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しん【心】🔗🔉

しん】 ①しんぞう。 ②㋐こころ。精神。 ㋑心のおくそこ。「―から好き」 ③(「芯」と通用)物のまん中。 ㋐物の中央の(固い)部分。「―のある飯」 ㋑かなめ。根本。本性。「―が強い」 ㋒形を保ち整えるために衿・帯などに入れる布。 ㋓華道で、中心となる役枝やくえだの称。真。 ④心打しんうちの略。 ⑤〔天〕二十八宿の一つ。心宿。なかごぼし。商星。 ⑥仲間。浮世風呂「おいらも―に入ねへナ」 ⇒心が疲れる

しん【申】🔗🔉

しん】 十二支の第9。さる。

しん【伸】🔗🔉

しん】 申すこと。述べること。「追―」

しん【芯】🔗🔉

しん(→)「心しん」3に同じ。

しん【臣】🔗🔉

しん】 (呉音はジン)君主に対していう自称。平家物語7「―等が曩祖のうそを思へば」

しん【身】🔗🔉

しん】 肉体。からだ。み。狂言、布施無経ふせないきょう「―はこの身、命はいのち、財はたからと書いた文字でござる」

しん【辛】🔗🔉

しん】 十干じっかんの第8。かのと。

しん【辰】🔗🔉

しん】 十二支の第5。たつ。

しん【参】🔗🔉

しん】 二十八宿の一つ。西方の宿で、中央に3個の星が並列して犂からすきのように見える。からすきぼし。→さん(参)

しん【信】🔗🔉

しん】 ①欺かないこと。言をたがえないこと。まこと。 ②思い込み疑わないこと。「―をおく」 ③宗教に帰依きえすること。徒然草「ゆゆしく―おこしたり」 ④伝達のための手段。たより。合図。また、手紙などを数える語。「第2―」 ⑤信濃国しなののくにの略。 ⇒信あれば徳あり ⇒信は荘厳より起こる ⇒信を置く ⇒信を問う ⇒信をなす

しん【神】🔗🔉

しん】 (呉音はジン) ①人間を超越し、天地を支配する宗教的存在。かみ。 ②肉体に宿る心の働き。こころ。たましい。宇治拾遺物語2「鬼に―とられたるやうにて」 ③神道の略。 ④神戸こうべの略。 ⇒神に入る

しん【宸】🔗🔉

しん】 天子の居所。また、天子に関する事柄につける語。「―筆」

しん【晋】🔗🔉

しん】 ①中国古代、春秋時代の十二諸侯の一つ。姫姓。周の成王の弟叔虞の後裔という。都は絳こう(現、山西省侯馬市)。文公に至って楚を破り周を助けて国力大いに振るい、領土は河北の南部、河南の北部に及んだ。前403年、韓・魏・趙(三晋)の独立により名目的な存在となった。 晋(歴代世系) ②中国、三国の魏に代わって、その権臣司馬炎が建てた王朝。都は洛陽。280年呉を滅ぼして天下を統一。のち、五胡の乱のため、316年、4世で滅亡(西晋)。翌年皇族司馬睿(元帝)が建康(南京)に再興したが、混乱がつづき、ついに将軍劉裕によって滅ぼされた(東晋)。(265〜420) ③(→)後晋に同じ。(936〜946) ④中国山西省の別称。

しん【疹】🔗🔉

しん】 皮膚に生ずる小さなふきでもの。

しん【真】🔗🔉

しん】 ①うそ・いつわりのないこと。まこと。ほんとう。ほんもの。↔偽。 ②楷書の別称。大鏡伊尹「楽府をうるはしく―に書き」 ③真打しんうちの略。 ④「真の漆」の略。日葡辞書「シンニヌル」 ⑤(→)しん3㋓に同じ。 ⇒真に迫る ⇒真を保つ

しん【秦】🔗🔉

しん】 ①中国古代、春秋戦国時代の大国。始祖非子の時、周の孝王に秦(甘粛)を与えられ、前771年、襄公の時、初めて諸侯に列せられ、秦王政(始皇帝)に至って六国を滅ぼして天下を統一(前221年)。中国史上最初の中央集権国家。3世16年で漢の高祖に滅ぼされた。( 〜前206) ②中国、五胡十六国の西秦・前秦・後秦。 ③中国陝西省の別称。

しん【清】🔗🔉

しん】 中国の王朝の一つ。女直じょちょく族のヌルハチが、1616年帝位(太祖)について国号を後金と称し、瀋陽に都した。その子太宗は36年国号を清と改め、孫の世祖の時に中国に入って北京を都とした。康・雍正・乾隆3帝の頃全盛。辛亥革命によって12世で滅亡。(1616〜1912) 清(歴代世系)

しん【紳】🔗🔉

しん】 古く中国で、礼服着用の際に腰で結び、その余りを垂らして飾りとした幅の広い帯。おおおび。 ⇒紳に書す

しん【進】🔗🔉

しん「判官じょう参照。

しん【軫】🔗🔉

しん】 ①車の床縛とこしばりの上の横木。 ②七弦琴の糸巻のこと。 ③二十八宿の一つ。南東方の星座。軫宿。みつかけぼし。

しん【寝】🔗🔉

しん】 ねること。横になること。ねどこ。「―につく」

しん【新】🔗🔉

しん】 ①あたらしいこと。あたらしくすること。「―発売」 ②今年のあらたな収穫・製造。 ③新銀しんぎんの略。享保銀。浄瑠璃、女殺油地獄「―でたつた弐百匁ばかり」 ④新暦の略。「―正月」 ↔旧

しん【新】(中国史)🔗🔉

しん】 中国の王朝の一つ。前漢末、新都侯王莽おうもうが簒奪して建て、漢復興をめざす反乱によって滅ぼされた。(8〜23)

しん【審】🔗🔉

しん】 ①裁判。「再―」 ②審判員の略。「主―」

しん【箴】🔗🔉

しん】 漢文文体の一つ。箴言を記した韻文。

しん【震】🔗🔉

しん】 八卦はっけの一つ。☳で表す。陰気が充塞した所に一陽発生してようやく活動しようとするかたち。雷にかたどる。方位では東に配する。

しん【親】🔗🔉

しん】 ①父母。おや。 ②㋐自らすること。「―展」 ㋑特に、天皇が自らすること。「―政」 ⇒親は泣き寄り他人は食い寄り

しん【鍼】🔗🔉

しん】 医療用のはり。

しん【讖】🔗🔉

しん】 予言。予言の記録。未来記。

しん‐あい【信愛】🔗🔉

しん‐あい信愛】 ①信用してかわいがること。 ②信仰と愛。

しん‐あい【深愛】🔗🔉

しん‐あい深愛】 深く愛すること。

しん‐あい【親愛】🔗🔉

しん‐あい親愛】 親しみ愛すること。人に親しさを感じ、愛情をいだいていること。「―の情」「―なる諸君」

○信あれば徳ありしんあればとくあり🔗🔉

○信あれば徳ありしんあればとくあり 信仰する者には徳行がある。信心すれば必ず福徳が伴う。 ⇒しん【信】 しん‐あん新案】 あたらしい思いつき・考案。また、それによって作られたもの。「―特許」 しん‐あん審案】 とりしらべること。 しん‐い心意】 こころ。精神。 しん‐い臣位‥ヰ 臣下のくらい。臣たる身分。 しん‐い身位‥ヰ 身分や地位。 しん‐い辛夷】 モクレン・タムシバまたは同属植物のつぼみを乾燥した生薬。漢方で、鼻炎・蓄膿症・鼻疾患に基づく頭痛に用いる。味は辛く、やや苦い。 しん‐い神位‥ヰ ①朝廷が神に奉る位階。諸王臣の位階との関係はない。神階。 ②祭儀に神霊をすえる所。 しん‐い神威‥ヰ 神の威光・威力。 しん‐い神異】 人智を越えて神秘霊妙なこと。 しん‐い神意】 神のこころ。神の意志。神慮。 ⇒しんい‐せつ【神意説】 しん‐い宸意】 天子のおぼしめし。宸旨。 しん‐い真意】 ①本当の気持・意向。「―をはかりかねる」 ②真実の意義。 しん‐い深衣】 中国古代、士大夫が朝廷で平常着用した制服。衣うわぎと裳もすそとをつなげて仕立てたもの。 しん‐い深意】 深い意味。深いわけ。 しん‐い寝衣】 寝る時に着る衣服。ねまき。 しん‐い瞋恚】 (シンニとも)〔仏〕三毒・十悪の一つ。自分の心に逆らうものをいかりうらむこと。怒り。太平記34「―強盛の大魔王」 ⇒瞋恚の炎 しん‐い震位‥ヰ (「震」は八卦の一つ。方位で東に配するからいう)東宮のくらい。 しん‐い鍼医】 鍼はり治療の医者。はりい。 しん‐い襯衣】 肌着。襦袢ジバン。シャツ。 しん‐い讖緯‥ヰ (「讖」は予言、「緯」は緯書の意)未来に来るべき兆または吉凶を書きしるした書。 ⇒しんい‐せつ【讖緯説】 じん‐い人為‥ヰ ①人の力で行うこと。人間のしわざ。 ②自然のままでなく、人手を加えること。人工。「―的」 ⇒じんい‐さいがい【人為災害】 ⇒じんい‐じゅせい【人為授精】 ⇒じんい‐じゅふん【人為授粉】 ⇒じんい‐せんたく【人為選択】 ⇒じんい‐てき【人為的】 ⇒じんい‐とうた【人為淘汰】 ⇒じんい‐とつぜんへんい【人為突然変異】 ⇒じんい‐ぶんるい【人為分類】 じん‐い人意】 世間の人の心。人心。 しん‐いき神域‥ヰキ 神社の区域内。境内。 しん‐いき震域‥ヰキ 地震の際、一定の震度を感ずる地域。 しん‐いけい沈惟敬‥ヰ‥ (チンイケイとも)明の武官。浙江嘉興の人。朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の際、小西行長と講和を画策し、1596年に明の正使楊方亨の副使として来日し、豊臣秀吉と会見、講和条件がととのわず帰国。講和画策のために、秀吉から明帝への国書を偽作した罪で処刑。( 〜1597) じんい‐さいがい人為災害‥ヰ‥ 「自然災害」参照。 ⇒じん‐い【人為】 じんい‐じゅせい人為授精‥ヰ‥ (→)人工授精に同じ。 ⇒じん‐い【人為】 じんい‐じゅふん人為授粉‥ヰ‥ 人の手によって行う授粉。人工授粉。 ⇒じん‐い【人為】 しんい‐せつ神意説】 国家存立の基礎または君主の権力の根源は神の意志に存するという説。→帝王神権説 ⇒しん‐い【神意】 しんい‐せつ讖緯説‥ヰ‥ 中国古代の予言説。陰陽五行説にもとづき、日食・月食・地震などの天変地異または緯書によって運命を予測する。先秦時代から起こり漢代から盛行、弊害が多いので晋以後しばしば禁ぜられた。→辛酉しんゆう革命 ⇒しん‐い【讖緯】 じんい‐せんたく人為選択‥ヰ‥ (→)人為淘汰に同じ。 ⇒じん‐い【人為】 しんいっきょう‐しょう心一境性‥キヤウシヤウ 〔仏〕心に生じる働きを一つの対象に結びつけ、その他に向かないようにすること。仏法の瞑想の基本。 じんい‐てき人為的‥ヰ‥ 自然のままではなく、人の手が加わっているさま。 ⇒じん‐い【人為】 しん‐いと新糸】 その年の春蚕はるごの繭から製した生糸。 じんい‐とうた人為淘汰‥ヰタウ‥ 生物の品種改良において、目的にかなった型の個体を何代も選抜・育成して交配し、その形質を一定の方向に変化させること。人為選択。↔自然淘汰。 ⇒じん‐い【人為】 じんい‐とつぜんへんい人為突然変異‥ヰ‥ 遺伝子や染色体に人工的に変化を起こさせて得られる突然変異。H.J.マラーがショウジョウバエのX線照射によって初めて得た。ほかに化学物質・温度などによって起こし得る。誘導突然変異。誘発突然変異。 ⇒じん‐い【人為】

しん‐あん【新案】🔗🔉

しん‐あん新案】 あたらしい思いつき・考案。また、それによって作られたもの。「―特許」

しん‐あん【審案】🔗🔉

しん‐あん審案】 とりしらべること。

しん‐い【心意】🔗🔉

しん‐い心意】 こころ。精神。

しん‐い【臣位】‥ヰ🔗🔉

しん‐い臣位‥ヰ 臣下のくらい。臣たる身分。

しん‐い【身位】‥ヰ🔗🔉

しん‐い身位‥ヰ 身分や地位。

しん‐い【辛夷】🔗🔉

しん‐い辛夷】 モクレン・タムシバまたは同属植物のつぼみを乾燥した生薬。漢方で、鼻炎・蓄膿症・鼻疾患に基づく頭痛に用いる。味は辛く、やや苦い。

しん‐い【神位】‥ヰ🔗🔉

しん‐い神位‥ヰ ①朝廷が神に奉る位階。諸王臣の位階との関係はない。神階。 ②祭儀に神霊をすえる所。

しん‐い【神威】‥ヰ🔗🔉

しん‐い神威‥ヰ 神の威光・威力。

しん‐い【神異】🔗🔉

しん‐い神異】 人智を越えて神秘霊妙なこと。

しん‐い【神意】🔗🔉

しん‐い神意】 神のこころ。神の意志。神慮。 ⇒しんい‐せつ【神意説】

しん‐い【宸意】🔗🔉

しん‐い宸意】 天子のおぼしめし。宸旨。

しん‐い【真意】🔗🔉

しん‐い真意】 ①本当の気持・意向。「―をはかりかねる」 ②真実の意義。

しん‐い【深衣】🔗🔉

しん‐い深衣】 中国古代、士大夫が朝廷で平常着用した制服。衣うわぎと裳もすそとをつなげて仕立てたもの。

しん‐い【深意】🔗🔉

しん‐い深意】 深い意味。深いわけ。

しん‐い【寝衣】🔗🔉

しん‐い寝衣】 寝る時に着る衣服。ねまき。

しん‐い【瞋恚】🔗🔉

しん‐い瞋恚】 (シンニとも)〔仏〕三毒・十悪の一つ。自分の心に逆らうものをいかりうらむこと。怒り。太平記34「―強盛の大魔王」 ⇒瞋恚の炎

しん‐い【震位】‥ヰ🔗🔉

しん‐い震位‥ヰ (「震」は八卦の一つ。方位で東に配するからいう)東宮のくらい。

しん‐い【鍼医】🔗🔉

しん‐い鍼医】 鍼はり治療の医者。はりい。

しん‐い【襯衣】🔗🔉

しん‐い襯衣】 肌着。襦袢ジバン。シャツ。

しん‐い【讖緯】‥ヰ🔗🔉

しん‐い讖緯‥ヰ (「讖」は予言、「緯」は緯書の意)未来に来るべき兆または吉凶を書きしるした書。 ⇒しんい‐せつ【讖緯説】

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