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ひんけいあしたす【牝鶏晨す】▽中国🔗🔉

ひんけいあしたす【牝鶏晨す】▽中国 《めんどりが夜明けを告げるの意》女性が勢力を振るうと災いのもととなるということのたとえ。 《出典》 古人言有リ、曰(イワ)ク、牝鶏ハ晨スル無シ。牝鶏ノ晨スルハ惟(コ)レ家ノ索(ツ)クル(=滅びる)ナリト。〔書経(ショキョウ)・牧誓篇〕 《類句》雌鶏(メント゛リ)時を作る。牝鶏時を告ぐる。雌鶏うたえば家亡ぶ。

ひんじゃのいっとう【貧者の一灯】▽東洋🔗🔉

ひんじゃのいっとう【貧者の一灯】▽東洋 長者の万灯より貧者の一灯

ひんしゅくをかう【顰蹙を買う】🔗🔉

ひんしゅくをかう【顰蹙を買う】 礼儀に外れた恥知らずな行いをして人にいやがられる。 《例文》 「彼の傍若無人な振る舞いは人々の顰蹙を買っている。」 《参考》 「顰蹙」は、眉(マユ)をひそめ顔をしかめて不快な顔付きをすること。

ひんすればどんする【貧すれば鈍する】🔗🔉

ひんすればどんする【貧すれば鈍する】 貧乏すれば、その苦労のために平素は賢い人でも愚かになり、心もさもしくなるということ。「貧すりゃ鈍する」とも。 《類句》人貧しければ知短し。

ひんせんもうつすあたわず【貧賤も移す能わず】▽中国🔗🔉

ひんせんもうつすあたわず【貧賤も移す能わず】▽中国 《どんな貧乏もその人の意志を変えさせることはできないの意》立派な男子というものは、どのような苦しい境遇にあっても、その苦しさのために節操を変えることがない。 《出典》 富貴モ淫(イン)スル能(アタ)ワズ。貧賤モ移ス能ワズ。威武モ屈スル能ワズ。此(コレ)ヲ之(コ)レ大丈夫(タ゛イシ゛ョウフ)ト謂(イ)ウ。〔孟子(モウシ)・滕文公下篇〕

ひんそうのかさねどき【貧僧の重ね斎】🔗🔉

ひんそうのかさねどき【貧僧の重ね斎】 《貧乏な僧が同時に二つの法要に招かれるの意》たまによいことがあると、差し支えが起こること。世の中は皮肉なものであるというたとえ。 《参考》 「斎(トキ)」は、僧の食事。

ひんにしてたのしむ【貧にして楽しむ】▽中国🔗🔉

ひんにしてたのしむ【貧にして楽しむ】▽中国 貧しくてもそれを気にせず、生活を楽しむ。 《出典》 子貢(シコウ)曰(イワ)ク、貧ニシテ諂(ヘツラ)ウ無ク、富ミテ驕(オコ゛)ル無キハ何如(イカン)ト。子曰ク、可ナリ。未(イマ)ダ貧ニシテ楽シミ、富ミテ礼ヲ好ム者ニハ若(シ)カザルナリト。〔論語(ロンコ゛)・学而篇〕

ひんにならう【顰に倣う】▽中国🔗🔉

ひんにならう【顰に倣う】▽中国 顰みに倣う

ひんのぬすみにこいのうた【貧の盗みに恋の歌】🔗🔉

ひんのぬすみにこいのうた【貧の盗みに恋の歌】 《貧乏に苦しめば盗みをも働き、恋におぼれれば恋歌をも詠むの意》必要に迫られればどんなことでもするものであるというたとえ。

ひんはしょどうのさまたげ【貧は諸道の妨げ】🔗🔉

ひんはしょどうのさまたげ【貧は諸道の妨げ】 貧乏は何事をするにも妨げになるということ。

ひんはせかいのふくのかみ【貧は世界の福の神】🔗🔉

ひんはせかいのふくのかみ【貧は世界の福の神】 人は貧乏のために発奮して成功するのであるから、貧乏は福をもたらす神と同じであるということ。

ひんかにはこじんうとし【貧家には故人疎し】🔗🔉

ひんかにはこじんうとし【貧家には故人疎し】 落ちぶれて貧乏になると、古くからの友人でさえよそよそしくなり、寄りつかなくなるということ。 ◎「故人」は旧友、「疎し」はよそよそしいの意。

ひんけい あしたす【牝鶏 晨す】🔗🔉

ひんけい あしたす【牝鶏 晨す】 女性がいばって勢力をふるうたとえ。 ◎「牝鶏」はめんどり、「晨す」は夜明けの時を告げる意。雄(おす)が鳴いて知らせるべき夜明けをめんどりが告げるの意から。 〔出〕書経(しょきょう) 〔例〕「牝鶏に晨されてるへぼ学者」(古川柳)

ひんしゅくをかう【顰蹙を買う】🔗🔉

ひんしゅくをかう【顰蹙を買う】 くだらないことを言ったりしたりして、他人に軽蔑(けいべつ)され、きらわれること。 ◎「顰蹙」は、不快に感じて眉(まゆ)をひそめたり、顔をしかめたりするの意。

ひんじゃのいっとう【貧者の一灯】🔗🔉

ひんじゃのいっとう【貧者の一灯】 →長者の万灯より貧者の一灯

ひんすればどんする【貧すれば鈍する】🔗🔉

ひんすればどんする【貧すれば鈍する】 貧乏になると生活苦のためにあくせくして、利口な人でさえ愚鈍になるということ。 ◎「貧すりゃ鈍する」とも言う。 〔較〕Poverty demoralises.(貧困は不道徳にする)

ひんにしてたのしむ【貧にして楽しむ】🔗🔉

ひんにしてたのしむ【貧にして楽しむ】 貧しければ貧しいなりに、それ相応の楽しみ方があるということ。 ◎君子の心境・心得を言ったことば。 〔出〕論語 〔類〕食わず貧楽高枕

ひんのぬすみにこいのうた【貧の盗みに恋の歌】🔗🔉

ひんのぬすみにこいのうた【貧の盗みに恋の歌】 人間はせっぱつまればなんでもするということ。 ◎貧乏すればつい盗みもはたらくし、恋をすればふだん歌など作ったこともない人でさえ歌を詠むようになるの意から。

ひんはしょどうのさまたげ【貧は諸道の妨げ】🔗🔉

ひんはしょどうのさまたげ【貧は諸道の妨げ】 金がなければなにもできない。なにをするにも貧乏というやつは妨げになるということ。 ◎「諸道」は万事の意。

ひんほどつらいものはなし【貧ほど辛いものはなし】🔗🔉

ひんほどつらいものはなし【貧ほど辛いものはなし】 何がつらいかといって、貧乏ほど堪えがたくつらく苦しいことはこの世の中にないということ。

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