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【荷】 10画 艸部 [三年] 区点=1857 16進=3259 シフトJIS=89D7 《常用音訓》カ/に 《音読み》 カ/ガ〈h・h〉 《訓読み》 はす/になう(になふ)/に 《名付け》 もち 《意味》 {名}はす。水草の名。はちす。▽茎の上にT型に乗った形で花や葉がつく。実を蓮レン、根を藕グウといい、ともに食用とする。 「薄荷ハッカ」とは、薬草の名。茎と葉に独特の香りがある。薄荷油・薄荷脳の原料とする。はっか。 {動}になう(ニナフ)。肩の上に物をのせてかつぐ。転じて、重荷や仕事をひきうける。うけもつ。▽上声に読む。 {名}に。にもつ。▽上声に読む。 {動}こうむる。人から恵みをうける。▽上声に読む。「拝荷」「感荷」 〔国〕肩にかつぐ荷物をかぞえることば。「酒樽サカダル一荷」 《解字》 会意兼形声。「艸+音符何(人が直角に、にもつをのせたさま)」で、茎の先端に直角に乗ったような形をしているはすの葉のこと。になうの意は、もと何と書かれたが、何が疑問詞に使われたため、荷がになう意に用いられるようになった。 《類義》 →任 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

荷衣 カイ🔗🔉

【荷衣】 カイ はすの葉でつくった衣服・隠者の服のこと。「荷衣着屡穿=荷衣着シテ屡穿テリ」〔→袁宏道はすの葉。

荷気 カキ🔗🔉

【荷気】 カキ はすの花のかおり。『荷香カコウ』

荷任 カニン🔗🔉

【荷任】 カニン・ニンヲニナウ 任務をひきうける。担任。

荷花 カカ🔗🔉

【荷花】 カカ はすの花。『荷華カカ』「人亡余故宅、空有荷花生=人亡ビテ故宅ヲ余シ、空シク荷花ノ生ズル有リ」〔→李白〕「隰有荷華=隰ニ荷華有リ」〔→詩経

荷担 カタン🔗🔉

【荷担】 カタン 荷物を肩や背中にになう。「荷担出門去=荷担シテ門ヲ出デテ去ル」〔→李賀〔国〕力を添えて助ける。加勢をする。▽「加担」とも書く。

荷珠 カシュ🔗🔉

【荷珠】 カシュ はすの葉におく露のこと。『荷露カロ』

荷恩 カオン🔗🔉

【荷眷】 カケン 人の好意や恩恵をうける。『荷恩カオン』

荷葉 カヨウ🔗🔉

【荷葉】 カヨウ はすの葉。「玉池荷葉正田田=玉池ノ荷葉正ニ田田タリ」〔→李商隠中国の南画で、石のしわを描く技法の一種。はすの葉の裏面のような形に描くこと。「荷葉披麻ヒマ(披麻は麻の葉をひらいたように描くこと)」

荷禄 カロク🔗🔉

【荷禄】 カロク・ロクヲニナウ 俸給をもらう。また、福徳を身にうける。「一為礼於晋、猶荷其禄=一タビ礼ヲ晋ニ為シテ、ナホソノ禄ヲ荷フ」〔→左伝

荷戴 カタイ🔗🔉

【荷戴】 カタイ 君主の恩恵をつつしんでうける。

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