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や‐わ【夜話】🔗⭐🔉
や‐わ【夜話】
夜間にする談話。よばなし。また、それを書き記した本。
気軽に聞ける話。また、そのような内容の本。「歴史―」
禅宗で、夜に修行上の訓話をすること。



やわ【柔】やは🔗⭐🔉
やわ【柔】やは
[形動]
[ナリ]やわらかいさま。こわれやすいさま。また、ひよわなさま。「―なからだつき」「―な造りの門扉」「―な精神」

やわ・い【柔い】やはい🔗⭐🔉
やわ‐かやは‐🔗⭐🔉
やわ‐かやは‐
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》
反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、―堪(こら)へ候ふや」〈太平記・一七〉
《下に打消しの推量の表現を伴って》よもや。まさか。「―さやうには仰せられ候ふまじ」〈謡・檀風〉


やわ・す【△和す】やはす🔗⭐🔉
やわ・す【△和す】やはす
[動サ四]やわらげる。また、平和にさせる。帰服させる。「ちはやぶる人を―・せとまつろはぬ国を治めと」〈万・一九九〉
やわた【八幡】やはた🔗⭐🔉
やわた【八幡】やはた
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口七・五万。
千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(かつしかはちまんぐう)がある。商業地。


やわた‐ぐろ【八×幡黒】やはた‐🔗⭐🔉
やわた‐ぐろ【八×幡黒】やはた‐
黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。
やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】やはた‐🔗⭐🔉
やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】やはた‐
やはたせいてつじょ

やわた‐そう【八×幡草・八×咫草】やはたサウ🔗⭐🔉
やわた‐そう【八×幡草・八×咫草】やはたサウ
ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約五〇センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。五〜七月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の五弁花を集散状につける。
やわたはま【八幡浜】やはたはま🔗⭐🔉
やわたはま【八幡浜】やはたはま
愛媛県西部の市。宇和海に臨み、トロール漁業の根拠地。かまぼこを産し、ミカン栽培も盛ん。商業も活発。人口三・七万。
やわた‐まき【八×幡巻(き)】やはた‐🔗⭐🔉
やわた‐まき【八×幡巻(き)】やはた‐
煮て調味したゴボウを芯(しん)にし、穴子・鰻(うなぎ)などで巻いて付け焼きにした料理。ゴボウの産地、八幡
にちなむ。

や‐わたり【家渡り】🔗⭐🔉
や‐わたり【家渡り】
引っ越し。家移り。「例の―のやうにはなくて」〈今昔・二七・三一〉
やわ‐はだ【柔肌】やは‐🔗⭐🔉
やわ‐はだ【柔肌】やは‐
やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。
やわ‐やわ【柔柔】やはやは🔗⭐🔉
やわ‐やわ【柔柔】やはやは
[副]
やわらかい感じのするさま。「子供の―とした手」
物腰のものやわらかなさま。「母君はただいと若やかにおほどかにて、―とぞたをやぎ給へりし」〈源・玉鬘〉
[名]
ぼたもちをいう女房詞。
吉野紙をいう女房詞。






やわ‐ら【柔ら】やは‐🔗⭐🔉
やわ‐ら【柔ら】やは‐
[名・形動]
柔術。
船の接触の際の衝撃をやわらげるために舷側(げんそく)に下げておく、わらで作った球。かませ。じんた。
おだやかなこと。また、そのさま。「わたしが―で申すうち、お返しなさるが、あなたのお為でござりませうぞえ」〈伎・四谷怪談〉



やわらやはら🔗⭐🔉
やわらやはら
[副]静かに。そっと。徐々に。やおら。「―たち退かせ給ひにけり」〈大鏡・道長上〉
やわら‐か【柔らか・軟らか】やはら‐🔗⭐🔉
やわら‐か【柔らか・軟らか】やはら‐
[形動]
[ナリ]
ふっくらとして堅くないさま。また、しなやかなさま。「―な餅」「―な布団」「―なからだ」
おだやかなさま。柔和なさま。「―な日ざし」「―な言い方」
堅苦しくないさま。融通がきくさま。「―な話」「若い人の―な考え方」




やわらか・い【柔らかい・軟らかい】やはらかい🔗⭐🔉
やわらか・い【柔らかい・軟らかい】やはらかい
[形]
やはらか・し[ク]《形容動詞「やわらか」の形容詞化》
ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。「―・い食べ物」「―・い毛布」「足腰が―・い」
かたい。
おだやかである。柔和である。「人当たりが―・い」「―・い物腰」「―・い光」
堅苦しくない。融通がきく。「―・い話」「頭が―・い」
かたい。
[派生]やわらかげ[形動]やわらかさ[名]やわらかみ[名]






やわら‐がに【柔×蟹】やはら‐🔗⭐🔉
やわら‐がに【柔×蟹】やはら‐
十脚目ヤワラガニ科のカニ。岩礁の海草の間にすみ、甲幅約五ミリ。甲は丸みのある三角形で、体は柔軟。
やわら‐がみ【△和ら紙】やはら‐🔗⭐🔉
やわら‐がみ【△和ら紙】やはら‐
大和国吉野から産した薄手の和紙。鼻紙などに用いた。吉野紙。
やわらか‐もの【柔らか物】やはらか‐🔗⭐🔉
やわらか‐もの【柔らか物】やはらか‐
手ざわりのやわらかい織物。絹物。また、それで作った衣服。
好色な読み物。艶本(えんぽん)。


やわらぎ【和らぎ】やはらぎ🔗⭐🔉
やわらぎ【和らぎ】やはらぎ
やわらぐこと。また、その状態。「心の―をおぼえる」
やわら・ぐ【和らぐ】やはらぐ🔗⭐🔉
やわら・ぐ【和らぐ】やはらぐ
[動ガ五(四)]
程度のはなはだしかったものがおだやかな状態になる。しずまる。「暑さが―・ぐ」「痛みが―・ぐ」
堅苦しさやとげとげしさがなくなる。なごやかになる。「態度が―・ぐ」「表情が―・ぐ」
やわらかくなる。しなやかになる。「あかぎれなどには、水がかかればことの外―・いでよいといふ」〈狂言記・皹〉
うちとけてむつまじくなる。「今、この治まれる御代に随ひ、ともに―・ぎつつ」〈一茶・おらが春〉
[動ガ下二]「やわらげる」の文語形。






やわらげ【和らげ】やはらげ🔗⭐🔉
やわらげ【和らげ】やはらげ
むずかしい事柄をわかりやすく説明すること。〈日葡〉
やわら・げる【和らげる】やはらげる🔗⭐🔉
やわら・げる【和らげる】やはらげる
[動ガ下一]
やはら・ぐ[ガ下二]
おだやかになるようにする。「怒りを―・げる」「苦痛を―・げる」
わかりやすくする。くだいた言い回しにする。「表現を―・げる」



やわらこ・い【柔らこい・軟らこい】やはらこい🔗⭐🔉
やわらこ・い【柔らこい・軟らこい】やはらこい
[形]
やはらこ・し[ク]《近世上方語》「柔らかい」に同じ。「松葉たばこの―・き」〈浄・嫗山姥〉

やわら‐とり【柔ら取り】やはら‐🔗⭐🔉
やわら‐とり【柔ら取り】やはら‐
柔術。また、柔術に巧みな人。「与作は取り手―、すり違ひに小腕を取り」〈浄・丹波与作〉
やわら‐やわらやはらやはら🔗⭐🔉
やわら‐やわらやはらやはら
[副]《「やわら」を重ねた語》そろそろと。「鼓は…―打たうよや」〈謡・籠太鼓〉
や‐わり【矢割り】🔗⭐🔉
や‐わり【矢割り】
石を割る方法の一。石に穴をあけ鉄のくさびを差し込み、玄翁(げんのう)で打って割るもの。
輯🔗⭐🔉
輯
[音]シュウ
[訓]あつ‐める
やわら‐ぐ
[部首]車
[総画数]16
[コード]区点 2920
JIS 3D34
S‐JIS 8F53
[難読語]
→しゅうごう‐ご【輯合語】
→しゅう‐しゅう【集輯】
柔🔗⭐🔉
柔
[音]ジュウ
ニュウ
[訓]やわ‐らかい
やわ‐らか
やすん‐じる
やわ‐ら
[部首]木
[総画数]9
[コード]区点 2932
JIS 3D40
S‐JIS 8F5F
[分類]常用漢字
[難読語]
→じゅう‐だ【柔懦】
→にき‐はだ【和肌・柔膚】
軟🔗⭐🔉
軟
[音]ゼン
ナン
[訓]やわ‐らかい
やわ‐らか
[部首]車
[総画数]11
[コード]区点 3880
JIS 4670
S‐JIS 93EE
[分類]常用漢字
[難読語]
→ぜ‐じょう【軟障】
→ぜん‐じょう【軟障】
穆🔗⭐🔉
穆
[音]ボク
[訓]やわら‐ぐ
[部首]禾
[総画数]16
[コード]区点 4352
JIS 4B54
S‐JIS 9673
[難読語]
→しょう‐ぼく【昭穆】
→せい‐ぼく【清穆】
融🔗⭐🔉
融
[音]ユウ
[訓]と‐ける
とお‐る
やわら‐ぐ
あきら‐か
ほが‐らか
[部首]虫
[総画数]16
[コード]区点 4527
JIS 4D3B
S‐JIS 975A
[分類]常用漢字
[難読語]
→えん‐にゅう【円融】
→ゆ‐ずう【融通】
和🔗⭐🔉
和
[音]カ
ワ
オ
[訓]やわ‐らぐ
やわ‐らげる
なご‐む
なご‐やか
[部首]口
[総画数]8
[コード]区点 4734
JIS 4F42
S‐JIS 9861
[分類]常用漢字
[難読語]
→あんな【安和】
→いさわ‐おんせん【石和温泉】
→いずみ【和泉】
→いわ‐えん【頤和園】
→おしょう【和尚】
→オランダ【ポルトガルHolanda】
→かい‐か【諧和】
→か‐おん【和音】
→か‐き【和気】
→か‐げん【和弦】
→か‐しょう【和尚】
→かず‐の‐みや【和宮】
→か‐せい【和声】
→かぞう‐なます【和雑膾】
→かみのめぐみわごうのとりくみ【神明恵和合取組】
→カラ‐ホージョ【Kara-Kh
j
】
→かんな【寛和】
→かん‐な【漢和】
→げんな【元和】
→こうわ‐きん【汞和金】
→こん‐か【混和】
→さんしゅう‐たたき【三州三和土】
→しんな‐ぞめ【親和染】
→せがい‐いん【清和井院】
→そが‐ぎく【承和菊・曾我菊】
→チーホー【地和】
→ちゅうか‐いん【中和院】
→テンホー【天和】
→トイトイホー【対対和】
→にき‐しね【和稲】
→にき‐たえ【和妙・和栲】
→にき‐たま【和魂】
→にき‐て【和幣・幣帛・幣】
→にき‐はだ【和肌・柔膚】
→にき‐め【和布】
→にこ‐よ【和節】
→はくわ‐こう【百和香】
→ひ‐より【日和】
→ピンホー【平和】
→フフホト【呼和浩特】
→フホホト【呼和浩特】
→ホータン【Khotan】
→ホーラ【和了】
→め‐かぶ【和布蕪】
→め‐かぶら【和布蕪】
→やまと【大和・倭】
→やまと‐ごえ【倭音・和音】
→ロンホー【栄和】
→わ‐おとこ【我男・吾男・和男】
→わ‐おもと【我御許・吾御許・和御許】
→わか‐め【若布・和布・稚海藻】
→わ‐ぎみ【我君・和君・吾君】
→わ‐く【和煦】
→わくげ【和句解】
→わ‐げ【和解】
→わけ‐の‐ひろむし【和気広虫】
→わ‐ごりょ【我御料・和御寮】
→わ‐みこと【我尊・和尊】
→わ‐り【和犂】
→わろ【我郎・和郎】
→わん‐ざん【和讒】



廱🔗⭐🔉
廱
[音]ヨウ
[訓]やわら‐ぐ
ふさが‐る
[部首]广
[総画数]21
[コード]区点 5511
JIS 572B
S‐JIS 9C4A
煕🔗⭐🔉
煕
[音]キ
[訓]ひろ‐い
やわら‐ぐ
[部首]火
[総画数]14
[コード]区点 6370
JIS 5F66
S‐JIS E086
熈🔗⭐🔉
熈
[音]キ
[訓]ひろ‐い
やわら‐ぐ
[部首]火
[総画数]15
[コード]区点 6371
JIS 5F67
S‐JIS E087
雍🔗⭐🔉
雍
[音]ヨウ
[訓]やわら‐ぐ
[部首]隹
[総画数]13
[コード]区点 8022
JIS 7036
S‐JIS E8B4
熙🔗⭐🔉
熙
[音]キ
[訓]ひろ‐い
やわら‐ぐ
[部首]火
[総画数]14
[コード]区点 8406
JIS 7426
S‐JIS EAA4
[分類]人名用漢字
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