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じん[尽]🔗🔉

じん[尽] (一)全部(を出しきる)。 「尽忠報国・蕩尽トウジン・一網打尽」 (二)月の終りの日。 「三月尽[4]・九月尽[3]」

じんじつ【尽日】[0]🔗🔉

じんじつ【尽日】[0] 〔古〕 (一)一日じゅう。 (二)その△月(季節)の最後の日。

じんすい【尽瘁】[0]🔗🔉

じんすい【尽瘁】[0] ―する 〔「瘁」は、心身を労する意〕 公共の仕事のために、自分を顧みずに尽くすこと。

じんちゅう【尽忠】[0]🔗🔉

じんちゅう【尽忠】[0] 忠義を尽くすこと。 「―報国[0]」

じんみらいざい【尽未来際】[4]🔗🔉

じんみらいざい【尽未来際】[4] 〔仏教で〕時間の続く限りその事情が変わらないことを表わす。尽未来[3]。

じんりょく【尽力】[1][0]🔗🔉

じんりょく【尽力】[1][0] ―する その事の実現のために力を尽くすこと。〔多く、他人の事のために骨を折ることについて言う〕

つかす【尽かす】[2][3]:[2][0]🔗🔉

つかす【尽かす】[2][3]:[2][0] (他五) 「あいそを―〔=『あいそが尽きる』の他動詞的表現〕」

つき【尽き】【尽】[2][0]🔗🔉

つき【尽き】【尽】[2][0] 〔動詞「尽きる」の連用形の名詞用法〕 尽きること。終り。 「運の―」

つきせぬ【尽きせぬ】【尽せぬ】[3]🔗🔉

つきせぬ【尽きせぬ】【尽せぬ】[3] (連体) 「(いつになっても)尽きることの無い」意の雅語的表現。 「―思い出」

つきはてる【尽き果てる】【尽果てる】[4]:[4]🔗🔉

つきはてる【尽き果てる】【尽果てる】[4]:[4] (自下一) 全く尽きる。

つきめ【尽き目】【尽目】[3]🔗🔉

つきめ【尽き目】【尽目】[3] 尽きる△時節(場合)。 「運の―」

つきる【尽きる】[2]:[2]🔗🔉

つきる【尽きる】[2]:[2] (自上一) (一)次第に減って行って、最後に無くなる。 「△種(力・運)が―/不満が尽きない」 (二)そこで終わる。 「林が尽きて広い道へ出る/あいそが―〔= あいそ〕/命脈が―/話題が尽きない」 (三)〈なにニ―〉 それで全内容が言い尽くされる。 「かわいいの一言に―〔=以外の何物でもない〕/文字通り幸運の一語に―」

づくし【尽くし】【尽し】🔗🔉

づくし【尽くし】【尽し】 (造語) (昔、教育上の目的などで)同類に属する物をなるべく多く列挙したもの。 「国―・町―・紋―」

つくす【尽くす】【尽す】🔗🔉

つくす【尽くす】【尽す】 [一][2]:[2](他五) 〔もと、まったく無い状態にする意〕 (一)〈(なにニ)なにヲ―〉 事態の進展や局面の打開を図るべく、△考えられる限り方法や手段(持てるすべての力)を出し切る。 「秘術の限りを尽くして闘う/両国の友好と信頼の関係が築かれるよう最善の努力を―所存です/事件の真相究明に全力を―べきだ/社会福祉事業に精魂を―/悪事の限りを―〔=ありとあらゆる悪事を働く〕無法者/手を尽くして患者の治療に当たった/紛争解決に力を―/意を尽くして謝罪したが、聞き入れてもらえなかった/△最善(ベスト・万全・誠意)を―」 (二)〈(なにニ)なにヲ―〉 最善の結果を得ようとして、考えられる限りの手続きを踏んで事を行う。 「拙速を避け、論議を尽くした上で、法律改正へと踏み切る/公害の防止と自然環境の保全のため、官民一体となってあらゆる方策を―〔=講じる〕考えだ/手順を尽くし、誠意をもって説得に当たる/礼を尽くして会長に迎える/先端技術の粋スイを尽くした医療施設/贅ゼイを尽くした豪華な宮殿」 (三)〈だれ・なにニ―〉 私心をまじえず、意義のあることだと信じられることに全力を注ぐ。 「一命を投げ捨てて国家に尽くしたと信じている戦死者に対する非礼は許されない/地域の発展に尽くした功労者を顕彰する/野生動物保護に―村の人びと/養護施設で恵まれない子供たちの教育に―保母さん/献身的に夫に―」 (四)〔「意を尽くす」の圧縮表現〕 余すところ無く表現する。 「簡にして尽くした報告/筆舌に〔=言葉では〕尽くし難き困難」 [二](接尾語的に) (一)すべての領域・内容に及んで、それ以上する△必要がない(ことが出来ない)ことを表わす。 「広場を埋め―人の波/悪口も言い尽くしたと見え、ようやく静かになった/日本人のアイデンティティーを語り―/内部事情を知り尽くした者の犯行/この調子で乱獲を続ければ捕り―のも時間の問題だ/津波の恐ろしさを描写し―」 (二)予測される次の動作・状態に移ることなく、その動作・状態が持続することを表わす。 「あまりの惨状に、茫然ボウゼンと立ち―」

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