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れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】▽西洋🔗🔉

れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】▽西洋 どんな規則にも必ず例外があるということ。 《参考》 There is no general rule without some exception.の訳。

れいかんさんと【冷汗三斗】🔗🔉

れいかんさんと【冷汗三斗】 《冷汗(ヒヤアセ)を3斗もかくの意》非常に恥ずかしい思いをすることのたとえ。 《例文》 「なつかしい思い出の中にもたった一つ、冷汗三斗の、生涯わすれられぬ悲惨なしくじりがあったのです。」《太宰治(タ゛サ゛イオサム)・人間失格》

れいげんのじょう【鴒原の情】▽中国🔗🔉

れいげんのじょう【鴒原の情】▽中国 互いに助け合う兄弟の情愛のたとえ。「鶺鴒(セキレイ)原(ケ゛ン)に在(ア)り」とも。 《参考》 『詩経(シキョウ)』にある「脊令(セキレイ)原ニ在リ(水辺の鳥のせきれいが似つかわしくない高原にいる)、兄弟(ケイテイ)難ヲ急ニス。」という句からできたことば。《詩経(シキョウ)・小雅・常棣》

れいだんみずからしる【冷暖自ら知る】▽中国🔗🔉

れいだんみずからしる【冷暖自ら知る】▽中国 《水の冷たい暖かいは飲んだ者が自分でそれを知るの意》 仏法の悟りは、人から教えてもらうものでなく、自分の体験によって知るものであるということ。 人に世話をされなくても、自分の体験によって物事の真実の姿を会得することのたとえ。「冷暖自知(シ゛チ)」とも。 《出典》 今指示ヲ蒙(コウム)リシコト、人水ヲ飲ミテ、冷暖自ラ知ルガ如(コ゛ト)シ。〔伝灯録(テ゛ントウロク)〕

れいならず【例ならず】🔗🔉

れいならず【例ならず】 ようす・態度などがいつもとは違うこと。珍しく。 《例文》 「ご機嫌(キケ゛ン)例ならずうるわし。」 身体が普通の状態でない。病気である。不例。

れいにはじまりらんにおわる【礼に始まり乱に終わる】🔗🔉

れいにはじまりらんにおわる【礼に始まり乱に終わる】 酒宴は、初めは礼儀正しく行われるが、終りには座が乱れて礼儀などを顧みなくなってしまうということ。

れいにもれず【例に漏れず】🔗🔉

れいにもれず【例に漏れず】 《例から外れないでの意》一般の例どおりに。例外でなく。 《例文》 「彼も秀才の例に漏れず、他人に冷たいところがある。」

れいによってれいのごとし【例によって例の如し】🔗🔉

れいによってれいのごとし【例によって例の如し】 いつもと同じで、特に目新しいところもない。代わりばえしない。 《例文》 「例によって例のごとしで、会合は1時間も遅れて始まった。」

れいもすぎればぶれいになる【礼も過ぎれば無礼になる】🔗🔉

れいもすぎればぶれいになる【礼も過ぎれば無礼になる】 礼儀正しいのも度が過ぎると、かえって相手に失礼になるということ。

れいをもってうみをはかる【蠡を以て海を測る】▽中国🔗🔉

れいをもってうみをはかる【蠡を以て海を測る】▽中国 《ひさごで海の水をくんで大海の水の量を測るの意》浅はかな知恵で大事を推し測ることのたとえ。また、見識が非常に狭いことのたとえ。「蠡測(レイソク)」とも。 《参考》 「蠡」は、ひさご。一説に、ほら貝。 《出典》 管ヲ以テ天ヲ窺(ノソ゛)キ、蠡ヲ以テ海ヲ測ル。〔漢書(カンシ゛ョ)・東方朔伝〕 《類句》貝殻で海を測る。管を以て天を窺(ウカカ゛)う。

れきしはくりかえす【歴史は繰り返す】▽西洋🔗🔉

れきしはくりかえす【歴史は繰り返す】▽西洋 歴史は、過去にあったことと同じようなことを繰り返すものであるということ。 《参考》 History repeats itself.の訳。

レッテルをはる【レッテルを貼る】🔗🔉

レッテルをはる【レッテルを貼る】 《商品に品名・内容表示などのレッテルを張ることから》ある人物や物事について、評価を下すことのたとえ。特に、一方的に悪い評価を下すこと。 《例文》 「政府を批判したりすると、すぐ共産主義者だというレッテルを貼られるような、暗い時代もあった。」

れんがとぬすびとはよるがよい【連歌と盗人は夜がよい】🔗🔉

れんがとぬすびとはよるがよい【連歌と盗人は夜がよい】 連歌をするのは、物を盗むのと同じく、夜がふさわしいということ。

れんぎでじゅうばこあらう【連木で重箱洗う】🔗🔉

れんぎでじゅうばこあらう【連木で重箱洗う】 《先が丸くて太いすりこぎで角ばった隅(スミ)のある重箱を洗うの意》物事をするとき、注意が行き届いていなくて非常に大ざっぱなことのたとえ。「擂粉木(スリコキ゛)で重箱洗う」とも。 《参考》 「連木」は、西日本で「すりこぎ」をいう。 《対句》重箱の隅を楊枝でほじくる。

れんぎではらきる【連木で腹切る】🔗🔉

れんぎではらきる【連木で腹切る】 擂粉木で腹を切る

れんこくのもと【輦轂の下】▽中国🔗🔉

れんこくのもと【輦轂の下】▽中国 《天子の乗る車の下の意》宮廷のある土地のたとえ。帝都。「輦下(レンカ)」とも。 《参考》 「輦」は、「てぐるま」、特に天子の乗り物をいい、「轂」は、「こしき」のこと。 《出典》 僕ハ先人ノ緒業ニ頼リテ、罪ヲ輦轂ノ下ニ待ツヲ得タルコト、二十余年ナリ。〔司馬遷(シハ゛セン)・任少卿に報ずるの書〕

れんじょうのたま【連城の璧】▽中国🔗🔉

れんじょうのたま【連城の璧】▽中国 和氏の璧

れんりのえだ【連理の枝】▽中国🔗🔉

れんりのえだ【連理の枝】▽中国 《1本の木の枝が根の違う別の木の枝と接して木目が続き、一つになったという枝の意》深い愛情で結ばれた仲むつまじい夫婦・男女のたとえ。 《出典》 天ニ在(ア)リテハ願ワクハ比翼ノ鳥ト作(ナ)リ、地ニ在リテハ願ワクハ連理ノ枝ト為(ナ)ラン。〔白居易(ハクキョイ)・長恨歌〕 《類句》比翼連理。比翼の鳥。

れんりのちぎり【連理の契り】🔗🔉

れんりのちぎり【連理の契り】 《他の木の枝と接して木目が続いた枝のような契りの意》深い愛情で結ばれた夫婦・男女のむつまじい関係のたとえ。 《参考》 天ニ在(ア)リテハ願ワクハ比翼ノ鳥ト作(ナ)リ、地ニ在リテハ願ワクハ連理ノ枝ト為(ナ)ラン。連理の枝。 《類句》比翼連理の契り。比翼の契り。

れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】🔗🔉

れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】 この世には法律や規則では律しきれないものがあり、どんな規則にも必ず例外はつきものだということ。 ◎英語のThere is no rule without an exception.から。

れいにはじまり らんにおわる【礼に始まり 乱に終わる】🔗🔉

れいにはじまり らんにおわる【礼に始まり 乱に終わる】 とかく酒盛りは、はじめのうちこそ礼儀正しく杯のやり取りをしているが、宴の終わりともなれば礼儀作法などそっちのけに乱れるものだということ。

れいによってれいのごとし【例によって例のごとし】🔗🔉

れいによってれいのごとし【例によって例のごとし】 目新しいことや変わったことは何もなく、いつもと同じだということ。

れいはいそげ【礼は急げ】🔗🔉

れいはいそげ【礼は急げ】 感謝している気持ちは早いほうが相手によく伝わるもの。だから、お礼は早くしたほうがよいということ。

れいもすぎればぶれいとなる【礼も過ぎれば無礼となる】🔗🔉

れいもすぎればぶれいとなる【礼も過ぎれば無礼となる】 礼儀正しいことはむろんだいじなことだが、と言ってあまり度を越すとかえって相手に失礼になるということ。

れきしはくりかえす【歴史は繰り返す】🔗🔉

れきしはくりかえす【歴史は繰り返す】 いつの時代も人間の本質には変わりがないので、過去にあったことは同じ経過をたどって再び繰り返されるということ。 ◎英語のHistory repeats itself.から。

れんぎではらをきる【連木で腹を切る】🔗🔉

れんぎではらをきる【連木で腹を切る】 とうていできないこと、不可能なことのたとえ。 ◎「連木」は擂粉木(すりこぎ)のこと。連木を刀がわりにしても腹が切れるはずがないことから。「杓子(しゃくし)で腹を切る」「切匙(せっかい)で腹を切る」とも言う。なお「切匙」はすり鉢にくっついたものをそぎ落とす道具のこと。いろはがるた(京都)。

れんこくのもと【輦轂の下】🔗🔉

れんこくのもと【輦轂の下】 皇居のある都のこと。 ◎「輦轂」は天子の乗り物のことで、天子の乗る車の下の意から。 〔出〕司馬遷(しばせん)

れんざんのまゆ【連山の眉】🔗🔉

れんざんのまゆ【連山の眉】 横に長く引かれた美しい眉の形容。 ◎あたかも連なる山のように長く美しく引かれた眉の意から。

れんりのえだ【連理の枝】🔗🔉

れんりのえだ【連理の枝】 →比翼連理(ひよくれんり)

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