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交 まじえる🔗🔉

【交】 6画 亠部 [二年] 区点=2482 16進=3872 シフトJIS=8CF0 《常用音訓》コウ/か…う/か…わす/ま…ざる/まじ…える/ま…じる/まじ…わる/ま…ぜる 《音読み》 コウ(カウ)/キョウ(ケウ)〈jio〉 《訓読み》 まじる/まざる/まぜる/かう/かわす/まじわる(まじはる)/まじえる(まじふ)/まじわり(まじはり)/こもごも 《名付け》 あう・かた・とも・みち・よしみ 《意味》 {動}まじわる(マジハル)。互いに行き来しあう。「交際」「与朋友交=朋友ト交ハル」〔→論語{動}まじわる(マジハル)。まじえる(マジフ)。×型にまじわる。「交差」 {動}手渡して受けとらせる。「交付」 {名}まじわり(マジハリ)。つきあい。「親交」「為刎頸之交=刎頸ノ交ハリヲ為ス」〔→史記{名}まじわるところ。まじわるとき。 {副}こもごも。×型に交差するさま。交互に。また、入れかわりたちかわり。「上下交征利=上下コモゴモ利ヲ征ム」〔→孟子〕 《解字》 象形。人が足を交差させた姿を描いたもので、×型にまじわること。絞コウ(なわや布を×型にしぼる)・校(×型のかせ)などに含まれる。 《異字同訓》 まざる/まじる/まぜる。交ざる/交じる/交ぜる「麻が交ざっている。漢字仮名交じり文。交ぜ織り」混ざる/混じる/混ぜる「酒に水が混ざる。西洋人の血が混じる。異物が混じる。雑音が混じる。セメントに砂を混ぜる。絵の具を混ぜる」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

交絶不出悪声 マジワリタユルモアクセイヲイダサズ🔗🔉

【交絶不出悪声】 マジワリタユルモアクセイヲイダサズ〈故事〉つきあいをやめたのちもその人の悪口をいわない。交際の清らかなこと。〔→史記

参 まじわる🔗🔉

【参】 8画 厶部 [四年] 区点=2718 16進=3B32 シフトJIS=8E51 【參】旧字旧字 11画 厶部 区点=5052 16進=5254 シフトJIS=99D2 《常用音訓》サン/まい…る 《音読み》 サン(サム)〈sn〉サン(サム)/ソン(ソム)〈cn〉シン(シム)〈cn〉シン(シム)〈shn〉 《訓読み》 みつ/みっつ/まじわる(まじはる)/まいる(まゐる) 《名付け》 かず・ちか・なか・ほし・み・みち・みつ 《意味》 {数}みつ。みっつ。〈同義語〉→三{動}まじわる(マジハル)。いくつもいっしょに入りまじる。ちらちらする。「立則見其参於前也=立テバスナハチソノ前ニ参ハルヲ見ル」〔→論語サンズ{動}仲間入りする。あずかる。「参加」「参政」「始参鎮東軍事=始メ鎮東ノ軍事ニ参ズ」〔→晋書サンズ{動}目上の人にあう。お目にかかる。「参謁」「欲参楊素=楊素ニ参ゼント欲ス」〔侯白〕 「参差シンシ」とは、長短入りまじっていっしょになるさま。唐代には、どうやら、たぶんの意の副詞に用いる。「雪膚花貌参差是=雪膚花貌参差トシテコレナラン」〔→白居易{名}二十八宿の一つ。規準星は今のオリオン座に含まれる。からすき。オリオン座の三つ星。「動如参与商=ヤヤモスレバ参ト商トノゴトシ」〔→杜甫〕 〔国〕まいる(マル)。神社・寺などをおがみに行く。「墓参」まいる(マル)。負けて相手に従う。「降参」 《解字》 象形。三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いたもの。のち彡印(三筋の模様)を加え參の字となる。入りまじってちらちらする意を含む。▽証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるために、「三」の代わりに使うこともある。 《単語家族》 三(みっつ→いくつも)森(何本もの木がはえたもり)杉サン(多くの針葉のはえたすぎ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

呪 まじない🔗🔉

【呪】 8画 口部  区点=2886 16進=3C76 シフトJIS=8EF4 【咒】異体字異体字 8画 口部 区点=5080 16進=5270 シフトJIS=99EE 《音読み》 ジュ/シュ/シュウ(シウ)〈zhu〉 《訓読み》 のろう(のろふ)/のろい(のろひ)/まじない(まじなひ) 《意味》 {動・名}のろう(ノロフ)。のろい(ノロヒ)。神にのりとを告げて祈る。また、そのこと。▽相手が不吉な目にあうように祈る意に用いる。〈対語〉→祝シュク/シュウ。「呪術ジュジュツ」 {名}まじない(マジナヒ)。仏教で、経文のほかにある、短い祈りの文句。転じて、悪気や病魔を追い払う文句。「念呪ネンジュ」 《解字》 会意。「口+兄(大きい頭の人)」。もと、祝と同じで、人が神前で祈りの文句を唱えること。のち、祝は幸いを祈る場合、呪は不幸を祈る場合に分用されるようになった。 《単語家族》 呪と祝はともに祷トウと同系で、長く尾を引いてのりとを告げる意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

廁 まじえる🔗🔉

【廁】 12画 广部  区点=5490 16進=567A シフトJIS=9BF8 【厠】異体字異体字 11画 厂部 区点=5046 16進=524E シフトJIS=99CC 《音読み》 〈c・c〉/ソク/シキ〈c〉 《訓読み》 かわや(かはや)/まじわる(まじはる)/まじえる(まじふ) 《意味》 {名}かわや(カハヤ)。便所。「如廁=廁ニユク」〔→史記{動}まじわる(マジハル)。まじえる(マジフ)。間にはさまる。割りこんでそばにひっつく。「雑廁ザッソク」「廁足=足ヲ廁フ」 《解字》 会意兼形声。則は、鼎カナエのそばにナイフをくっつけたさま。廁は「广(いえ)+音符則」で、屋敷の片すみに寄せてつくった便所。→則 《単語家族》 側(片がわに寄り添う)仄ソク(片がわに寄る)即(そばにひっつく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

接 まじわる🔗🔉

【接】 11画 部 [五年] 区点=3260 16進=405C シフトJIS=90DA 《常用音訓》セツ/つ…ぐ 《音読み》 セツ/ショウ(セフ)〈ji〉 《訓読み》 まじわる(まじはる)/つぐ/うける(うく) 《名付け》 つぎ・つぐ・つら・もち 《意味》 セッス{動}くっつく。「直接」「首尾相接=首尾相ヒ接ス」「兵刃既接=兵刃既ニ接ス」〔→孟子セッス{動}人と会う。交わる。ふれあう。「接待」「其接也以礼=ソノ接スルヤ礼ヲモッテス」〔→孟子セッス{動}まじわる(マジハル)。おすとめすとが交接する。 セッス{動}つぐ。つなぐ。また、後者が前者にくっついてつながる。〈類義語〉→続。「接続」「接踵而至=踵ヲ接イデ至ル」 セッス{動}うける(ウク)。ひきとる。やって来るものをうけとる。また、うけつぐ。「接受」「仰手接飛鳶=手ヲ仰ケテ飛鳶ヲ接ク」〔→曹植{動}〔俗〕出迎えて人と会う。「迎接」 《解字》 会意兼形声。妾ショウは「辛(はもの)+女」からなる会意文字で、刃物で入れ墨をした女どれいのこと。もっぱら男と交接し接待する女であった。接は「手+音符妾」で、相手とくっつく動作を示す。▽セツは、促音語尾pをツと書きあらわしたためのなまり。 《類義》 →継 《異字同訓》 つぐ。 →次 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

混 まじる🔗🔉

【混】 11画 水部 [五年] 区点=2614 16進=3A2E シフトJIS=8DAC 《常用音訓》コン/ま…ざる/ま…じる/ま…ぜる 《音読み》 コン/ゴン〈hn・hn〉 《訓読み》 まざる/まじる/まぜる(まず) 《名付け》 ひろ・むら・むろ 《意味》 コンズ{動}まじる。まぜる(マズ)。いろいろな物が一つになって区別がなくなる。まぜあわす。〈同義語〉→溷→渾。「混合」「涵虚混太清=虚ヲ涵シテ太清ニ混ズ」〔→孟浩然{形}どす黒くて濁っているさま。暗くて、はっきり見えないさま。〈類義語〉→昏。「混冥コンメイ」 「混混コンコン」とは、水が盛んにわき出るさま。〈同義語〉渾渾。「原泉混混不舎昼夜=原泉ハ混混トシテ昼夜ヲ舎カズ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。「水+音符昆コン(まるくまとまる)」。 《異字同訓》 まざる/まじる/まぜる。 →交 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

爻 まじわる🔗🔉

【爻】 4画 爻部  区点=6411 16進=602B シフトJIS=E0A9 《音読み》 コウ(カウ)/ギョウ(ゲウ)〈xio〉〈yo〉 《訓読み》 まじわる(まじはる) 《意味》 {動}まじわる(マジハル)。×形にクロスする。〈類義語〉→交{名}周易で、卦カを組みあわせるもとになる、陽印と陰印のこと。「陽爻ヨウコウ」「陰爻インコウ」 《解字》 会意。×印を二つあわせて、交差することを示したもの。 《単語家族》 肴コウ(×形に交差させて並べた肉)效コウ(=効。教えるがわと、まねるがわとが交差する)交(人の足を交差させた姿)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

真面目 マジメ🔗🔉

【真面目】 シンメンボク・シンメンモク ありのままの姿。真相。実相。マジメ〔国〕実直なこと。また、本気なこと。

絶交 マジワリヲタツ🔗🔉

【絶交】 ゼッコウ・マジワリヲタツ 今までのつきあいをやめる。〔→史記

締交 マジワリヲムスブ🔗🔉

【締交】 テイコウ・マジワリヲムスブ 交わりをむすぶ。交際する。「合従締交=従ヲ合ハセ交ハリヲ締ブ」〔→史記

錯 まじる🔗🔉

【錯】 16画 金部 [常用漢字] 区点=2688 16進=3A78 シフトJIS=8DF6 《常用音訓》サク 《音読み》 サク〈cu〉//ス〈cu〉 《訓読み》 まじる/まじわる(まじはる)/あやまる/おく 《意味》 {動・形}まじる。まじわる(マジハル)。たてよこにぎざぎざに重なる。また、乱れてそろわない。「交錯」「錯綜サクソウ(入り乱れて集まる、ごちゃまぜにまとめる)」「錯雑」 {動・名}あやまる。くい違う。また、まちがえる。しそこない。あやまち。〈同義語〉→齟。「倒錯」「失錯」 {名・動}たてよこにぎざぎざにすじめをいれた金やすり。やすりでごしごしとみがく。「錯刀(やすり)」「它山之石、可以為錯=它山ノ石ハ、モッテ錯ト為スベシ」〔→詩経{動・名}金属の上に金属を重ねておいて、めっきする。めっき。〈類義語〉→鍍ト。「錯金(めっき)」 {動}おく。上にのせておく。また、そのものの上に手を加えて処置する。▽措置の措に当てた用法。「錯辞ソジ(ことばを並べておく、字句をつづる)」「挙直錯諸枉=直キヲ挙ゲテコレヲ枉レルニ錯ク」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。昔セキは「日+ぎざぎざに重なるしるし」からなり、日数を重ねること。錯は「金+音符昔」で、金属の上に金属を重ねためっき。ふぞろいに重なるの意から転じて、交錯の意を生じた。 《単語家族》 藉シャ(しきかさねる)籍(かさねておく竹簡)などと同系。 《類義》 →差 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

雑 まじえる🔗🔉

【雑】 14画 隹部 [五年] 区点=2708 16進=3B28 シフトJIS=8E47 【雜】旧字人名に使える旧字 18画 隹部 区点=8024 16進=7038 シフトJIS=E8B6 【襍】異体字異体字 17画 衣部 区点=8023 16進=7037 シフトJIS=E8B5 《常用音訓》ザツ/ゾウ 《音読み》 ザツ/ゾウ(ザフ)/ソウ(サフ)/ゾウ(ゾフ)〈z〉 《訓読み》 まじる/まじわる(まじはる)/まじえる(まじふ) 《名付け》 かず・とも 《意味》 {動}まじる。まじわる(マジハル)。まじえる(マジフ)。いろいろなものがひと所に集まって入りまじる。入り乱れる。集めていっしょにする。まぜる。「雑帛ザッパク(いろいろの布)」「雑貨」「錯雑」「故先王以土与金木水火雑=故ニ先王ハ土ヲモッテ金木水火ト雑フ」〔→国語ザツナリ{形}ごたごたしていて、きちんと整っていない。はしたの。〈対語〉→純→精。「乱雑」「雑駁ザッパク」 {形}いっしょにとりまぜたさま。「雑受其刑=雑ヘテソノ刑ヲ受ク」〔→国語〕 《解字》 会意兼形声。木印の上は衣の変形。雜は、襍とも書き、「衣+音符集」で、ぼろぎれをよせ集めた衣のこと。 《単語家族》 集(あつまる)緝シュウ(繊維をあわせて糸にする)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

魔術 マジュツ🔗🔉

【魔術】 マジュツ 占いや、まじないなどで、人の心をしびれさせたり、人に害を与えたりする不思議な術。人の心や、目先をまどわすような不思議なわざ。奇術・手品の類。

麻雀 マジャク🔗🔉

【麻雀】 マジャク すずめ。マージャン 室内でやるゲーム。四人一組で百三十六個の牌ハイを用い、その組みあわせによって得点を争う。

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