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つき【月】🔗⭐🔉
つき [2] 【月】
(1)地球をめぐる衛星。太陽の光を受けて地上の夜を照らす。自転と公転の周期は等しく,常に同じ面を地球に向けて,二七・三日で地球を一周する。太陽・地球との相対的な位置関係によって満ち欠けの現象を生じ,その平均周期を朔望月(サクボウゲツ)といい,二九・五三〇五八九日である。半径は1738キロメートルで,地球の約四分の一。質量は地球の〇・〇一二三倍。表面重力は地球の約六分の一。地球からの平均距離38万4400キロメートル。1969年7月,人類初の踏査が行われた。古くから,太陽とともに人類に親しまれ,神話・伝説・詩歌の素材となっている。特に詩歌では秋の月をいうことが多い。太陰。[季]秋。《―天心貧しき町を通りけり/蕪村》
(2)天体の衛星。「木星の―」
(3)暦の上での一か月。時間の単位。太陽暦では一太陽年を一二分し,二月を除いて一か月の日数は三〇日か三一日である。太陰太陽暦いわゆる旧暦では大の月を三〇日,小の月を二九日とし,一年は一二か月か一三か月であった。
(4)月の光。月影。「―がさしこむ」
(5)一か月。「―に一回集金に来る」
(6)機の熟する期間。特に,妊娠一〇か月目の産み月のこと。「―が満ちて生まれる」
(7)家紋の一。{(1)}のさまざまな形を図案化したもの。
(8)月経。月のもの。「汝が着せる襲(オスイ)の裾に―立ちにけり/古事記(中)」
→月(3)[表]
月(1)
[図]

つき【付き・附き】🔗⭐🔉
つき [2] 【付き・附き】
(1)付くこと。付着すること。「―がよい接着剤」
(2)火の移りつくこと。火のつき具合。「薪が湿っていて―が悪い」
(3)勝負事などで調子がよいこと。好運。「―がまわってくる」「―に見放される」
(4)つきそい。従者。「お―の者」
(5)てがかりとなるもの。「人にあはむ―のなきには/古今(雑体)」
(6)人に応対する態度。人づき。「ぜんたい,―のわるい内だ/洒落本・遊子方言」
(7)名詞の下に付いて複合語をつくる。連濁により「づき」となることがある。(ア)上の語の表すものが示しているようすを表す。「顔―」「言葉―」「あぶなっかしい手―」(イ)上の語の表すものにつきそっていること,または付属していることを表す。「社長―秘書」「大使館―になる」(ウ)上の語の表すものが備わっていることを表す。「一泊二食―」「一〇か月の保証―」「瘤(コブ)―」
→について(連語)
→につき(連語)
つき【尽き】🔗⭐🔉
つき [2][0] 【尽き】
尽きること。おわり。「運の―」
つき【坏・杯】🔗⭐🔉
つき [2] 【坏・杯】
古代,飲食物を盛るのに用いた土器。椀よりは浅く,皿よりは深いもの。
つき【突き】🔗⭐🔉
つき [0] 【突き】
(1)刀や槍(ヤリ)で突くこと。
(2)剣道の技の一。相手の喉(ノド)のあたりを突く技。「―で一本取る」
(3)相撲の技の一。相手の胸や肩を平手で突く技。
つき【搗き】🔗⭐🔉
つき [0][2] 【搗き】
〔「突き」と同源〕
米などをつくこと。また,そのついた程度。「米―」「―が足りない」
つき【槻】🔗⭐🔉
つき 【槻】
ケヤキの古名。「―が枝/古事記(下)」
つき【
・鴇】🔗⭐🔉
つき 【
・鴇】
鳥トキの異名。[新撰字鏡]

つき-あい【付(き)合い】🔗⭐🔉
つき-あい ―アヒ [3][0] 【付(き)合い】 (名)スル
(1)人とまじわること。交際。「―が広い」「高校以来の―」
(2)義理や社交上の必要からする交わり。「―のいい人」「―で飲む」
つき-あ・う【付(き)合う】🔗⭐🔉
つき-あ・う ―アフ [3] 【付(き)合う】 (動ワ五[ハ四])
(1)人と交際する。まじわる。「長年―・った仲」
(2)義理や社交上の必要から,相手に合わせて行動する。「食事に―・う」「買物に―・う」
[可能] つきあえる
つき-あ・う【突(き)合う】🔗⭐🔉
つき-あ・う ―アフ [3] 【突(き)合う】 (動ワ五[ハ四])
互いに突く。「棒で―・う」
つき-あかり【月明(か)り】🔗⭐🔉
つき-あかり [3] 【月明(か)り】
月の光で明るいこと。また,明るい月の光。
つき-あが・る【付き上がる】🔗⭐🔉
つき-あが・る 【付き上がる】 (動ラ四)
「つけあがる」に同じ。「わびる程なほ―・り/浄瑠璃・丹波与作(中)」
つき-あげ【突(き)上げ】🔗⭐🔉
つき-あげ [0] 【突(き)上げ】
(1)突き上げること。
(2)下位にある者が上の者に強く働きかけて圧力をかけること。「下部からの―」
(3)相場が急に上がること。
つきあげ-ど【突(き)上げ戸】🔗⭐🔉
つきあげ-ど [4] 【突(き)上げ戸】
上端を蝶番(チヨウツガイ)や壺金(ツボガネ)などで鴨居(カモイ)にとりつけ,開ける時は棒で前へ突き上げて庇(ヒサシ)のようにささえる戸。あげびさし。突き上げびさし。
突き上げ戸
[図]

つきあげ-びさし【突(き)上げ庇】🔗⭐🔉
つきあげ-びさし [5] 【突(き)上げ庇】
「突き上げ戸」に同じ。
つきあげ-まど【突(き)上げ窓】🔗⭐🔉
つきあげ-まど [5] 【突(き)上げ窓】
突き上げ戸のついた窓。窓の機構として最も簡単なもの。茶室建築によく用いられ,壁面のほかに屋根の斜面につけたものもある。
つき-あ・げる【突(き)上げる】🔗⭐🔉
つき-あ・げる [4] 【突(き)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 つきあ・ぐ
(1)下の方から突いて上の方へ押しあげる。また,勢いよく上へあげる。「天井板を―・げる」「握りこぶしを―・げる」
(2)下位にある者が上の者に強く働きかけて圧力をかける。「執行部を―・げる」
(3)感情がおさえきれずに胸に満ちる。「悲しみが胸に―・げる」
つき-あ・げる【築き上げる】🔗⭐🔉
つき-あ・げる [4] 【築き上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 つきあ・ぐ
土や石などを高く積み上げる。きずきあげる。「砦守る城―・げて/海潮音(敏)」
つき-あたり【突き当(た)り】🔗⭐🔉
つき-あたり [0] 【突き当(た)り】
通路の,ゆきづまってそれ以上まっすぐ進めなくなった所。「廊下の―」
つき-あた・る【突き当(た)る】🔗⭐🔉
つき-あた・る [4] 【突き当(た)る】 (動ラ五[四])
(1)物にぶつかる。衝突する。「曲がり角で人に―・る」
(2)それ以上まっすぐ先に進めない所にまで来る。「―・ったら右に曲がりなさい」
(3)難問や障害に直面する。「外交折衝が壁に―・る」
(4)人に,好意的でない態度をとる。「親に―・りやあがることもねえ/人情本・辰巳園 4」
つき-あ・てる【突(き)当てる】🔗⭐🔉
つき-あ・てる [4] 【突(き)当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 つきあ・つ
(1)物にぶつける。「壁に棒を―・てる」
(2)目ざす所をさがし出す。つきとめる。「隠れ家を―・てる」
つき-あわ・す【突き合(わ)す】🔗⭐🔉
つき-あわ・す ―アハス [4] 【突き合(わ)す】
■一■ (動サ五[四])
「つきあわせる」に同じ。「顔を―・してすわる」
■二■ (動サ下二)
⇒つきあわせる
つき-あわせ【突き合(わ)せ】🔗⭐🔉
つき-あわせ ―アハセ [0] 【突き合(わ)せ】
(1)二つのものを向かい合わせにすること。
(2)二つのものを対照させること。「資料の―をする」
つきあわせ-つぎて【突き合わせ継(ぎ)手】🔗⭐🔉
つきあわせ-つぎて ―アハセ― [6] 【突き合わせ継(ぎ)手】
締結される部材を同一平面で突き合わせて継ぐ方法。溶接継ぎ手・リベット継ぎ手などに用いる。バット-ジョイント。
つき-あわ・せる【突き合(わ)せる】🔗⭐🔉
つき-あわ・せる ―アハセル [5] 【突き合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 つきあは・す
(1)くっつくくらい近くに二つの物を向かい合わせにする。「膝を―・せる」「額(ヒタイ)を―・せて相談する」「一日中顔を―・せている」
(2)二つのものを比べ合わせて異同を調べる。対照する。「正本と副本を―・せる」「二人の言い分を―・せる」
つき-いし【築石】🔗⭐🔉
つき-いし [0] 【築石】
石垣を築くのに用いる石。
つき-いそ【築磯】🔗⭐🔉
つき-いそ [0] 【築磯】
魚を集めるために,岩石・廃船・コンクリート-ブロックなどを沈めた人工の魚礁。人工魚礁。
つき-いた【突(き)板】🔗⭐🔉
つき-いた [0] 【突(き)板】
材面の美しい木材から刃物で薄く削(ソ)ぎ取った板。化粧用材として合板などの表面に接着して用いる。スライスド-ベニア。
つき-いち【月一】🔗⭐🔉
つき-いち [0] 【月一】
(1)一か月につき利息が一割であること。
(2)月に一回であること。
つき-い・る【突(き)入る】🔗⭐🔉
つき-い・る [3] 【突(き)入る】
■一■ (動ラ五[四])
激しく突き進む。突入する。「敵陣深く―・る」
■二■ (動ラ下二)
⇒つきいれる
つき-い・れる【突(き)入れる】🔗⭐🔉
つき-い・れる [4] 【突(き)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つきい・る
突いて中へ入れる。突っ込む。「水中に銛(モリ)を―・れる」
つき-うごか・す【突(き)動かす・衝き動かす】🔗⭐🔉
つき-うごか・す [5] 【突(き)動かす・衝き動かす】 (動サ五[四])
突いて動かす。また,強い刺激を与えて,そうしようという気持ちにさせる。「彼女の情熱に―・される」
つき-うす【搗き臼】🔗⭐🔉
つき-うす [3] 【搗き臼】
中がくぼんでいて,そこに穀物などを入れ,杵(キネ)でつく臼。
つき-うま【付き馬】🔗⭐🔉
つき-うま [0] 【付き馬】
「つけうま」に同じ。
つき-えり【突(き)襟】🔗⭐🔉
つき-えり [0] 【突(き)襟】
(主に関西地方で)抜き衣紋(エモン)。
つきおか【月岡】🔗⭐🔉
つきおか ツキヲカ 【月岡】
姓氏の一。
つきおか-よしとし【月岡芳年】🔗⭐🔉
つきおか-よしとし ツキヲカ― 【月岡芳年】
(1839-1892) 幕末・明治前期の浮世絵師。月岡雪斎の養子。後年は大蘇を名のる。歌川国芳に浮世絵を学び,のち洋画を摂取。明治期には絵入り新聞などに挿画を描いた。
つきおか-おんせん【月岡温泉】🔗⭐🔉
つきおか-おんせん ツキヲカヲンセン 【月岡温泉】
新潟県北部,北蒲原(キタカンバラ)郡豊浦町月岡にある硫化水素泉。1915年(大正4)石油採掘のボーリングにより湧出。
つき-おくり【月送り】🔗⭐🔉
つき-おくり [3] 【月送り】
(1)その月にするべきことを,順々に次の月にのばすこと。
(2)月ごとに発送すること。
つき-おくれ【月遅れ・月後れ】🔗⭐🔉
つき-おくれ [3] 【月遅れ・月後れ】
(1)旧暦での行事を新暦のその月日にせず,一か月おくらせてすること。《月後》「―のお盆」
(2)月刊雑誌などで,その月に出る号以前に出たもの。《月遅》「―の雑誌」
つき-おとし【突き落(と)し】🔗⭐🔉
つき-おとし [0] 【突き落(と)し】
相撲の決まり手の一。上手になった方の手の親指を相手の脇の下に,残りの四指を背に当てて,相手の身体を斜め下に押しつけて倒す技。
つき-おと・す【突き落(と)す】🔗⭐🔉
つき-おと・す [4] 【突き落(と)す】 (動サ五[四])
(1)強く押して高い所から下へ落とす。「階段から―・す」
(2)悪い状態や低い地位などに落とす。「悲しみの底に―・すようなしうち」
(3)相撲で,突き落としの手で相手を倒す。「土俵際で―・す」
[可能] つきおとせる
つき-かえ・す【突(き)返す】🔗⭐🔉
つき-かえ・す ―カヘス [3] 【突(き)返す】 (動サ五[四])
(1)突いて元に戻す。突いてきた相手に対し,こちらからも突いて出る。「土俵中央に―・す」
(2)差し出されたものを受け取らずに,その場で返す。つっかえす。「書類を―・される」「贈り物を―・す」
[可能] つきかえせる
つき-かか・る【突き掛(か)る】🔗⭐🔉
つき-かか・る [4] 【突き掛(か)る】 (動ラ五[四])
(1)相手を突いていく。つっかかる。「短刀で―・る」
(2)つっかかる。
つき-がき【築垣・築墻】🔗⭐🔉
つき-がき [0] 【築垣・築墻】
「築地(ツイジ)」に同じ。
つき-かげ【月影】🔗⭐🔉
つき-かげ [0] 【月影】
(1)月の光。月光。「―さやかな夜」
(2)月の形。月の姿。「水面にうつる―」
(3)月の光で照らし出された物の姿。「ほの見奉り給へる―の御かたち/源氏(賢木)」
つき-がけ【月掛(け)】🔗⭐🔉
つき-がけ [0] 【月掛(け)】
毎月一定の掛け金を出すこと。また,その掛け金。「―貯金」
つき-がこい【月囲い】🔗⭐🔉
つき-がこい ―ガコヒ [3] 【月囲い】
月ぎめの妾(メカケ)。月切り。
つき-がしら【月頭】🔗⭐🔉
つき-がしら 【月頭】
月の初め。「―には東に候ふ,月じりには西に候ふ/平家 10」
つき-かず【月数】🔗⭐🔉
つき-かず [0][3] 【月数】
何かをするのに要する月の数。つきすう。
つきがせ【月ヶ瀬】🔗⭐🔉
つきがせ 【月ヶ瀬】
奈良県北東端,添上(ソエカミ)郡の村。名張川の峡谷部を占め,梅林の名所として知られる。
つきがせ-おんせん【月ヶ瀬温泉】🔗⭐🔉
つきがせ-おんせん ―ヲンセン 【月ヶ瀬温泉】
静岡県東部,伊豆半島中央部を北流する狩野川沿いにある単純泉・硫酸塩泉。
つき-がた【月形】🔗⭐🔉
つき-がた [0] 【月形】
(1)半月形。半円形。
(2)〔数〕(ア)二つの円弧で三日月形に囲まれた平面図形。(イ)二つの大円で囲まれた球面の部分。
つきがた-ぐし【月形櫛】🔗⭐🔉
つきがた-ぐし [4] 【月形櫛】
婦人用の半月形のくし。
つきがた-の-はた【月像の幢】🔗⭐🔉
つきがた-の-はた 【月像の幢】
⇒げつぞうどう(月像幢)
つきがたはんぺいた【月形半平太】🔗⭐🔉
つきがたはんぺいた 【月形半平太】
戯曲。行友李風(ユキトモリフウ)作。1919年(大正8)初演。長州藩士月形半平太は,遊興に浮き身をやつすと見せて,深く勤皇に心を砕くが,真意を理解できぬ同志の策略で新撰組に斬られる。新国劇の当たり狂言で,「春雨じゃ,濡れて行こう」の台詞(セリフ)は有名。
つき-がね【撞き鐘】🔗⭐🔉
つき-がね [0] 【撞き鐘】
ついてならす鐘。梵鐘(ボンシヨウ)。
つき-がわり【月代(わ)り】🔗⭐🔉
つき-がわり ―ガハリ [3] 【月代(わ)り】
(1)月がかわって,次の月になること。
(2)一か月ごとに交代すること。「―の当番」
つき-がんな【突き鉋】🔗⭐🔉
つき-がんな [3] 【突き鉋】
鉋の一種。刃は広く両端に柄があり,それを両手で持ち,前方へ突き出すようにして物を削る。中国・朝鮮からもたらされ,日本で台鉋(ダイガンナ)に発展。
つき-きず【突(き)傷】🔗⭐🔉
つき-きず [2] 【突(き)傷】
刃物やとがった木・竹などで突いたり突かれたりしてできた傷。
つき-ぎね【搗き杵】🔗⭐🔉
つき-ぎね [3][2] 【搗き杵】
米などを搗く杵。かちぎね。
つき-ぎめ【月極め】🔗⭐🔉
つき-ぎめ [0] 【月極め】
一か月にいくらときめて契約すること。「―で駐車場を借りる」
つき-ぎょうじ【月行事】🔗⭐🔉
つき-ぎょうじ ―ギヤウジ [3] 【月行事】
江戸時代,江戸・大坂などで月々交代で町内の事務を処理した者。がちぎょうじ。
つき-きょうてい【月協定】🔗⭐🔉
つき-きょうてい ―ケフテイ 【月協定】
〔正称「月その他の天体における国家の活動を律する協定」〕
月およびその天然資源が人類共同の遺産であること,国家による月の領有禁止等を内容とする。1979年採択,84年発効。
つき-きり【付(き)切り】🔗⭐🔉
つき-きり [0] 【付(き)切り】
少しの間もそばを離れずつき添うこと。つきっきり。「―で看病する」
つき-ぎり【月切り】🔗⭐🔉
つき-ぎり [0][4] 【月切り】
(1)一か月ごとに区切りをつけること。
(2)月ぎめで妾をかこったこと。また,その女。月がこい。「是は都の―に隠し置かれし手せんじや/浄瑠璃・松風村雨」
つきぎり-かご【月切り駕籠】🔗⭐🔉
つきぎり-かご [4] 【月切り駕籠】
江戸時代,駕籠に乗る資格のない武士が老齢などの理由で,幕府に願い出て,五か月に限り駕籠の使用を許されたこと。
つき-き・る【突(き)切る】🔗⭐🔉
つき-き・る [3] 【突(き)切る】 (動ラ五[四])
(1)突いて切る。
(2)野原や道路などを一直線に横切る。つっきる。
つき-ぎれ【月切れ】🔗⭐🔉
つき-ぎれ 【月切れ】
質(シチ)・返済などの期限が切れること。「―ゆゑ流してしまふ/歌舞伎・処女評判善悪鏡」
つき-ぐ【突(き)具】🔗⭐🔉
つき-ぐ [2] 【突(き)具】
魚介類を突いて取る漁具。やす・もり・突きん棒の類。
つき-くさ【月草】🔗⭐🔉
つき-くさ [0] 【月草】
(1)植物ツユクサの古名。「―に衣そ染むる/万葉 1255」
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は縹(ハナダ),裏は薄縹。秋に着用。
つきくさ-の【月草の】🔗⭐🔉
つきくさ-の 【月草の】 (枕詞)
月草で染めた色の落ちやすいことから,「うつろふ」「仮の命」などにかかる。「―移ろひやすく思へかも/万葉 583」
つき-くず・す【突(き)崩す】🔗⭐🔉
つき-くず・す ―クヅス [4] 【突(き)崩す】 (動サ五[四])
(1)積み上げたものなどを突いてくずす。「石垣を―・す」
(2)突入して敵陣を乱れさせる。「敵の背後から―・す」
(3)相手の弱点などを突いて,動揺させる。「容疑者のアリバイを―・す」
[可能] つきくずせる
つき-くだ・く【搗き砕く】🔗⭐🔉
つき-くだ・く [4] 【搗き砕く】 (動カ五[四])
(穀物などを)ついて細かくする。
つき【月】(和英)🔗⭐🔉
つき(和英)🔗⭐🔉
つき【付きが良い(悪い)】(和英)🔗⭐🔉
つき【付きが良い(悪い)】
print well (badly) (印刷の);(do not) stick fast (付着);be quick (slow) to kindle (火の).
つき【突き】(和英)🔗⭐🔉
つきあい【付き合い】(和英)🔗⭐🔉
つきあい【付き合い】
⇒交際.〜で[に]to keepcompany;for company.〜上手(下手)な (un)sociable.→英和
〜にくい(やすい)hard (easy) to please.
つきあう【突き合う】(和英)🔗⭐🔉
つきあう【突き合う】
poke[thrust]each other.
つきあかり【月明りで】(和英)🔗⭐🔉
つきあかり【月明りで】
by[in the]moonlight.
つきあげ【突き上げ(で)】(和英)🔗⭐🔉
つきあげ【突き上げ(で)】
(under) pressure from below.
つきあげる【突き上げる】(和英)🔗⭐🔉
つきあげる【突き上げる】
throw[push]up;toss.→英和
つきあたり【突き当り(に)】(和英)🔗⭐🔉
つきあたり【突き当り(に)】
(at) the end of.
つきあてる【突き当てる】(和英)🔗⭐🔉
つきあてる【突き当てる】
run[knock,strike,bump,hit,ram]against;find out.
つきおくれ【月遅れ(の雑誌)】(和英)🔗⭐🔉
つきおくれ【月遅れ(の雑誌)】
a back number (of a magazine).
つきおとす【突き落とす】(和英)🔗⭐🔉
つきおとす【突き落とす】
push[thrust]down[off,over,into].
つきかえす【突き返す】(和英)🔗⭐🔉
つきかえす【突き返す】
push[thrust]back;send back;[拒絶]reject;→英和
refuse to accept.
つきかげ【月影】(和英)🔗⭐🔉
つきかげ【月影】
moonlight.→英和
つきがけ【月掛】(和英)🔗⭐🔉
つきがけ【月掛】
monthly payment.月掛貯金 monthly installment deposit.
つききず【突傷】(和英)🔗⭐🔉
つききず【突傷】
(a wound from) a stab.→英和
つききり【付き切りで看病する】(和英)🔗⭐🔉
つききり【付き切りで看病する】
never leavebedside.
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