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きょう-えい【共栄】🔗🔉

きょう-えい [0] 【共栄】 二つ以上のものが,一緒に発展し栄えること。ともに栄えること。「共存―」

きょう-えい【共営】🔗🔉

きょう-えい [0] 【共営】 (名)スル 共同経営。

きょう-えき【共益】🔗🔉

きょう-えき [0] 【共益】 共通の利益。

きょうえき-けん【共益権】🔗🔉

きょうえき-けん [4][3] 【共益権】 団体の構成員が有する権利のうち,全構成員の共通の利益のために認められる権利。議決権・少数社員権,各種の監督権など。 ⇔自益権

きょうえき-さいけん【共益債権】🔗🔉

きょうえき-さいけん [5] 【共益債権】 会社更生法上,更生手続の費用や財産管理に必要な費用など,関係人の共同の利益のために支出した費用に係る請求権およびその他の特定の請求権。更生手続によらずに,更生債権・更生担保権に優先して弁済を受けられる。

きょうえき-ひ【共益費】🔗🔉

きょうえき-ひ [4] 【共益費】 (1)共同住宅などで,居住者がともに利益を受けている外灯・エレベーターなど共用部分の維持・管理のために支出する費用。 (2)〔法〕 同一の債務者についてすべての債権者に共通する利益のために費やした費用。債務者の財産の保存費,強制執行の費用など。

きょう-えん【共演】🔗🔉

きょう-えん [0] 【共演】 (名)スル いっしょに出演すること。「東西の名優が―する」

きょう-がく【共学】🔗🔉

きょう-がく [0] 【共学】 (名)スル (男女が)同じ学校,同じ教室で学ぶこと。 ⇔別学 「男女―」

きょう-かん【共感】🔗🔉

きょう-かん [0] 【共感】 (名)スル (1)他人の考え・行動に,全くそのとおりだと感ずること。同感。「―を覚える」「―がわく」「彼の人生観に―する」 (2)〔心〕 〔sympathy〕 他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。 (3)〔心〕 〔empathy〕 ⇒感情移入

きょう-かんかく【共感覚】🔗🔉

きょう-かんかく [3] 【共感覚】 〔心〕 〔synesthesia〕 ある一つの刺激が,それ本来の感覚だけでなく,別の感覚をも同時に生じさせる現象。音を聴いて色を感じる類。 →色聴(シキチヨウ)

きょうかんかく-てき-ひゆ【共感覚的比喩】🔗🔉

きょうかんかく-てき-ひゆ [9] 【共感覚的比喩】 〔synesthetic metaphor〕 ある感覚を表す語で別の感覚を表すこと。「暖かい色」は触覚の表現が視覚に用いられた例。

きょうかん-ふくいんしょ【共観福音書】🔗🔉

きょうかん-ふくいんしょ キヨウクワン― 【共観福音書】 〔Synoptic Gospels〕 新約聖書の四福音書のうち,ヨハネ福音書を除くマタイ・マルコ・ルカの三福音書をいう。内容や構成が互いに類似するため対照しながら読むことができることからの称。

きょう-き【共起】🔗🔉

きょう-き [1] 【共起】 (名)スル 〔言〕 〔co-occur〕 複数の言語現象が同一の発話・文・文脈などの言語的環境において生起すること。「しとしと」は「雨が降る」とは共起するが,「雪が降る」とは共起しないといえる。アメリカの言語学者ハリス(Z. S. Harris (1909- ))の用語。

きょう-さい【共済】🔗🔉

きょう-さい [0] 【共済】 互いに助け合い,力を合わせて事を行うこと。助け合うこと。

きょうさい-くみあい【共済組合】🔗🔉

きょうさい-くみあい ―アヒ [5] 【共済組合】 同種または同一の職業・事業に従事する者が組織し,組合員の疾病・負傷・死亡・退職などのときに給付を行う相互扶助団体。国家公務員共済組合・農業共済組合など。

きょうさい-ねんきん【共済年金】🔗🔉

きょうさい-ねんきん [5] 【共済年金】 公務員や私立学校教職員などの共済組合の職員に給付される年金。

きょう-さい【共催】🔗🔉

きょう-さい [0] 【共催】 (名)スル 一つの催しを二つ以上の団体が共同で主催すること。

きょう-ざい【共在】🔗🔉

きょう-ざい [0] 【共在】 (名)スル 二つ以上の事物,または事物の性質が同時に存在すること。共存。

きょう-さん【共産】🔗🔉

きょう-さん [0] 【共産】 財産・生産手段などを共有すること。「原始―制」

きょうさん-けん【共産圏】🔗🔉

きょうさん-けん [3] 【共産圏】 社会主義諸国のグループを西欧自由主義諸国がいう呼称。社会主義陣営。

きょうさん-しゅぎ【共産主義】🔗🔉

きょうさん-しゅぎ [5] 【共産主義】 〔communism〕 (1)財産の私有を否定し,すべての財産を共有することによって,平等な理想社会をつくろうという思想。ギリシャ時代のプラトンあるいはトーマス=モアのユートピアなどにもみられるが,現代では主として,マルクス・エンゲルスにより確立されたマルクス主義思想をさす。 (2)階級対立のない共同社会。広義には,プロレタリア革命によって権力を獲得した労働者階級が生産手段の社会化をなしとげて築く,社会主義と呼ばれる低い段階と,狭義には,そのもとで発展する高い生産力によって,「各人は能力に応じて働き,必要に応じて受け取る」という状態が生まれた高い段階の社会をさす。 (3)共産主義社会の実現をめざす思想と運動。 →科学的社会主義

きょうさん-しゅぎ-インターナショナル【共産主義―】🔗🔉

きょうさん-しゅぎ-インターナショナル 【共産主義―】 ⇒第三(ダイサン)インターナショナル

きょうさん-とう【共産党】🔗🔉

きょうさん-とう ―タウ [0] 【共産党】 共産主義社会を実現することを目標とする政党。マルクス・エンゲルス・レーニンらの学説を理論的基礎とする。 →日本共産党

きょうさん-とう-せんげん【共産党宣言】🔗🔉

きょうさん-とう-せんげん ―タウ― 【共産党宣言】 共産主義者同盟の国際的綱領として,1848年に発表された文書。マルクス・エンゲルスにより起草。科学的社会主義の原理が簡潔かつ理論的に書かれており,「万国のプロレタリアートよ団結せよ」という有名な言葉で結ばれている。

きょうさん-とうろうどうしゃとう-じょうほうきょく【共産党労働者党情報局】🔗🔉

きょうさん-とうろうどうしゃとう-じょうほうきょく ―タウラウドウシヤタウジヤウホウキヨク 【共産党労働者党情報局】 ⇒コミンフォルム

きょうじ-げんごがく【共時言語学】🔗🔉

きょうじ-げんごがく [6] 【共時言語学】 〔(フランス) linguistique synchronique〕 ある言語のある一時期の状態(共時態)を,歴史的考察を排除し,特に体系性に注目して分析・記述する研究部門。ソシュールの提唱で,通時的研究に先行するとされる。静態言語学。 ⇔通時言語学

きょうじ-せい【共時性】🔗🔉

きょうじ-せい [0] 【共時性】 〔synchronicity〕 心に思い浮かぶ事象と現実の出来事が一致すること。ユングの用語。

きょうじ-たい【共時態】🔗🔉

きょうじ-たい [0] 【共時態】 〔(フランス) synchronie〕 ある言語のある特定時点における状態。ソシュールの用語。共時言語学の対象となる。共時相。 ⇔通時態

きょうじ-てき【共時的】🔗🔉

きょうじ-てき [0] 【共時的】 (形動) 〔(フランス) synchronique〕 現象が継時的変化としてではなく,一定時の静止した構造としてあるさま。また,時間的・歴史的な変化の相を考慮に入れずに,ある対象の一時点における構造を体系的に記述しようとするさま。 ⇔通時的 〔言語学者ソシュールの用語の小林英夫による訳語〕

きょう-しゅう【共修】🔗🔉

きょう-しゅう ―シウ [0] 【共修】 (名)スル いっしょに勉強すること。「家庭科の男女―」

きょう-じゅうごう【共重合】🔗🔉

きょう-じゅうごう ―ヂユウガフ [3] 【共重合】 二種以上の単量体が混合しつつ重合していく反応。できた高分子化合物を共重合体(コポリマー)という。

きょう-じょ【共助】🔗🔉

きょう-じょ [1] 【共助】 (名)スル (1)互いに力を合わせて助け合うこと。互助。 (2)〔法〕 裁判所間および行政機関の間において,職務遂行について協力・補助すること。

きょう-しょう【共晶】🔗🔉

きょう-しょう ―シヤウ [0] 【共晶】 液体の混合物を冷却するとき,同時に生じる二種以上の結晶の混合物で,純粋な結晶のように,融けるときに一定の温度を保つもの。共融混合物。

きょう-しょく【共食】🔗🔉

きょう-しょく [0] 【共食】 神に供えたものを皆で食べあうこと。同じ火で煮炊きした同じ食物を食べあうことにより,神と人々との,また神をまつった者どうしの精神的・肉体的連帯を強めようとするもの。日本では直会(ナオライ)がこれに相当する。

きょう-しん【共振】🔗🔉

きょう-しん [0] 【共振】 (名)スル 振動体にその固有振動数と等しい振動を外部から加えたとき,非常に大きい振幅で振動する現象。特に電気的・機械的振動の場合にいい,音の場合は共鳴ということが多い。

きょうしん-き【共振器】🔗🔉

きょうしん-き [3] 【共振器】 共振を得る装置。いろいろな振動数の振動中から,特定の振動数の振動だけを選び出したり,振動数を求めたりする。

きょう-しんか【共進化】🔗🔉

きょう-しんか ―シンクワ [0] 【共進化】 二つの異種の個体群が相互に関係しあって,ともに進化する現象。虫媒花の花の構造と受粉昆虫の口器の形態の変化の関係など。相互進化。

きょうしん-かい【共進会】🔗🔉

きょうしん-かい ―クワイ [3] 【共進会】 農産物や工業製品を集めて陳列し,一般に公開して,その優劣を競う品評会。産業の発展を図るための催し。明治初期から開催。競進会。

きょう-せい【共生・共棲】🔗🔉

きょう-せい [0] 【共生・共棲】 (名)スル (1)一緒に生活すること。「融然として相容れ,怡然(イゼン)として―す/自然と人生(蘆花)」 (2)〔生物〕 異種の生物の共存様式。普通,二種の生物が互いに利益を交換して生活する相利共生をさす。アリとアリマキ,ヤドカリとイソギンチャク,根粒バクテリアとマメ科植物など。 (3)〔心〕 子と母親の相互依存の状況。

きょうせい-かん【共生感】🔗🔉

きょうせい-かん [0] 【共生感】 人間が自分以外の事物にも共通の生命があるとみなす心性。呪術や宗教の発生する基盤にあると考えられる。共生観念。

きょうせき-しょう【共析晶】🔗🔉

きょうせき-しょう ―シヤウ [4][0] 【共析晶】 固溶体から同時に析出する二種以上の結晶の混合物。合金に多く見られる。共晶と類似の現象。

きょう-せん【共選】🔗🔉

きょう-せん [0] 【共選】 (名)スル (1)二人以上の人が同じ作品を選ぶこと。 (2)共同で選果すること。「―作業」

きょう-ぞく【共属】🔗🔉

きょう-ぞく [0] 【共属】 (名)スル ともにある一つの集団に属していること。

きょう-そん【共存】🔗🔉

きょう-そん [0] 【共存】 (名)スル 〔「きょうぞん」とも〕 二つ以上のものが一緒に生存したり存在したりすること。「異なる人種が―する」

きょうそん-きょうえい【共存共栄】🔗🔉

きょうそん-きょうえい [0] 【共存共栄】 (名)スル 二つ以上のものが互いに敵対することなく,ともに生存してともに栄えること。

きょう-ちょ【共著】🔗🔉

きょう-ちょ [1][0] 【共著】 二人以上の人が,協力して本を書くこと。また,その本。共同著述。

きょう-ちょう【共聴】🔗🔉

きょう-ちょう ―チヤウ [0] 【共聴】 テレビを共同で視聴すること。「―アンテナ」

きょう-ちん【共沈】🔗🔉

きょう-ちん [0] 【共沈】 溶液中で,そのままの状態であれば沈殿しない物質が,他の物質が沈殿するのに誘発されて,いっしょに沈殿する現象。

きょう-つう【共通】🔗🔉

きょう-つう [0] 【共通】 (名・形動)スル[文]ナリ 二つ以上のもののどれにもあてはまり,通用すること。また,そうしたさま。「一人っ子に―した性格」「三種に―な要素」「―の友人」

きょうつう-いちじ-しけん【共通一次試験】🔗🔉

きょうつう-いちじ-しけん [9] 【共通一次試験】 1979年(昭和54)に導入された国公立大学入学者選抜のための共通学力試験。大学入試センター試験の前身。

きょうつう-いんすう【共通因数】🔗🔉

きょうつう-いんすう [5] 【共通因数】 〔数〕 二つ以上の数・式において,それらに共通する因数。

きょうつう-かんかく【共通感覚】🔗🔉

きょうつう-かんかく [5] 【共通感覚】 〔哲〕 五感の根底にあってそれらに共通するものの感覚。また,ある社会で一般に通用する判断力,すなわち常識をも意味する。

きょうつう-ご【共通語】🔗🔉

きょうつう-ご [0] 【共通語】 (1)異なる言語を話す国民の間で,相互に思想や感情を伝え合うことのできる言語。ヨーロッパ中世の学界・宗教界におけるラテン語はその例。現在の英語も,国際間の共通の言語として用いられることが多い。 (2)一国のどこででも,互いの思想や感情を伝え合うことのできる言語。わが国では東京語(特にその山の手言葉)がこれにあたる。全国共通語。 〔共通語は標準語という用語を避けて用いるようになった語。標準語は全国に共通して用いられるとともに人為的に整備された規範性の強いものであり,共通語は自然に存在して全国に用いられるものとして区別する考え方による〕 →方言

きょうつう-こうり【共通公理】🔗🔉

きょうつう-こうり [5] 【共通公理】 ⇒普通公理(フツウコウリ)

きょうつう-しゅうごう【共通集合】🔗🔉

きょうつう-しゅうごう ―シフガフ [5] 【共通集合】 ⇒交(マジ)わり(3)

きょうつう-せっせん【共通接線】🔗🔉

きょうつう-せっせん [5] 【共通接線】 〔数〕 二つ以上の曲線または曲面に共通する接線。二円の共通接線についていわれる場合が多い。

きょうつう-てん【共通点】🔗🔉

きょうつう-てん [3] 【共通点】 複数の人・物にともにある同じ事柄や性質。通有点。「二つの事件には―がある」

きょうつう-のうぎょうせいさく【共通農業政策】🔗🔉

きょうつう-のうぎょうせいさく ―ノウゲフ― 【共通農業政策】 〔Common Agricultural Policy〕 ヨーロッパ連合の農業分野に関する共通政策。1968年に確立。農産物の域内自由流通と,農家保護を目的とする価格支持政策などを主な内容とする。CAP 。

ごと【共】🔗🔉

ごと 【共】 (接尾) 名詞に付いて,そのものもいっしょにの意を表す。ぐるみ。「財布―落とす」「りんごを皮―食べる」

どち【共】🔗🔉

どち 【共】 (1)夫婦・親族・友人など,互いに親しい間柄の人たち。同士。仲間。「千代の―とぞ思ふべらなる/土左」 (2)名詞の下に付いて接尾語的に用い,互いに同類のもの,同じ仲間であることを表す。「女―は,もの恐ろしかりぬべかりつる夜のさまなれば/源氏(野分)」

とも【共】🔗🔉

とも [0][1] 【共】 (1)主となるものと同一あるいは同類のものであること。「スーツと―のベルト」 (2)名詞の上に付いて,(ア)主となるものと同一である,または同類であるなどの意を表す。「―糸」「―襟」「―切れ」「―柄(ツカ)」「鮎(アユ)の―和(ア)え」(イ)一緒に…する,互いに…し合う,などの意を表す。「―稼ぎ」「―食い」「―住み」「―倒れ」「―寝」 (3)複数のものを表す名詞の下に付いて,それらが全部同じ状態であることを表す。「五人―合格」「二人―猫好き」 (4)従となるものを表す名詞の下に付いて,それが主となる部分に含まれていることを表す。「荷造り料―千円」「通用期間は発売日―七日」 →ともに(共)

ども【共】🔗🔉

ども 【共】 (接尾) (1)名詞に付いて,そのものが二つ以上であることを表す。「者―進め」「犬―」「こまごましたこと―」 〔人を表す場合,現代語では「たち」にくらべて敬意が低く,目下の者や見下した意味合いに用いられる。「野郎―」「若造―」〕 (2)一人称の代名詞に付いて,謙譲の意を添える。「わたくし―の責任です」「てまえ―の店では扱っておりません」 (3)人を表す名詞に付いて,相手への呼び掛けに用いる。「嫗―,いざたまへ/大和 156」

とも-いと【共糸】🔗🔉

とも-いと [0] 【共糸】 他の部分に用いたのと同じ糸。

とも-いろ【共色】🔗🔉

とも-いろ [0] 【共色】 同じ色。同色。「服と―のベルト」

とも-えり【共襟】🔗🔉

とも-えり [0] 【共襟】 和服で,着物の布地と同じ布を襟の上にかけること。また,その襟。かけ襟。

とも-かがみ【共鏡】🔗🔉

とも-かがみ [3] 【共鏡】 (1)「合わせ鏡」に同じ。 (2)二つのものを対照して見ること。「黒髪と雪とのなかの憂き見れば―をもつらしとぞ思ふ/後撰(冬)」

とも-かせぎ【共稼ぎ】🔗🔉

とも-かせぎ [0][3] 【共稼ぎ】 (名)スル (1)一家の者や仲間などが,それぞれ働いてかせぐこと。「三人―にして短き煙を立てば/浮世草子・風流曲三味線」 (2)特に,夫婦が二人とも働いて,収入を得ること。ともばたらき。「―の夫婦」

とも-がみ【共紙】🔗🔉

とも-がみ [0] 【共紙】 同じ材質の紙。「本文と―の扉」

とも-ぎれ【共布・共切れ】🔗🔉

とも-ぎれ [0] 【共布・共切れ】 同じ布地。ともぬの。

とも-ぎんみ【共吟味】🔗🔉

とも-ぎんみ 【共吟味】 仲間どうしで互いに調べ合うこと。「上下騒いで―/浄瑠璃・雪女」

とも-ぐい【共食い】🔗🔉

とも-ぐい ―グヒ [0] 【共食い】 (名)スル (1)同類の動物が互いに食い合うこと。「カマキリが―している」 (2)同業の者が互いに利益を得ようと競争して,お互いに不利になること。共倒れ。「値下げ競争で―になる」

とも-じ【共地】🔗🔉

とも-じ ―ヂ [0] 【共地】 同じ布地。ともぬの。

とも-だい【共台】🔗🔉

とも-だい [0] 【共台】 接ぎ木で,穂と同じ種類の台木。親和性が高い。

とも-だおれ【共倒れ】🔗🔉

とも-だおれ ―ダフレ [0] 【共倒れ】 (名)スル 激しく競争し合ったり,逆に無理な助け合いをした結果,双方ともやって行けないようになること。両方とも倒れてしまうこと。ともつぶれ。「安売り合戦で―になる」

とも-ども【共共】🔗🔉

とも-ども [2][0] 【共共】 (副) 一緒に同じ行為をするさま。そろって。ともに。「親子―音楽家として知られる」

とも-に【共に・倶に】🔗🔉

とも-に [0][1] 【共に・倶に】 ■一■ (副) (1)一緒に。また,同時に。「―学んだ旧友」 (2)どちらも。「母子―元気です」「声涙(セイルイ)―下(クダ)る」 ■二■ (連語) ⇒とともに

ともに=する🔗🔉

――する 一緒にそのことをする。共同にする。分かちあう。「生活を―する」「生死を―した仲」

ともに=天を戴(イタダ)かず🔗🔉

――天を戴(イタダ)かず 〔礼記(曲礼上)〕 相手を殺すか自分が殺されるか,いずれにせよともにこの世には生きていない。あだを報いる決意を述べる語。不倶戴天(フグタイテン)。

とも-に【共に】🔗🔉

とも-に 【共に】 (連語) ⇒とともに(連語)

とも-ね【共寝】🔗🔉

とも-ね [0] 【共寝】 (名)スル 一緒に一つの布団の中に入って寝ること。同衾(ドウキン)。「一夜を―する」

とも-ぶた【共蓋】🔗🔉

とも-ぶた [0][2] 【共蓋】 水指・釜などで,容器と蓋とが同じ材質でできているもの。また,その蓋。 ⇔替え蓋

むた【与・共】🔗🔉

むた 【与・共】 名詞または代名詞に格助詞「の」「が」の付いた形の下に付いて,「…とともに」「…のままに」の意を表す。「君が―行かましものを/万葉 3773」

きょうえい【共栄】(和英)🔗🔉

きょうえい【共栄】 mutual prosperity.

きょうえん【共演する】(和英)🔗🔉

きょうえん【共演する】 play together;co-star.共演者 a coactor.

きょうがく【共学】(和英)🔗🔉

きょうがく【共学】 coeducation.→英和 〜の coeducational.→英和 ‖共学女子学生<米>a coed.

きょうかん【共感】(和英)🔗🔉

きょうかん【共感】 sympathy.→英和 〜する sympathize.→英和

きょうさい【共済組合】(和英)🔗🔉

きょうさい【共済組合】 a cooperative society;a mutual benefit[aid]association.

きょうさい【共催で】(和英)🔗🔉

きょうさい【共催で】 under the joint auspices of;jointly sponsored by.

きょうさん【共産化する】(和英)🔗🔉

きょうさん【共産化する】 communize;turn red[communist](人が).‖共産圏 the Communist bloc.共産主義(者) communism (a communist).共産主義の communist(ic).共産陣営 the Communist camp.(日本)共産党 the (Japan) Communist Party;the Communist Party (of Japan).

きょうしんかい【共進会】(和英)🔗🔉

きょうしんかい【共進会】 a competitive exhibition;a prize show.

きょうせい【共生】(和英)🔗🔉

きょうせい【共生】 《生》symbiosis.→英和

きょうそん【共存】(和英)🔗🔉

きょうそん【共存】 coexistence.→英和 〜する coexist;→英和 live and let live.‖共存共栄 (coexistence and) co-prosperity.

きょうちょ【共著】(和英)🔗🔉

きょうちょ【共著】 collaboration;joint authorship;a joint work (作品).共著者 a collaborator;→英和 a joint author.

きょうつう【共通】(和英)🔗🔉

きょうつう【共通】 community.→英和 〜の common.→英和 〜点がある(ない) have something (nothing) in common.…と〜に in common with….‖共通語 a common language.

ともかせぎ【共稼ぎする】(和英)🔗🔉

ともかせぎ【共稼ぎする】 work for their living.共稼家庭 a two-income family.

ともぎれ【共切れ】(和英)🔗🔉

ともぎれ【共切れ】 the same cloth.

ともぐい【共食いする】(和英)🔗🔉

ともぐい【共食いする】 prey on each other.

ともども【共々】(和英)🔗🔉

ともども【共々】 together;→英和 mutually.→英和

ともに【共に】(和英)🔗🔉

ともに【共に】 [双方]both;→英和 neither (否定);→英和 [いっしょに](along,together) with;→英和 […につれて]as;→英和 with.

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