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【敬】 12画 攴部 [六年] 区点=2341 16進=3749 シフトJIS=8C68 《常用音訓》ケイ/うやま…う 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jng〉 《訓読み》 うやまう(うやまふ)/つつしむ/つつしんで 《名付け》 あき・あつ・いつ・うや・かた・さとし・たか・たかし・とし・のり・はや・ひろ・ひろし・ゆき・よし 《意味》 ケイス{動}うやまう(ウヤマフ)。つつしむ。からだを引き締めてかしこまる。身心を引き締めてていねいにする。〈対語〉→慢。〈類義語〉→恭キョウ(うやうやしい)→慎(つつしむ)。「尊敬」「敬愛」「敬事而信=事ヲ敬ンデ信アリ」〔→論語{名}尊敬の気持ち。また、つつしみ。「致敬=敬ヲ致ス」「君臣主敬=君臣ハ敬ヲ主トス」〔→孟子{動}つつしんで。かしこまって。うやうやしくする。▽相手に敬意を表する場合に用いるていねい語。「敬諾=敬ンデ諾ス」「敬上(さしあげる)」「敬奉教=敬ンデ教ヘヲ奉ゼン」〔→史記「敬具」とは、手紙の末尾にそえるあいさつのことば。 《解字》 会意。苟キョクは、苟コウではなく、「羊の角+人+口」からなる会意文字。角に触れて、人がはっと驚いてからだを引き締めることを示す。敬は「苟(引き締める)+攴(動詞の記号)」で、はっとかしこまってからだを引き締めること。 《単語家族》 警(緊張させる)驚(はっとしてからだを引き締める)と同系。 《類義》 →慎 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

敬上 ケイジョウ🔗🔉

【敬上】 ケイジョウ カミヲケイス目上の人を敬うこと。「用下敬上=下ヲ用ツテ上ヲ敬ス」〔→孟子さしあげる。手紙や贈り物に添えて、さしあげる意をあらわすことば。「一筆敬上」

敬弔 ケイチョウ🔗🔉

【敬弔】 ケイチョウ 死者を慎んで弔うこと。

敬天 ケイテン🔗🔉

【敬天】 ケイテン 身を引き締めて天を敬う。「敬天愛人」〔西郷隆盛〕

敬礼 ケイレイ🔗🔉

【敬礼】 ケイレイ 敬意を表して礼をする。また、その礼。敬って待遇する。

敬仰 ケイギョウ🔗🔉

【敬仰】 ケイギョウ 敬い仰ぐ。かしこまって尊敬する。

敬老 ケイロウ🔗🔉

【敬老】 ケイロウ 老人を敬うこと。〔→孟子

敬具 ケイグ🔗🔉

【敬具】 ケイグ 慎んでそなえる。慎んで申しあげる。手紙などの末尾に用いることば。▽「白」は、申す。『敬白ケイハク』

敬事 ケイジ🔗🔉

【敬事】 ケイジ コトヲツツシム物事を慎み行うこと。〔→論語慎んで仕えること。「以敬事上帝=モッテ上帝ニ敬事ス」〔→書経

敬尚 ケイショウ🔗🔉

【敬尚】 ケイショウ 敬いとうとぶ。

敬承 ケイショウ🔗🔉

【敬承】 ケイショウ 他人のことばを慎んでうけたまわる。慎んで継承する。〔→孟子

敬忠 ケイチュウ🔗🔉

【敬忠】 ケイチュウ 目上の人を敬って、真心を尽くすこと。「使民敬忠以勧、如之何=民ヲシテ敬忠ニシテモッテ勧マシムルニハ、コレヲイカン」〔→論語

敬服 ケイフク🔗🔉

【敬服】 ケイフク 敬い従う。身心を引き締めて、つき従う。

敬重 ケイチョウ🔗🔉

【敬重】 ケイチョウ 敬い重んじる。

敬虔 ケイケン🔗🔉

【敬虔】 ケイケン 深く敬って態度をつつしむさま。神仏を敬って仕えること。

敬順 ケイジュン🔗🔉

【敬順】 ケイジュン 相手を敬って従う。

敬復 ケイフク🔗🔉

【敬復】 ケイフク 慎んで返事をさしあげる。手紙の初めや末尾に書くことば。〈類義語〉拝復。

敬愛 ケイアイ🔗🔉

【敬愛】 ケイアイ 敬い愛する。敬って親しむこと。

敬意 ケイイ🔗🔉

【敬意】 ケイイ 尊敬する気持ち。

敬遠 ケイエン🔗🔉

【敬遠】 ケイエン〈故事〉慎んで遠ざける。▽「論語」雍也篇の「務民之義、敬鬼神而遠之=民ノ義ヲ務メ、鬼神ヲ敬シテコレヲ遠ザク」から。〔国〕うわべは敬っているように見せかけて、近づかないこと。〔国〕相手になることをおそれて意識して避けること。

敬慎 ケイシン🔗🔉

【敬慎】 ケイシン 身を引き締めて慎むこと。「敬慎威儀、維民之則=威儀ヲ敬慎シ、維レ民ノ則」〔→詩経

敬語 ケイゴ🔗🔉

【敬語】 ケイゴ 相手に対する敬意をあらわすため用いることば。

敬慕 ケイボ🔗🔉

【敬慕】 ケイボ 敬い慕う。

敬聴 ケイチョウ🔗🔉

【敬聴】 ケイチョウ 人の話などを慎んで聞く。〈類義語〉拝聴。

敬譲 ケイジョウ🔗🔉

【敬譲】 ケイジョウ 慎んで人に譲る。「先之以敬譲=コレニ先ダツニ敬譲ヲモッテス」〔→孝経

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