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つき【月】🔗🔉

つき【月】 地球の唯一の衛星。太陽の光を受けて、夜輝いて見える。約二七・三日で地球を一周。太陽と地球に対する位置関係によって、目に映る形は新月・上弦・満月・下弦の満ち欠けをくり返す。 古来、神話・伝説の素材とされ、詩歌では特に秋の題材として親しまれてきた。「中秋ちゅうしゅうの名月」はその代表。 月の光。月光。 「━が差し込む」 暦で、一年を一二に分けた一つ。一か月。 「━に一度、会合を開く」 ◇小の月を三〇日、大の月を三一日とし、二月だけは二八日(閏年は二九日)とする。 約一〇か月の妊娠期間。 「━が満ちて出産する」

月と鼈すっぽん🔗🔉

月と鼈すっぽん 二つのものの違いがはなはだしいことのたとえ。 ◇どちらも丸い形をしているが、その価値の差は比較にならないほど大きいことから。

月に叢雲むらくも花に風🔗🔉

月に叢雲むらくも花に風 好事にはとかく邪魔が入りやすく、よい状態は長続きしないことのたとえ。

つき【坏】🔗🔉

つき【坏】 古代、飲食物を盛るのに用いた器。椀わんより浅く、皿より深いもの。

つき【槻】🔗🔉

つき【槻】 〔古〕ケヤキ。

つき【付き(附き)】🔗🔉

つき【付き(附き)】 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。 火がつくこと。また、そのぐあい。 「━の悪いライター」 勝負事などで、好運。 「━が落ちる」 つき従う人。つきそい。従者。 「お━の人」 (造)《名詞に付いて》 その様子。 「顔━・手━・体━」 かな書きが多い。 そのものが付属していること。 「保証━」 「バス、トイレ━」 「骨━の肉」 そのものに付き添ったり所属したりしていること。 「社長━の秘書」 「チーム━の医師」 ◇は連濁により「づき」ともなる。送りがなも一般に「…付」のように「き」を送らない。 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付着‖ふちゃく

つき【尽き】🔗🔉

つき【尽き】 尽きること。おわり。 「運の━」

つき【突き】🔗🔉

つき【突き】 突くこと。 剣道で、相手ののどのあたりを突く技。 相撲で、相手の胸や肩を平手で突きたてる技。

つき‐あい【付き合い】━アヒ🔗🔉

つき‐あい【付き合い】━アヒ 人と交わること。交際。 「彼とは古い━だ」 義理や社交上の必要から人と行動をともにすること。 「あいつは━が悪い」 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

つき‐あ・う【付き合う】━アフ🔗🔉

つき‐あ・う【付き合う】━アフ 自五 互いに行き来して親しく交わる。特に、恋人として親しく交わる。交際する。 「彼とは幼年時代から━・っている」 「家族ぐるみで━」 「彼女には━・っている人がいる」 他五義理や交際・社交上の必要などから人と行動をともにする。 「上司のゴルフに━」 「食事を━・ってくれないか」 「君の愚痴に━のはもうご免だ」 物や物事と親しくかかわりあう。 「パソコンと━・って二〇年になる」 「人が自然とどう━・ってゆくかが今問われている」 ◆かな書きも多い。 付き合い 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

つき‐あかり【月明かり】🔗🔉

つき‐あかり【月明かり】 月の光。また、月の光で明るいこと。 「窓から━がさし込む」 「━の夜道を歩く」 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖‖ひかり

つき‐あ・げる【突き上げる(衝き上げる)】🔗🔉

つき‐あ・げる【突き上げる(衝き上げる)】 他下一 下から突いて上へ押しあげる。また、勢いよく上へあげる。 「棒で天井板を━」 「握りこぶしを━」 組織の下位にある者が要求や意見を押し通そうとして上の者に圧力をかける。 「組合の執行部を━」 自下一感情がおさえきれずに激しくわいてくる。 「悲しみが胸に━」 つきあ・ぐ(下二) 突き上げ

つき‐あたり【突き当たり】🔗🔉

つき‐あたり【突き当たり】 通路の行きづまった所。 「━を左折する」 「廊下の━にトイレがある」

つき‐あた・る【突き当たる】🔗🔉

つき‐あた・る【突き当たる】 自五 進んで行って物にぶつかる。衝突する。 「バイクが電柱に━」 それ以上はまっすぐ進めない所に行きつく。 「━・ったら右に曲がる」 障害や困難に直面する。 「交渉が壁に━」 突き当たり 関連語 大分類‖当たる‖あたる 中分類‖当たる‖あたる

つき‐あ・てる【突き当てる】🔗🔉

つき‐あ・てる【突き当てる】 他下一 強い勢いでぶつける。 「車をガードレールに━」 目標とする場所をさがしあてる。つきとめる。 「犯人の隠れ家を━」 つきあ・つ(下二) 関連語 大分類‖当たる‖あたる 中分類‖当たる‖あたる

つき‐あわ・せる【突き合わせる】━アハセル🔗🔉

つき‐あわ・せる【突き合わせる】━アハセル 他下一 二つのものをくっつくくらいに近づけて向かい合わせる。 「ひざを━・せて座る」 異同などを調べるために二つのものを並べて比べる。対照する。 「原稿と校正刷りを━」 つきあは・す(下二) 突き合わせ 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖比較‖ひかく 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖分類‖ぶんるい

つき‐おくれ【月遅れ(月後れ)】🔗🔉

つき‐おくれ【月遅れ(月後れ)】 旧暦のある月日に行っていた行事を、新暦のその日にではなく、一か月おくらせて行うこと。 「━のお盆」 月刊誌などで、発売中の号よりも前に発行されたもの。 関連語 大分類‖遅れる‖おくれる 中分類‖遅延‖ちえん

つき‐おと・す【突き落とす】🔗🔉

つき‐おと・す【突き落とす】 他五 突いて高い所から下に落とす。 「崖から━」 ひどく悪い状態におとしいれる。 「絶望の淵ふちに━」 相撲で、突き落としの手で相手を倒す。 突き落とし 関連語 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖落下‖らっか

つき‐かえ・す【突き返す】━カヘス🔗🔉

つき‐かえ・す【突き返す】━カヘス 他五 相手が突いてきたのに対し、こちらからも突いて出る。突き戻す。 「土俵のまん中へ━」 差し出された物を受け取らないで、きっぱりとした態度で返す。つっかえす。 「計画書を━・される」

つき‐かげ【月影】🔗🔉

つき‐かげ【月影】 月の光。月光。 「━さやかな夜」 月の形。月の姿。また、月。 「水面に映る━」 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖‖ひかり

つき‐がけ【月掛け】🔗🔉

つき‐がけ【月掛け】 毎月一定の金額を積み立てること。また、その掛け金。 「━貯金」 公用文では「月掛」。

つき‐がわり【月代わり】━ガハリ🔗🔉

つき‐がわり【月代わり】━ガハリ 次の月になること。 一か月ごとに交代すること。 「━の出し物」

つき‐ぎめ【月決め・月極め】🔗🔉

つき‐ぎめ【月決め・月極め】 一か月を単位として契約すること。 「━料金」 看板などでは「月極」。「月極駐車場」など。

つき‐き・る【突き切る】🔗🔉

つき‐き・る【突き切る】 他五刃物などで突いて切る。 自五まっすぐに横切る。つっきる。 「大通りを━」

つき‐げ【月毛(鴾毛)】🔗🔉

つき‐げ【月毛(鴾毛)】 馬の毛色で、やや赤みがかった白い色。また、その馬。

つき‐ごろ【月頃】🔗🔉

つき‐ごろ【月頃】 この数か月間。数か月来。

つき‐さ・す【突き刺す】🔗🔉

つき‐さ・す【突き刺す】 他五 先のとがったものを勢いよく刺す。突いて刺し通す。 「ナイフで腹を━」 痛みを感じさせるほど鋭く刺激する。 「北風が肌を━」 「━ような視線」

つき‐じ【築地】━ヂ🔗🔉

つき‐じ【築地】━ヂ 海・沼などを埋め立ててつくった陸地。

つき‐したが・う【付き従う(付き随う)】━シタガフ🔗🔉

つき‐したが・う【付き従う(付き随う)】━シタガフ 自五 人のあとについて行く。お供をする。 「社長に━・って渡米する」 強力なものに服従して、その勢力下に入る。 「大国に━」 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付き添い‖つきそい

つき‐しろ【月白】🔗🔉

つき‐しろ【月白】 月が出ようとするとき、空が白んで明るく見えること。

つき‐ずえ【月末】━ズヱ🔗🔉

つき‐ずえ【月末】━ズヱ 月の終わりごろ。げつまつ。

つき‐すす・む【突き進む】🔗🔉

つき‐すす・む【突き進む】 自五勢いよく進む。どんどん前進する。 「目的に向かって━」

つきせ‐ぬ【尽きせぬ】🔗🔉

つきせ‐ぬ【尽きせぬ】 連体いつまでも尽きることがない。 「━思いを手紙につづる」 「━名残を惜しむ」 「━魅力がある」

つき‐そい【付き添い】━ソヒ🔗🔉

つき‐そい【付き添い】━ソヒ 世話をするためにそばについていること。また、その人。 「入院患者の━」 公用文では「付添い」。 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付き添い‖つきそい

つき‐そ・う【付き添う】━ソフ🔗🔉

つき‐そ・う【付き添う】━ソフ 自五世話などをするために人のそばについている。 「病人[花嫁]に━」 付き添い 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付き添い‖つきそい

つき‐だし【突き出し】🔗🔉

つき‐だし【突き出し】 突き出ていること。また、そのもの。 「━窓」 料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す軽い料理。お通し。 相撲の決まり手の一つ。両方の手のひらで相手の胸部などを突いて土俵外へ出す技。

つき‐だ・す【突き出す】🔗🔉

つき‐だ・す【突き出す】 他五 人を突いて外へ押し出す。 「土俵の外へ━」 すばやく前の方へ押し出す。乱暴に前に出す。 「こぶしを━」 「請求書を━・して督促する」 悪事を働いた者を警察などに引き渡す。 「こそ泥を捕らえて交番に━」 自五その物の一部が外や前の方へ張り出す。突き出る。 「庭に━・した窓」 突き出し

つき‐た・てる【突き立てる】🔗🔉

つき‐た・てる【突き立てる】 他下一 突き刺して立てる。 「境界に杭くいを━」 激しく何度も突く。突きまくる。 「槍を━」 つきた・つ(下二)

つき‐たらず【月足らず】🔗🔉

つき‐たらず【月足らず】 胎児が一〇か月に満たないで生まれること。

つき‐づき【月月】🔗🔉

つき‐づき【月月】 ひと月ごと。毎月。 「━の家賃が滞る」 ◇副詞的にも使う。

つきっ‐きり【付きっきり(付きっ切り)】🔗🔉

つきっ‐きり【付きっきり(付きっ切り)】 少しの間も離れないでそばに付き添っていること。 「━で看病する」 ◇「付ききり」を強めた言い方。

つき‐つ・ける【突きつける(突き付ける)】🔗🔉

つき‐つ・ける【突きつける(突き付ける)】 他下一 相手の体を突くようにして荒々しく差し出す。 「拳銃を━」 強い態度で相手に差し出す。 「辞表を━」 つきつ・く(下二)

つき‐つ・める【突き詰める】🔗🔉

つき‐つ・める【突き詰める】 他下一 究極のところまで行う。 「物事を━・めて考える」 一つのことだけを深く思い込む。思いつめる。 「━・めた表情」 つきつ・む(下二)

つき・でる【突き出る】🔗🔉

つき・でる【突き出る】 自下一 突き破って出る。 「釘くぎが━」 一部分が前方あるいは外側に向かって出る。出っぱる。突き出す。 「━・でた腹」

つき‐とお・す【吐き通す】━トホス🔗🔉

つき‐とお・す【吐き通す】━トホス 他五最後まで言い張る。 「うそを━」

つき‐とお・す【突き通す】━トホス🔗🔉

つき‐とお・す【突き通す】━トホス 他五突いて裏まで通す。つらぬく。 「畳に針を━」

つき‐とお・る【突き通る】━トホル🔗🔉

つき‐とお・る【突き通る】━トホル 自五突き刺したものが反対側に抜ける。突き抜ける。 「錐きりが━」

つき‐とば・す【突き飛ばす】🔗🔉

つき‐とば・す【突き飛ばす】 他五激しく突いて、はねとばす。また、激しくぶつかって、はねとばす。 「警官を━・して逃走する」

つき‐と・める【突き止める】🔗🔉

つき‐と・める【突き止める】 他下一徹底的に調べて不明な点などを明らかにする。 「事故の原因を━」 つきと・む(下二)

つき‐なみ【月並み・月次】🔗🔉

つき‐なみ【月並み・月次】 毎月、定期的に行うこと。 「━の歌会」 形動きわめてありふれていること。新味がなくて、平凡なこと。 「━な表現」 ◆は「月並み」と書く。 関連語 大分類‖程度‖ていど 中分類‖標準‖ひょうじゅん

つき‐ぬ・ける【突き抜ける】🔗🔉

つき‐ぬ・ける【突き抜ける】 自下一 突き破って裏まで抜ける。突き通る。 「銃弾がドアを━」 向こう側へ通り抜ける。 「路地を━・けて大通りへ出る」 つきぬ・く(下二) 突き抜け 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖通過‖つうか

つき‐の・ける【突き除ける・突き退ける】🔗🔉

つき‐の・ける【突き除ける・突き退ける】 他下一突くようにして乱暴に脇へ押しのける。 「群衆を━・けて前へ出る」 つきの・く(下二)

つき‐の‐わ【月の輪】🔗🔉

つき‐の‐わ【月の輪】 月。特に、満月。げつりん。 満月にかたどった円形。 袈裟の胸のあたりに飾りとして付ける輪。 わらを束ねて作った円形の釜敷かましき

つきのわ‐ぐま【月の輪熊】🔗🔉

つきのわ‐ぐま【月の輪熊】 東アジアに分布するネコ目クマ科の哺乳ほにゅう類。体毛は黒く、前胸に三日月形の白斑はくはんがある。本州・四国・九州の山地には亜種のニホンツキノワグマが生息する。

つき‐は・てる【尽き果てる】🔗🔉

つき‐は・てる【尽き果てる】 自下一すっかりなくなる。 「精も根も━」 つきは・つ(下二)

つき‐はな・す【突き放す】🔗🔉

つき‐はな・す【突き放す】 他五 突いて離れさせる。強く押して向こうへやる。つっぱなす。 ことさらに冷たく扱う。見放す。 「頼ってきた後輩を━」 感情を入れないで扱う。 「━・した見方をする」

つき‐ばらい【月払い】━バラヒ🔗🔉

つき‐ばらい【月払い】━バラヒ 月ごとにまとめて支払うこと。 代金などを月割りにして支払うこと。月賦払い。 公用文では「月払」。

つき‐ばん【月番】🔗🔉

つき‐ばん【月番】 一か月ごとに交代して、ある役を勤めること。また、その人。 「今月の━」

つき‐ひ【月日】🔗🔉

つき‐ひ【月日】 月と太陽。日月じつげつ 暦の上の、月と日。がっぴ。 経過していく時間。時日。歳月。 「━の経つのは早いものだ」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖年月ねんげつ‖ねんげつ

つき‐びと【付き人】🔗🔉

つき‐びと【付き人】 ある人に付き添って身のまわりの世話をする人。つけびと。

つき‐べり【搗き減り】🔗🔉

つき‐べり【搗き減り】 名・自サ変米などをついたために、その分量が減ること。

つき‐まいり【月参り】━マヰリ🔗🔉

つき‐まいり【月参り】━マヰリ 名・自サ変毎月一回、日を決めて寺社に参拝すること。月もうで。

つき‐まと・う【付き纏う】━マトフ🔗🔉

つき‐まと・う【付き纏う】━マトフ 自五 いつもわずらわしいほどそばについて離れないでいる。 「変な人に━・われる」 ある事柄・事情などが自分の身についてまわって離れないでいる。また、ある考え・感情などがいつも頭から離れないでいる。 「危険の━職業」 「失敗するのではないかという不安が━」 付きまとい 関連語 大分類‖付く‖つく 中分類‖付き添い‖つきそい

つき‐み【月見】🔗🔉

つき‐み【月見】 月を眺めて楽しむこと。特に陰暦八月一五日の夜(=十五夜)と九月一三日の夜(=十三夜)の月を眺めて観賞すること。お月見。観月。 かけそばやかけうどんに生卵を割り落として黄身を月に見立てたもの。 ◇「月見うどん」「月見そば」の略。

つきみ‐そう【月見草】━サウ🔗🔉

つきみ‐そう【月見草】━サウ 夏の夕方に白色の四弁花を開くアカバナ科の越年草。花は翌朝しぼんで赤くなる。北アメリカ原産。江戸末期に渡来したが、現在ではほとんど見られない。つきみぐさ。 マツヨイグサ、またはオオマツヨイグサの通称。

つきみ‐づき【月見月】🔗🔉

つきみ‐づき【月見月】 陰暦八月の別称。 ◇太陽暦の八月にもいう。

つき‐もうで【月詣】━マウデ🔗🔉

つき‐もうで【月詣】━マウデ 名・自サ変月参り。 「月詣で」も多い。→もうで

つき‐もど・す【突き戻す】🔗🔉

つき‐もど・す【突き戻す】 他五 向かってきたものを突いてもとの方向へ戻す。つきかえす。 「土俵のまん中へ━」 差し出された物を受け取らないで、きっぱりとした態度で返す。 「業者からの付け届けを━」

つき‐もの【付き物】🔗🔉

つき‐もの【付き物】 ある物事に必ずついてまわるもの。また、ある物事と共にあるのが当然と考えられているもの。 「格闘技にけがは━だ」 「梅に鶯うぐいすは━」 書籍や雑誌に綴じ込まれた、または、はさみ込まれた付属の印刷物。また、付録・カバー・帯紙など。

つき‐もの【憑き物】🔗🔉

つき‐もの【憑き物】 人にとりついて災いをなすとされる動物などの霊。もののけ。 「━が落ちる」 関連語 大分類‖魔物‖まもの 中分類‖化け物‖ばけもの

っきゃ🔗🔉

っきゃ 副助しか(副助)

つき‐やく【月役】🔗🔉

つき‐やく【月役】 〔古い言い方で〕月経。月のもの。

つき‐やぶ・る【突き破る】🔗🔉

つき‐やぶ・る【突き破る】 他五 強い力で突いて破る。 「ふすまを━」 激しく攻撃して敵の守りや囲みを破る。 「敵の陣営を━」

つき‐やま【《築山》】🔗🔉

つき‐やま【《築山》】 日本庭園で、山をかたどって土砂や岩石を小高く盛り上げた所。

つき‐ゆび【突き指】🔗🔉

つき‐ゆび【突き指】 名・自サ変指先に強く物が当たるなどして、指の関節や腱けんを痛めること。

つき‐よ【月夜】🔗🔉

つき‐よ【月夜】 月の照る夜。月光の明るい夜。 「━に釜かまを抜かれる(=油断をして失敗することのたとえ)」 「━に提灯ちょうちん(=むだなこと、役に立たないことのたとえ)」 関連語 大分類‖一日‖いちにち 中分類‖‖よる

つきよ‐がらす【月夜烏】🔗🔉

つきよ‐がらす【月夜烏】 月の明るい夜に浮かれて鳴くカラス。 ◇夜遊びに浮かれ出る人のたとえにも使う。

っきり🔗🔉

っきり 副助「きり」の口頭語的な言い方。→きり 「もうこれっきりだ」

つ・きる【尽きる】🔗🔉

つ・きる【尽きる】 自上一 消耗してすっかりなくなる。 「糧食[スタミナ]が━」 「万策が━」 「紙幅が━」 「燃え━」 続いていた物事がそこで終わりになる。 「話[命・愛想]が━」 「名残[興味]が━・きない」 「悩み[議論]が━・きない」 《「…に━」の形で》ただそれだけである。…に限る。 「わが思いは感謝の一語に━」 「敗北の原因は打線の不調に━」 「役者冥利みょうりに━」 つ・く(上二) 尽き

つき‐わり【月割り】🔗🔉

つき‐わり【月割り】 月の数に分割すること。また、月の数で割ること。月平均。 「━計算」 月賦げっぷ

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