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広辞苑の検索結果 (50)

たん【単】🔗🔉

たん】 ひとつ。ひとり。ひとえ。ひととおり。また、球技で、シングルスのこと。↔複

たん‐い【単衣】🔗🔉

たん‐い単衣】 ①ひとえの着物。ひとえもの。ひとえ。 ②1枚の衣服。

たん‐い【単位】‥ヰ🔗🔉

たん‐い単位‥ヰ ①ある量を表すとき、比較の基準とする同種の量の名。長さの単位のメートル、質量の単位のグラムの類。「億―の金を動かす」 ②一般に、組織・運動などを構成する基本となる要素。「組合―で加入する」 ③一定の学習量。一般に学習時間を基準として定める。大学などでは履修科目と単位数とによって進級・卒業が認定される。「―制」「―時間」 ④〔仏〕禅宗で、僧堂における座位。座席の上に名単(名札)を貼付してある。 ⇒たんい‐えん【単位円】 ⇒たんいかぶ‐せいど【単位株制度】 ⇒たんい‐くみあい【単位組合】 ⇒たんい‐けい【単位系】 ⇒たんい‐げん【単位元】 ⇒たんい‐こうし【単位格子】 ⇒たんい‐ぶんすう【単位分数】 ⇒たんい‐まく【単位膜】

たんい‐えん【単位円】‥ヰヱン🔗🔉

たんい‐えん単位円‥ヰヱン 原点を中心とする半径1の円または円周。 ⇒たん‐い【単位】

たんいかぶ‐せいど【単位株制度】‥ヰ‥🔗🔉

たんいかぶ‐せいど単位株制度‥ヰ‥ 株式の単位当りの額面を引き上げるための制度。額面合計5万円を1単位とし、それ未満の株主の権利を制限する。1982年より実施、2001年廃止。→単元株制度⇒たん‐い【単位】

たんい‐くみあい【単位組合】‥ヰ‥アヒ🔗🔉

たんい‐くみあい単位組合‥ヰ‥アヒ ①上部組織を構成する単位となる労働組合。支部。分会。 ②連合体から見た各加盟組合。単組。 ⇒たん‐い【単位】

たんい‐けい【単位系】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐けい単位系‥ヰ‥ いくつかの基本単位とそれを組み立てて作った組立単位の全体。国際単位系・MKSA単位系・CGS単位系の類。 ⇒たん‐い【単位】

たんい‐けつじつ【単為結実】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐けつじつ単為結実‥ヰ‥ 受精によらず、何らかの刺激によって、子房だけがよく発達し、結実する現象。その果実は無種子である。単為結果。単性結実。

たんい‐げん【単位元】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐げん単位元‥ヰ‥ 〔数〕集合の演算について、集合の任意の元(要素)に対してaeeaaを満たす元→群⇒たん‐い【単位】

たんい‐こうし【単位格子】‥ヰカウ‥🔗🔉

たんい‐こうし単位格子‥ヰカウ‥ 「空間格子」参照。 ⇒たん‐い【単位】

たんい‐せいしょく【単為生殖】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐せいしょく単為生殖‥ヰ‥ 雄性と無関係に子孫を生じる生殖法。広義には、卵細胞が受精なしに発生を始める現象。動物ではミジンコ・アブラムシなど、植物ではドクダミ・シロバナタンポポなどに見られる。卵への人為的な物理化学的刺激でも起こり、人工単為生殖という。発生学上は、同じ現象を単為発生という。単性生殖。処女生殖。↔両性生殖

たん‐いち【単一】🔗🔉

たん‐いち単一】 単一型乾電池の略。円筒形小型乾電池のうち最も大きいもの。単一型から単五型まである。

たんいつ‐きかい【単一機械】🔗🔉

たんいつ‐きかい単一機械】 (simple machine)滑車・輪軸・螺旋ねじ・梃子てこなどのような最も簡単な機械。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐くみあい【単一組合】‥アヒ🔗🔉

たんいつ‐くみあい単一組合‥アヒ 協議体や連合体以外の労働組合。一企業だけで独立した組合もいうが、特に各企業の労働者の組織を支部または分会とし、産業別に組織された労働組合をいう。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐クローン‐こうたい【単一クローン抗体】‥カウ‥🔗🔉

たんいつ‐クローン‐こうたい単一クローン抗体‥カウ‥ ただ一つの抗原決定基(抗原物質中の、特定の部分構造)だけを認識している抗体産生細胞をクローン化し、それから得た抗体。生体がふつうに産生する抗体と異なり、特定の1種類の抗原決定基だけに反応する。その性質を利用し、目ざす特定のペプチドの選択・消去・標識など、あるいは治療に利用する。単クローン抗体。モノクローナル抗体。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐こく【単一国】🔗🔉

たんいつ‐こく単一国】 連邦制などの複数の国家の結合関係ではなく、単独に存在する国家。単一国家。→複合国家⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐しんきょう【単一神教】‥ケウ🔗🔉

たんいつ‐しんきょう単一神教‥ケウ 宗教の一形態。多神の存在は認めるが、特にその中の1神を崇拝するもの。インド・ギリシア・ローマ・ユダヤなどの古代諸宗教は多くこれに属する。この崇拝される神が特定神に限らず、時と所に応じて変わるものを特に交替神教という。共に多神教から一神教への過渡形態と見られる。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐ぶつ【単一物】🔗🔉

たんいつ‐ぶつ単一物】 〔法〕その物一つで一つのものを形成しているもの。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐みんぞく‐ろん【単一民族論】🔗🔉

たんいつ‐みんぞく‐ろん単一民族論】 一つの国が単一の民族によって構成されているとする言説。多くは事実であるよりも、神話やイデオロギーとして、政治的に用いられる。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんいつ‐りん【単一林】🔗🔉

たんいつ‐りん単一林(→)単純林に同じ。 ⇒たん‐いつ【単一】

たんい‐ぶんすう【単位分数】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐ぶんすう単位分数‥ヰ‥ 分子が1である分数。 ⇒たん‐い【単位】

たんい‐まく【単位膜】‥ヰ‥🔗🔉

たんい‐まく単位膜‥ヰ‥ 細胞膜や細胞小器官の膜など細胞の構成成分となる膜。電子顕微鏡で3層構造として認められる。脂質2重層の膜を貫通する形で蛋白質がはめ込まれたもの。 ⇒たん‐い【単位】

たん‐おん【単音】🔗🔉

たん‐おん単音】 ①唯一の音。 ②(→)純音に同じ。 ③音声を分解して得られる最小の単位。これが集まって音節をなす。 ⇒たんおん‐もじ【単音文字】

たん‐おんがく【単音楽】🔗🔉

たん‐おんがく単音楽(→)単声音楽に同じ。

たんおん‐もじ【単音文字】🔗🔉

たんおん‐もじ単音文字(→)音素文字に同じ。 ⇒たん‐おん【単音】

たん‐か【単価】🔗🔉

たん‐か単価】 1個単位あたりの価格。1個の値段。

たんか‐か【単花果】‥クワクワ🔗🔉

たんか‐か単花果‥クワクワ 1個の花から生じた果実。多くの果実はこれに属する。↔多花果

たんか‐だいがく【単科大学】‥クワ‥🔗🔉

たんか‐だいがく単科大学‥クワ‥ 単一の学部を置く大学。商科大学・工業大学・医科大学の類。↔総合大学

たんかひ‐か【単花被花】‥クワ‥クワ🔗🔉

たんかひ‐か単花被花‥クワ‥クワがくのみを有し花冠を欠く花。タデ・クワなどの類。単被花。

たん‐かん【単簡】🔗🔉

たん‐かん単簡】 (主に明治期に使われた語)てみじか。簡単。

たん‐がん【単眼】🔗🔉

たん‐がん単眼】 多足類・クモ類・昆虫類に見られる簡単な構造の、小型の眼。複眼と並存、またはこれに代置され、明暗を見分ける程度の働きをする。↔複眼

たん‐がん【単願】‥グワン🔗🔉

たん‐がん単願‥グワン 受験の際、一つの学校のみを志願すること。特に、私立高校受験の際に行われる。

たん‐き【単記】🔗🔉

たん‐き単記】 ①一枚に一つ記すこと。↔連記。 ②そのことだけ記すこと。 ⇒たんき‐とうひょう‐せい【単記投票制】

たん‐き【単機】🔗🔉

たん‐き単機】 飛行機ただ一機。特に、編隊を組まずに単独で飛行する軍用機。

たん‐き【単騎】🔗🔉

たん‐き単騎】 ①ただ一人の騎者。一騎。 ②一人だけ馬にのって行くこと。

たんき‐とうひょう‐せい【単記投票制】‥ヘウ‥🔗🔉

たんき‐とうひょう‐せい単記投票制‥ヘウ‥ 一人の選挙人が一枚の投票用紙に、一人の被選挙人の氏名を記して投票する制度。↔連記投票制 ⇒たん‐き【単記】

たん‐きゅう【単球】‥キウ🔗🔉

たん‐きゅう単球‥キウ 白血球の一種。運動と食作用が旺盛。血液および組織内に見出されるやや大型の単核細胞で、核は切れ込みのある円型ないし腎臓型。組織内でマクロファージに移行するとされる。単核白血球。

たんきゅう‐るい【単弓類】🔗🔉

たんきゅう‐るい単弓類】 (synapsids) ①脊椎動物のグループ。すべての哺乳類とその祖先を含むもので、爬虫類と同格とされる。 ②哺乳類型爬虫類の旧称。爬虫類を三つに分けた一つで、哺乳類の祖先にあたる。

たん‐ぎょく【単玉】🔗🔉

たん‐ぎょく単玉】 1枚のレンズの意。1枚構成(貼り合わせたものも含む)の写真レンズ。また、これを付けたカメラ。

たん‐クローン‐こうたい【単クローン抗体】‥カウ‥🔗🔉

たん‐クローン‐こうたい単クローン抗体‥カウ‥ (→)単一クローン抗体に同じ。

たん‐けつごう【単結合】‥ガフ🔗🔉

たん‐けつごう単結合‥ガフ 二つの原子が1本の価標で結ばれる結合。

たん‐けっしょう【単結晶】‥シヤウ🔗🔉

たん‐けっしょう単結晶‥シヤウ 任意の結晶軸に着目したとき、試料のどの部分においてもその向きが同じであるような結晶。

たん‐こ【単孤・単居・単己】🔗🔉

たん‐こ単孤・単居・単己】 よるべのないひとりみ。孤独。今昔物語集10「子嬰―にして方人かたうど少なきを見て、項羽と云ふ人来りて、子嬰を殺しつ」

たん‐なる【単なる】🔗🔉

たん‐なる単なる】 〔連体〕 (多く後に打消を伴う)ただの。ただそれだけの。「―杞憂にすぎない」「―お世辞だ」

たん‐に【単に】🔗🔉

たん‐に単に】 〔副〕 (多く「だけ」「ばかり」「のみ」「まで」などの限定表現を伴う)ただ。単純に。 ㋐とりたてて言うほどのことではない意を表す。「―そう言ったまでのことだ」 ㋑(打消・反語・疑問の文で)そう単純なことではない意を表す。「―君だけの問題ではない」

ひとえ‐ぎぬ【単衣】‥ヘ‥🔗🔉

ひとえ‐ぎぬ単衣‥ヘ‥ 公家男女装束の最も下に着る単仕立ひとえじたての衣。平絹や綾を用い、綾の文様は菱ひし。ひとえ。 単衣 ⇒ひと‐え【一重・単】

ひとえ‐ばおり【単羽織】‥ヘ‥🔗🔉

ひとえ‐ばおり単羽織‥ヘ‥ 裏地をつけない羽織。夏季、またはその前後に使用。↔袷あわせ羽織。 ⇒ひと‐え【一重・単】

[漢]単🔗🔉

 字形  筆順 部6画/9画/教育/3517・4331〕 [單] 字形 〔口部9画/12画/5137・5345〕 〔音〕タン(呉)(漢) 〔訓〕ひとえ [意味] ①ただ一つ。ひとりだけ。(対)複。「単数・単身・単行本・単刀直入」 ②基準となる一つのまとまり。「単位・単元・単語」 ③一様で変化がない。「単純・簡単」 ④ただ(の)。「単なるうわさに過ぎない」「単に君だけの問題ではない」 ⑤ひとえ(の着物)。「単衣たんい・ひとえ・油単」 ⑥薄くて小さい紙片。カード。「伝単・菜単」 ▷別に「ゼン」の字音がある。「単于(ぜんう=匈奴きょうどの王の称号)」 [解字] 解字象形。物をはたき落とす道具・武器の形。薄くて平らであることから、「ひとえ」「ひとつ」の意に用いる。は異体字。 [難読] 単于ぜんう・単衣ひとえ

大辞林の検索結果 (50)

たん【単】🔗🔉

たん [1] 【単】 (1)「単試合」の略。 (2)「単勝式」の略。

たん-い【単衣】🔗🔉

たん-い [1] 【単衣】 (1)ひとえの着物。ひとえもの。ひとえ。 (2)一枚の着物。

たん-い【単位】🔗🔉

たん-い [1] 【単位】 (1)長さ・質量・時間など,ある量を数値で表す時,比較の基準となるように大きさを定めた量。メートル・グラム・秒など。 (2)一つの集団・組織などを構成する基本的なひとまとまり。物を量ったり,数値で表したりする時に基準としたひとまとまりの量。「クラス―で行動する」「―面積当たり収量」 (3)高等学校・大学で,学習量を測る基準。普通,一週一時間,一年間続けて学習した時に一単位とする。 (4)〔仏〕 禅寺で,修行僧各自の座席。

たんい-えん【単位円】🔗🔉

たんい-えんン [3] 【単位円】 半径 1 の円。

たんい-かぶ-せいど【単位株制度】🔗🔉

たんい-かぶ-せいど― [6] 【単位株制度】 1981年(昭和56)の改正商法付則によって導入された株式単位引き上げのための措置。額面金額の合計が五万円に相当する株式をもって一単位とし,単位未満株主には議決権その他の共益権行使が認められないという制度。

たんい-くみあい【単位組合】🔗🔉

たんい-くみあい―アヒ [4] 【単位組合】 労働組合の連合組織の単位となる組合。産別組合の支部・分会ではなく,独自の規約を持つ独立した組合。単組。

たんい-けい【単位系】🔗🔉

たんい-けい― [0] 【単位系】 少数の基本単位と,これを掛けたり割ったりした組み合わせとして表される組立単位,および必要により選ばれた補助単位とからなる一連の単位の集団のこと。MKS 単位系・ SI など。

たんい-こうし【単位格子】🔗🔉

たんい-こうしカウ― [4] 【単位格子】 空間格子のくり返し単位となる平行六面体。一つの空間格子について,単位格子のとり方は無数にあるが,普通,三つの辺の長さがなるべく短く,三つの辺のあいだの角がなるべく直角に近くなるようにとる。単位胞。

たんい-ごかん-せいど【単位互換制度】🔗🔉

たんい-ごかん-せいどゴクワン― [7] 【単位互換制度】 協定の結ばれた他学校での履修を認め,単位認定する制度。1972年(昭和47)大学設置基準改正で制度化。

たんい-せい【単位制】🔗🔉

たんい-せい― [0] 【単位制】 高等学校・大学の教育課程の履修の際とられている制度。最低必要単位以上を修得した場合に卒業・修了が認定される。

たんい-せい-こうこう【単位制高校】🔗🔉

たんい-せい-こうこう―カウカウ [6] 【単位制高校】 進級に必要な単位を特に定めず,規定の単位以上を取得すれば卒業を認めるという高校。

たんい-ぶんすう【単位分数】🔗🔉

たんい-ぶんすう― [4] 【単位分数】 分子が 1 の分数。1/2・1/3 など。

たんい-まく【単位膜】🔗🔉

たんい-まく― [3] 【単位膜】 生体膜の見かけ上の基本構造。その断面の電子顕微鏡像に暗・明・暗の三層構造がみられる。

たんい-みまんかぶ【単位未満株】🔗🔉

たんい-みまんかぶ― [5] 【単位未満株】 単位株制度下で,一単位に満たない数の株式のこと。配当請求権などの自益権はあるが,議決権などの共益権はない。

たんい-けつじつ【単為結実】🔗🔉

たんい-けつじつ タン― [4] 【単為結実】 被子植物で,受精が行われないのに子房だけが発達し種子のない果実を生ずる現象。自然状態ではミカン・パイナップルなどに見られ,人工的にはジベレリン処理(ブドウ)などによって起こすことができる。単為結果。

たんい-せいしょく【単為生殖】🔗🔉

たんい-せいしょく タン― [4] 【単為生殖】 雌が雄と関係なしに,単独で新個体を生ずる生殖法。ミツバチ・ミジンコ・アリマキなどの動物,ドクダミ・シロバナタンポポなどの植物に見られる。単性生殖。処女生殖。 →人工単為生殖

たん-いち【単一】🔗🔉

たん-いち [0] 【単一】 〔単一型乾電池の略〕 円筒形の小型乾電池の中で最も大きいもの。 →単二 →単三 →単四

たん-いつ【単一】🔗🔉

たん-いつ [0] 【単一】 (名・形動)[文]ナリ (1)一つ,あるいは一人だけであること。「―神」 (2)一種類だけで他のものがまざっていない・こと(さま)。「―な物質からなる」「―民族国家」

たんいつ-おうしゅうぎていしょ【単一欧州議定書】🔗🔉

たんいつ-おうしゅうぎていしょ ―オウシウ― 【単一欧州議定書】 〔Single European Act〕 EC の基本条約であるローマ条約を修正した文書。EC 統合をめざす諸策を取り決める。1987年発効。SEA 。

たんいつ-くみあい【単一組合】🔗🔉

たんいつ-くみあい ―アヒ [5] 【単一組合】 労働者個人の加盟の形式であるが,その下部に独立の規約・役員・会計をもつ単位組合に準じた支部・分会等を組織する組合。

たんいつ-クローンこうたい【単一―抗体】🔗🔉

たんいつ-クローンこうたい ―カウタイ [9] 【単一―抗体】 ⇒モノクローナル抗体(コウタイ)

たんいつ-こく【単一国】🔗🔉

たんいつ-こく [4][3] 【単一国】 連邦制など,複数の国家が結合関係にあるのではなく,単一の主権で自立している国家。単一国家。 ⇔複合国

たんいつ-しんきょう【単一神教】🔗🔉

たんいつ-しんきょう ―ケウ [5] 【単一神教】 〔henotheism〕 多神教において,特定の一神が一時的に主神の位置を占め,唯一至上の存在としてまつられる宗教現象。M =ミュラーが古代インドのベーダの宗教に対して与えた名称。交替神教。

たんいつ-ぶつ【単一物】🔗🔉

たんいつ-ぶつ [4] 【単一物】 〔法〕 その物一つで一つのものを形成しているもの。その物一つで一つの名をもっているもの。

たんいつ-ほんい【単一本位】🔗🔉

たんいつ-ほんい [5] 【単一本位】 ⇒単本位制度(タンホンイセイド)

たん-おん【単音】🔗🔉

たん-おん [1][0] 【単音】 音声学で扱う基本的な単位。連続的な音声を個々に区切られる諸部分に分解して得られる最小の単位。「汗(アセ)」は[a][s][e]の単音からなる。

たんおん-もじ【単音文字】🔗🔉

たんおん-もじ [5] 【単音文字】 ⇒音素文字(オンソモジ)

たん-おんがく【単音楽】🔗🔉

たん-おんがく [3] 【単音楽】 ⇒モノフォニー

たん-か【単価】🔗🔉

たん-か [1] 【単価】 商品一つの,あるいは売買上の単位あたりの値段。

たん-か【単果】🔗🔉

たん-か ―クワ [1] 【単果】 ⇒単花果(タンカカ)

たん-か【単科】🔗🔉

たん-か ―クワ [1] 【単科】 ただ一つの学部・学科。

たんか-だいがく【単科大学】🔗🔉

たんか-だいがく ―クワ― [4] 【単科大学】 単一学部で構成される大学。商科大学・工業大学・医科大学・商船大学など。 ⇔総合大学

たんか-か【単花果】🔗🔉

たんか-か タンクワクワ [3] 【単花果】 一個の花の一個の子房からできた果実。ウメ・モモ・リンゴなど多くの果実はこれに属す。単果。 →集合果

たんかひ-か【単花被花】🔗🔉

たんかひ-か タンクワヒクワ [4] 【単花被花】 萼(ガク)または花冠の一方を欠く花。単被花。

たんクローンせい-こうたい【単―性抗体】🔗🔉

たんクローンせい-こうたい ―カウタイ 【単―性抗体】 ⇒モノクローナル抗体

たん-シロップ【単―】🔗🔉

たん-シロップ [3] 【単―】 白糖の85パーセント水溶液。各種シロップ剤の製造・内用水剤の矯味に使用。単舎利別。単舎。

たん-なる【単なる】🔗🔉

たん-なる [1] 【単なる】 (連体) それだけで,ほかに何もないさま。ただの。「―勘違いとは思えない」

たん-に【単に】🔗🔉

たん-に [1] 【単に】 (副) (下に「だけ」「のみ」などを伴って用いられることが多い)ただそれだけに限られているさま。「―事実を述べただけにすぎない」

ひと-え【一重・単】🔗🔉

ひと-え ―ヘ [2] 【一重・単】 (1)重なっていないこと。そのものだけであること。「壁―をへだてるのみだ」 (2)花びらが重なっていないこと。また,その花。単弁。 (3)裏をつけないで仕立てた衣類,特に長着。ひとえもの。《単》 [季]夏。 →袷(アワセ) (4)装束の下に着た肌着。平安末期,小袖肌着ができてからは,その上に重ねる中着となった。男は袴に着込め,女は袴の上からはおる。ひとえぎぬ。

ひとえ-ぎぬ【単衣】🔗🔉

ひとえ-ぎぬ ―ヘ― [4][3] 【単衣】 (1)裏のついていない衣。 (2)「ひとえ{(4)}」に同じ。

ひとえ-ばおり【単羽織】🔗🔉

ひとえ-ばおり ―ヘ― [4] 【単羽織】 裏をつけない羽織。夏用の羽織。

たんい【単位】(和英)🔗🔉

たんい【単位】 a unit;→英和 a credit(授業の).→英和

たんいつ【単一の】(和英)🔗🔉

たんいつ【単一の】 single;→英和 sole;→英和 simple.→英和 〜化する simplify;→英和 unify (統一).→英和

たんおん【単音】(和英)🔗🔉

たんおん【単音】 a single sound.

たんおんせつ【単音節(語)】(和英)🔗🔉

たんおんせつ【単音節(語)】 a monosyllable (a monosyllabic word).→英和

たんか【単価】(和英)🔗🔉

たんか【単価】 a unit price.〜100円で at 100 yen apiece;@100 yen.→英和

たんかだいがく【単科大学】(和英)🔗🔉

たんかだいがく【単科大学】 a college.→英和

たんなる【単なる】(和英)🔗🔉

たんなる【単なる】 mere;→英和 simple.→英和

たんに【単に】(和英)🔗🔉

たんに【単に】 only;→英和 merely;simply.→英和 〜…ばかりでなく not only…but (also).

ひとえもの【単衣物】(和英)🔗🔉

ひとえもの【単衣物】 unlined clothes;a summer kimono.

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