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品行 ヒンコウ🔗🔉

【品行】 ヒンコウ 行い。行状。

品位 ヒンイ🔗🔉

【品位】 ヒンイ 品物のねうち。品格。人がらのよさ。〔国〕地金や金貨・銀貨などの中に含まれている、金銀の割合。〔国〕鉱石の中に含まれている、金属の割合。ホンイ〔国〕大宝令で、親王に賜った位。一品イッポンから四品シホンまである。

品格 ヒンカク🔗🔉

【品格】 ヒンカク すぐれた人がらの程度。気品。品物のねうち。しながら。

品庶 ヒンショ🔗🔉

【品庶】 ヒンショ 人民。「品庶馮生=品庶ハ生ヲ馮ル」〔→史記

品彙 ヒンイ🔗🔉

【品彙】 ヒンイ 種類によって分ける。分類。

品覈 ヒンカク🔗🔉

【品覈】 ヒンカク 区別して調べる。等級をつけて調べる。▽「覈」は、調べる。

品花宝鑑 ヒンカホウカン🔗🔉

【品花宝鑑】 ヒンカホウカン〈書物〉六〇回。清シンの陳森チンシンの著。1849年成立。清末の花柳小説。作者は号を少逸といい、北京に滞在して花柳界に通いつめ、その見聞に基づいて小説を書いたという。内容は、乾隆ケンリュウ以来の北京の役者を描いたもの。登場人物にはそれぞれ実在のモデルがいるといわれる。

嬪娥 ヒンガ🔗🔉

【嬪娥】 ヒンガ 宮中の美人。

嬪御 ヒンギョ🔗🔉

【嬪御】 ヒンギョ 天子のそば近くに仕える女官。天子のそばめ。『嬪妾ヒンショウ』

擯介 ヒンカイ🔗🔉

【擯介】 ヒンカイ 主人と客の間にたって、案内し介添えをする人。取り持ち役。▽主人のがわで、介添えする者を擯といい、客のがわで、介添えする者を介という。『擯相ヒンショウ・擯詔ヒンショウ』

擯棄 ヒンキ🔗🔉

【擯斥】 ヒンセキ おしのける。のけものにする。排斥。『擯棄ヒンキ・擯却ヒンキャク』

殯柩 ヒンキュウ🔗🔉

【殯柩】 ヒンキュウ 死体を納めたひつぎ。死者を納棺してまつること。

殯宮 ヒンキュウ🔗🔉

【殯宮】 ヒンキュウ なくなった天子の遺体を納めた棺を葬送の時まで安置しておく仮の御殿。かりもがりのみや。『殯殿ヒンデン』

浜死 ヒンシ🔗🔉

【浜死】 ヒンシ・シニヒンス 今にも死にそうである。▽「国語」斉語の「是以浜於死=ココヲモッテ死ニ浜ス」から。〈同義語〉瀕死。

浜海 ヒンカイ🔗🔉

【浜海】 ヒンカイ 海にそった陸地。海べ。

浜涯 ヒンガイ🔗🔉

【浜涯】 ヒンガイ 波うちぎわ。また、浜べ。

瀕死 ヒンシ🔗🔉

【瀕死】 ヒンシ・シニヒンス 死にかかっていること。〈同義語〉浜死。〈類義語〉垂死。

瀕海 ヒンカイ🔗🔉

【瀕海】 ヒンカイ 水ぎわに接した海岸。海べ。

牝鶏之晨 ヒンケイノシン🔗🔉

【牝鶏之晨】 ヒンケイノシン〈故事〉めんどりが夜明けをつげる。皇后、または妻妾サイショウが権力をふるうこと。〔→書経

稟気 ヒンキ🔗🔉

【稟気】 ヒンキ 天からさずかった性質。うまれつきの性質。「深感父老言、稟気寡所諧=深ク父老ノ言ニ感ズルモ、稟気諧フ所寡ナシ」〔→陶潜

稟告 ヒンコク🔗🔉

【稟告】 ヒンコク 上役に申しあげる。『稟白ヒンパク・稟申ヒンシン』

稟受 ヒンジュ🔗🔉

【稟受】 ヒンジュ 天からうける。「運行無窮期、稟受気苦異=運行ニ窮期無ク、稟受スルコト気ハナハダ異ナル」〔→韓愈天性。

稟質 ヒンシツ🔗🔉

【稟性】 ヒンセイ 天からさずかったうまれつきの性質。『稟質ヒンシツ・稟賦ヒンプ』「稟性不可改=稟性改ムベカラズ」「幸皆柔淑姿、稟賦誠所獲=幸ヒニ皆柔淑ノ姿ナルハ、稟賦ノ誠ニ獲ル所ナリ」〔→梅尭臣

稟給 ヒンキュウ🔗🔉

【稟給】 ヒンキュウ 政府から支給される扶持米フチマイ。給与。

稟議 ヒンギ🔗🔉

【稟議】 ヒンギ・リンギ 命令をうけて討議する。〔国〕官庁・会社などで、会議を開くほど重要な事項でない場合、案をつくって関係者にまわして承認をうけること。

貧交 ヒンコウ🔗🔉

【貧交】 ヒンコウ 貧しくて、生活が苦しかったときの交際。貧しい友人。

貧苦 ヒンク🔗🔉

【貧困】 ヒンコン 貧乏で生活が苦しい。『貧苦ヒンク』必要なものが非常に少ないこと。

貧者之一灯 ヒンジャノイットウ🔗🔉

【貧者之一灯】 ヒンジャノイットウ〈故事〉貧しい人が仏にささげる一つの灯明。貧しい人が、苦しい生活の中から真心をこめて仏にささげる一つの灯明は、金持ちの人がささげる万の灯明より功徳が大きい。量よりも真心を尊ぶことのたとえ。▽釈迦シャカが祇園精舎ギオンショウジャにあったとき、阿闍世アジャセ王が王宮から精舎まで、数万の灯火で供養した。そのとき、一老婆がわずかの金で買い求めた一灯を供養したところ、暁になってこの一灯だけが残って輝いており、仏はこの老婆を須弥灯光如来シュミトウコウニョライと称したという説話から。

貧巷 ヒンコウ🔗🔉

【貧巷】 ヒンコウ 貧しい人々が住んでいるまち。貧民窟ヒンミンクツ。

貧弱 ヒンジャク🔗🔉

【貧弱】 ヒンジャク 貧しくて弱い。力やスケールが小さい。〔国〕弱々しくてみすぼらしい。

貧寒 ヒンカン🔗🔉

【貧寒】 ヒンカン 衣食などが乏しくて寒々とした生活をしていること。

貧窮 ヒンキュウ🔗🔉

【貧窮】 ヒンキュウ 貧しくて生活に苦しむこと。「貧窮主兼并=貧窮ハ兼并ヲ主トス」〔→王安石

貧窶 ヒンク🔗🔉

【貧窶】 ヒンク 貧乏でやつれること。「貧窶有倉卒=貧窶ニハ倉卒タルコト有リ」〔→杜甫

賓次 ヒンジ🔗🔉

【賓次】 ヒンジ 客を接待する所。

賓位 ヒンイ🔗🔉

【賓位】 ヒンイ たいせつな客がつくべき位置。また、たいせつな客がすわる座席。「引居賓位備威儀=引カレテ賓位ニ居リ威儀ニ備フ」〔→白居易

賓実 ヒンジツ🔗🔉

【賓実】 ヒンジツ 名称と、その実体。▽「荘子」逍遊篇の「名者実之賓也=名ハ実ノ賓ナリ」から。

賓客 ヒンカク🔗🔉

【賓客】 ヒンカク・ヒンキャク 客。「可使与賓客言也=賓客ト言ハシムベキナリ」〔→論語客分として養っておく、いそうろう。食客。「賓客互盈虧=賓客互ヒニ盈虧ス」〔→李白皇太子のそばに仕える役目の役人。

賓貢 ヒンコウ🔗🔉

【賓貢】 ヒンコウ 異民族が、みつぎ物をもって来朝する。

賓師 ヒンシ🔗🔉

【賓師】 ヒンシ 諸侯から教師・客分として待遇される人。

賓従 ヒンジュウ🔗🔉

【賓従】 ヒンジュウ 心から服従する。〔→左伝多くの賓客。「賓従威儀尽漢官=賓従ノ威儀コトゴトク漢官ナリ」〔→高啓

賓筵 ヒンエン🔗🔉

【賓筵】 ヒンエン 客をもてなす宴席。

賓語 ヒンゴ🔗🔉

【賓辞】 ヒンジ 哲学で、一つの命題の中で、主題についてのべられることば。述語。▽「鯨は、ほにゅう動物である」における「ほにゅう動物である」の類。文法で、他動詞の目的となることば。目的語。「客語」とも。『賓語ヒンゴ』

賓館 ヒンカン🔗🔉

【賓館】 ヒンカン 来客が宿泊する所。〔俗〕ホテル。

頻数 ヒンサク🔗🔉

【頻頻】 ヒンピン たびたび。しきりに。『頻数ヒンサク』

頻蹙 ヒンシュク🔗🔉

【顰蹙】 ヒンシュク =頻蹙。心配や不快のために顔をしかめる。眉マユをひそめる。

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