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じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】▽中国🔗🔉

じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】▽中国 《弱い獣の肉が強い獣のえじきとなるの意》弱国が強国に併合されること。また、弱い者が強い者の犠牲にされること。 《参考》 生存競争の激しいことを表すことば。 《出典》 夫(ソ)レ鳥ハ俛(フ)シテ啄(ツイハ゛)ミ、仰ギテ四顧ス。夫レ獣ハ深居シテ簡出ス。物ノ己ニ害ヲ為(ナ)スヲ攫(オソ)ルレバナリ。猶(ナオ)且ツ脱セズ。弱ノ肉ハ彊(キョウ)ノ食ナリ。〔韓愈(カンユ)・浮屠文暢師を送るの序〕

じゃっかん【弱冠】▽中国🔗🔉

じゃっかん【弱冠】▽中国 男子の20歳のこと。 《参考》 古代中国では、男子は10歳になると、幼といって学問を始め、20歳になると、弱といって冠をつけて元服の式を行い、30歳になると、壮といって妻をめとり、40歳になると、強といって官に仕えるのが習わしであった。 《出典》 〔礼記(ライキ)・曲礼上篇〕 年齢が若いこと。 《例文》 「弱冠21歳にして横綱となる。」

よわきもの、なんじのなはおんななり【弱き者、汝の名は女なり】▽西洋🔗🔉

よわきもの、なんじのなはおんななり【弱き者、汝の名は女なり】▽西洋 《誘惑に負けやすい弱い者よ、お前の名は女性であるの意》女性は、すぐに心変わりのする、精神的にもろいものであるということ。また、女性は、一般に、男性に比べて弱いものであるということ。 《参考》 「ハムレット」で、貞淑であったハムレットの母が、夫の死後2か月もたたないうちに早くも結婚してしまったことを嘆き、非難してハムレットが言ったことば(Frailty,thy name is woman.)の訳。 《出典》 〔シェークスピア・ハムレット〕

よわみにつけこむかぜのかみ【弱みに付け込む風邪の神】🔗🔉

よわみにつけこむかぜのかみ【弱みに付け込む風邪の神】 身体が弱っているときは、風邪を引きやすいということ。また、忙しくて困っているときや、金に不自由しているときなどに限って風邪を引くように、運のよくないときに不運が重なるたとえ。

よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】🔗🔉

よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】 困っているときに重ねて災難にあうこと。不運が重なること。 《類句》泣き面(ツラ)に蜂(ハチ)。

じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】🔗🔉

じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】 力の弱いものが強いものの犠牲となって餌食(えじき)となること。また、弱いものが強いものによって滅ぼされること。 ◎弱者の肉は強者の食べ物であるの意から。 〔出〕韓愈(かんゆ) 〔較〕the law of the jungle(ジャングルの掟(おきて))

じゃっかん【弱冠】🔗🔉

じゃっかん【弱冠】 男子の二十歳のこと。転じて、まだ年齢が若いこと。 ◎中国で二十歳を「弱」と呼び、元服して冠(かんむり)をかぶったことから。なお「若冠」と書き誤りやすい点に注意。 〔出〕礼記(らいき)

よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】🔗🔉

よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】 困っているときに、さらに困ったことや、災難が重なって起こることのたとえ。 ◎弱って頭をかえているときに、なおかつ神仏の祟りまで加わるの意から。 〔類〕泣きっ面に蜂(はち) 〔較〕Misfortunes never come singly.(不幸は単独では決してやってこない)

弱い者が案外生き残る🔗🔉

弱い者が案外生き残る 【歯亡びて舌存す】

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