {動}うつ。城や敵をめがけてぶち当たる。攻める。「攻撃」「急撃勿失=急ギ撃チテ、失フコトナカレ」〔→史記{動}物に当たる。また、感覚に触れる。「目撃(直接目にふれる→実際に見る)」 《解字》 会意兼形声。上部の字(音ケキ・ケイ)は「車輪の軸止め+殳印(動詞の記号)」からなり、車輪と軸止めとがかちかちとうち当たること。撃はそれを音符とし、手をそえた字で、かちんとうち当てる動作を示す。 《類義》 →打 《異字同訓》 うつ。 →打 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は17画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

撃缶 ゲキフ🔗🔉

【撃缶】 ゲキフ・フヲウツ 缶ホトギ(酒を入れる素焼きの土器)を楽器のかわりにうって拍子をとる。〔→詩経

撃汰 ゲキタイ🔗🔉

【撃汰】 ゲキタイ 櫂カイで波をうつ。舟をこいで進めること。▽「汰」は、波。

撃沈 ゲキチン🔗🔉

【撃沈】 ゲキチン 敵の船をうち沈める。

撃刺 ゲキシ🔗🔉

【撃刺】 ゲキシ ほこでうち、刀で刺す。戦争で、人を殺傷すること。剣で人を刺し殺す。剣術。撃剣。

撃拊 ゲキフ🔗🔉

【撃拊】 ゲキフ 楽器などをうち鳴らす。▽「撃」は、強くうつ。「拊」は、軽くうつ。フヲウツ拊(鼓ツヅミに似た楽器)をうつ。

撃砕 ゲキサイ🔗🔉

【撃砕】 ゲキサイ うち砕く。『撃摧ゲキサイ』

撃柝 ゲキタク🔗🔉

【撃柝】 ゲキタク 拍子木をうって夜回りをすること。また、その人。「撃柝可憐子、無衣何処村=撃柝可憐ノ子、無衣何処ノ村ゾ」〔→杜甫低い役目に従事している人。また、その役目。

撃剣 ゲキケン🔗🔉

【撃剣】 ゲキケン 剣を互いにうち合わせること。また、転じて、剣術のこと。〔→史記

撃断 ゲキダン🔗🔉

【撃断】 ゲキダン 物をたたいて断ち切る。自分かってにきびしい刑罰を行う。「撃断無諱=撃断シテ諱ルル無シ」〔→史記

撃筑 ゲキチク🔗🔉

【撃筑】 ゲキチク・チクヲウツ 筑(楽器の一種)をうち鳴らす。「欲邀撃筑悲歌飲=撃筑悲歌ヲ邀ヘテ飲マント欲ス」〔→李白

撃鼓 ゲキコ🔗🔉

【撃鼓】 ゲキコ・コヲウツ 進軍の合図の太鼓をうち鳴らす。つづみをうって拍子をとる。宴席で、酒をすすめる方法の一つ。「為君撃鼓行金樽=君ガ為ニ鼓ヲ撃チテ金樽ヲ行サン」〔→蘇軾

撃楫 ゲキシュウ🔗🔉

【撃楫】 ゲキシュウ〈故事〉舟の櫂カイをうつ。天下の平定を志す人のたとえ。▽晋シンの祖逖ソテキの故事による。

撃節 ゲキセツ🔗🔉

【撃節】 ゲキセツ・セツヲウツ 節(拍子をとる楽器)をうち鳴らす。歌の拍子をとる。「鈿頭雲篦撃節砕=鈿頭ノ雲篦ハ節ヲ撃チテ砕ク」〔→白居易

撃壌 ゲキジョウ🔗🔉

【撃壌】 ゲキジョウ〈故事〉壌(土製の楽器)をうつ。天下太平で、民衆が生活を楽しんでいることのたとえ。▽「壌」については、ほかに、土くれ、また、遊びに使う、木製のくつのようなもの、などの説がある。「時有撃壌老農夫=時ニ撃壌ノ老農夫有リ」〔→白居易

撃壌歌 ゲキジョウカ🔗🔉

【撃壌歌】 ゲキジョウカ 帝ギョウのとき、人民がのんびりした生活を喜んで歌った歌。

撃攘 ゲキジョウ🔗🔉

【撃攘】 ゲキジョウ うちはらう。

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