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催科 サイカ🔗🔉

【催租】 サイソ 租税の納入をはやくするようにうながす。『催科サイカ』

再応 サイオウ🔗🔉

【再応】 サイオウ〔国〕いま一度。『再度サイド』

再縁 サイエン🔗🔉

【再婚】 サイコン 二度めの結婚。『再縁サイエン』

再嫁 サイカ🔗🔉

【再嫁】 サイカ 再び嫁ぐ。女が再婚すること。

塞下 サイカ🔗🔉

【塞下】 サイカ とりでのあたり。「曾募流移耕塞下=カツテ流移ヲ募リテ塞下ヲ耕ス」〔→呉偉業特に、万里の長城付近の地のこと。

塞外 サイガイ🔗🔉

【塞外】 サイガイ とりでの外。国境の外。中国から見て万里の長城の外。中国西北方の辺土のこと。

塞翁馬 サイオウガウマ🔗🔉

【塞翁馬】 サイオウガウマ〈故事〉人の幸・不幸は予測できないことのたとえ。辺境の塞(とりで)に住んでいた老翁の飼い馬が逃げたが、のちに良馬をつれて帰り、不幸は転じて幸福となった。しかし、老翁の子どもがその馬に乗って落ち、足が不自由になってしまった。そのために、兵役をまぬかれ戦死しないですんだという故事から。「人間万事ニンゲンバンジ塞翁馬」とも。▽「淮南子」人間訓から。

宰我 サイガ🔗🔉

【宰我】 サイガ〈人名〉春秋時代、魯ロの人。本名は予ヨ、字アザナは子我。孔門の十哲のひとりで、弁論にすぐれていた。斉セイの国に仕え、都の大夫タイフとなった。

崔嵬 サイカイ🔗🔉

【崔嵬】 サイカイ 岩石がごろごろしているうず高い山。〔→詩経山がでこぼこしていて険しいさま。「金華紫崔嵬=金華紫ニシテ崔嵬タリ」〔→杜甫建物がすらっとそびえたつさま。心が平らかでないさま。

差異 サイ🔗🔉

【差異】 サイ 違い。『差違サイ』

彩花 サイカ🔗🔉

【彩花】 サイカ =綵花。造花。

彩雲 サイウン🔗🔉

【彩雲】 サイウン =綵雲。美しい色の雲。「朝辞白帝彩雲間=朝ニ辞ス白帝彩雲ノ間」〔→李白

彩霞 サイカ🔗🔉

【彩霞】 サイカ 美しい色のかすみ。

才華 サイカ🔗🔉

【才章】 サイショウ 外にあらわれでているすぐれた才知。『才華サイカ』

才媛 サイエン🔗🔉

【才媛】 サイエン 才能のすぐれた女性。特に、学問や詩・文などにすぐれた女性。『才女サイジョ』

才穎 サイエイ🔗🔉

【才穎】 サイエイ 才知がすぐれて、ぬきんでていること。『才捷サイショウ』

早 さ🔗🔉

【早】 6画 日部 [一年] 区点=3365 16進=4161 シフトJIS=9181 《常用音訓》サッ/ソウ/はや…い/はや…まる/はや…める 《音読み》 ソウ(サウ)/サッ〈zo〉 《訓読み》 はやまる/はやめる/はやい(はやし)/はやくも/つとに/はやく/さ 《名付け》 さき・はや 《意味》 {形}はやい(ハヤシ)。朝まだはやくて薄暗い。また、転じて、時刻がはやい。〈対語〉→晩。「早晩」「早発」 {副}はやくも。つとに。はやく。その物事に先だってはやくから。とっくに。〈類義語〉→夙シュク。「早過=早ニ過グ」「早為之備=早クコレガ備ヘヲ為ス」 〔国〕さ。小さい、若いの意をあらわす接頭辞。「早乙女サオトメ」 《解字》 象形。くぬぎや、はんの木の実を描いたもの。その外皮は黒い染料に用いる。黒い意より転じて、朝の暗いときをさす。 《単語家族》 草昧ソウマイの草(黒い、暗い)と同系。 《類義》 速とは、すきまが縮まること、せかせかとテンポやスピードのはやいこと。捷ショウとは、動作のすばやいこと。疾シツは、矢のようにはやいこと。迅ジンは、飛ぶようにさっと進むこと。 《異字同訓》 はやい。 早い「時期が早い。気が早い。早く起きる。早変わり。早口。矢継ぎ早」速い「流れが速い。投手の球が速い。テンポが速い。車の速さ」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

歳会 サイカイ🔗🔉

【歳会】 サイカイ 一年間の会計。『歳計サイケイ』

歳華 サイカ🔗🔉

【歳華】 サイカ 年月。▽「華」は、光り輝く日月の光。「遊人初楽歳華新=遊人初メテ楽シム歳華ノ新タナルヲ」〔→蘇軾

歳陰 サイイン🔗🔉

【歳陰】 サイイン 干支エトで年をあらわすとき、十二支のこと。

災異 サイイ🔗🔉

【災異】 サイイ 自然界の大きな異変。地震・暴風など。天災地異。災害異変。世の中が変わることを予告する変な出来事。『災変サイヘン』

災禍 サイカ🔗🔉

【災禍】 サイカ 思いがけないわざわい。『災難サイナン・災害サイガイ・災厄サイヤク』

狭 さ🔗🔉

【狭】 9画 犬部 [常用漢字] 区点=2225 16進=3639 シフトJIS=8BB7 【狹】旧字人名に使える旧字 10画 犬部 区点=6437 16進=6045 シフトJIS=E0C3 《常用音訓》キョウ/せば…まる/せば…める/せま…い 《音読み》 キョウ(ケフ)/ギョウ(ゲフ)/コウ(カフ)〈xi〉 《訓読み》 せまい(せまし)/せばめる(せばむ)/せばまる/さ 《名付け》 さ 《意味》 {形・動}せまい(セマシ)。せばめる(セバム)。せばまる。はさまれてせまいさま。わきからせばめられる。転じて、わくがせまいさま。心がせまいさま。〈同義語〉→陜キョウ。〈対語〉→広→寛。「狭隘キョウアイ」 〔国〕さ。小さい、せまいなどの意をあらわす接頭語。「狭霧サギリ」 《解字》 会意兼形声。夾キョウは、大きな人の両わきを、小さな人がはさんださまを示す会意文字。狹は「犬+音符夾」で、両わきをはさまれてせまいこと。 《単語家族》 挾キョウ(=挟。はさむ)峽(=峡。山にはさまれた谷)鋏キョウ(はさみ)などと同系。 《類義》 隘アイは、つまってゆとりがない。陋ロウは、かたすみに縮まる。窄サクは、締められてせまい。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

猜怨 サイエン🔗🔉

【猜怨】 サイエン そねみうらむ。『猜恨サイコン』

細瑕 サイカ🔗🔉

【細瑕】 サイカ 細かなきず。小さな欠点。『細疵サイシ』

彩衣 サイイ🔗🔉

【綵衣】 サイイ =彩衣。さまざまな模様をつけた衣服。『綵服サイフク』

綵幄 サイアク🔗🔉

【綵幄】 サイアク きれいないろどりの幕。『綵幔サイマン』

彩雲 サイウン🔗🔉

【綵雲】 サイウン =彩雲。美しくいろどられた雲。五色の雲。「遥見仙人綵雲裏=遥カニ仙人ヲ見ル綵雲ノ裏」〔→李白

茶靄 サアイ🔗🔉

【茶煙】 サエン 茶を煮るときに出るけむり。『茶烟チャエン・茶靄サアイ』「一榻茶煙成偶睡=一榻ノ茶煙偶睡ヲ成ス」〔→高啓

菜園 サイエン🔗🔉

【菜圃】 サイホ 野菜ばたけ。『菜園サイエン・菜畦サイケイ』

蓑衣 サイ🔗🔉

【蓑衣】 サイ かや・すげなどを編んでつくった雨具。みの。

蔡文姫 サイエン🔗🔉

【蔡文姫】 サイブンキ・サイエン〈人名〉[エン]は本名。後漢の人。女流詩人。文姫ブンキは字アザナ。音楽に通じ、父のひく琴の弦が切れたとき、その弦を見ないでいいあてたという。夫、衛仲道に死なれ、匈奴キョウドに捕らえられたが、二〇年後、曹操ソウソウにつれもどされた。その間の事情を楽府ガフ体の歌である『胡笳コカ十八拍』『悲憤詩』につくった。

裁可 サイカ🔗🔉

【裁可】 サイカ 君主や上司が、臣下の申し出に許可を与えること。『裁許サイキョ』

西海 サイカイ🔗🔉

【西海】 セイカイ 西方の海。また、その沿岸地方。「白日落西海=白日ハ西海ニ落ツ」〔→李白地中海のこと。湖名。青海のこと。ココノール。サイカイ〔国〕九州地方。

西域 サイイキ🔗🔉

【西域】 セイイキ・サイイキ 昔の中国人が西方の諸国をばくぜんと総称したことば。(イ)今の中央アジア地方から中近東地方のあたりまでの地域。(ロ)今の新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区のある地域。

西域都護府 サイイキトゴフ🔗🔉

【西域都護府】 セイイキトゴフ・サイイキトゴフ 役所の名。漢代に西域地方をおさめるために置かれた。

賽 さい🔗🔉

【賽】 17画 貝部  区点=7648 16進=6C50 シフトJIS=E6CE 《音読み》 サイ〈si〉 《訓読み》 むくいる(むくゆ)/さい 《意味》 サイス{動}むくいる(ムクユ)。神から福を授けられた、そのお礼としてまつりをする。お礼参りをする。「賽神サイシン」「報賽ホウサイ」「朝祈暮賽依巫口=朝ニ祈リ暮レニ賽シテ巫ノ口ニ依ル」〔→白居易{動}〔俗〕優劣をあらそう。また、勝負をあらそう。「比賽ピイサイ」「賽馬サイマア(競馬)」 〔国〕さい。さいころ。▽中国では、骰子トウツ・色子シアイツという。「双六スゴロクの賽」 《解字》 形声。「貝+音符塞サイの略体」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

賽会 サイエ🔗🔉

【賽会】 サイカイ・サイエ おおぜいの人が集まり、曲芸などを行って神を迎えてまつりをすること。賽神のまつり。〔俗〕縁日の催し物。

際可 サイカ🔗🔉

【際可】 サイカ これならよいと思われる接し方や待遇。▽君主が士に接するとき、ていねいに礼をもって待遇すること。

際会 サイカイ🔗🔉

【際会】 サイカイ よいめぐりあわせ、ふれあい。すぐれた人物や重要な事件などにめぐりあう。『際遇サイグウ』見合など、婚礼に関する交際の会合。〔→礼記

際涯 サイガイ🔗🔉

【際涯】 サイガイ はて。かぎり。『際畔サイハン・際限サイゲン』「浩浩湯湯、横無際涯=浩浩湯湯トシテ、横ニ際涯無シ」〔→范仲淹

斎戒 サイカイ🔗🔉

【斉戒】 サイカイ =斎戒。ものいみして心身を清める。

斎王 サイオウ🔗🔉

【斎王】 サイオウ・イツキノミコ〔国〕昔、天皇即位のときに、伊勢イセ神宮および、京都の賀茂カモ神社に奉仕した、未婚の内親王、または皇女。斎宮と斎院。

斎外 サイガイ🔗🔉

【斎外】 サイガイ 書斎の外。また、居室の外。

斎戒 サイカイ🔗🔉

【斎戒】 サイカイ =斉戒。神をまつるときに、飲食や行動をつつしんで、心身を清めること。ものいみをする。「斎戒沐浴則可以祀上帝=斎戒沐浴セバスナハチモッテ上帝ヲ祀ルベシ」〔→孟子

斎院 サイイン🔗🔉

【斎院】 サイイン 神をまつる前日に、祭りに関係する人がものいみをして、心身を清めるところ。サイイン・イツキノイン〔国〕昔、天皇の即位のときに、京都の賀茂カモ神社に奉仕した皇女、または、王女。

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