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ひん【品】🔗🔉

ひん【品】 [1]人や物に自然に備わる,好ましく洗練された様子。 [2](接尾) 品数を数える語。上にくる語によって「ぴん」となる。「一―料理」

ひんい【品位】🔗🔉

ひんい【品位】 (1)見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ,おごそかさ。品。 (2)金銀の地金や金貨銀貨の中に含まれる金・銀の割合。 (3)鉱石中の金属の割合。

ひんいしょうめい【品位証明】🔗🔉

ひんいしょうめい【品位証明】 造幣局が,金・銀の地金を調べて,その品位を証明すること。

ひんえいようこ【貧栄養湖】🔗🔉

ひんえいようこ【貧栄養湖】 水中の栄養塩類やプランクトンなどが少ない湖沼。水の色は藍色で透明度が高い。摩周湖・十和田湖など。

ひんか【貧家】🔗🔉

ひんか【貧家】 貧しい家。寒家。

ひんかい【頻回】🔗🔉

ひんかい【頻回】 回数が多いこと。「―の検査は必要としない」

ひんかく【品格】🔗🔉

ひんかく【品格】 人や物から感じられるおごそかさ。品位。気品。

ひんかく【賓客】🔗🔉

ひんかく【賓客】 ⇒ひんきゃく(賓客)

ひんかん【貧寒】🔗🔉

ひんかん【貧寒】 (ト/タル) 貧しくさむざむとしたさま。

ひんきゃく【賓客】🔗🔉

ひんきゃく【賓客】 大事な客。ひんかく。

ひんきゅう【貧窮】🔗🔉

ひんきゅう【貧窮】 貧しくて生活に困ること。貧困。貧苦。

ひんきゅう【殯宮】🔗🔉

ひんきゅう【殯宮】 殿(しんでん)から移された天皇・皇族のひつぎを,埋葬の時まで安置しておく御殿。かりもがりのみや。あらきのみや。殯殿。

ひんきゅうもんどうか【貧窮問答歌】🔗🔉

ひんきゅうもんどうか【貧窮問答歌】 万葉集巻五所収の山上憶良作の歌。貧者と窮者の問答の体裁で生活の苦しさを歌った,長歌および反歌。

ひんく【貧苦】🔗🔉

ひんく【貧苦】 貧しさに苦しむこと。また,その苦しみ。

ひんけい【牝鶏】🔗🔉

ひんけい【牝鶏】 めんどり。

ひんけつ【貧血】🔗🔉

ひんけつ【貧血】 (1)血液中の赤血球数または血色素量が正常値以下に減少した状態。皮膚蒼白(そうはく)・めまい・動悸などを呈する。 (2)ある部分に流入する動脈性の血液量が減少した状態。脳貧血など。

ひんけつしょう【貧血性】🔗🔉

ひんけつしょう【貧血性】 貧血を起こしやすい体質。貧血質。

ひんこう【品行】🔗🔉

ひんこう【品行】 (道徳上是非判断の対象となる)おこない。身持ち。行状。

ひんこうほうせい【品行方正】🔗🔉

ひんこうほうせい【品行方正】 おこないがきちんとして正しいこと。

ひんこきゅう【頻呼吸】🔗🔉

ひんこきゅう【頻呼吸】 心不全・肺炎や小児の発熱時などの,呼吸数が増加し,かつ呼吸が浅い状態。

ひんこん【貧困】🔗🔉

ひんこん【貧困】 (1)まずしくて生活に困ること。 (2)必要なもの,大事なものがとぼしいこと。

ひんこんせん【貧困線】🔗🔉

ひんこんせん【貧困線】 それ以下の収入では最低生活も維持できないと考えられる統計上の境界線。貧乏線。

ひんし【品詞】🔗🔉

ひんし【品詞】 単語を文法上から分類した区分け。国文法では一般に,名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞などがあげられる。

ひんし【瀕死】🔗🔉

ひんし【瀕死】 死にそうなこと。

ひんじ【賓辞】🔗🔉

ひんじ【賓辞】 〔論〕〔predicate〕⇒述語

ヒンジ【hinge】🔗🔉

ヒンジ【hinge】 上下左右には動かないが,回転は自由であるような材と材の接点または支点の状態。また,そのための機構。ちょうつがい。

ひんしつ【品質】🔗🔉

ひんしつ【品質】 品物の質。

ひんしつ【稟質】🔗🔉

ひんしつ【稟質】 生まれつきの性質。

ひんしつかんり【品質管理】🔗🔉

ひんしつかんり【品質管理】 製品の品質を一定のものに安定させ,かつ向上させるための様々な管理。QC(quality control)。

ひんしつほしょう【品質保証】🔗🔉

ひんしつほしょう【品質保証】 製品の品質が,消費者の要求を満たす所定の水準にあることを保証すること。

ひんじも【品字藻】🔗🔉

ひんじも【品字藻】 ウキクサ科の多年草。池や溝に生える。葉は水に浮き,長三角形で,左右に同形の芽を出して「品」字状になる。三角菜。

ひんじゃ【貧者】🔗🔉

ひんじゃ【貧者】 まずしい人。貧乏人。

ひんじゃく【貧弱】🔗🔉

ひんじゃく【貧弱】 (1)みすぼらしいこと。よわよわしいこと。 (2)内容がなく,必要なものが不足していること。

ひんしゅ【品種】🔗🔉

ひんしゅ【品種】 (1)品物の種類。「豊富な―」 (2)(ア)生物分類上の一段階。種より下の階級の一つで,基本的には同一種であるが,1〜2 の形質が異なるものを品種として区別する。(イ)同一種の農作物や家畜のうち,特徴が遺伝的に保たれ他と区別される一群。

ひんしゅかいりょう【品種改良】🔗🔉

ひんしゅかいりょう【品種改良】 純系分離・交雑・突然変異などにより,作物や家畜を改良すること。→育種

ひんしゅく【顰蹙】🔗🔉

ひんしゅく【顰蹙】 顔をしかめていやがること。

ひんしゅつ【頻出】🔗🔉

ひんしゅつ【頻出】 しきりに現れること。次々に事の起こること。頻発。

ひんしるい【貧歯類】🔗🔉

ひんしるい【貧歯類】 主に南アメリカ大陸で進化した哺乳類の一群。アリクイ・ナマケモノ・アルマジロが代表で,歯の発達の悪いものが多い。現生種は少ないが,更新世以前に多様に進化したことを示す化石記録が残っている。

ひんすう【頻数】🔗🔉

ひんすう【頻数】 (1)度数や回数が,多く重なること。 (2)統計学で,度数や回数。

ヒンズー【Hindu】🔗🔉

ヒンズー【Hindu】 〔ヒンドゥーとも〕 (1)ヒンズー教の信徒。 (2)インド人。

ヒンズーきょう【ヒンズー教】🔗🔉

ヒンズーきょう【ヒンズー教】 〔Hinduism〕 インドの土着の信仰・習俗とバラモン教とが融合した民族宗教。紀元前 1300 年頃に発し,前 3 世紀頃一応の骨格が成立したが,狭義には 7〜10 世紀頃にバラモン教の復興という形で発達したものをいう。インド人の大部分はヒンズー教徒。インド教。

ヒンズークシさんみゃく【ヒンズークシ山脈】🔗🔉

ヒンズークシさんみゃく【ヒンズークシ山脈】 〔Hindu Kush〕 中央アジア,パミール高原からアフガニスタン中央部にかけて南西に走る新期褶曲山脈。長さ 966km。7000m 級の高山が連なる。最高峰はチリチミール山(海抜 7708m)。多くの峠を擁し,古来東西交通の要衝。

ひん・する【貧する】🔗🔉

ひん・する【貧する】 (動サ変) 貧乏する。貧乏になる。

ひん・する【瀕する】🔗🔉

ひん・する【瀕する】 (動サ変) よくない事態がすぐ間近にせまっている。「絶滅の危機に―・する」

ひんせい【品性】🔗🔉

ひんせい【品性】 (1)人柄。品位。 (2)〔倫〕道徳的価値としての性格。

ひんせい【稟性】🔗🔉

ひんせい【稟性】 生まれつきの性質。天性。稟質。

ひんせき【擯斥】🔗🔉

ひんせき【擯斥】 のけものにすること。排斥。

ひんせん【貧賤】🔗🔉

ひんせん【貧賤】 まずしく身分が低いこと。

ひんそう【貧相】🔗🔉

ひんそう【貧相】 貧乏そうな顔つきや身なり。⇔福相

ひんだ【貧打】🔗🔉

ひんだ【貧打】 野球で,打撃がふるわないこと。

ヒンターラント【(ド) Hinterland】🔗🔉

ヒンターラント【(ド) Hinterland】 後背地(こうはいち)。

ひんてい【浜堤】🔗🔉

ひんてい【浜堤】 砂浜の海岸線に沿って形成される砂の高まり。

ヒンディーご【ヒンディー語】🔗🔉

ヒンディーご【ヒンディー語】 〔Hindi〕 インドの公用語。インド-ヨーロッパ語族インド語派に属す。同系のウルドゥー語に比べサンスクリット系の語彙が多く,表記にデーバナーガリー文字を用いる。→ヒンドゥスターニー語

ヒンデミット【Paul Hindemith】🔗🔉

ヒンデミット【Paul Hindemith】 (1895-1963) ドイツの作曲家。反ロマン主義的な,古典的手法を尊重した作風で新風を送った。教育者としても活躍。代表作,オペラ「画家マチス」および同名の交響曲。

ヒンデンブルク【Paul von Hindenburg】🔗🔉

ヒンデンブルク【Paul von Hindenburg】 (1847-1934) ドイツの軍人・政治家。第一次大戦中のタンネンベルクの勝利で名声を得る。1925 年大統領,32 年再選され,反議会的内閣を組織。ヒトラーを首相に任命,ワイマール共和国崩壊を早めた。

ヒント【hint】🔗🔉

ヒント【hint】 (物事の解決・理解の手がかりとなる)暗示。示唆。

ひんど【頻度】🔗🔉

ひんど【頻度】 (1)ある事の繰り返される度合い。 (2)統計学で,度数のこと。頻数。

ひんとう【品等】🔗🔉

ひんとう【品等】 物の品位と等級。質の程度。

ヒンドゥー【Hindu】🔗🔉

ヒンドゥー【Hindu】 ⇒ヒンズー

ヒンドゥスターニーご【ヒンドゥスターニー語】🔗🔉

ヒンドゥスターニーご【ヒンドゥスターニー語】 〔Hindustn〕 現代のヒンディー語とウルドゥー語のもとになった言語。インド-ヨーロッパ語族インド語派に属す。13 世紀,イスラム兵士と地元のヒンズー教徒たちとの交流から成立。19 世紀にアラビア文字のウルドゥー語とデーバナーガリー文字のヒンディー語に分裂。ヒンドスタニー語。

ヒンドスタン【Hindustan】🔗🔉

ヒンドスタン【Hindustan】 インド北部,ガンジス川流域を占める大平原。ヒマラヤ山脈とデカン高原に囲まれる。東部は米・ジュート,西部は綿花・小麦の産地。

ひんにょう【頻尿】🔗🔉

ひんにょう【頻尿】 1 日の尿量にはほとんど変化なく排尿回数が多くなった状態。健康人の排尿回数は普通 4〜6 回であり,これが 10 回以上を数える場合をいう。

ひんのう【貧農】🔗🔉

ひんのう【貧農】 貧乏な農民,農家。

ひんば【牝馬】🔗🔉

ひんば【牝馬】 めすの馬。めすうま。⇔牡馬(ぼば)

ひんぱつ【頻発】🔗🔉

ひんぱつ【頻発】 短期間に続けて同種類の事が起こること。頻出。

ひんばん【品番】🔗🔉

ひんばん【品番】 商品の種類・色・形式などを区別し,整理・管理するためにつける番号。しなばん。

ひんぱん【頻繁】🔗🔉

ひんぱん【頻繁】 ひっきりなしに行われること。

ひんぴん【頻頻】🔗🔉

ひんぴん【頻頻】 (ト/タル) 同じような事が引き続いて起こるさま。

ひんぷ【貧富】🔗🔉

ひんぷ【貧富】 貧しいことと富むこと。また,貧者と富者。「―の差」

ひんぷん🔗🔉

ひんぷん 沖縄で,外部からの目隠しとして門と家屋の間に設けた屏風状の壁。悪霊侵入を防ぐためともいう。石積み・板・生垣などがある。

ひんぷん【繽紛】🔗🔉

ひんぷん【繽紛】 (ト/タル) 多くの物が入り乱れるさま。また,花などが乱れ散るさま。

ひんぼ【牝牡】🔗🔉

ひんぼ【牝牡】 めすとおす。雌雄。

ひんみゃく【頻脈】🔗🔉

ひんみゃく【頻脈】 脈拍数が異常に多い状態。普通,毎分 100 以上をいう。運動や興奮時のほか,心臓の病気やバセドー病などで起こる。

ひんみん【貧民】🔗🔉

ひんみん【貧民】 貧乏な人民。

ひんみんくつ【貧民窟】🔗🔉

ひんみんくつ【貧民窟】 極貧層が多く集まって住む地域。スラム街。

ひんむ・く【引ん剥く】🔗🔉

ひんむ・く【引ん剥く】 (動五) 勢いよくはがす。

ひんめい【品名】🔗🔉

ひんめい【品名】 品物のなまえ。

ひんもうるい【貧毛類】🔗🔉

ひんもうるい【貧毛類】 環形動物門の一綱。ミミズの類。

ひんもく【品目】🔗🔉

ひんもく【品目】 品物の種類。品物の目録。「輸出―」

ひんやり🔗🔉

ひんやり (副) 冷たさを感じるさま。

ひんよう【頻用】🔗🔉

ひんよう【頻用】 頻繁に用いられること。

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