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団円 ダンエン🔗🔉

【団円】 ダンエン まるい。また、まる。円満にまとまること。「大団円」終わり。

団月 ダンゲツ🔗🔉

【団月】 ダンゲツ まるい月。満月。

団結 ダンケツ🔗🔉

【団結】 ダンケツ 唐・宋ソウ代の兵制の一つ。その地方の住民を秋冬に兵として集めること。また、その兵。ある目的のために、人々が力を合わせて強く結びついて協力しあうこと。

壇位 ダンイ🔗🔉

【壇位】 ダンイ 土を盛って作った壇。

弾丸 ダンガン🔗🔉

【弾丸】 ダンガン はじき弓のたま。鉄砲・大砲のたま。土地などが狭いことのたとえ。「弾丸之地」

弾丸黒子 ダンガンコクシ🔗🔉

【弾丸黒子】 ダンガンコクシ〈故事〉弾丸とほくろ。土地などが狭いことのたとえ。「弾丸黒子之地」

弾弓 ダンキュウ🔗🔉

【弾弓】 ダンキュウ はじきだまを飛ばす弓。はじき弓。番人が警告のために弓づるを鳴らすこと。

弾圧 ダンアツ🔗🔉

【弾圧】 ダンアツ 権力を使って権利や行動を押さえつける。

弾雨 ダンウ🔗🔉

【弾雨】 ダンウ 雨のようにはげしく飛んで来る数多くの弾丸。たまのあめ。

弾劾 ダンガイ🔗🔉

【弾劾】 ダンガイ 公の責任ある人の罪悪をあばいて訴える。罪悪をあばいて非難する。

弾冠 ダンカン🔗🔉

【弾冠】 ダンカン・カンムリヲハジク 冠をはじいて、ちりやほこりを払う。世の汚れを避けようとすることのたとえ。〔→楚辞冠のちりを払って君のお召しを待つ。出仕の用意をすること。〔→漢書

弾糾 ダンキュウ🔗🔉

【弾糾】 ダンキュウ 悪事を調べ正す。

弾鋏 ダンキョウ🔗🔉

【弾鋏】 ダンキョウ〈故事〉剣のつかをはじく。貧苦の境遇にあって、地位や俸禄ホウロクを求めることのたとえ。▽斉セイの孟嘗君モウショウクンの食客であった馮驩フウカンが剣のつかをたたいて不満を訴え、次々と待遇をよくしてもらった故事から。〔→国策

断乎 ダンコ🔗🔉

【断乎】 ダンコ 強い決意で、反対・困難をおしきって行うさま。思いきって。きっぱりと。『断固ダンコ』

断行 ダンコウ🔗🔉

【断行】 ダンコウ 反対などをおしきって行う。

断決 ダンケツ🔗🔉

【断決】 ダンケツ 決定する。決断。さばく。裁判。〔→呂覧

断岸 ダンガン🔗🔉

【断岸】 ダンガン きり立ったがけになっている岸。「江流有声、断岸千尺=江流声有リ、断岸千尺」〔→蘇軾

断金 ダンキン🔗🔉

【断金】 ダンキン・キンヲタツ〈故事〉堅い金属を断ちきる。友情が強いことのたとえ。「二人同心、其利断金=二人心ヲ同ジクスレバ、ソノ利キコト金ヲ断ツ」〔→易経〕「断金之契」

断案 ダンアン🔗🔉

【断案】 ダンアン 案の採用・不採用を決定すること。また、その決定した判断。論理学で、結論のこと。

断崖 ダンガイ🔗🔉

【断崖】 ダンガイ きり立った険しいがけ。

断弦 ダンゲン🔗🔉

【断絃】 ダンゲン =断弦。琴の糸がきれる。「断絃離柱箭脱手=断絃柱ヲ離レ箭手ヲ脱ス」〔→蘇軾妻が死ぬこと。▽夫婦を琴瑟キンシツにたとえることから。

断雲 ダンウン🔗🔉

【断雲】 ダンウン ちぎれ雲。

断割 ダンカツ🔗🔉

【断割】 ダンカツ 思いきって断ちきる。「断割之勢(刀で断ちきるように、鋭くて激しい勢い)」物事を強い態度で処理するさま。

断獄 ダンゴク🔗🔉

【断獄】 ダンゴク・ゴクヲダンズ 罪や刑罰を決める。

断機之戒 ダンキノイマシメ🔗🔉

【断機之戒】 ダンキノイマシメ〈故事〉学問修行を途中でやめることに対する戒め。▽孟子の母が、孟子に、学問を途中でやめることは、織りかけた機を断ちきるようなものであると戒めた故事から。〔→列女→「孟母断機モウボダンキ」

断橋 ダンキョウ🔗🔉

【断橋】 ダンキョウ 橋をきり落とす。こわれ落ちた橋。橋の名。浙江セッコウ省西湖の白堤にある宝祐ホウユウ橋のこと。西に孤山がある。この橋の残雪の景色は西湖十景の一つとされる。

断簡 ダンカン🔗🔉

【断簡】 ダンカン きれぎれになった文書の一部分。「断簡零墨」『断編ダンペン』

暖気 ダンキ🔗🔉

【暖気】 ダンキ あたたかい気候。ぬくぬくしたあたたかさ。ノンキ〔国〕のんびりして、物事をあまり気にしないこと。▽唐宋トウソウ音読み。

檀弓 ダンキュウ🔗🔉

【檀弓】 ダンキュウ 檀でつくった弓。まゆみ。マユミ〔国〕木の名。弓をつくる。

檀家 ダンカ🔗🔉

【檀家】 ダンカ〔仏〕檀那ダンナの家。

檀越 ダンオチ🔗🔉

【檀越】 ダンオチ・ダンオツ〔仏〕寺や僧に寄附をする人。『檀那ダンナ』▽梵語ボンゴの音訳。

段 だん🔗🔉

【段】 9画 殳部 [六年] 区点=3542 16進=434A シフトJIS=9269 《常用音訓》ダン 《音読み》 ダン/タン〈dun〉 《訓読み》 だん 《意味》 {名}石や板をしいて、一段二段とおりるようにしたもの。きざはし。〈類義語〉→階。「階段」「石段」 {名}一段二段とわけた区切れや等級。〈類義語〉→等。「段階」「段落」 {名}てだて。やり方。方法。「手段」 {単}文章の節や、話のひとこまを数えることば。 {名}絹織物のこと。▽布は所定の長さに切ってわけることから。緞タン・ダン(絹織物)に当てた用法。 〔国〕たん。(イ)布の長さの単位。おとなひとり分の着物を仕立てるにたりる布の長さを基準とする。鯨尺クジラジャクで長さ二丈八尺(一〇・六メートル)、幅九寸(三四センチメートル)。〈同義語〉→反。(ロ)田畑や山林の面積の単位。一段は三〇〇坪で約九九一、七平方メートル。(ハ)昔の長さの単位。一段は六間で約一一メートル。だん。武術や碁、将棋などで、その技術についての等級。手紙や文書の用語で、次第、ことなどの意をあらわすことば。「失礼の段お許し下さい」 《解字》 会意兼形声。端の右側の字(音タン)は、布の両端を上から下へ垂らしたさま。段はその字の略体を音符とし、殳(動詞の記号)をそえた字で、とんとんと上から下へ足で踏みたたくようにしておりる石段や階段のこと。 《単語家族》 鍛タン(金づちで上から下へとたたく)と同系。 《類義》 階は、一級ずつの高さがみなそろった段のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

段丘 ダンキュウ🔗🔉

【段丘】 ダンキュウ〔国〕川・湖・海の沿岸にできた階段状の土地。

段階 ダンカイ🔗🔉

【段階】 ダンカイ 階段。きざはし。物事の進行・発展の状態に応じた一区切り。

段落 ダンオチ🔗🔉

【段落】 ダンラク 文章を内容からいくつかのまとまりにわけたときの一区切り。〈同義語〉断落。物事の区切り。ダンオチ〔国〕程度が非常に劣ること。段違い。

段干木 ダンカンボク🔗🔉

【段干木】 ダンカンボク〈人名〉戦国時代、晋シンの賢人。子夏シカの弟子。魏ギの文侯が宰相として迎えようとしたがことわって仕官せず、自由な生活を送った人として有名。

段玉裁 ダンギョクサイ🔗🔉

【段玉裁】 ダンギョクサイ〈人名〉1735〜1815 清シン代の学者。江蘇コウソ省金壇県の人。字アザナは若膺ジャクヨウ。戴震タイシンについて文字・音韻の学問を学び、著に『説文セツモン解字注』などがある。

灘響 ダンキョウ🔗🔉

【灘声】 ダンセイ 急流の音。『灘響ダンキョウ』

煖衣飽食 ダンイホウショク🔗🔉

【煖衣飽食】 ダンイホウショク あたたかい衣服と十分な食物。衣食に不足のないぜいたくな生活のたとえ。〔→荀子〕 〈注〉その他の熟語は→【暖】を見よ。

談玄 ダンゲン🔗🔉

【談玄】 ダンゲン・ゲンヲカタル 幽遠な道理について話す。▽「玄」は、玄学(六朝時代に栄えた老荘の論)。「下望山青際、談玄有白雲=下ニ山青ノ際ヲ望ミ、玄ヲ談ルニ白雲有リ」〔→寒山

談合 ダンゴウ🔗🔉

【談合】 ダンゴウ〔国〕話しあって相談する。妥協のための話しあい。

談言微中 ダンゲンビチュウ🔗🔉

【談言微中】 ダンゲンビチュウ 明確にいわず、婉曲エンキョクな表現で相手の急所をつくこと。「天道恢恢豈不大哉、談言微中亦可以解紛=天道ハ恢恢タリ豈ニ大ナラズ哉、談言微中亦タ以テ紛ヲ解ク可シ」〔→史記

談客 ダンカク🔗🔉

【談客】 ダンカク 諸国を遊説する人。談話や議論がたくみな人。〔→世説

談義 ダンギ🔗🔉

【談義】 ダンギ 物事の道理を説いてさとす。〔仏〕仏教の教理について論じあう。〔仏〕説法。〔国〕かた苦しくてつまらない話や忠告のこと。

談語 ダンゴ🔗🔉

【談語】 ダンゴ かたり論じること。

談諧 ダンカイ🔗🔉

【談諧】 ダンカイ 気があって楽しく話す。話の調子がよくあう。

談讌 ダンエン🔗🔉

【談讌】 ダンエン 集まって楽しく話しあう。

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