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尽人事而待天命 ジンジヲツクシテテンメイヲマツ🔗🔉

【尽人事而待天命】 ジンジヲツクシテテンメイヲマツ〈故事〉人としてできる限りのことを力いっぱいして、結果は運命に任せる。〔胡寅〕

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【尽】 6画 尸部 [常用漢字] 区点=3152 16進=3F54 シフトJIS=9073 【盡】旧字人名に使える旧字 14画 皿部 区点=6624 16進=6238 シフトJIS=E1B6 《常用音訓》ジン/つ…かす/つ…きる/つ…くす 《音読み》 ジン/シン〈jn・jn〉 《訓読み》 つかす/つきる(つく)/つくす/ことごとく 《意味》 {動}つきる(ツク)。つくす。残りなく出してしまう。ありったけを費やす。「尽力ジンリョク」「事君尽礼=君ニ事フルニ礼ヲ尽クス」〔→論語〕「秋風吹不尽=秋風吹イテ尽キズ」〔→李白{動}つくす。最後まで全うする。おわる。「尽吾歯=吾ガ歯ヲ尽クス」〔→柳宗元{動}つくす。力をあるだけあらわして最上の程度に達する。「尽美矣=美ヲ尽クセリ」〔→論語{副}ことごとく。すべて。〈類義語〉→悉シツ/コトゴトク。「及還須髪尽白=還ルニ及ビ、須髪尽ク白シ」〔→漢書〕 《解字》 会意。盡は、手に持つ筆の先から、しずくが皿にたれつくすさまを示す。 《単語家族》 津シン(しずく)燼ジン(燃えつきたかす)と同系。 《類義》 悉コトゴトクは、細かいところまで全部、の意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

尽力 ジンリョク🔗🔉

【尽力】 ジンリョク チカラヲツクスあるだけの力を尽くす。〔→左伝〔国〕いろいろ世話をすること。

尽日 ジンジツ🔗🔉

【尽日】 ジンジツ 日の出から日没まで。ひねもす。終日。「尽日君王看不足=尽日君王看レドモ足カズ」〔→白居易月の末日。また、年の末日。みそか。

尽心 ココロヲツクス🔗🔉

【尽心】 ジンシン・ココロヲツクス 心を尽くす。せいいっぱい努力すること。〔→孟子心というものを窮める。〔→孟子

尽年 ジンネン🔗🔉

【尽年】 ジンネン 寿命をまっとうして死ぬ。〔→荘子

尽言 ゲンヲツクス🔗🔉

【尽言】 ジンゲン・ゲンヲツクス 遠慮せずに全部いってじゅうぶんにいさめる。また、そのことば。いいたいことをすべて述べる。「書不尽言、言不尽意=書ハ言ヲ尽クサズ、言ハ意ヲ尽クサズ」〔→易経

尽忠報国 ジンチュウホウコク🔗🔉

【尽忠報国】 ジンチュウホウコク 忠誠を尽くして国恩に報いること。〔→宋史

尽命 ジンメイ🔗🔉

【尽命】 ジンメイ・メイヲツクス 人のために物事をして死ぬこと。

尽美 ジンビ🔗🔉

【尽美】 ジンビ・ビヲツクス 美の限りを尽くす。非常に美しいこと。〔→論語

尽信書則不如無書 コトゴトクショヲシンズレバスナワチショナキニシカズ🔗🔉

【尽信書則不如無書】 コトゴトクショヲシンズレバスナワチショナキニシカズ〈故事〉「書経」の内容にも誤りがあるから、「書経」に書いてあることを全部信じるなら、いっそ「書経」なんかないほうがよい。書物は批判的に読むべきであるということ。〔→孟子

尽意 イヲツクス🔗🔉

【尽意】 ジンイ・イヲツクス 意見を全部述べること。〔→易経思いやりをもって世話をする。『尽情ジンジョウ』

尽瘁 ジンスイ🔗🔉

【尽瘁】 ジンスイ 心身の力を尽くして苦労する。非常に苦労して努力すること。〔→詩経

尽歓竭忠 ジンカンケッチュウ🔗🔉

【尽歓竭忠】 ジンカンケッチュウ〈故事〉真心の限りを尽くして他人を歓待すること。▽これを他人に求めれば交際は長続きしないから、君子は他人には要求しない。〔→礼記

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