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【等】 12画 竹部 [三年] 区点=3789 16進=4579 シフトJIS=9399 《常用音訓》トウ/ひと…しい 《音読み》 トウ〈dng〉〈di〉 《訓読み》 ひとしい(ひとし)/ひとしくする(ひとしくす)/たぐい(たぐひ)/ら/なに/まつ 《名付け》 しな・たか・とし・とも・ひとし 《意味》 {形}ひとしい(ヒトシ)。同じようにそろっている。〈類義語〉→斉。「斉等」「等分」 {動}ひとしくする(ヒトシクス)。そろえる。同じものをそろえて整理する。同じ等級にそろえる。ならべてくらべる。「等諸臣之爵=諸臣ノ爵ヲ等シクス」〔→周礼{名}たぐい(タグヒ)。同じものをそろえてほかのものと区別した段階・順序。ランク。「等級」「同等」 {単位}階段の段を数えることば。また、転じて、物事の段階・順序を数えることば。「土階三等(土のきざはし三段。質素な住居のこと)」「出降一等=出デテ一等ヲ降ル」〔→論語{助}ら。ほかにも同じものがあることをあらわすことば。「卿等ケイラ(あなた方)」「…等等トウトウ(…など)」 {名}同じ大きさをした、はかりの分銅。「等子」 {疑}〔俗〕なに。どんな。〈類義語〉→何。「死公云等道=死公ナニヲカ云フ」〔→後漢書{動}〔俗〕まつ。まちのぞむ。〈類義語〉→待。「等待トンタイ」 《解字》 形声。「竹+音符寺」で、もと竹の節、または、竹簡の長さがひとしくそろったこと。転じて、同じものをそろえて順序を整えるの意となった。寺の意味(役所、てら)とは直接の関係はない。 《単語家族》 治ジ・チ(でこぼこをそろえる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

等比 トウヒ🔗🔉

【等比】 トウヒ 人々の間で条件や程度が同じであること。勢力や資格が同等である人。数学で、二つ以上の比が等しいこと。「等比級数」

等分 トウブン🔗🔉

【等分】 トウブン 等しい分量にわける。また、その分量。

等外 トウガイ🔗🔉

【等外】 トウガイ〔国〕きめられた等級以外であること。

等夷 トウイ🔗🔉

【等夷】 トウイ 仲間。「今、諸将皆陛下故等夷=今、諸将ハ皆陛下ノ故ノ等夷ナリ」〔→史記

等列 トウレツ🔗🔉

【等列】 トウレツ レツヲヒトシクス頭をそろえて並ぶ。同等の地位にいる。「羞与絳灌等列=絳灌ト列ヲ等シクスルヲ羞ヅ」〔→漢書貴賤キセン上下の区別。等級。等級を定めること。

等身 トウシン🔗🔉

【等身】 トウシン 身長と同じ高さであること。「等身大」

等活地獄 トウカツジゴク🔗🔉

【等活地獄】 トウカツジゴク〔仏〕八大地獄の一つ。殺生罪をおかした者が獄卒に苦しめられて死に、たちまち生きかえって再び苦しみを受ける所。

等級 トウキュウ🔗🔉

【等級】 トウキュウ 身分・品質などの上下・優劣を示す段階。

等持 トウジ🔗🔉

【等持】 トウジ〔仏〕心を一か所に集中して安定した状態になること。定ジョウともいう。三昧サンマイ。▽梵語ボンゴの訳。

等差 トウサ🔗🔉

【等差】 トウサ 等級のちがい。数学で、差が等しいこと。「等差級数」

等輩 トウハイ🔗🔉

【等倫】 トウリン 同じ身分の仲間。『等輩トウハイ・等類トウルイ・等儕トウセイ』。

等間 トウカン🔗🔉

【等間】 トウカン 「等閑」と同じ。疎遠になること。同じく。同様に。

等間 トウカン🔗🔉

【等閑】 トウカン なすこともなく。うかうかと。注意を払わずになおざりにすること。『等間トウカン』「秋月春風等閑度=秋月春風等閑ニ度グ」〔→白居易

等親 トウシン🔗🔉

【等親】 トウシン〔国〕血統の遠い近いによって定めた親族間の区別。一等親は、両親と子。二等親は、兄弟・姉妹・祖父母・孫。三等親は、曾祖父母・曾孫・伯叔父母をいう。〈類義語〉親等。

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