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じき【直】ヂキ🔗🔉

じき【直】ヂキ [名・形動]間に人や物を置かずにすること。また、そのさま。直接。じか。「―の兄」「―にお奉行様に差し出したい」〈鴎外・大塩平八郎〉まっすぐであること。また、そのさま。一直線。「両の耳は竹を剥いで―に天を指し」〈太平記・一三〉「直取引(じきとりひき)」の略。→直(す)[用法][副]時間的、距離的に近いさま。すぐ。「もう―春だ」「学校は―そばだ」 [類語]じか・直直(じきじき)・直接/すぐ・間(ま)もなく・程なく・幾許(いくばく)もなく(述語として)間近い・程近い

じき【食】🔗🔉

じき【食】 たべもの。食物。「諸(もろもろ)の鬼は人の―を盗みて食(くら)ふを役とす」〈今昔・九・三六〉

じ‐き【次期】🔗🔉

じ‐き【次期】 次の時期・期間。「―会長」

じ‐き【自記】🔗🔉

じ‐き【自記】 [名]スル自分で書きつけること。また、書いたもの。「住所氏名を―する」機械が自動的に符号や文字を記録すること。

じ‐き【自△欺】🔗🔉

じ‐き【自欺】 自分の良心に反した言動を、それと知りながらすること。自己欺瞞(じこぎまん)

じ‐き【自棄】🔗🔉

じ‐き【自棄】 自分自身に失望してすてばちになること。やけ。「自暴―」

じ‐き【事記】🔗🔉

じ‐き【事記】 事件を中心にして書いたもの。

じ‐き【時季】🔗🔉

じ‐き【時季】 季節。特に、一年のうち、そのことが盛んに行われたり、そのことに最もふさわしかったりする時期。シーズン。「行楽の―」「―外れ」

じ‐き【時期】🔗🔉

じ‐き【時期】 ある幅をもった時。期間。「入学の―」「―が重なる」その時。そのおり。「―が来ればわかる」

じ‐き【時機】🔗🔉

じ‐き【時機】 何かを行うのによい機会。しおどき。しお。「―を見て行動する」「―到来」

じ‐き【×瓷器】🔗🔉

じ‐き【×瓷器】 土器より堅い焼き物。磁器成立以前の原始的なものをさすことが多い。

じ‐き【辞気】🔗🔉

じ‐き【辞気】 言葉遣い。言いぶり。「容貌―は徳行の華采なり」〈中村訳・西国立志編〉

じ‐き【磁気】🔗🔉

じ‐き【磁気】 磁力の根源と考えられるもの。一般には磁石どうし、または磁石と電流との相互作用に関する現象。また、磁極に蓄えられている物理量。

じ‐き【磁器】🔗🔉

じ‐き【磁器】 素地(きじ)のガラス質が磁化して半透明となり、吸水性のない硬質の焼き物。陶器より高火度で焼かれ、たたくと金属的な音がする。中国で創製され、日本では江戸初期の有田焼に始まる。

じき【敷(き)】🔗🔉

じき【敷(き)】 〔接尾〕部屋の大きさを畳の数によって表すのに用いる。「八畳―」

しき‐あくにち【四季悪日】🔗🔉

しき‐あくにち【四季悪日】 陰陽道(おんようどう)で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子(きのえね)・乙亥(きのとい)、夏の丙子(ひのえね)・丁亥(ひのとい)、秋の庚子(かのえね)・辛亥(かのとい)、冬の壬子(みずのえね)・癸亥(みずのとい)の各日。

しき‐あみ【敷(き)網】🔗🔉

しき‐あみ【敷(き)網】 袋状の網を水中に沈め、魚群がその上に来たときに引き上げて捕る網。また、その漁法。浮き敷き網・底敷き網などがある。

じき‐あらし【磁気×嵐】🔗🔉

じき‐あらし【磁気×嵐】 地球の磁場の急激で不規則な変動。太陽面の爆発で放出された荷電粒子の流れによるもので、無線通信を妨害し、オーロラを出現させる。

しき‐いき【識×閾】‐ヰキ🔗🔉

しき‐いき【識×閾】‐ヰキ ある意識の出現または消失の境界。意識閾。

しき‐いし【敷石・△舗石・×鋪石】🔗🔉

しき‐いし【敷石・舗石・×鋪石】 通路・玄関先・庭などに、敷き並べた平らな石。

しき‐いた【敷(き)板】🔗🔉

しき‐いた【敷(き)板】 物の下に敷く板。底板。建物の根太(ねだ)の上に張る板。床板。茶の湯で、風炉の下敷きにする板。牛車(ぎつしや)の乗降用の踏み板。「車をうちかへさんとして、―も牛の角にあたりて破れにけり」〈著聞集・二〇〉

しき‐いん【△職印】🔗🔉

しき‐いん【職印】 律令制で、省に属する役所である職(しき)で使用された公印。

じきインク‐もじ【磁気インク文字】🔗🔉

じきインク‐もじ【磁気インク文字】 磁性をもつ特殊なインクによって印字された文字。小切手のコード番号表示などに使用。

じきインクもじ‐よみとりき【磁気インク文字読(み)取り機】🔗🔉

じきインクもじ‐よみとりき【磁気インク文字読(み)取り機】 磁気インクで書かれた文字を読み取る機械。→エム‐アイ‐シー‐アール

しき‐うつし【敷(き)写し】🔗🔉

しき‐うつし【敷(き)写し】 [名]スル書画の上に薄い紙をのせて、透かしてかき写すこと。すきうつし。「原本を―にする」他人の文章などをそのままにまねること。「他人の研究論文を―する」

じき‐エネルギー【磁気エネルギー】🔗🔉

じき‐エネルギー【磁気エネルギー】 磁界の中に蓄えられているエネルギー。

じき‐おんどけい【自記温度計】‐ヲンドケイ🔗🔉

じき‐おんどけい【自記温度計】‐ヲンドケイ 気温の時間的変化を自動的に測定し記録する装置。バイメタル温度計などにペンをつけ、一定の速度でゆっくりと回転する円筒に巻きつけた紙の上に記録する。

しき‐か【色価】🔗🔉

しき‐か【色価】(フランス)valeur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。

じき‐カード【磁気カード】🔗🔉

じき‐カード【磁気カード】 表面の一部または全体に磁性材料を塗布して、情報を記録するようにしたカード。銀行の預金自動引き出しカードなどに使用。

じき‐かいろ【磁気回路】‐クワイロ🔗🔉

じき‐かいろ【磁気回路】‐クワイロ 磁束線が真空中・空気中・磁性体中を貫いている状態。電気回路にたとえていう。

じき‐がん【直願】ヂキグワン🔗🔉

じき‐がん【直願】ヂキグワン [名]スル直訴(じきそ)」に同じ。

じき‐かんのう【磁気感応】‐カンオウ🔗🔉

じき‐かんのう【磁気感応】‐カンオウ 磁気誘導

しき‐き【子規忌】🔗🔉

しき‐き【子規忌】 正岡子規の命日。九月一九日。糸瓜(へちま)忌。獺祭(だつさい)忌。《季 秋》

じき‐きあつけい【自記気圧計】🔗🔉

じき‐きあつけい【自記気圧計】 気圧を自動的に測定し記録する装置。アネロイド自記気圧計・自記水銀気圧計などがある。

じききょうめい‐えいぞうほう【磁気共鳴映像法】‐エイザウハフ🔗🔉

じききょうめい‐えいぞうほう【磁気共鳴映像法】‐エイザウハフ エム‐アール‐アイ(MRI)

じき‐きらい【磁気機雷】🔗🔉

じき‐きらい【磁気機雷】 近くを通る艦船の磁気に感応して自動的に爆発する機雷。

しききん‐こさく【敷金小作】🔗🔉

しききん‐こさく【敷金小作】 江戸時代、地主に数年間の小作料を前納して小作すること。

じき‐げ【直下】ヂキ‐🔗🔉

じき‐げ【直下】ヂキ‐ すぐ下。ちょっか。また、即座。「彼は―に、立本寺の門前をありありと目に浮かべた」〈芥川・偸盗〉

じき‐けん【磁気圏】🔗🔉

じき‐けん【磁気圏】 地球大気の最上層部。大気はほとんど電離しているが、帯電粒子の運動が地球磁場に支配されている領域で、地球に吹きつける太陽風が地球磁場の影響で侵入できない範囲をいう。

しきけん‐もん【式乾門】🔗🔉

しきけん‐もん【式乾門】 平安京内裏外郭門の一。北面し、朔平(さくへい)門の西にあった。

じき‐コア【磁気コア】🔗🔉

じき‐コア【磁気コア】 磁心(じしん)

じき‐こさく【直小作】ヂキ‐🔗🔉

じき‐こさく【直小作】ヂキ‐ 江戸時代、質入れした田畑を質入れ主が直接に小作すること。

じき‐コンデンサー【磁器コンデンサー】🔗🔉

じき‐コンデンサー【磁器コンデンサー】 酸化チタンやチタン酸バリウムなどの鉱物質に、金属を焼き付けたセラミックを誘電体としたコンデンサー。高周波回路・高圧回路に使用。セラミックコンデンサー。

じき‐コンパス【磁気コンパス】🔗🔉

じき‐コンパス【磁気コンパス】 羅針儀の一。水平面で自由に回転する目盛り盤に永久磁石を取り付け、航行中に機首方向の磁気方位を知る装置。船舶・航空機に使われる。磁気羅針儀。マグネティックコンパス。

じき‐さい【直裁】ヂキ‐🔗🔉

じき‐さい【直裁】ヂキ‐ ちょくさい(直裁)

しきさい‐かんかく【色彩感覚】🔗🔉

しきさい‐かんかく【色彩感覚】 色を感じとる能力。また、色を使いこなす能力。色感。

じき‐さま【直様】ヂキ‐🔗🔉

じき‐さま【直様】ヂキ‐ [副]ただちに。すぐさま。「―代りの男を見付けて」〈荷風・つゆのあとさき〉

じき‐さん【直参】ヂキ‐🔗🔉

じき‐さん【直参】ヂキ‐ 主君に直接仕えること。また、その人。陪臣(ばいしん)江戸幕府に直属した一万石以下の武士。御目見(おめみえ)以上の旗本と以下の御家人とに分かれる。華族の名門から出た僧で、規定の順序を越えて、勅会(ちよくえ)の最勝講の聴衆となった人。

しき‐さんこん【式三献】🔗🔉

しき‐さんこん【式三献】 三献(さんこん)

じき‐じき【直直】ヂキヂキ🔗🔉

じき‐じき【直直】ヂキヂキ [副]人を介さずに本人が直接にするようす。じか。「総理が―(に)指揮する」

じき‐しごせん【磁気子午線】🔗🔉

じき‐しごせん【磁気子午線】 地磁気の、水平分力の方向を示す曲線。

じき‐しつどけい【自記湿度計】🔗🔉

じき‐しつどけい【自記湿度計】 湿度の時間的変化を自動的に測定し記録する装置。毛髪の伸縮を利用した毛髪湿度計がよく使われる。

しきし‐ないしんのう【式子内親王】‐ナイシンワウ🔗🔉

しきし‐ないしんのう【式子内親王】‐ナイシンワウ?〜一二〇一]平安末期・鎌倉初期の女流歌人。後白河天皇の第三皇女。賀茂の斎院になり、のち出家。和歌を藤原俊成に学んだ。新古今集に四九首入集。家集「式子内親王集」。しょくしないしんのう。

じきしにんしん‐けんしょうじょうぶつ【直指人心見性成仏】ヂキシニンシンケンシヤウジヤウブツ🔗🔉

じきしにんしん‐けんしょうじょうぶつ【直指人心見性成仏】ヂキシニンシンケンシヤウジヤウブツ 仏語。人間が生まれながら持っている仏性を直接に体得せよ、ということ。禅宗の悟道を示す語。

しきしま【敷島・×磯△城島】🔗🔉

しきしま【敷島・×城島】 崇神・欽明両天皇が都を置いた、大和国磯城(しき)郡の地名。(枕詞「しきしまの」から転じて)大和の異称。日本国の異称。紙巻きタバコの名。口付きで、明治三七〜昭和一八年(一九〇四〜四三)の間、売り出された。「敷島の道」の略。

しきしま‐の【敷島の】🔗🔉

しきしま‐の【敷島の】 〔枕〕磯城島(しきしま)の宮のある大和(やまと)の意から、「やまと」にかかる。「―大和の国に人多(さは)に満ちてあれども」〈万・三二四八〉

しきしま‐の‐みち【敷島の道】🔗🔉

しきしま‐の‐みち【敷島の道】 《日本古来の道の意から》和歌の道。歌道。

しきしま‐や【敷島や】🔗🔉

しきしま‐や【敷島や】 〔枕〕「やまと」にかかる。「―やまとしまねも神代より」〈新古今・賀〉

じき‐しゃへい【磁気遮×蔽】🔗🔉

じき‐しゃへい【磁気遮×蔽】 外部磁界の影響を減少させるために、強磁性体の筒などで囲むこと。計測器や電子装置に使用。

じき‐しょ【直書】ヂキ‐🔗🔉

じき‐しょ【直書】ヂキ‐ [名]スル本人が直接書くこと。また、その文書。自筆。直筆。「大臣が―した依頼状」直状(じきじよう)

じき‐じょ【直叙】ヂキ‐🔗🔉

じき‐じょ【直叙】ヂキ‐ 順序を踏まずに、すぐにその位に叙すること。家柄の高い者や特に名誉を得た者に行われた。

じき‐じょう【直状】ヂキジヤウ🔗🔉

じき‐じょう【直状】ヂキジヤウ 古文書の形式の一。本人が直接書いた書状。直書(じきしよ)

じき‐しょうそう【時期尚早】‐シヤウサウ🔗🔉

じき‐しょうそう【時期尚早】‐シヤウサウ [名・形動]あることを行うにはまだ早すぎること。また、そのさま。「実行には―だ」「―な登用」

じき‐しん【直心】ヂキ‐🔗🔉

じき‐しん【直心】ヂキ‐ 仏語。正しくまっすぐな心。正直心。即心。

じきしんかげ‐りゅう【直心影流】ヂキシンかげリウ🔗🔉

じきしんかげ‐りゅう【直心影流】ヂキシンかげリウ 剣道の一流派。元禄年間(一六八八〜一七〇四)に山田平左衛門光徳が創始。

じき‐ず【磁気図】‐ヅ🔗🔉

じき‐ず【磁気図】‐ヅ 地球上のさまざまな地点の地磁気の測定値を示した地図。地磁気の等偏角線・等伏角線・等水平分力線を記入したものがある。

しき‐すな【敷(き)砂】🔗🔉

しき‐すな【敷(き)砂】 庭や道などに砂を一面に敷くこと。また、そのための砂や、敷いてある砂。

し‐きせ【仕着せ・△為着せ・四季施】🔗🔉

し‐きせ【仕着せ・為着せ・四季施】 主人が使用人に、季節に応じた衣服を与えること。また、その衣服。おしきせ。「仲働(なかばたらき)を雇うとしますと、給金から、年二度の―から」〈二葉亭・其面影〉江戸時代、幕府が右筆(ゆうひつ)・同朋(どうぼう)などに時服を支給したこと。おしきせ。

じき‐せきどう【磁気赤道】‐セキダウ🔗🔉

じき‐せきどう【磁気赤道】‐セキダウ 地磁気の伏角が零度の点を結んだ線。赤道付近で地球を一周する。

じき‐ぜめ【食攻め】🔗🔉

じき‐ぜめ【食攻め】 兵糧(ひようろう)攻め。「屏(へい)にぬり籠めて―にしける間」〈太平記・二四〉

しき‐せん【敷銭】🔗🔉

しき‐せん【敷銭】 中世、担保物件取り戻しのための返済金。本銭。中世、荘園の管理人などが、本家・領家に身分保証のために前納した金銭。敷金。婚姻などの際の持参金。しきがね。

じき‐そ【直訴】ヂキ‐🔗🔉

じき‐そ【直訴】ヂキ‐ [名]スル一定の手続きを経ないで、直接に君主・将軍・天皇などに訴え出ること。直願。越訴(おつそ)。「領主に窮状を―する」

じき‐そう【直奏】ヂキ‐🔗🔉

じき‐そう【直奏】ヂキ‐ [名]スル取り次ぎを経ないで、直接、天皇に申し上げること。

しきそう‐かん【色相環】シキサウクワン🔗🔉

しきそう‐かん【色相環】シキサウクワン 色環(しきかん)

じき‐そうきょくし【磁気双極子】‐サウキヨクシ🔗🔉

じき‐そうきょくし【磁気双極子】‐サウキヨクシ 正・負の磁極が、ある距離を隔てて対になっているもの。

じき‐そうち【自記装置】‐サウチ🔗🔉

じき‐そうち【自記装置】‐サウチ 時間的に変化する現象を自動的に記録する装置。

しきそ‐たい【色素体】🔗🔉

しきそ‐たい【色素体】 植物細胞の中にある、色素を含有する小体。葉緑体、それに似た構造をもつ有色体・白色体などがある。

しきそ‐ほう【色素胞】‐ハウ🔗🔉

しきそ‐ほう【色素胞】‐ハウ 色素細胞のうち、大形で樹状の突起をもつもの。黒色素胞など。

じき‐そん【直孫】ヂキ‐🔗🔉

じき‐そん【直孫】ヂキ‐ 直系の孫。父方の血でつながる孫、また子孫。

しき‐たえ【敷△妙・敷×栲】‐たへ🔗🔉

しき‐たえ【敷妙・敷×栲】‐たへ 寝床に敷く布。「夏の夜は逢ふ名のみして―の塵払ふまに明けぞしにける」〈後撰・夏〉枕をいう女性語。

しきたえ‐の【敷△妙の】しきたへ‐🔗🔉

しきたえ‐の【敷妙の】しきたへ‐ 〔枕〕「敷妙」に関するもの、「床(とこ)」「枕」「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「黒髪」「家」などにかかる。「―黒髪敷きて長きこの夜を」〈万・四九三〉

しき‐たく【色沢】🔗🔉

しき‐たく【色沢】 いろつや。しょくたく。

じき‐たつ【直達】ヂキ‐🔗🔉

じき‐たつ【直達】ヂキ‐ [名]スル他人を介さずに、直接その人に伝達すること。

じき‐だのみ【直頼み】ヂキ‐🔗🔉

じき‐だのみ【直頼み】ヂキ‐ 人を介さずに、直接その人に頼むこと。じかだのみ。

し‐きたり【仕来り・△為来り】🔗🔉

し‐きたり【仕来り・為来り】 《動詞「しき(仕来)たる」の連用形から》昔からの習慣。ならわし。慣例。「―を守る」「―に縛られる」

し‐きた・る【仕来る・△為来る】🔗🔉

し‐きた・る【仕来る・為来る】 [動ラ五(四)]昔から引き続き行ってきている。慣例としてきている。「この長い行商の旅は、ずっと以前から―・ったことで」〈藤村・家〉

じき‐だん【直談】ヂキ‐🔗🔉

じき‐だん【直談】ヂキ‐ [名]スル他人を介さないで、直接に相手と談判すること。「社長と―して決める」

じき‐たんこう【磁気探鉱】‐タンクワウ🔗🔉

じき‐たんこう【磁気探鉱】‐タンクワウ 磁気探査

じき‐たんさ【磁気探査】🔗🔉

じき‐たんさ【磁気探査】 地磁気の異常を測定し、磁鉄鉱・チタン鉄鉱などの鉱床の位置や地質構造を推定する方法。磁気探鉱。

じき‐たんしょうほう【磁気探傷法】‐タンシヤウハフ🔗🔉

じき‐たんしょうほう【磁気探傷法】‐タンシヤウハフ 磁気を利用して鉄製品などの損傷部分を調べる方法。製品全体を磁化し、鉄粉をふりかけて生じる磁粉模様によって損傷部を知る。磁粉探傷法。

じき‐だんぱん【直談判】ヂキ‐🔗🔉

じき‐だんぱん【直談判】ヂキ‐ [名]スルじかだんぱん(直談判)」に同じ。「小六は兄の運動を待たずに、すぐ安之助に―をした」〈漱石・門〉

しき‐ち【敷地】🔗🔉

しき‐ち【敷地】 建物や道路・河川などに使う一定区域の土地。「施設の―」「―面積」

じき‐ちょう【直丁】ヂキチヤウ🔗🔉

じき‐ちょう【直丁】ヂキチヤウ 律令制で、仕丁(じちよう)のうち、諸司の雑役に奉仕する番に当たった者。立丁(りつてい)。つかえのよぼろ。じきてい。→仕丁(しちよう)

しきつ‐の‐うら【敷津の浦】🔗🔉

しきつ‐の‐うら【敷津の浦】 古代の難波(なにわ)から住吉にかけての海岸。現在、大阪市浪速(なにわ)区に敷津の町名が残る。《歌枕》「住吉の―のなのりその名は告(の)りてしを逢はなくも怪し」〈万・三〇七六〉

じき‐づみ【直積み】ヂキ‐🔗🔉

じき‐づみ【直積み】ヂキ‐ 《prompt shipment》貿易で、銀行が輸出者に信用状の授与を通知した日から数えて二週間から一か月くらいの期間内に船積みを行うこと。

しき‐つ・める【敷(き)詰める】🔗🔉

しき‐つ・める【敷(き)詰める】 [動マ下一]しきつ・む[マ下二]すきまのないように敷く。「玉砂利を―・めた道」敷いて、押さえつける。「下なる敵の左右の手を膝にて―・め」〈古活字本保元・中〉

しきて【敷手】🔗🔉

しきて【敷手】 雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(いちこつ)調の中曲。舞は四人舞。渤海(ぼつかい)の貢ぎ船を歓迎して作ったという。番舞(つがいまい)は裹頭楽(かとうらく)。重来舞(しきまい)

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[音]ショク    ジキ    シ    イ [訓]く‐らう    く‐う    く‐わす    た‐べる    は‐む    お‐す    うけ    け    やしな‐う [部首]食 [総画数]9 [コード]区点    3109      JIS   3F29      S‐JIS 9048 [分類]常用漢字 [難読語] →あく‐じき【悪食】あさ‐げ【朝餉・朝食】あり‐くい【蟻食・食蟻獣】いけずき【生・生食】いち‐じき【一食】うけもち‐の‐かみ【保食神】うら‐はみ【卜食】えん‐しょく【食】おん‐じき【飲食】か‐しき【喝食】かた‐き【片食】かた‐け【片食】かっ‐しき【喝食】がったい‐しょく【月帯食】く‐じき【求食】け‐ざけ【食酒】け‐しね【褻稲・食稲】シータン【食単】じき‐ふ【食封】しょくが‐ばえ【食蠅】じょく‐しょく【褥食・蓐食】しょく‐ゆう【食邑】じん‐こ‐じき【神今食】じん‐こん‐じき【神今食】す‐ごも【簀薦・食薦】そ‐しょく【粗食・麁食】タージー【ペルシアTzたいしき‐ちょう【太食調・大食調】たん‐し【箪食】とう‐しょく【偸食】と‐じき【屯食】ひくい‐どり【火食鳥・食火鶏】ひ‐じき【非食】ぶ‐じき【夫食】ふし‐ばち【没食子蜂・五倍子蜂】へ‐ひと【戸人・食封】ほい‐と【陪堂・乞食・乞児】み‐け【御食・御饌】もっしょく‐し【没食子】ゆう‐げ【夕餉・夕食】

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[音]チョク    ジキ    チ [訓]なお‐し    あた‐る    ただ    ただ‐ちに    なお‐す    なお‐る    ひた    あたい [部首]目 [総画数]8 [コード]区点    3630      JIS   443E      S‐JIS 92BC [分類]常用漢字 [難読語] →お‐じき【御直】き‐すぐ【生直】じき‐とつ【直綴・直しっ‐すい【直歳】すご‐や【直屋】ただ‐い【直居】ただ‐うど【徒人・直人・只人】ただ‐か【直香・直処】ただ‐じ【直路・直道】との‐い【宿直】なおし【直衣】なおらい【直会】のうがた【直方】のうし【直衣】のおがた【直方】ひた‐かぶと【直兜・直甲】ひた‐ごころ【直心】ひた‐たれ【直垂】ひた‐つち【直土】ひた‐みち【直道・直路】ひた‐めん【直面】ひた‐もの【直物・頓物】よ‐たた【夜直】リーチ【立直】

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[音]チョク    チキ    ショク    ジキ [部首]禾 [総画数]13 [コード]区点    6738      JIS   6346      S‐JIS E265

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