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はや【早】[1]🔗🔉

はや【早】[1] (副) (一)思ったよりも早く、その時刻になった、ということを表わす。 「―午時ヒルか/―出来て来たか」 (二)その時期が通念より早いことを表わす。 「―二児の親だ」

はや【鮠】[1]🔗🔉

はや【鮠】[1] 〔中部から中国・四国までの方言〕川の中流の、水の澄んで明るい所にすむ魚。雄のわき腹に筋が一本ある。ハエ。〔和名、オイカワ。関東ではヤマベと言う〕〔コイ科〕 [かぞえ方]一尾・一匹

はや【甲矢】[1]🔗🔉

はや【甲矢】[1] 〔二本持った矢のうち〕初めに射る矢。乙矢(オトヤ

はやあし【速足】[0][2]🔗🔉

はやあし【速足】[0][2] (一)速い歩調(で歩くこと)。 (二)〔行進の時の〕基準の歩き方。並足。 (三)〔馬などの〕歩くのと走るのとの中間の歩調。トロット。

はやい【速い】【早い】[2]:[2]🔗🔉

はやい【速い】【早い】[2]:[2] (形) 遅い (一)動きが急だ。 「速く走る」 (二)〔それに要する〕時間が短い。 「△仕事(火の回り・変り身・読むの)が―/“危い”と叫ぶが―か〔=叫んだかと思うと、もうその時には〕身を川の中に躍らせていた」 (三)激しい。 「流れが―」 (一)その△時点(時刻)から幾らかの時間が経過すると、比較対象の△時点(時刻)になることを表わす。 「アメリカ合衆国の独立宣言〔=一七七六年〕は、フランス革命の勃発ボツパツより十三年も―/今年は桜の花が(例年より)早く咲いた/きょうは(いつもの日より)早く目が覚めた」 (二)まだその△時期(時刻)ではない。 「あきらめるのは―/結婚はまだ―」 ――さ[1] [表記][一](三)は「《疾い・〈駛い」とも書く。普通は、早・速の区別をしないで使うことが多い。

はやいこと【早い事】[2]🔗🔉

はやいこと【早い事】[2] (副) てきぱきと短い時間で物事を終えたり間を置かずに処置したりすることを表わす。

はやいとこ【早いとこ】[2]🔗🔉

はやいとこ【早いとこ】[2] (副) 〔「はやいところ」の口頭語的表現〕あまり長い時間をかけないで。 「―頼む」

はやいはなしが【早い話が】[2]‐[3]🔗🔉

はやいはなしが【早い話が】[2]‐[3] (接) 簡単に言うと。つまり。

はやいがち【早い者勝】[0]🔗🔉

はやいがち【早い者勝】[0] 早く、先にした者が、とくをすること。

はやく【早く】[1]🔗🔉

はやく【早く】[1] ―に ずっと以前。 「―から」

はやくとも【早くとも】[1]🔗🔉

はやくとも【早くとも】[1] どんなに短い時間で済むとしても、その時期より前にはならないだろう、というおよその見当を表わす。 「彼の到着は―五時だろう」

はやくも【早くも】[1]🔗🔉

はやくも【早くも】[1] (副) (一)まだそんな時期ではないと思っているのに、すでにその時期が(迫って)来ている、ということを表わす。 「若いOLたちをあれほど興奮させた…の人気が―下降気味だという」 (二)「早くとも」のやや古い表現。 「―来週一杯はかかるだろう」

はやうち【速打ち】【速打】【速撃ち】【速撃】[0][4][3]🔗🔉

はやうち【速打ち】【速打】【速撃ち】【速撃】[0][4][3] (一)昔、△馬(かご)を走らせて急報した△こと(人)。 (二)〔太鼓や碁などを〕速い調子で打つこと。 [表記]「早打ち」とも書く。 ピストルなどをすばやく撃つ△こと(人)。また、連続的に撃つこと。 [表記]「早撃ち」とも書く。

はやうま【速馬】[0][2]🔗🔉

はやうま【速馬】[0][2] (一)「速打ち(一)」が乗って走らせた馬。 (二)速く走る馬。 [表記]「早馬」とも書く。

はやうまれ【早生まれ】【早生れ】[3]🔗🔉

はやうまれ【早生まれ】【早生れ】[3] 一月一日から四月一日までに生まれた△こと(人)。〔四月二日以後生まれた子供より一年早く小学校に入ることになる〕遅生まれ

はやお【早緒】ハヤヲ[0][2]🔗🔉

はやお【早緒】ハヤヲ[0][2] 櫓縄(ロナワ

はやおき【早起き】【早起】[3][2]🔗🔉

はやおき【早起き】【早起】[3][2] ―する 朝早く起きる△こと(人)。

はやおくり【早送り】【早送】[3]🔗🔉

はやおくり【早送り】【早送】[3] ―する テープレコーダーなどのテープを、早く先へ進める△こと(装置)。

はやおけ【早桶】ハヤヲケ[0][3]🔗🔉

はやおけ【早桶】ハヤヲケ[0][3] 〔死人を入れて葬る〕粗末な棺桶。

はやがえり【早帰り】【早帰】ハヤガヘリ[3]🔗🔉

はやがえり【早帰り】【早帰】ハヤガヘリ[3] ―する (一)決まった時刻より早く帰ること。 (二)朝帰り。

はやかご【速駕籠】[2][0]🔗🔉

はやかご【速駕籠】[2][0] (一)速く走らせるかご。 (二)「速打ち(一)」が乗り、昼も夜も休まずに、走らせたかご。 [表記]「早{〈駕籠〉}」とも書く。

はやかす【生やかす】[3]:[3]🔗🔉

はやかす【生やかす】[3]:[3] (他五) 「生やす」の口頭語的表現。

はやがてん【早合点】[3]🔗🔉

はやがてん【早合点】[3] ―する 人の言うことを全部聞かないうちに、分かったと、ひとりぎめし、結果的にはピントはずれの言動をしたり失敗したりすること。

はやがね【速鐘】[0]🔗🔉

はやがね【速鐘】[0] 近い火事や急な出来事を知らせるために、続けざまに打ち鳴らす鐘。 「―を打つ/胸が―のように鳴る〔=激しく鼓動する〕」 [表記]「早鐘」とも書く。

はやがわり【速変わり】【速変り】ハヤガハリ[0][3]🔗🔉

はやがわり【速変わり】【速変り】ハヤガハリ[0][3] ―する 芝居で、一人の役者が、同一場面ですばやく姿を変えて、二役以上を演じること。〔すばやく転身する意にも用いられる。例、「役人から会社重役に―する」〕 [表記]「早変わり」とも書く。

はやく【破約】[0]🔗🔉

はやく【破約】[0] ―する 約束を△取り消す(実行しない)こと。

はやく【端役】[0]🔗🔉

はやく【端役】[0] 〔演劇などで〕主役やわき役ではない、ちょっとした役。ちょい役。主役

はやくち【速口】[2]🔗🔉

はやくち【速口】[2] しゃべり方が速いこと。 「―でまくし立てる」 [表記]「早口」とも書く。

はやくちことば【速口言葉】[5]🔗🔉

はやくちことば【速口言葉】[5] 〔遊戯で〕同じ発音やむずかしい発音などが続いて、言いにくい文句をまちがえず速く言うこと。また、その言葉。例、「ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ」。はやことば[3]。

はやごはん【早御飯】[3]🔗🔉

はやごはん【早御飯】[3] 何かの必要が有って、ふだんよりも早めに食事をとること。また、その食事。はやめし[0]。 「―にする/―を済ませる」

はやざき【早咲き】【早咲】[0]🔗🔉

はやざき【早咲き】【早咲】[0] 花が例年よりも早く咲くこと。また、その(ような品種の)花。遅咲き

はやし【林】[0][3]🔗🔉

はやし【林】[0][3] 〔果樹園・並木・植木畑と異なり〕一帯に(同種の)高木が枝を交わすようにたくさん生えており、一目で他と区別される所。〔人間・動物以外の同類が集団をなしつつ、他からきわだった存在が認められるものの意にも用いられる。例、「詞コトバの―=辞書」〕 「竹―バヤシ・松―バヤシ [かぞえ方]一むら

はやし【囃子】[3]🔗🔉

はやし【囃子】[3] 〔動詞「はやす」の連用形の名詞用法。「子」は語尾「し」の漢字による表記〕 (一)〔能楽・歌舞伎カブキなどで〕演技の拍子を取ったり、情緒を添えるために演奏する音楽。〔笛・太鼓・大鼓オオカワ・小鼓などを組み合わせる〕鳴り物 (二)〔能楽で〕囃子を入れて主要部分を、面・装束を着けずに演じること。舞囃子(マイバヤシ)[3]。素囃子(スバヤシ)[2]。

はやしかた【囃子方】[0]🔗🔉

はやしかた【囃子方】[0] 囃子の演奏をする人。

はやしことば【囃子詞】[4]🔗🔉

はやしことば【囃子詞】[4] 〔民謡などで〕歌の切れ目に付け加えて、調子を整えたり気分を盛り上げたりするための、掛け声に似た言葉。意味の分からないものが多い。

はやしたてる【囃し立てる】【囃立てる】[5]:[5]🔗🔉

はやしたてる【囃し立てる】【囃立てる】[5]:[5] (他下一) 盛んに囃す。 「笛や太鼓で―」

はやじに【早死に】【早死】[0][4][3]🔗🔉

はやじに【早死に】【早死】[0][4][3] ―する 若いうちに死ぬこと。わかじに。

はやじまい【早仕舞】ハヤジマヒ[3]🔗🔉

はやじまい【早仕舞】ハヤジマヒ[3] ―する いつもより早く△仕事を終える(店を閉じる)こと。

はやじも【早霜】[0]🔗🔉

はやじも【早霜】[0] 秋の始めごろ、平年よりも早く霜がおりること。遅霜

はやす【生やす】[2]:[2]🔗🔉

はやす【生やす】[2]:[2] (他五) 〔ひげ・草などを〕生える△よう(まま)にする。伸ばす。 「根を―」

はやす【囃す】[2]:[2]🔗🔉

はやす【囃す】[2]:[2] (他五) (一)はやしを演奏する。 (二)〔声を出したり手を打ったりして〕歌の調子を取る。 (三)〔批評の意を含め〕声をあげる。 「ほめ―」 (四)ある情報を相場の材料にして宣伝する。 「うわさがはやされる」

はやせ【速瀬】[0]🔗🔉

はやせ【速瀬】[0] 特に流れの速い瀬。 [表記]「早瀬」とも書く。

はやだち【早立ち】【早立】[0]🔗🔉

はやだち【早立ち】【早立】[0] ―する 朝早く旅行に出発すること。

はやて【疾風】[0][1][3]🔗🔉

はやて【疾風】[0][1][3] 〔「て」は、風の意〕急に起こる激しい風。

はやで【早出】[0]🔗🔉

はやで【早出】[0] ―する ふだんの日や普通の人よりも早く家を出たり出勤したりすること。遅出

はやてまわし【早手回し】ハヤテマハシ[4]🔗🔉

はやてまわし【早手回し】ハヤテマハシ[4] ある事△が起きる(をする)前に、前もって△準備(処置)しておくこと。

はやと【隼人】[1]🔗🔉

はやと【隼人】[1] 大昔、九州南端の薩摩(サツマ)・大隅(オオスミ)に住んでいた種族。はいと[1]。

はやとちり【早とちり】[3]🔗🔉

はやとちり【早とちり】[3] ―する 〔口頭〕早合点をして(せりふを)まちがえること。

はやなわ【早縄】ハヤナハ[0]🔗🔉

はやなわ【早縄】ハヤナハ[0] とりなわ。

はやね【早寝】[2][0][3]🔗🔉

はやね【早寝】[2][0][3] ―する 夜、早い時刻に寝ること。

はやのみこみ【早呑み込み】【早呑込】[3]🔗🔉

はやのみこみ【早呑み込み】【早呑込】[3] ―する はやがてん。

はやば【早場】[0]🔗🔉

はやば【早場】[0] 米・繭などが、ほかの土地よりも早くとれる所。 「―米マイ[0]・―地帯[4][5]」遅場

はやばや【早早】[3]🔗🔉

はやばや【早早】[3] (副) ―と △期待(予想)していた以上に早く事が行われることを表わす。 「前日昼過ぎには―と一番乗りが現われ、夕方になると後から後へ詰めかけた/お―と〔=早速に〕お見舞をありがとう」

はやばん【早番】[0]🔗🔉

はやばん【早番】[0] 早く△勤務(登校)する番。遅番

はやびけ【早引け】【早引】[0]🔗🔉

はやびけ【早引け】【早引】[0] ―する いつもより早く、学校や会社から帰ること。早びき[0]。早退。

はやひる【早昼】[0]🔗🔉

はやひる【早昼】[0] 普通より早めに昼飯を食べること。

はやぶさ【隼】[0]🔗🔉

はやぶさ【隼】[0] 中形の鳥。性質が勇ましく、速く飛ぶことで有名。昔、鷹(タカ)狩りに使われた。〔ハヤブサ科〕 [かぞえ方]一羽

はやぶね【速舟】[0]🔗🔉

はやぶね【速舟】[0] (一)急いでこぐ舟。 (二)速く走る小舟。 [表記]「早舟」とも書く。

はやぼり【早掘り】【早掘】[0]🔗🔉

はやぼり【早掘り】【早掘】[0] ―する イモ類を、取り入れの時期より早く掘ること。 「―イモ」

はやま【端山】[0]🔗🔉

はやま【端山】[0] 連山の端の方にある、低い山。ふもとの山。深山(ミヤマ)(二)

はやまる【早まる】[3]:[3]🔗🔉

はやまる【早まる】[3]:[3] (自五) (一)早くなる。 「期日が―」 (二)急ぎすぎて、誤った△判断(行動)をする。 「早まって列車を降りる」 [表記]「速まる」とも書く。

はやみ【速見】[0][3]🔗🔉

はやみ【速見】[0][3] 簡単に△捜す(見る)ことが出来るようにしたもの。 「―表[0]」 [表記]「早見」とも書く。

はやみち【早道】[2]🔗🔉

はやみち【早道】[2] 近道。 [表記]「速道」とも書く。

はやみみ【速耳】[0]🔗🔉

はやみみ【速耳】[0] 物事をはやく聞きつける△こと(耳)。人よりもはやく△聞きつける(知る)こと。 [表記]「早耳」とも書く。

はやめ【早目】【速目】🔗🔉

はやめ【早目】【速目】 そうすべき時刻・時期より、いくぶん早いこと。 「―に出かける」 すばやく(物事の様子を)見ること。 「―速耳」 [表記][二]は、「早目」とも書く。

はやめる【速める】【早める】[3]:[3]🔗🔉

はやめる【速める】【早める】[3]:[3] (他下一) 速くする。 「足を―」 予定より早く、その時期・時刻が来るようにする。 「開会時期を―/死を―」

はやり🔗🔉

はやり [一][3] (一)はやること。 (二)〔その時どきに〕はやるもの。 「ことしの―」 [表記]普通、「{流行}」と書く。 [二](造語) 動詞「はやる」の連用形。

はやりうた【はやり唄】[3]🔗🔉

はやりうた【はやり唄】[3] ある時期に盛んに大衆に歌われる歌。 [表記]「{流行}〈唄・{流行}歌」と書く。

はやりかぜ【はやり風邪】[3]🔗🔉

はやりかぜ【はやり風邪】[3] 一時に多くの人がかかる風邪。流感。インフルエンザ。

はやりすたり【はやり廃り】[0][3]🔗🔉

はやりすたり【はやり廃り】[0][3] はやることと廃れること。 「色にも―が有る」

はやりっこ【はやりっ児】[3]🔗🔉

はやりっこ【はやりっ児】[3] (一)全盛の芸者。 (二)マスコミで引っぱりだこになっている作家やタレントなど。うれっこ。 [表記](一)は「{流行}っ〈妓」、(二)は「{流行}っ《児」と書く。

はやりめ【はやり目】[0][3]🔗🔉

はやりめ【はやり目】[0][3] 流行性の結膜炎。

はやりお【逸り雄】【逸雄】ハヤリヲ[3][0]🔗🔉

はやりお【逸り雄】【逸雄】ハヤリヲ[3][0] 「気負い立っている、血気盛んな若者」の意の雅語的表現。

はやりぎ【逸り気】【逸気】[0][3]🔗🔉

はやりぎ【逸り気】【逸気】[0][3] 血気にはやる勢い。気負い立つ気持。

はやりたつ【逸り立つ】【逸立つ】[4]:[4]🔗🔉

はやりたつ【逸り立つ】【逸立つ】[4]:[4] (自五) 自分の能力を発揮すべき機会が来たものとして、気負い立つ。

はやわかり【速分かり】【速分り】[0][3]🔗🔉

はやわかり【速分かり】【速分り】[0][3] ―する (一)すぐ理解すること。また、はやがてん。 「―をする子」 (二)すぐ簡単に分かるようにくふうしてある本。 「国文法―」 [表記]「早分かり」とも書く。

はやわざ【速業】[0][4]🔗🔉

はやわざ【速業】[0][4] すばやくて△上手な技術(確実なやり方)。 「手練の―」 [表記]「早業」とも書く。

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