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じき【直】ヂキ🔗🔉

じきヂキ (呉音) ①間に物や人を入れずにすること。直接。じか。平家物語6「―の御返事承らでは」 ②時を移さずにすること。すぐ。即座。「―参ります」 ③距離の近いことを表す語。「―そこの店」 ④直取引じきとりひきの略。

じき【食】🔗🔉

じき】 (呉音)くいもの。食物。宇津保物語俊蔭「阿修羅の―とせよ」。日葡辞書「ジキヲスゴス」→しょく→し(食)

じ‐き【次期】🔗🔉

じ‐き次期】 次の時期。次回のおり。

じ‐き【自記】🔗🔉

じ‐き自記】 ①みずから記すこと。 ②器械が測定値などを自動的に記すこと。「―装置」

じ‐き【自欺】🔗🔉

じ‐き自欺(→)自己欺瞞ぎまんに同じ。

じ‐き【自棄】🔗🔉

じ‐き自棄】 自ら身をすてて顧みないこと。すてばち。やけ。「自暴―」

じ‐き【児嬉】🔗🔉

じ‐き児嬉】 子供の喜びたわむれること。また、子供のように喜びたわむれること。

じ‐き【事記】🔗🔉

じ‐き事記】 事件を中心にして書いたもの。

じ‐き【侍姫】🔗🔉

じ‐き侍姫】 おそば女中。こしもと。

じ‐き【時季】🔗🔉

じ‐き時季】 盛んな季節。時節。シーズン。「行楽の―」「―はずれ」

じ‐き【時期】🔗🔉

じ‐き時期】 何かをするとき。おり。期間。また、季節。「借金返済の―がきた」「刈入れの―」「―尚早」

じ‐き【時機】🔗🔉

じ‐き時機】 適当な機会。ちょうどよい時。ころあい。おり。しおどき。「―をうかがう」「―到来」 ⇒時機に投ずる

じ‐き【瓷器】🔗🔉

じ‐き瓷器】 堅牢な陶器、または磁器。

じ‐き【辞気】🔗🔉

じ‐き辞気】 言いぶり。ことばづかい。

じ‐き【磁気】🔗🔉

じ‐き磁気】 (magnetism)磁石の相互作用および磁石と電流の相互作用などの根元となるもの。また、磁極を指すこともある。「―を帯びる」

じ‐き【磁器】🔗🔉

じ‐き磁器】 素地きじがよく焼き締まってガラス化し、吸水性のない純白透明性の焼物。有田焼の類。いしやき。→陶器

じき【敷】🔗🔉

じき】 〔接尾〕 部屋などの広さを畳数によって示す語。「六畳―」

じき‐あらし【磁気嵐】🔗🔉

じき‐あらし磁気嵐】 地球磁場の不規則変化のうち、ほぼ全地球にわたって同時に起こる大規模なもの。太陽からの荷電粒子流がその原因。

じき‐おんしつけい【自記温湿計】‥ヲン‥🔗🔉

じき‐おんしつけい自記温湿計‥ヲン‥ 気温と湿度の時間的変化を自動的に記録する装置。普通、温度計にはバイメタルを、湿度計には毛髪を使う。

じき‐おんどけい【自記温度計】‥ヲン‥🔗🔉

じき‐おんどけい自記温度計‥ヲン‥ 温度の時間的変化を自動的に記録する装置。バイメタル・ブールドン管・抵抗温度計などと記録装置とを組み合わせたもの。

じき‐カード【磁気カード】🔗🔉

じき‐カード磁気カード】 紙製またはプラスチック製のカード上に形成した磁気層によって情報を記憶させて使用する媒体。

じき‐がん【直願】ヂキグワン🔗🔉

じき‐がん直願ヂキグワン (→)直訴じきそに同じ。

じき‐かんのう【磁気感応】‥オウ🔗🔉

じき‐かんのう磁気感応‥オウ (→)磁気誘導に同じ。

じき‐きあつけい【自記気圧計】🔗🔉

じき‐きあつけい自記気圧計】 気圧の時間的変化を自動的に記録する気圧計。

じき‐きょうめい‐えいぞうほう【磁気共鳴映像法】‥ザウハフ🔗🔉

じき‐きょうめい‐えいぞうほう磁気共鳴映像法‥ザウハフ (magnetic resonance imaging)人体に電磁波をあて、患部の水素原子などに核磁気共鳴を起こさせ断層撮影を行う方法。腫瘍や梗塞の的確な診断ができる。MRI

じき‐きらい【磁気機雷】🔗🔉

じき‐きらい磁気機雷】 近くを艦船が通ると、その磁気に感応して自動的に爆発する機雷。

じき‐きろく【磁気記録】🔗🔉

じき‐きろく磁気記録】 磁気を用いて情報を記録すること。磁性体の保持している磁束の強さ、方向の変化を利用する。記録媒体は磁気テープ・フロッピー‐ディスク・磁気ディスク・光磁気ディスクなど。

じき‐げ【直下】ヂキ‥🔗🔉

じき‐げ直下ヂキ‥ すぐした。ちょっか。正法眼蔵辧道話「―に第二人なきことをしるべし」

じき‐けん【磁気圏】🔗🔉

じき‐けん磁気圏】 (magnetosphere)地球磁場の広がっている部分。太陽風の影響で太陽側では地球の半径の10倍程度だが、反対側すなわち夜側では数百倍に広がっている。

じき‐げんざん【直見参】ヂキ‥🔗🔉

じき‐げんざん直見参ヂキ‥ 直接に面会すること。面謁。浄瑠璃、平家女護島「清盛公へ―と御所中を切りちらし」

じき‐こさく【直小作】ヂキ‥🔗🔉

じき‐こさく直小作ヂキ‥ 入質いれじちした田畑を質入主たる地主が直接に小作すること。

じき‐コンパス【磁気コンパス】🔗🔉

じき‐コンパス磁気コンパス】 地磁気を利用して方向を知る具。羅針盤。

じき‐さい【直裁】ヂキ‥🔗🔉

じき‐さい直裁ヂキ‥ ⇒ちょくさい

じき‐さし【直差】ヂキ‥🔗🔉

じき‐さし直差ヂキ‥ 江戸時代、旗本・御家人ごけにんが札差ふださしの手を経ないで、直接浅草の米蔵から切米きりまいを受け取ること。初期はすべて直差であった。

じき‐さつ【直札】ヂキ‥🔗🔉

じき‐さつ直札ヂキ‥ 名宛人が直接開封する書状。親展の書状。

じき‐さま【直様】ヂキ‥🔗🔉

じき‐さま直様ヂキ‥ (ジキザマとも)〔副〕 すぐさま。ただちに。洒落本、南閨雑話「何だか―、胸糞がわいて」

じき‐さん【直参】ヂキ‥🔗🔉

じき‐さん直参ヂキ‥ ①華族の名門から出た僧で最勝講の聴衆であった者。 ②直接にその主君に属する家臣。特に、江戸時代、将軍家に直属した家臣で1万石未満の者、すなわち旗本・御家人ごけにんの総称。↔陪臣ばいしん

じき‐じき【直直】ヂキヂキ🔗🔉

じき‐じき直直ヂキヂキ 他人を介さずに、本人が直接にするさま。「社長―の命令」「―に申し上げる」

じき‐しごせん【磁気子午線】🔗🔉

じき‐しごせん磁気子午線】 地球上で地磁気の水平磁力の方向を示す曲線。

じき‐しつどけい【自記湿度計】🔗🔉

じき‐しつどけい自記湿度計】 湿度の時間的変化を自動的に記録する湿度計。

じきしにんしん‐けんしょうじょうぶつ【直指人心見性成仏】ヂキ‥シヤウジヤウ‥🔗🔉

じきしにんしん‐けんしょうじょうぶつ直指人心見性成仏ヂキ‥シヤウジヤウ‥ 禅宗の悟りを示した語。坐禅によって自己の本来の心性を見極めれば、それが仏の悟りにほかならないということ。「教外別伝不立文字」から、次第に心を強調していわれるようになった。

じき‐しゃへい【磁気遮蔽】🔗🔉

じき‐しゃへい磁気遮蔽】 外部に磁気を漏らさず、または外部磁界の影響を受けないようにすること。磁性体や超伝導体を用いる。

じき‐しょ【直書】ヂキ‥🔗🔉

じき‐しょ直書ヂキ‥ ①自ら直接書くこと。自筆。じきひつ。 ②文書の発給者自身が署名して出す形式の文書。中世、武家文書の一形式。直状。書下かきくだし状。

じき‐じょ【直叙】ヂキ‥🔗🔉

じき‐じょ直叙ヂキ‥ 順序を踏まないで直ちにその位に叙すること。

じき‐じょう【直状】ヂキジヤウ🔗🔉

じき‐じょう直状ヂキジヤウ (→)直書2に同じ。

じき‐しょうそう【時期尚早】‥シヤウサウ🔗🔉

じき‐しょうそう時期尚早‥シヤウサウ それを行う時期にはまだなってないこと。

じき‐しん【直心】ヂキ‥🔗🔉

じき‐しん直心ヂキ‥ 〔仏〕純一無雑ですなおな心。

じきしんかげ‐りゅう【直心影流】ヂキ‥リウ🔗🔉

じきしんかげ‐りゅう直心影流ヂキ‥リウ 剣術の一派。江戸前期の摂津高槻藩士山田平左衛門光徳(1639〜1716)を祖とする。のち男谷精一郎・島田虎之助・榊原鍵吉らを輩出。

じき‐ず【磁気図】‥ヅ🔗🔉

じき‐ず磁気図‥ヅ 地磁気の等偏角線・等伏角線・等水平分力線などを地図上に記載したもの。ハリーの創始。

じき‐せきどう【磁気赤道】‥ダウ🔗🔉

じき‐せきどう磁気赤道‥ダウ 地磁気の伏角が零の点を結ぶ地球上の曲線。地理学上の赤道とは10〜15度ずれている。

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