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広辞苑の検索結果 (53)
いや【礼・敬】ヰヤ🔗⭐🔉
いや【礼・敬】ヰヤ
うやまうこと。礼儀。うや。敏達紀「―の無きこと玆これ甚し」
いや‐ま・う【敬ふ・礼ふ】ヰヤマフ🔗⭐🔉
いや‐ま・う【敬ふ・礼ふ】ヰヤマフ
〔他四〕
うやまう。崇神紀「神を―・ふこと」
うやまい【敬い】‥マヒ🔗⭐🔉
うやまい【敬い】‥マヒ
うやまうこと。尊敬。
うやま・う【敬う】‥マフ🔗⭐🔉
うやま・う【敬う】‥マフ
〔他五〕
相手を尊んで礼をつくす。尊敬する。仏足石歌「―・ひまつり我が世は終へむ」。「師を―・う」
きょう‐くつ【敬屈】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐くつ【敬屈】キヤウ‥
身をかがめて敬礼すること。源平盛衰記1「馬より下りて―すれば」
きょう‐たん【敬嘆】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐たん【敬嘆】キヤウ‥
うやまい感心すること。
きょう‐でん【敬田】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐でん【敬田】キヤウ‥
〔仏〕三福田さんぷくでんの一つ。仏・法・僧の三宝のこと。敬うことによって功徳を得るからいう。→福田ふくでん
きょう‐はい【敬拝】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐はい【敬拝】キヤウ‥
⇒けいはい
きょう‐らい【敬礼】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐らい【敬礼】キヤウ‥
〔仏〕
①うやうやしく礼拝すること。
②仏に祈願する時、仏の名に冠して唱える語。
けい‐あい【敬愛】🔗⭐🔉
けい‐あい【敬愛】
うやまい、親しみの心を持つこと。「―する先輩」「―の念を抱く」
⇒けいあい‐ほう【敬愛法】
けいあい‐ほう【敬愛法】‥ホフ🔗⭐🔉
けいあい‐ほう【敬愛法】‥ホフ
〔仏〕密教で、和合・親睦・愛顧を祈る修法しゅほう。四種法の一つ。
⇒けい‐あい【敬愛】
けい‐い【敬畏】‥ヰ🔗⭐🔉
けい‐い【敬畏】‥ヰ
うやまいおそれること。つつしみかしこむこと。
けい‐い【敬意】🔗⭐🔉
けい‐い【敬意】
うやまう気持。「―を表する」
けい‐えん【敬遠】‥ヱン🔗⭐🔉
けい‐えん【敬遠】‥ヱン
①うやまって近づかないこと。
②表面はうやまうような態度をして、実際は疎んじて親しくしないこと。また、意識して人や物事を避けること。「先輩を―する」「―の四球」
けい‐きょう【敬恭】🔗⭐🔉
けい‐きょう【敬恭】
うやまい、うやうやしくすること。
けい‐ぎょう【敬仰】‥ギヤウ🔗⭐🔉
けい‐ぎょう【敬仰】‥ギヤウ
うやまいたっとぶこと。
けい‐ぐ【敬具】🔗⭐🔉
けい‐ぐ【敬具】
(「つつしんで申す」の意)書簡文の終りに用いる語。敬白。「まずは御礼まで。―」
けい‐けん【敬虔】🔗⭐🔉
けい‐けん【敬虔】
うやまいつつしむこと。特に神仏に帰依して、つつしみ仕えること。「―な祈り」
⇒けいけん‐しゅぎ【敬虔主義】
けいけん‐しゅぎ【敬虔主義】🔗⭐🔉
けいけん‐しゅぎ【敬虔主義】
(pietism)17世紀に、ドイツのプロテスタンティズムが教義と形式とに堕したのを嘆いてシュペーナー(P.J.Spener1635〜1705)が創始した運動。聖書を中心として体験と実践とを強調した。フランケ(A.H. Francke1663〜1727)はハレ大学をこの運動の中心におき、その影響は広く英米にも波及した。
⇒けい‐けん【敬虔】
けい‐ご【敬語】🔗⭐🔉
けい‐ご【敬語】
話し手(または書き手)と聞き手(または読み手)と表現対象(話題の人自身またはその人に関する物・行為など)との間の地位・勢力・尊卑・親疎などの関係について、話し手(または書き手)が持っている判断を特に示す言語表現。普通、尊敬語・謙譲語・丁寧語に分ける。待遇表現。
⇒けいご‐ほう【敬語法】
けい‐こう【敬公】🔗⭐🔉
けい‐こう【敬公】
徳川義直の諡号しごう。
けいご‐ほう【敬語法】‥ハフ🔗⭐🔉
けいご‐ほう【敬語法】‥ハフ
敬語の体系。また、敬語表現上の法則。
⇒けい‐ご【敬語】
けい‐じ【敬事】🔗⭐🔉
けい‐じ【敬事】
敬い仕えること。慎んで仕えること。
○敬して遠ざけるけいしてとおざける🔗⭐🔉
○敬して遠ざけるけいしてとおざける
[論語雍也「鬼神を敬して之を遠ざく」]敬ってなれ近づかない。転じて、うわべは敬っているような態度をとりながら、内実はうとんじて親しくしない。敬遠けいえんする。
⇒けい・する【敬する】
けいじでん【繋辞伝】
易経えききょうの十翼の編名。上下二編。周易の卦か・けについての哲学的・思弁的注釈。孔子の著というが疑わしい。→周易
けいし‐とう【桂枝湯】‥タウ
桂枝・芍薬しゃくやく・大棗たいそう・生薑しょうきょう・甘草かんぞうから成る漢方方剤。感冒の初期、のぼせ・頭痛などに用いる。
⇒けい‐し【桂枝】
けい‐じどうしゃ【軽自動車】
道路運送車両法による自動車の種別の一つ。ふつう総排気量0.660リットル以下で、長さ・幅・高さがそれぞれ3.40メートル、1.48メートル、2.00メートル以下のもの。
けいしにんじん‐とう【桂枝人参湯】‥タウ
桂枝・甘草かんぞう・朮・人参・生薑しょうきょうから成る漢方方剤。頭痛・発熱を伴う下痢、慢性の頭痛などに用いる。
⇒けい‐し【桂枝】
けいじ‐ばつ【刑事罰】
犯罪を要件として加えられる制裁。刑罰。
⇒けい‐じ【刑事】
けいじ‐はん【刑事犯】
(→)自然犯に同じ。
⇒けい‐じ【刑事】
けいじ‐ばん【掲示板】
文書・ポスターなどを掲示するための板。
⇒けい‐じ【掲示】
けいじ‐ひこくにん【刑事被告人】
一定の犯罪の嫌疑により検察官によって起訴されている者。被告人。
⇒けい‐じ【刑事】
けいじ‐ぶ【刑事部】
刑事事件を審判する部。↔民事部。
⇒けい‐じ【刑事】
けいしぶくりょう‐がん【桂枝茯苓丸】‥リヤウグワン
桂枝・茯苓・牡丹皮・桃仁・芍薬しゃくやくから成る漢方方剤。陽証・実証の駆瘀血くおけつ剤で、月経不順・更年期障害、諸種の血流不全に用いる。
⇒けい‐し【桂枝】
けいじ‐ほう【刑事法】‥ハフ
刑事に関する法規の総称。刑法・刑事訴訟法・少年法など。↔民事法。
⇒けい‐じ【刑事】
けいじ‐ほしょう【刑事補償】‥シヤウ
通常手続または再審で無罪の裁判を受けた者が、未決の拘禁または刑の執行につき、国に対しその補償を請求すること。1950年の刑事補償法がこれを定める。
→参照条文:日本国憲法第40条
⇒けい‐じ【刑事】
けいじ‐めんせき【刑事免責】
証人にその供述に基づいて刑事責任を問うことはないという免責を与えて証言拒否権を消滅させたうえで供述を求めること。イミュニティ。
⇒けい‐じ【刑事】
けい‐しゃ【珪砂】
ケイ酸分に富む石英砂の総称。主に石英粒より成る白ないし褐色の砂。花崗岩などの風化で生ずる。人工ケイ砂もある。陶磁器・ガラス製造、鋳物砂などの原料。
けい‐しゃ【頃者】
このごろ。近ごろ。
けい‐しゃ【軽車】
①かるくて、速く走る車。
②古く、戦車のこと。
けい‐しゃ【傾斜】
①かたむいて斜めになること。また、その度合。かたむくこと。かたむき。
②心などが一定の方向に引きよせられること。
③〔地〕地層面などと水平面との角度。クリノメーターで測定する。勾配。傾斜角。
⇒けいしゃ‐ぎ【傾斜儀】
⇒けいしゃ‐くっせい【傾斜屈性】
⇒けいしゃ‐けい【傾斜計】
⇒けいしゃ‐しけん【傾斜試験】
⇒けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
⇒けいしゃ‐やちん‐せいど【傾斜家賃制度】
けい‐しゃ【鶏舎】
鶏を飼う小屋。とりごや。
げい‐しゃ【芸者】
①多芸な人。遊芸に巧みな人。芸達者。狂言、子盗人「さてもさても―かな」
②能狂言役者・歌舞伎役者・音曲師・俳諧師など、芸能を職業とする者。芸能人。日本永代蔵6「貴人・高人、よろづの―は各別」
③たいこもち。幇間ほうかん。男芸者。洒落本、辰巳之園「花車やりてあれば、送迎男まわしかたあり。牽頭持たいこもちは―ト云」
④歌舞や三味線などで酒席に興を添えるのを業とする女性。芸妓げいぎ。芸子げいこ。夏目漱石、それから「尤も学校を出た時は少々―買をし過ぎて」。「羽織―」
げい‐しゃ【迎車】
客を迎えに向かうタクシー。「―を出す」
けいしゃ‐ぎ【傾斜儀】
クリノメーターのこと。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けいじゃく‐じ【鶏雀寺】
(梵語Kukkuṭārāma)マガダ国パータリプトラ付近にあった寺。アショーカ(阿育)王の創立。当時の仏教の中心。鶏園寺。鶏寺。鶏頭末寺けいずまじ。阿育王寺。
けいしゃ‐くっせい【傾斜屈性】
〔生〕屈性のうち、刺激源(重力・光など)に対して平行でない角度におこる屈性。側根が斜めに伸びる類。直角の場合は側面屈性という。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けいしゃ‐けい【傾斜計】
傾きの程度を表示する計器。
㋐(inclinometer)振子・水準器またはジャイロスコープを利用し、航空機・船舶・自動車などに用いるもの。
㋑〔地〕クリノメーターのこと。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けいしゃ‐しけん【傾斜試験】
船を静水に浮かべ、甲板上の重量物を一方の舷に片寄らせ、船が傾く角度から重心の上下位置などを算出する試験。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
戦後の日本経済を緊急に回復するために提案された政策。石炭・鉄・肥料など基礎的物資の生産を優先的に確保した上で、各部門の物資の生産を拡大しようとする方式。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けいしゃ‐やちん‐せいど【傾斜家賃制度】
入居当初の家賃負担を低額に抑え、その後、毎年一定額ずつ上昇させていくことで、支払いやすいようにした制度。
⇒けい‐しゃ【傾斜】
けい‐しゃりょう【軽車両】‥リヤウ
道路交通法で、自転車・荷車など。
けい‐しゅ【景趣】
けしき。おもむき。風趣。風致。
けい‐しゅ【稽首・啓首】
(「稽」は傾に借用。「啓」は当て字)
①首が地につくまで体を屈して拝すること。稽顙けいそう。
②書簡文の終りに書く語。頓首。
けい‐しゅ【警手】
①事故の起こらないよう警戒する鉄道職員。「踏切―」
②もと、皇居や皇室の人びとの警護に当たった人。皇宮警手。
けい‐しゅ【警守】
警戒して守ること。
けい‐じゅ【継受】
うけつぐこと。引継ぎ。
⇒けいじゅ‐しゅとく【継受取得】
⇒けいじゅ‐ほう【継受法】
げい‐しゅ【鯨鬚】
⇒くじらひげ
げい‐しゅ【黥首】
刑罰として額に入れ墨をすること。
けい‐しゅう【桂秋】‥シウ
木犀もくせいが咲く秋の季節。また、陰暦8月の異称。
けい‐しゅう【荊州】‥シウ
(Jingzhou)
①中国古代の九州の一つ。今の中国湖北省・湖南省の大部分。
②湖北省中部の都市。沙市区と荊州区からなる。長江水運・南北交通の要地。人口117万7千(2000)。→江陵1→沙市
けいしゅう【恵州】‥シウ
(Huizhou)中国広東省中部の都市。東江の下流に位置し、物資の集散地。1900年反清朝反乱蜂起の地。電子・家電工業が盛ん。人口59万2千(2000)。
けい‐しゅう【軽舟】‥シウ
軽くて、速く走る小舟。
けい‐しゅう【閨秀】‥シウ
(「閨」は女子の部屋、転じて婦人の意)学芸にすぐれた婦人。「―画家」
けいしゅう【慶州】‥シウ
①(Kyŏngju)韓国慶尚北道南東部の都市。新羅900年間の都。新羅時代は金城・金京と称した。付近に法興王と武烈王の陵、仏国寺・石窟庵・金冠塚などの史跡が多い。人口27万6千(2000)。キョンジュ。
②(Qingzhou)中国、遼の第6代聖宗の永慶陵(慶陵)を守護するために置いた州。内モンゴル自治区赤峰市の巴林右旗に遺跡がある。
けい‐しゅう【繋囚】‥シウ
牢屋につながれた囚人。
けい‐じゅう【軽重】‥ヂユウ
(ケイチョウとも)
①軽いことと重いこと。軽微なことと重大なこと。「事の―をわきまえる」
②重さの度合。重さ。
げい‐しゅう【芸州】‥シウ
①安芸あき国の別称。
②(近世語)芸妓を指す通人の語。
けい‐しゅく【慶祝】
よろこび祝うこと。「―市制百周年」
けいじゅ‐しゅとく【継受取得】
〔法〕(→)承継しょうけい取得に同じ。
⇒けい‐じゅ【継受】
けい‐しゅつ【掲出】
掲示して出すこと。
けい‐じゅつ【経術】
経書を研究すること。経学。
けい‐じゅつ【継述】
先人の業績をうけついで述べること。
げい‐じゅつ【芸術】
①[後漢書孝安帝紀]技芸と学術。
②(art)一定の材料・技術・身体などを駆使して、観賞的価値を創出する人間の活動およびその所産。絵画・彫刻・工芸・建築・詩・音楽・舞踊などの総称。特に絵画・彫刻など視覚にまつわるもののみを指す場合もある。
⇒げいじゅつ‐いん【芸術院】
⇒げいじゅついん‐しょう【芸術院賞】
⇒げいじゅつ‐か【芸術家】
⇒げいじゅつ‐ざ【芸術座】
⇒げいじゅつ‐さい【芸術祭】
⇒げいじゅつ‐しじょう‐しゅぎ【芸術至上主義】
⇒げいじゅつ‐しんりがく【芸術心理学】
⇒げいじゅつ‐せんしょう【芸術選奨】
⇒げいじゅつ‐てき【芸術的】
⇒げいじゅつ‐は【芸術派】
⇒げいじゅつ‐ひん【芸術品】
⇒芸術のための芸術
⇒芸術は長く人生は短し
げいじゅつ‐いん【芸術院】‥ヰン
日本芸術院の略称。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅついん‐しょう【芸術院賞】‥ヰンシヤウ
日本芸術院が、その年度内に佳作を出し、また優秀な演技をなした芸術家に与えて表彰する賞。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐か【芸術家】
芸術の創作活動を行う人。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐ざ【芸術座】
①1913年(大正2)文芸協会を脱退した島村抱月・松井須磨子を中心に結成された劇団。「復活」を上演、大当りした。19年解散。24年から水谷竹紫・初代水谷八重子らがその名を継承。
②1957年東京日比谷に開場した劇場名。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐さい【芸術祭】
文化庁の主催で毎年秋に行われる芸術の祭典。演劇・音楽・舞踊・演芸など諸部門にわたる。1946年発足。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐しじょう‐しゅぎ【芸術至上主義】‥ジヤウ‥
「芸術のための芸術」を原理とし、芸術の絶対的価値を主張する立場。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐しんりがく【芸術心理学】
芸術を研究する心理学の領域。創作の心理学と鑑賞の心理学とがあり、また、美術・音楽・文芸・舞踊・演劇など各部門の心理学がある。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐せんしょう【芸術選奨】‥シヤウ
芸術分野において前年度の秀れた活動に対して、文部科学大臣が贈る賞。1951年芸能選奨として発足、56年改称。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
げいじゅつ‐てき【芸術的】
芸術の性質・内容を持つさま。
⇒げい‐じゅつ【芸術】
けい‐しょう【敬承】🔗⭐🔉
けい‐しょう【敬承】
①つつしんで人の言をうけたまわること。
②つつしんでうけつぐこと。
けい‐しょう【敬称】🔗⭐🔉
けい‐しょう【敬称】
①人名や官職名の下につけて敬意を表す呼びかた。先生・様・殿・氏などの類。「―略」
②相手または相手方の物についての敬意を表す表現。「あなた」を「貴兄」、「人の著書」を「高著」という類。
けい‐じょう【敬譲】‥ジヤウ🔗⭐🔉
けい‐じょう【敬譲】‥ジヤウ
相手をうやまってへりくだること。
⇒けいじょう‐ご【敬譲語】
けいじょう‐ご【敬譲語】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
けいじょう‐ご【敬譲語】‥ジヤウ‥
①尊敬語と謙譲語。
②(→)謙譲語に同じ。
⇒けい‐じょう【敬譲】
けい‐しん【敬信】🔗⭐🔉
けい‐しん【敬信】
うやまい信ずること。
けい‐しん【敬神】🔗⭐🔉
けい‐しん【敬神】
神をうやまうこと。
けい・する【敬する】🔗⭐🔉
けい・する【敬する】
〔他サ変〕[文]敬す(サ変)
うやまう。つつしむ。尊敬する。浮世物語「兄は悌ていに弟は―・し」
⇒敬して遠ざける
けい‐そう【敬相】‥サウ🔗⭐🔉
けい‐そう【敬相】‥サウ
動詞の相の一つで、尊敬の意を表す形式。「る」「らる」「す」「さす」「しむ」「たまふ」「れる」「られる」「せる」「させる」を動詞に添えて表す。→敬語
けい‐たい【敬待】🔗⭐🔉
けい‐たい【敬待】
うやまって、手あつくもてなすこと。款待かんたい。
けい‐たん【敬憚】🔗⭐🔉
けい‐たん【敬憚】
うやまいはばかること。
けい‐ちゅう【敬忠】🔗⭐🔉
けい‐ちゅう【敬忠】
主君を敬い忠実なこと。
けい‐ちょう【敬弔】‥テウ🔗⭐🔉
けい‐ちょう【敬弔】‥テウ
つつしんでとむらうこと。
けい‐ちょう【敬重】🔗⭐🔉
けい‐ちょう【敬重】
うやまい重んじること。
けい‐ちょう【敬聴】‥チヤウ🔗⭐🔉
けい‐ちょう【敬聴】‥チヤウ
つつしんできくこと。
けいてん‐あいじん【敬天愛人】🔗⭐🔉
けいてん‐あいじん【敬天愛人】
天を敬い人を愛すること。内村鑑三、代表的日本人「―、彼の人生観はこの言葉に尽きている」
けい‐とう【敬祷】‥タウ🔗⭐🔉
けい‐とう【敬祷】‥タウ
つつしんで祈ること。
けい‐はい【敬拝】🔗⭐🔉
けい‐はい【敬拝】
うやまいおがむこと。きょうはい。
けい‐はく【敬白】🔗⭐🔉
けい‐はく【敬白】
(ケイヒャク・ケイビャクとも)うやまって申し上げること。主として、願文がんもん・書簡などの末尾に用いる語。
けい‐びゃく【敬白】🔗⭐🔉
けい‐びゃく【敬白】
⇒けいはく
けい‐ふく【敬服】🔗⭐🔉
けい‐ふく【敬服】
うやまい従うこと。感心しうやまうこと。「彼の実行力に―する」
けい‐ふく【敬復】🔗⭐🔉
けい‐ふく【敬復】
返信の冒頭に用いる語。「つつしんで返事します」の意。拝復。
けい‐ぼ【敬慕】🔗⭐🔉
けい‐ぼ【敬慕】
うやまい慕うこと。「―の情」
けい‐めい【敬命】🔗⭐🔉
けい‐めい【敬命】
つつしみうやまうこと。
けい‐れい【敬礼】🔗⭐🔉
けい‐れい【敬礼】
①敬意を表して礼をすること。また、その礼。「上官に―する」
②うやまうこと。
けい‐ろう【敬老】‥ラウ🔗⭐🔉
けい‐ろう【敬老】‥ラウ
老人をうやまうこと。「―精神」
⇒けいろう‐かい【敬老会】
⇒けいろう‐の‐ひ【敬老の日】
けいろう‐かい【敬老会】‥ラウクワイ🔗⭐🔉
けいろう‐かい【敬老会】‥ラウクワイ
老人を招いて慰安する会。尚歯会しょうしかい。
⇒けい‐ろう【敬老】
けいろう‐の‐ひ【敬老の日】‥ラウ‥🔗⭐🔉
けいろう‐の‐ひ【敬老の日】‥ラウ‥
国民の祝日。1966年、従来「老人の日」だった9月15日を名称を変えて祝日としたもの。2003年より9月の第3月曜日。〈[季]秋〉
⇒けい‐ろう【敬老】
[漢]敬🔗⭐🔉
敬 字形
筆順
〔攵(攴)部8画/12画/教育/2341・3749〕
〔音〕ケイ(漢) キョウ〈キャウ〉(呉)
〔訓〕うやまう・つつしむ (名)たか・たかし・よし
[意味]
他人をうやまって自分の行動をつつしむ。うやうやしくする。「敬して遠ざける」(=敬遠)「敬意・敬老・敬具・尊敬・表敬・愛敬あいきょう」
[解字]
会意。「苟」(=からだを引きしめる。つつしむ)+「攵」(=動詞の記号)。いましめる、かしこまってからだを引きしめる意。
[下ツキ
愛敬・畏敬・恭敬・失敬・崇敬・尊敬・篤敬・表敬・不敬・和敬
筆順
〔攵(攴)部8画/12画/教育/2341・3749〕
〔音〕ケイ(漢) キョウ〈キャウ〉(呉)
〔訓〕うやまう・つつしむ (名)たか・たかし・よし
[意味]
他人をうやまって自分の行動をつつしむ。うやうやしくする。「敬して遠ざける」(=敬遠)「敬意・敬老・敬具・尊敬・表敬・愛敬あいきょう」
[解字]
会意。「苟」(=からだを引きしめる。つつしむ)+「攵」(=動詞の記号)。いましめる、かしこまってからだを引きしめる意。
[下ツキ
愛敬・畏敬・恭敬・失敬・崇敬・尊敬・篤敬・表敬・不敬・和敬
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いや-ま・う【礼ふ・敬ふ】🔗⭐🔉
いや-ま・う
ヤマフ 【礼ふ・敬ふ】 (動ハ四)
うやまう。「謹しみ―・ひ仕へまつりつつ/続紀(天平神護二)」
ヤマフ 【礼ふ・敬ふ】 (動ハ四)
うやまう。「謹しみ―・ひ仕へまつりつつ/続紀(天平神護二)」
うやま・う【敬う】🔗⭐🔉
うやま・う ウヤマフ [3] 【敬う】 (動ワ五[ハ四])
〔「うや」の動詞化〕
人や神仏を尊いものと考え,それを行動や態度に表す。あがめる。尊敬する。「長上を―・う」「釈迦の御足跡(ミアト)石に写し置き―・ひて/仏足石歌」
[可能] うやまえる
きょう-でん【敬田】🔗⭐🔉
きょう-でん キヤウ― [0] 【敬田】
〔仏〕 福田(フクデン)の一。尊敬・信仰することによって福徳を得ることのできるものの意で,仏・法・僧のこと。功徳福田。
きょう-らい【敬礼】🔗⭐🔉
きょう-らい キヤウ― 【敬礼】
(1)神・僧を敬い拝むこと。
→けいれい(敬礼)
(2)祈願する際に神仏の名に冠して唱える語。「―熊野権現(ユヤゴンゲン)/平治(上)」
けい-あい【敬愛】🔗⭐🔉
けい-あい [0] 【敬愛】 (名)スル
尊敬と親しみの気持ちをもつこと。「―する人物」
けいあい-だいがく【敬愛大学】🔗⭐🔉
けいあい-だいがく 【敬愛大学】
私立大学の一。1966年(昭和41)千葉敬愛経済大学として開設,88年現名に改称。本部は千葉市稲毛区。
けい-い【敬畏】🔗⭐🔉
けい-い ―
[1] 【敬畏】 (名)スル
うやまいおそれること。深く敬うこと。「天道を―するの心/西国立志編(正直)」
[1] 【敬畏】 (名)スル
うやまいおそれること。深く敬うこと。「天道を―するの心/西国立志編(正直)」
けい-い【敬意】🔗⭐🔉
けい-い [1] 【敬意】
相手に対する尊敬の気持ち。「―を払う」
けい-えん【敬遠】🔗⭐🔉
けい-えん ―
ン [0] 【敬遠】 (名)スル
(1)うわべは敬いながら,実際はいやがって近寄らないこと。「小言ばかり言っていると―される」
→敬(ケイ)して遠ざける(「敬する」の句項目)
(2)(面倒なことや嫌なことに)近づかないようにすること。逃げること。「頑固な親父を―する」
(3)野球で,投手が打者との勝負を避け,意図的に四球を与えること。
ン [0] 【敬遠】 (名)スル
(1)うわべは敬いながら,実際はいやがって近寄らないこと。「小言ばかり言っていると―される」
→敬(ケイ)して遠ざける(「敬する」の句項目)
(2)(面倒なことや嫌なことに)近づかないようにすること。逃げること。「頑固な親父を―する」
(3)野球で,投手が打者との勝負を避け,意図的に四球を与えること。
けい-ぎょう【敬仰】🔗⭐🔉
けい-ぎょう ―ギヤウ [0] 【敬仰】 (名)スル
謹んであおぐこと。うやまい尊ぶこと。けいこう。
けい-ぐ【敬具】🔗⭐🔉
けい-ぐ [1] 【敬具】
〔つつしんで申しあげます,の意〕
手紙の最後に添える言葉。「拝啓」と照応して用いる。敬白。
けい-くつ【敬屈・磬屈】🔗⭐🔉
けい-くつ [0] 【敬屈・磬屈】
立ったまま腰をかがめて礼をすること。また,つつしみかしこまること。
けい-けん【敬虔】🔗⭐🔉
けい-けん [0] 【敬虔】 (形動)[文]ナリ
神仏などを深くうやまいつつしむさま。「―な祈り」
[派生] ――さ(名)
けいけん-しゅぎ【敬虔主義】🔗⭐🔉
けいけん-しゅぎ [5] 【敬虔主義】
一七世紀末,ドイツのルター派教会内におこったキリスト教思潮,またその運動。教会の形式主義・知識偏重主義に抵抗し,聖書を中心とし内的な敬虔と実践を重んじた。A = H =フランケらを指導者とする。
けい-ご【敬語】🔗⭐🔉
けいご-どうし【敬語動詞】🔗⭐🔉
けいご-どうし [4] 【敬語動詞】
別の語を伴わずにそれだけで話し手の敬意を表現できる動詞。口語の「おっしゃる」「いらっしゃる」「まいる」,文語の「のたまふ」「召す」の類。
けいご-ほう【敬語法】🔗⭐🔉
けいご-ほう ―ハフ [0] 【敬語法】
(1)敬語表現にみられる通則的事実。
(2)敬語表現の通則的事実を体系的にまとめた理論。
けい-しょう【敬承】🔗⭐🔉
けい-しょう [0] 【敬承】 (名)スル
つつしんでうけたまわること。拝承。「天下一般太政を―せしめ/新聞雑誌 21」
けい-しょう【敬称】🔗⭐🔉
けい-しょう [0] 【敬称】
(1)人名や官職名の下に付けて,その人への敬意を表す語。「様」「さん」「くん」「殿」などの類。
(2)相手または相手方の事物について敬意を表す言い方。「貴社」「高著」の類。
けい-じょう【敬譲】🔗⭐🔉
けい-じょう ―ジヤウ [0] 【敬譲】
(1)人をうやまい自分がへりくだること。
(2)〔文〕 話し手が相手あるいは第三者に対して,尊敬・謙譲の意を表す言い方。「―表現」
けいじょう-ご【敬譲語】🔗⭐🔉
けいじょう-ご ―ジヤウ― [0] 【敬譲語】
尊敬語と謙譲語。敬語と同じ意味で使われることがある。
けい-しん【敬信】🔗⭐🔉
けい-しん [0] 【敬信】 (名)スル
うやまい信じること。尊敬し信頼すること。「神を―する」「畏懼(イク)―」
けい-しん【敬神】🔗⭐🔉
けい-しん [0] 【敬神】
神をうやまうこと。「―崇祖」
けい・する【敬する】🔗⭐🔉
けい・する [3] 【敬する】 (動サ変)[文]サ変 けい・す
うやまう。尊敬する。「―・すべき人」
敬して遠ざける🔗⭐🔉
敬して遠ざける
〔「論語(雍也)」による。孔子が,鬼神は遠くからうやまうもので,なれなれしく近付くものではないと言ったことから〕
うやまって近寄らないふりをして,実は嫌い避ける。敬遠する。
けい-そう【敬相】🔗⭐🔉
けい-そう ―サウ [0] 【敬相】
動詞の表す動作に敬譲の意を加えて表現する形式。「おっしゃる」「いらっしゃる」「なさる」などを敬相の動詞,「れる・られる(る・らる)」「せる・させる(す・さす)」などを敬相の助動詞という。
けい-たい【敬待】🔗⭐🔉
けい-たい [0] 【敬待】 (名)スル
つつしんで丁重にもてなすこと。「衆人多くは之を―するを以て/花柳春話(純一郎)」
けい-たん【敬憚】🔗⭐🔉
けい-たん [0] 【敬憚】 (名)スル
尊敬しておそれること。
けい-ちょう【敬弔】🔗⭐🔉
けい-ちょう ―テウ [0] 【敬弔】
死者を謹んでとむらうこと。
けい-ちょう【敬重】🔗⭐🔉
けい-ちょう [0] 【敬重】 (名)スル
うやまい大事にすること。「同僚に嘆羨―せられたり/西国立志編(正直)」
けい-ちょう【敬聴】🔗⭐🔉
けい-ちょう ―チヤウ [0] 【敬聴】 (名)スル
謹んできくこと。
けいてん-あいじん【敬天愛人】🔗⭐🔉
けいてん-あいじん [0] 【敬天愛人】
天をうやまい人を愛すること。
けい-はい【敬拝】🔗⭐🔉
けい-はい [0] 【敬拝】 (名)スル
心から敬うこと。崇拝。きょうはい。「和君(ワギミ)を―したればとて/慨世士伝(逍遥)」
けい-はく【敬白】🔗⭐🔉
けい-はく [0][1] 【敬白】
謹んで申し上げること。書状・願文などの末尾に挨拶(アイサツ)語としても用いる。けいびゃく。「店主―」「恐惶(キヨウコウ)―」
けい-びゃく【敬白】🔗⭐🔉
けい-びゃく [0][1] 【敬白】
「けいはく(敬白)」に同じ。
けい-ふく【敬服】🔗⭐🔉
けい-ふく [0] 【敬服】 (名)スル
尊敬の念を抱いて従うこと。感心すること。「彼の考え方には―した」
けい-ふく【敬復】🔗⭐🔉
けい-ふく [0] 【敬復】
つつしんで返事をさしあげること。返信の冒頭や末尾に記す語。拝復。
けい-ぼ【敬慕】🔗⭐🔉
けい-ぼ [1] 【敬慕】 (名)スル
心から尊敬し,したうこと。「―する師」「―の念」
けいほう-もん【敬法門】🔗⭐🔉
けいほう-もん ケイハフ― 【敬法門】
平安京大内裏(ダイダイリ)の朝堂院二十五門の一。西面し,章善門の南にある。
→大内裏
けい-れい【敬礼】🔗⭐🔉
けい-れい [0] 【敬礼】 (名)スル
(1)敬意を表して礼をすること。また,その礼。特に,軍隊式の挙手の礼。
(2)うやまうこと。尊敬。「―を尽くす」
→きょうらい(敬礼)
けい-ろう【敬老】🔗⭐🔉
けい-ろう ―ラウ [0] 【敬老】
老人をうやまうこと。「―の精神」
けいろう-かい【敬老会】🔗⭐🔉
けいろう-かい ―ラウクワイ [3] 【敬老会】
老人に感謝し,楽しんでもらう催し。
けいろう-の-ひ【敬老の日】🔗⭐🔉
けいろう-の-ひ ―ラウ― [6] 【敬老の日】
国民の祝日の一。九月一五日。多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し,長寿を祝う。1966年(昭和41)制定。[季]秋。
けいわがくえん-だいがく【敬和学園大学】🔗⭐🔉
けいわがくえん-だいがく ―ガク
ン― 【敬和学園大学】
私立大学の一。1990年(平成2)設立。本部は新発田市。
ン― 【敬和学園大学】
私立大学の一。1990年(平成2)設立。本部は新発田市。
うやまい【敬い】(和英)🔗⭐🔉
うやまい【敬い】
⇒尊敬.
うやまう【敬う】(和英)🔗⭐🔉
けいあい【敬愛する】(和英)🔗⭐🔉
けいあい【敬愛する】
〔動〕love and respect;〔形〕dear.→英和
けいい【敬意】(和英)🔗⭐🔉
けいい【敬意】
respect.→英和
〜を表する pay one's respects[regards].
けいぐ【敬具】(和英)🔗⭐🔉
けいぐ【敬具】
Yours sincerely[truly,respectfully](手紙の結語).
けいご【敬語】(和英)🔗⭐🔉
けいご【敬語】
an honorific;→英和
a term of respect.
けいしょう【敬称】(和英)🔗⭐🔉
けいしょう【敬称】
a term of respect;a title of honor.
けいちょう【敬弔の意を表わす】(和英)🔗⭐🔉
けいちょう【敬弔の意を表わす】
condole.→英和
けいぼ【敬慕する】(和英)🔗⭐🔉
けいぼ【敬慕する】
love and respect.
けいれい【敬礼】(和英)🔗⭐🔉
けいろう【敬老会】(和英)🔗⭐🔉
けいろう【敬老会】
a respect-for-the-aged meeting.敬老の日 Respect-for-the-Aged Day.
広辞苑+大辞林に「敬」で始まるの検索結果。