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○腰が弱いこしがよわい🔗🔉

○腰が弱いこしがよわい ①もちこたえる力がない。意気地がない。 ②(餅などの)ねばりけがない。 ⇒こし【腰】 こし‐からど腰唐戸】 戸の腰部から下を唐戸のようにし、上部をガラス障子にしたもの。 こし‐がらみ腰絡み】 腰にからみつくこと。転じて、弱兵の却って足手まといとなること。あしてまとい。源平盛衰記3「其の造り物こそ、むし物にあひて―といふ事よ」 こし‐がる腰軽(→)尻軽1・2に同じ。 こしかわ‐じる越川汁‥カハ‥ カジカ・筍・シロウリなどを実として仕立てた汁。 こしかわ‐なます越川鱠‥カハ‥ 料理の名。「庖丁聞書」に「かじかと云ふ魚を背越しにして焼き、かしらを散らし、上に盛るなり」とある。 こし‐がわり腰変り・腰替り‥ガハリ (→)「腰明き」に同じ。 こしき】 ①米などを蒸すのに用いる器。瓦製で、形は円く、底に蒸気を通ずる穴がある。のちの蒸籠せいろうにあたる。播磨風土記「阜おかの形も―・箕・竈かまどどもに似たり」→甑そう。 ②小形の溶銑炉の俗称。 ⇒こしき‐おとし【甑落し】 ⇒こしき‐たおし【甑倒し】 ⇒こしき‐ぬの【甑布】 ⇒こしき‐わら【甑藁】 ⇒甑に坐するが如し こしき】 車輪の中央にあって軸をその中に貫き、輻をその周囲にさしこんだ部分。→牛車ぎっしゃ(図) こ‐しき古式】 古来の法式。昔のかた。「―ゆかしく」 こ‐じき乞食】 (コツジキの転) ①(→)「こつじき(乞食)」1に同じ。古本説話集「この法師、糧たえて…雪きえたらばこそ、出でて―をもせめ」 ②食物や金銭を恵んでもらって生活する者。ものもらい。〈日葡辞書〉 ⇒こじき‐ごや【乞食小屋】 ⇒こじき‐こんじょう【乞食根性】 ⇒こじき‐しばい【乞食芝居】 ⇒こじき‐しょうがつ【乞食正月】 ⇒こじき‐ぶくろ【乞食袋】 ⇒こじき‐ぼうず【乞食坊主】 ⇒乞食が赤包み ⇒乞食が馬をもらう ⇒乞食が米をこぼしたよう ⇒乞食に氏無し ⇒乞食に貧乏無し ⇒乞食にも門出 ⇒乞食にも身祝い ⇒乞食の朝謡 ⇒乞食の系図話 ⇒乞食の空笑い ⇒乞食の断食 ⇒乞食の嫁入り ⇒乞食も場所 ⇒乞食も袋祝い ⇒乞食も三日すれば忘れられぬ こじき古事記】 現存する日本最古の歴史書。3巻。稗田阿礼ひえだのあれが天武天皇の勅により誦習した帝紀および先代の旧辞を、太安万侶おおのやすまろが元明天皇の勅により撰録して712年(和銅5)献上。上巻は天地開闢から鵜葺草葺不合命うがやふきあえずのみことまで、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本の統一の由来を物語る。ふることぶみ。 →文献資料[古事記] ⇒こじき‐でん【古事記伝】 ご‐しき五色】 ①5種類の色。特に、青・黄・赤・白・黒の5種の色をいう。また、種々の色。五彩。〈易林本節用集〉 ②いろいろの種類。多様。 ③(ゴショクとも)瓜の異称。東鑑11「―の鱸魚等を以て肴物と為す」 ⇒ごしき‐あげ【五色揚】 ⇒ごしき‐えび【五色海老】 ⇒ごしき‐がわ【五色革】 ⇒ごしき‐ぎ【五色木】 ⇒ごしき‐せいがい‐いんこ【五色青海鸚哥】 ⇒ごしき‐ぞうめん【五色索麺】 ⇒ごしき‐だんご【五色団子】 ⇒ごしき‐ちゃづけ【五色茶漬】 ⇒ごしき‐どり【五色鳥】 ⇒ごしき‐なます【五色鱠】 ⇒ごしき‐の‐いと【五色の糸】 ⇒ごしき‐の‐さけ【五色の酒】 ⇒ごしき‐の‐せん【五色の賤】 ⇒ごしき‐の‐みず【五色の水】 ⇒ごしき‐ばり【五色針】 ⇒五色主無し ご‐しき五識】 〔仏〕五根によって生ずる色・声・香・味・触の五境に関する認識。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識。 ご‐じき御直‥ヂキ ①貴人が直接にすること。おじき。 ②直参じきさんの敬称。 ⇒ごじき‐はい【御直拝】 ごしき‐あげ五色揚】 ①種々の野菜を揚げたもの。精進揚しょうじんあげ。 ②5種類のちがった色の衣を用いて揚げたもの。 ⇒ご‐しき【五色】 ごしき‐えび五色海老】 イセエビ科の一種。体長30センチメートル内外。暗紫褐色の地に白や緑の縞をもち、美しい。腹部背甲に横溝がないのが大きな特徴。漁獲量は市場に出すほど多くなく、剥製にして売られている。房総半島以南に分布。 ⇒ご‐しき【五色】 こしき‐おとし甑落し】 皇子・皇女出産の時のまじないとして、御殿の棟から甑を落とすこと。一説に「甑」は「腰気」に通ずるゆえという。徒然草「御産のとき、甑落す事は、定まれる事にはあらず」 ⇒こしき【甑】 ごしき‐おんせん五色温泉‥ヲン‥ ①山形県米沢市南東隅、板谷峠近くにある炭酸水素塩泉。 ②長野県上高井郡高山村にある硫黄泉。

広辞苑 ページ 7117 での○腰が弱い単語。