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にん【人】🔗🔉

にん【人】 [名]ひと。ひとがら。「―ヲ見テ法ヲ説ク」〈和英語林集成〉その行為をする人。その役目の人。多く複合語の形で用いる。「手形振出―」「後見―」〔接尾〕助数詞。人数を数えるのに用いる。「五―」「七―」

にん【任】🔗🔉

にん【任】 まかせられた役目。任務。「―を解く」「―に堪えない」任務を行う期間。任期。「―が満ちる」「―を終える」

にん【忍】🔗🔉

にん【忍】 こらえること。「―の一字」仏語。忍辱(にんにく)の意。苦難に耐えること。修行の階位の忍位。四諦(したい)の理を理解し、善根も定まって、悪趣に落ちない位。

にん‐あい【人愛】🔗🔉

にん‐あい【人愛】 人づきあい。人あしらい。「天道にも背き、―にも外れなんず」〈仮・伊曾保・中〉

にんあん【仁安】🔗🔉

にんあん【仁安】 平安末期、六条・高倉天皇の時の年号。一一六六年八月二七日〜一一六九年四月八日。にんなん。

にん‐い【任意】🔗🔉

にん‐い【任意】 [名・形動]思いのままにまかせること。その人の自由意志にまかせること。また、そのさま。「―に選ぶ」「―な(の)行動」「―の点AとBを結ぶ線」

にんい‐さいけん【任意債権】🔗🔉

にんい‐さいけん【任意債権】 本来は特定の給付を目的とするが、他の給付をもってこれに代えることのできる債権。

にんい‐しゅっとう【任意出頭】🔗🔉

にんい‐しゅっとう【任意出頭】 刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。

にんい‐じゅんびきん【任意準備金】🔗🔉

にんい‐じゅんびきん【任意準備金】 任意積立金

にんい‐しょうきゃく【任意消却】‐セウキヤク🔗🔉

にんい‐しょうきゃく【任意消却】‐セウキヤク 株主の同意により、会社が自己株式を取得した後に、これを消却すること。→強制消却

にんい‐せいさん【任意清算】🔗🔉

にんい‐せいさん【任意清算】 合名会社・合資会社で、定款または総社員の同意によって任意に定めた方法による清算。→法定清算

にんい‐そうさ【任意捜査】‐サウサ🔗🔉

にんい‐そうさ【任意捜査】‐サウサ 強制処分を用いないで、関係者の承諾を得てなされる捜査。→強制捜査

にんい‐だいり【任意代理】🔗🔉

にんい‐だいり【任意代理】 本人の信任に基づき、本人と代理人との間の授権行為によって成立する代理。その代理人を任意代理人という。民法では、委任による代理(委任代理)とも称する。→法定代理

にんい‐ちゅうしゅつほう【任意抽出法】‐チウシユツハフ🔗🔉

にんい‐ちゅうしゅつほう【任意抽出法】‐チウシユツハフ 無作為(むさくい)抽出法

にんい‐ちょうてい【任意調停】‐テウテイ🔗🔉

にんい‐ちょうてい【任意調停】‐テウテイ 労働争議の当事者双方の意思に基づき、労働委員会が行う調停。→強制調停

にんい‐つみたてきん【任意積立金】🔗🔉

にんい‐つみたてきん【任意積立金】 株式会社が定款の規定または株主総会の決議により、利益を源泉として任意に設定した積立金。任意準備金。→法定準備金

にんい‐どうこう【任意同行】‐ドウカウ🔗🔉

にんい‐どうこう【任意同行】‐ドウカウ 警察官が職務質問をしようとする者を、その者の同意を得て最寄りの警察署・交番・駐在所に同行すること。また、任意出頭を求める方法として行われることもある。

にんい‐ぬきとり【任意抜(き)取り】🔗🔉

にんい‐ぬきとり【任意抜(き)取り】任意抽出法」に同じ。

にんい‐ほう【任意法】‐ハフ🔗🔉

にんい‐ほう【任意法】‐ハフ 任意法規

にんい‐ほうき【任意法規】‐ハフキ🔗🔉

にんい‐ほうき【任意法規】‐ハフキ 当事者が法令の規定と異なる意思を表示した場合、その効力が優先して法令の規定が排除される規定。任意法。→強行法規

にんい‐ほけん【任意保険】🔗🔉

にんい‐ほけん【任意保険】 保険加入が当事者の自由意思に任されている保険。→強制保険

にん‐いん【認印】🔗🔉

にん‐いん【認印】 みとめいん。承認のしるしに押す印。

にん‐か【認可】🔗🔉

にん‐か【認可】 [名]スル適当と認めて、許可すること。公の機関(行政庁)が第三者の行為を補充して、その法律上の効力を完成させる行政行為。「保育所の設立を―する」→許可

にん‐が【人我】🔗🔉

にん‐が【人我】 他人と自分。仏語。人間にあるとされた、常住不変の我(が)のこと。我執。

にん‐かい【任×槐】‐クワイ🔗🔉

にん‐かい【任×槐】‐クワイ 太政大臣・左大臣・右大臣のいずれかに任じること。また、任じられること。

にん‐かい【忍界】🔗🔉

にん‐かい【忍界】 仏語。さまざまな煩悩(ぼんのう)を耐え忍ばなければならない娑婆(しやば)世界のこと。忍土。

にん‐がい【人外】‐グワイ🔗🔉

にん‐がい【人外】‐グワイ 人としての正しい道にはずれること。また、その人。ひとでなし。「会はずに帰って―の名を取れか」〈浄・反魂香〉

にん‐がい【人界】🔗🔉

にん‐がい【人界】 仏語。十界の一。人間の住んでいる世界。人間という世界。人間界。

にんがい【仁海】🔗🔉

にんがい【仁海】九五一〜一〇四六]平安中期の真言宗の僧。和泉(いずみ)の人。小野流の始祖。通称、小野僧正・雨僧正。高野山で修行し、京都醍醐寺の元杲(げんごう)に師事、小野に曼荼羅(まんだら)寺(のちの随心院)を開創。東大寺別当・東寺長者に任ぜられる。雨ごいの修法で知られる。著「小野六帖」「伝受集」など。にんかい。

にんか‐じょう【認可状】‐ジヤウ🔗🔉

にんか‐じょう【認可状】‐ジヤウ 他国のある人を領事として受け入れることを認める国家の文書。

にん‐かん【任官】‐クワン🔗🔉

にん‐かん【任官】‐クワン [名]スル官に任じられること。官職に就くこと。「一等書記官に―する」

にん‐き【人気】🔗🔉

にん‐き【人気】 人々の気受け。世間一般の評判。「―が上がる」「―をさらう」その土地の人々の気風。じんき。「―の荒い土地柄」人間の意気。じんき。「天道―に空しからず」〈浮・新永代蔵〉

にん‐き【任期】🔗🔉

にん‐き【任期】 ある職務に就いている期間。

にんき‐かぶ【人気株】🔗🔉

にんき‐かぶ【人気株】 株式市場で、株価の動きや出来高の中心になっている株式。

にんき‐しょうばい【人気商売】‐シヤウバイ🔗🔉

にんき‐しょうばい【人気商売】‐シヤウバイ 芸能人など、人々の人気を得ることが必要な職業。

にんき‐とうひょう【人気投票】‐トウヘウ🔗🔉

にんき‐とうひょう【人気投票】‐トウヘウ 一般の投票によって人気の順位を決めること。また、その投票。

にんき‐とり【人気取り】🔗🔉

にんき‐とり【人気取り】 世間や周囲の人気を得ようとすること。また、それが巧みな人。「―の政策」

にんき‐もの【人気者】🔗🔉

にんき‐もの【人気者】 多くの人々の受けがよくて、もてはやされる人。

にん‐きょ【認許】🔗🔉

にん‐きょ【認許】 [名]スル認めて、許すこと。認可。許可。「吾人が―する知足安分者は」〈永峰秀樹訳・代議政体〉

にん‐ぎょ【人魚】🔗🔉

にん‐ぎょ【人魚】 上半身が女身で、下半身が魚の形をしているという想像上の動物。マーメイド。

にん‐きょう【任×侠・△仁×侠】‐ケフ🔗🔉

にん‐きょう【任×侠・×侠】‐ケフ 弱い者を助け強い者をくじき、義のためならば命も惜しまないといった気性に富むこと。おとこ気。「―道」

にん‐ぎょう【人形】‐ギヤウ🔗🔉

にん‐ぎょう【人形】‐ギヤウ 木や紙、土などで人間の形をまねて作ったもの。古くは信仰の対象であったが、中世以後は愛玩・観賞用として発達。演劇にも用いられる。自分の意志では行動できず、他人のなすがままになっている人のたとえ。男物の長着で、袂袖(たもとそで)の袖付けどまりから袖下までを縫いふさいだところ。人の形を絵にかいたもの。ひとがた。「見るにまばゆくなって、さながら―とは思はれず」〈浮・一代女・四〉

にんぎょう‐おくり【人形送り】ニンギヤウ‐🔗🔉

にんぎょう‐おくり【人形送り】ニンギヤウ‐ 害虫や悪疫の災厄を除くために、わら人形などを村境や川へ送り出す風習。

にんぎょう‐くい【人形食い】ニンギヤウくひ🔗🔉

にんぎょう‐くい【人形食い】ニンギヤウくひ 美貌にばかり目をつけて、相手をえり好みすること。また、その人。めんくい。「秋葉さんは―で居らっしゃるから」〈魯庵・社会百面相〉

にんぎょう‐げき【人形劇】ニンギヤウ‐🔗🔉

にんぎょう‐げき【人形劇】ニンギヤウ‐ 人形遣いが人形を操って演じさせる劇。指で操るギニョール、糸で操るマリオネット、文楽のように一体の人形を何人かの手で操るものなどがある。人形芝居。

にんぎょう‐じたて【人形仕立て】ニンギヤウ‐🔗🔉

にんぎょう‐じたて【人形仕立て】ニンギヤウ‐ 《人形に着せる着物の仕立て方に似ているところから》和服で、脇の下をあけたまま袖をつける仕立て方。比翼(ひよく)仕立て」に同じ。

にんぎょう‐しばい【人形芝居】ニンギヤウしばゐ🔗🔉

にんぎょう‐しばい【人形芝居】ニンギヤウしばゐ 人形劇。操り芝居。

にんぎょう‐じょうるり【人形浄×瑠×璃】ニンギヤウジヤウルリ🔗🔉

にんぎょう‐じょうるり【人形浄××璃】ニンギヤウジヤウルリ 日本の古典芸能の一。三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を遣う人形劇。慶長(一五九六〜一六一五)ごろ発生。貞享年間(一六八四〜一六八八)作者の近松門左衛門と太夫の竹本義太夫が提携して成功を収めて以後、主に義太夫節によって行われるようになった。京坂を中心に盛行、歌舞伎にも大きな影響を与えた。現在の文楽に受け継がれている。

にんぎょう‐つかい【人形遣い】ニンギヤウつかひ🔗🔉

にんぎょう‐つかい【人形遣い】ニンギヤウつかひ 人形劇で、人形を操ること。また、その人。日本では、傀儡子(かいらいし)の芸から発展し、手遣い・糸操り・からくりなどの操作方法がある。人形回し。

にんぎょう‐で【人形手】ニンギヤウ‐🔗🔉

にんぎょう‐で【人形手】ニンギヤウ‐ 唐子(からこ)人形の模様を染めだした上等の更紗(サラサ)、または、印伝の染め革。中国、明代の青磁茶碗の一。多く内側に人物模様を型押ししてある。

にんぎょう‐とうげ【人形峠】ニンギヤウたうげ🔗🔉

にんぎょう‐とうげ【人形峠】ニンギヤウたうげ 鳥取県三朝(みささ)町と岡山県上斎原(かみさいばら)村の境の峠。標高七三九メートル。昭和三〇年(一九五五)に付近でウラン鉱が発見された。

にんぎょうのいえ【人形の家】ニンギヤウのいへ🔗🔉

にんぎょうのいえ【人形の家】ニンギヤウのいへ 《原題、(ノルウエー)Et Dukkehjem》イプセンの戯曲。三幕。一八七九年作。弁護士の夫から人形のように愛されていただけであったことを知ったノラが、一個の人間として生きるために夫と子供を捨てて家を出る。女性解放の問題を提起した近代社会劇の代表作。

にんぎょう‐ぶり【人形振り】ニンギヤウ‐🔗🔉

にんぎょう‐ぶり【人形振り】ニンギヤウ‐ 歌舞伎の演出で、義太夫狂言の一部を役者が人形芝居の人形の動きをまねて演技するもの。「神霊矢口渡」のお舟、「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」の清姫などに用いる。

にんぎょう‐まわし【人形回し】ニンギヤウまはし🔗🔉

にんぎょう‐まわし【人形回し】ニンギヤウまはし 人形遣い

にん‐く【人工】🔗🔉

にん‐く【人工】 作業者の手間を数える語。ある仕事に一日または一時間に要する人員数で表し、土木工事の見積り書などに用いられる。

にん‐く【忍苦】🔗🔉

にん‐く【忍苦】 [名]スル苦しみを耐えしのぶこと。「―したかいがある」

にん‐げん【人間】🔗🔉

にん‐げん【人間】 ひと。人類。「―の歴史」人柄。また、人格。人物。「―がいい」「―ができている」人の住む世界。人間界。世の中。じんかん。「―五十年下天のうちをくらぶれば」〈幸若・敦盛〉 [類語](ひと)・人類・人倫・万物の霊長・考える葦(あし)・米の虫・ホモサピエンス・人物・人士・仁(じん)・者(もの)(ひと)・人柄・為人(ひととなり)・人物・人格・器量・器(うつわ)・人(にん)

にんげん‐えいせい【人間衛星】‐ヱイセイ🔗🔉

にんげん‐えいせい【人間衛星】‐ヱイセイ 人間を乗せて地球を周回する宇宙船。一九六一年四月にソ連が打ち上げたボストーク一号が最初で、ガガーリンが乗り、地球を一周した。

にんげん‐かい【人間界】🔗🔉

にんげん‐かい【人間界】 人間の住む世界。人界(にんがい)

にんげん‐かがく【人間科学】‐クワガク🔗🔉

にんげん‐かがく【人間科学】‐クワガク 人間にかかわる諸事象を総合的に研究しようとする経験科学の総称。

にんげん‐がく【人間学】🔗🔉

にんげん‐がく【人間学】 人間の本質を哲学的に研究する学問。神や宇宙に対する人間の関係あるいは身体や精神の在り方など、人間に関する考察は古くからなされてきたが、人間学という概念は近世になってからできたもので、哲学の基礎学としての性格が強い。→人類学

にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】🔗🔉

にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】(フランス)preuve anthropologique》デカルトによる神の存在証明の一。人間は自分が不完全であることを完全者たる神の観念に比較して知る。しかし、この完全者の観念を不完全な存在である人間がみずから生み出すことはできないから、完全者たる神が人間のほかに存在していて人間にその観念を与えたとするもの。人性論的証明。

にんげんかんきょう‐せんげん【人間環境宣言】ニンゲンクワンキヤウ‐🔗🔉

にんげんかんきょう‐せんげん【人間環境宣言】ニンゲンクワンキヤウ‐ 一九七二年、ストックホルムでの国連人間環境会議で採択された宣言。前文七項と二六の原則からなり、現在および将来の世代のために人間環境を保全し向上させることなどをうたっている。ストックホルム宣言。

にんげん‐かんけい【人間関係】‐クワンケイ🔗🔉

にんげん‐かんけい【人間関係】‐クワンケイ 集団や組織内における人と人との関係。特に成員相互の間の心理的関係をいう。ヒューマンリレーションズ。

にんげん‐きかいろん【人間機械論】🔗🔉

にんげん‐きかいろん【人間機械論】(フランス)homme-machine》人間のあらゆる機能は物理的に分析できるとし、人間は一種の機械であるとする考え。フランスのラ=メトリの同名の著書によって確立。

にんげんきげき【人間喜劇】🔗🔉

にんげんきげき【人間喜劇】 《原題、(フランス)La Comdie humaine》バルザックが自作の小説九十数編に付けた総題。風俗的研究・哲学的研究・分析的研究の三部に大別。大革命直後から二月革命直前までのフランスの完全な社会史を企図したもの。ダンテの「神曲」(原題「神聖喜劇」)に対してつけられた題。

にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】🔗🔉

にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】 人間が乗って操縦する魚雷。第二次大戦中にイタリアが使用したものは爆発前に人間が脱出するものであったが、旧日本海軍の回天と命名されたものは、乗員が乗ったまま敵艦に体当たりする特攻兵器であった。

にんげん‐ぎらい【人間嫌い】‐ぎらひ🔗🔉

にんげん‐ぎらい【人間嫌い】‐ぎらひ 世間の人とつきあうのを嫌うこと。また、その人。◆戯曲名別項

にんげんぎらい【人間嫌い】ニンゲンぎらひ🔗🔉

にんげんぎらい【人間嫌い】ニンゲンぎらひ 《原題、(フランス)Le Misanthrope》モリエールの戯曲。五幕。一六六六年初演。上流社会の不義・不正や虚偽を憎む人間嫌いの潔癖な青年アルセストが、コケットな未亡人に恋するというジレンマをめぐって繰り広げられる性格喜劇。

にんげん‐こうがく【人間工学】🔗🔉

にんげん‐こうがく【人間工学】 人間の身体的、心理的特性に適合した機械や器具を作ることで、操作性を向上させるとともに、作業者の負担軽減、作業効率および安全性を高めることを目的とする学問。エルゴノミックス。

にんげん‐こくほう【人間国宝】🔗🔉

にんげん‐こくほう【人間国宝】 重要無形文化財保持者のこと。→無形文化財

にんげんしっかく【人間失格】🔗🔉

にんげんしっかく【人間失格】 太宰治の小説。昭和二三年(一九四八)発表。人間の生活の営みに適応できずに破滅していく主人公を、作者自身の体験と生涯を投影させて手記の形で描く。

にんげん‐せい【人間性】🔗🔉

にんげん‐せい【人間性】 人間特有の本性。人間として生まれつきそなえている性質。人間らしさ。「―にもとる行為」「―を疑う」

にんげん‐ぞう【人間像】‐ザウ🔗🔉

にんげん‐ぞう【人間像】‐ザウ 性格・容貌・行動・思想などのすべてを含めたその人の姿。「社会に期待される―」

にんげん‐てき【人間的】🔗🔉

にんげん‐てき【人間的】 [形動]人間としての性格・行動などに関するさま。「―な欠陥」人間らしい性質・感情などがあるさま。「―な優しい心」

にんけん‐てんのう【仁賢天皇】‐テンワウ🔗🔉

にんけん‐てんのう【仁賢天皇】‐テンワウ 記紀で、第二四代の天皇。父は磐坂市辺押磐(いわさかのいちべのおしわ)皇子。名は億計(おけ)。父が雄略天皇に殺されると難を避けて播磨(はりま)に逃れたが、清寧天皇の皇太子に迎えられ、天皇の没後、弟弘計(おけ)王(顕宗天皇)に皇位を譲り、その没後即位したという。

にんげん‐どう【人間道】‐ダウ🔗🔉

にんげん‐どう【人間道】‐ダウ 人間として行うべき道徳。人道(じんどう)仏語。六道の一。人界(にんがい)。人道(にんどう)

にんげん‐ドック【人間ドック】🔗🔉

にんげん‐ドック【人間ドック】 健康状態を総合的に精密検査するための短期間の入院。船体点検のドック入りになぞらえたもの。

にんげん‐なみ【人間並(み)】🔗🔉

にんげん‐なみ【人間並(み)】 [名・形動]世間一般の人と同じような程度であること。また、そのさま。ひとなみ。「―の暮らし」人間でないものが、人間と同じであるさま。「ロボットが―に働く」

にんげんのじょうけん【人間の条件】ニンゲンのデウケン🔗🔉

にんげんのじょうけん【人間の条件】ニンゲンのデウケン 《原題、(フランス)La Condition humaine》マルローの長編小説。一九三三年刊。一九二七年の上海クーデターを背景に、革命に参加する人々の生と死を描く。

にんげん‐ばなれ【人間離れ】🔗🔉

にんげん‐ばなれ【人間離れ】 [名]スル性質・能力などが普通の人とかけ離れていること。「―した仙人のような生活」

にんげん‐み【人間味】🔗🔉

にんげん‐み【人間味】 人間としての豊かな情緒。また、人間らしい思いやりや、やさしさ。人情味。「―にあふれた人」

にんげん‐らし・い【人間らしい】🔗🔉

にんげん‐らし・い【人間らしい】 [形]人間としてふさわしい。また、人間味がある。「―・い生活」

にんげん‐わざ【人間業】🔗🔉

にんげん‐わざ【人間業】 人間の能力でなしうること。「―とは思えない」

にんこう‐てんのう【仁孝天皇】ニンカウテンワウ🔗🔉

にんこう‐てんのう【仁孝天皇】ニンカウテンワウ一八〇〇〜一八四六]第一二〇代天皇。在位一八一七〜四六。光格天皇の第四皇子。名は恵仁(あやひと)。父天皇の遺志を継いで、堂上子弟のために学舎(のちの学習院)建設を命じた。

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[音]ジュン    ニン [訓]うるお‐う    うるお‐す    うる‐む [部首]水 [総画数]15 [コード]区点    2965      JIS   3D61      S‐JIS 8F81 [分類]常用漢字 [難読語] →うるか【・潤香】

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[音]ジン    ニン [訓]ひと [部首]人 [総画数]2 [コード]区点    3145      JIS   3F4D      S‐JIS 906C [分類]常用漢字 [難読語] →あかし‐びと【証人】あき‐うど【商人】あき‐びと【商人】あきゅうど【商人】あきんど【商人】あずま‐うど【東人】あだ‐びと【他人】あて‐びと【貴人】あま【海人・海士・海女・蜑】あや‐ひと【漢人】いく‐たり【幾人】いたずら‐びと【徒人】いにしえ‐びと【古人】うし【大人】う‐どねり【内舎人】うま‐ひと【貴人】えん‐じん【閹人】おち‐うど【落人】おちゅうど【落人】おっと【夫・良人】おとな【大人】かかりゅうど【掛人】かた‐うど【方人】かとうど【方人】かみん‐ちゅ【神人】かり‐うど【狩人・猟人】かりゅうど【狩人・猟人】くせ‐びと【曲人・癖人】くに‐うど【国人】くに‐たみ【国民・国人】く‐にん【公人】くらんど【蔵人】くろ‐うと【玄人】くろうど【蔵人】くろ‐と【玄人】げし‐にん【解死人・下手人】こく‐ぬすと【穀盗人・穀盗】ごく‐ぬすびと【穀盗人】こ‐じん【挙人】こま‐ひと【肥人】さえ‐にん【支人】さき‐もり【防人】さつ‐ひと【猟人】サボテンじ‐にん【神人】しも‐うど【下人】しょうと【兄人】しょう‐にん【上人】しら‐びと【素人】しり‐うと【知人】しりゅうと【知人】しろ‐うと【素人】しろ‐と【素人】じん‐かん【人寰】じん‐ぴら【人平】ず‐にん【徒人】せ‐うと【兄人】たい‐じん【大人】た‐うど【田人】ただ‐うど【徒人・直人・只人】たびと【旅人】たびゅうど【旅人】ちゅう‐じん【稠人】つかまつり‐びと【仕り人・仕奉人】つぐのい‐びと【償い人・客作児】つつ‐もたせ【美人局】とねり【舎人】とねり‐おとこ【舎人男・舎人壮士】なこうど【仲人・媒人】にん‐じょう【人長】にん‐じん【人参】ぬすっ‐と【盗人】はや‐と【隼人】はや‐ひと【隼人】ひき‐ひと【低人・侏儒・ひと‐あい【人間】ひと‐き【棺・人城】ひと‐ざま【人様・人状】ひと‐たけ【人長】ひと‐だま【人魂】ひと‐づて【人伝】ひと‐つぶて【人礫】ひと‐と‐なり【人となり・為人】ひとよし【人吉】びぼう‐じん【未亡人】ふる‐ひと【古人・故人・旧人】へい‐じん【嬖人】へ‐ひと【戸人・食封】ぼん‐にん【犯人】ま‐うと【真人】まくり【海人草・海仁草】まとうど【全人】まれ‐びと【客・賓・客人】まろうど【客・賓・客人】めし‐うど【囚人】めし‐うど【召人】めしゅうど【囚人】めしゅうど【召人】もうと【真人】もうと【間人】やもうど【山人】よっ‐たり【四人】より‐うど【寄人】よりゅうど【寄人】わか‐うど【若人】わこうど【若人】

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[音]ジン    ニン    ニ [部首]人 [総画数]4 [コード]区点    3146      JIS   3F4E      S‐JIS 906D [分類]常用漢字 [難読語] →おうにん【応仁】おおひと‐おんせん【大仁温泉】おや‐じ【親父・親仁・親爺】くに‐きょう【恭仁京】くに‐の‐みやこ【恭仁京】しもにた【下仁田】しゃ‐じん【砂仁】じん‐じゅつ【仁恤】にった‐ただつね【仁田忠常】ふじ‐み【不死身・不仁身】まくり【海人草・海仁草】まぶに【摩文仁】めじな【目仁奈・眼仁奈】

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[音]ジン    ニン [訓]は    やいば [部首]刀 [総画数]3 [コード]区点    3147      JIS   3F4F      S‐JIS 906E [分類]常用漢字 [難読語] →にん‐じょう【刃傷】のたれ‐ば【湾刃】は‐まち【刃区】ふる‐み【古身・古刃】もろ‐は【諸刃・両刃】

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[音]ジン    ニン    チン [訓]やと‐う [部首]貝 [総画数]13 [コード]区点    3634      JIS   4442      S‐JIS 92C0 [分類]常用漢字 [難読語] →たな‐ちん【店賃】ちん‐そ【賃苧】

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[音]ジン    ニン [訓]た‐える    まか‐す    まか‐せる [部首]人 [総画数]6 [コード]区点    3904      JIS   4724      S‐JIS 9443 [分類]常用漢字 [難読語] →おつ‐にん【越任】げん‐にん【現任・見任】げん‐にん【還任・元任】こう‐しょうじん【孔尚任】じん‐きょう【任侠・仁侠】ちょう‐にん【停任】まっとう【松任】みまな【任那】

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[音]ジン    ニン [訓]はら‐む    みごも‐る [部首]女 [総画数]7 [コード]区点    3905      JIS   4725      S‐JIS 9444 [分類]常用漢字 [難読語] →にん‐よう【妊孕】

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[音]ジン    ニン [訓]しの‐ぶ    しの‐ばせる [部首]心 [総画数]7 [コード]区点    3906      JIS   4726      S‐JIS 9445 [分類]常用漢字 [難読語] →おさか【忍坂】おしの‐はっかい【忍野八海】しのばず‐の‐いけ【不忍池】しのびよるこいはくせもの【忍夜恋曲者】すい‐かずら【忍冬】すい‐ずら【忍冬】にん‐にく【忍辱】

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[音]ジン    ニン [訓]みと‐める    みと‐め    したた‐める [部首]言 [総画数]14 [コード]区点    3907      JIS   4727      S‐JIS 9446 [分類]常用漢字

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[音]ジン    ニン [訓]ひろ [部首]人 [総画数]5 [コード]区点    4832      JIS   5040      S‐JIS 98BE [難読語] →せん‐じん【千尋・千仞】

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[音]ジン    ニン [訓]は    やいば [部首]刀 [総画数]3 [コード]区点    4967      JIS   5163      S‐JIS 9983

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[音]ジン    ニン [訓]はら‐む    みごも‐る [部首]女 [総画数]9 [コード]区点    5312      JIS   552C      S‐JIS 9B4B

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[音]ジン    ニン    イン [部首]心 [総画数]10 [コード]区点    5576      JIS   576C      S‐JIS 9C8C [難読語] →いん‐も【恁麼・什麼】

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[音]ジン    ニン    ネン    デン    シン [訓]うつぎ [部首]木 [総画数]12 [コード]区点    6012      JIS   5C2C      S‐JIS 9EAA

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[音]ジン    ニン [部首]艸 [総画数]10 [コード]区点    7227      JIS   683B      S‐JIS E4B9

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