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たん[単]🔗🔉

たん[単] (一)ただそれ一つだけ。 「単一・単記・単騎・単身・単数・単体・単独・単行本・単細胞」 (二)一本調子で、変化が無い。 「単純・単調・簡単」 (三)物事の土台となる一まとまり。 「単位・単元・単語」

たん【単】[1]🔗🔉

たん【単】[1] (一)〔テニス・卓球などで〕シングルス。 (二)〔競馬・競輪などで〕「単勝(式)」の略。

たんい【単位】タンヰ[1]🔗🔉

たんい【単位】タンヰ[1] [一](一)同種の量を数値で表わして比較するために基準として選ぶ、特定の大きさの量。例、メートル・坪・貫・秒・アンペア・ルクス・カロリー・馬力・(メガ)トン・ppm。〔一般の量は単位量の実数倍として表わされるが、同種の量でも複数個の単位により、二メートル三〇センチのように表わされることがある。広義では、対数の尺度に基づくデシベル・ホンなども単位に含める〕 「―体積〔=その時に単位として採用している体積の大きさ〕あたりの重さ/秒―〔=秒刻み〕で測定する/人口を万―で示す/億―〔=億という単位を用いて表わすのが適当な巨額〕の金が動く/―系・天文―・虚数―」 計る[一](一) (二)高等学校以上で、学習量をはかる基準の量。 (三)△ある組織を構成する(何かをする時の)基本的な一まとまり。 「申込みの―は百株/月―〔=月ぎめ〕の契約/有権者十六万人を―として一人の議員を選ぶ/教科書は学校―で採択する方が良い/作業―」 [二](造語) 〔数学で〕「一」(と類似)の性質を持つ。 「―ベクトル・―行列・―分数・―円〔=半径が1の円〕」

たんいけい【単位系】タンヰケイ[0]🔗🔉

たんいけい【単位系】タンヰケイ[0] 長さ・質量・時間などの基本単位を定め、他の量の単位を これらの基本単位の乗除で表わした体系。

たんいせいしょく【単為生殖】タンイセヰショク[4]🔗🔉

たんいせいしょく【単為生殖】タンイセヰショク[4] 雌が△受精(受粉)なしで単独に新個体を生ずる現象。ミツバチ・アリマキなどの動物、ドクダミ・「シロバナタンポポ[5]」などの植物に見られる。

たんいち【単一】[0]🔗🔉

たんいち【単一】[0] 〔←単一型乾電池[0]‐[3]〕 筒形の乾電池のうち、最も大きいもの。約一・五ボルト。

たんいつ【単一】[0]🔗🔉

たんいつ【単一】[0] ―な (一)ただ一つである△こと(様子)。 (二)そのものだけで、他の交じり物が無い△こと(様子)。 「―組合[5]」

たんおん【単音】[0][1]🔗🔉

たんおん【単音】[0][1] (一)音声を分析して得られる、最小の単位。 「―文字[5]」 (二)ハモニカで、音を出す穴が一列に並んでいるだけのもの。 複音

たんか【単価】[1]🔗🔉

たんか【単価】[1] 〔卸・小売など、物の売り買いの慣習に応じた〕ある商品一単位の値段。

たんかだいがく【単科大学】タンクワダイガク[4]🔗🔉

たんかだいがく【単科大学】タンクワダイガク[4] 単一の学部だけで独立した大学。例、医科大学。 総合大学

たんがん【単眼】[0]🔗🔉

たんがん【単眼】[0] 昆虫やクモや多足類などの持っている、簡単な構造の目。 複眼

たんき【単記】[1]🔗🔉

たんき【単記】[1] ―する (一)その△事(条項)だけを単独に記すこと。 併記  (二)候補者の中から一人だけ選んで投票用紙にその氏名を書くこと。 連記

たんきとうひょう【単記投票】[4]🔗🔉

たんきとうひょう【単記投票】[4] 一枚の選挙用紙に、選びたい人を一人だけ記す投票。

たんき【単騎】[1]🔗🔉

たんき【単騎】[1] 馬に乗って一人だけで行くこと。

たんきゅう【単級】タンキフ[0]🔗🔉

たんきゅう【単級】タンキフ[0] 〔分校などで〕学校の児童全部を学年によって分けず、一学級に編成したもの。

たんげん【単元】[3][0]🔗🔉

たんげん【単元】[3][0] (一)それだけで一まとまりを成して、他と区別される実体。 (二)学習内容の単位として使われる、一まとまり(の教材の題目)。ユニット。

たんご【単語】[0]🔗🔉

たんご【単語】[0] 文を組み立てる要素としての一つひとつの言葉。〔広義では、接辞をも指す〕 「―帳[0]・重要―」

たんこう【単行】タンカウ[0]🔗🔉

たんこう【単行】タンカウ[0]

たんこうほう【単行法】タンカウハフ[0][3]🔗🔉

たんこうほう【単行法】タンカウハフ[0][3] 特殊な、狭い範囲について取り決めた法律。

たんこうぼん【単行本】タンカウボン[0]🔗🔉

たんこうぼん【単行本】タンカウボン[0] 〔全集・叢書ソウシヨの一つとしてではなく〕それだけを独立して出版する本。 [かぞえ方]一点・一冊・一部

たんこうるい【単孔類】[3]🔗🔉

たんこうるい【単孔類】[3] 哺乳動物の一つ。排泄(ハイセツ)も生殖も一つの孔で行われる。例、カモノハシ。

たんざ【単座】[0]🔗🔉

たんざ【単座】[0] 航空機などで、座席が一つしか無いもの。 「―〔=一人乗りの〕戦闘機」 複座

たんさい【単彩】[0]🔗🔉

たんさい【単彩】[0] 一色だけで その濃淡に よって色を 付けること。 「―画[0]」

たんさいぼう【単細胞】タンサイバウ[3]🔗🔉

たんさいぼう【単細胞】タンサイバウ[3] 単一の細胞。〔俗に、単純な人間の意にも用いられる〕 「―植物[8]〔=バクテリア・菌類など〕・―動物[7]〔=アメーバ・ゾウリムシなど〕」 多細胞

たんさく【単作】[0]🔗🔉

たんさく【単作】[0] 年間を通して、主要な作物としてその地域の田畑から一種類の物が一回しかとれないこと。 「―地帯[5]」 二毛作多毛作

たんさん【単三】[0]🔗🔉

たんさん【単三】[0] 〔←単三型乾電池[0]‐[3]〕 筒形の乾電池のうち、単二に次ぐ大きさのもの。約一・五ボルト。

たんさん【単産】[0]🔗🔉

たんさん【単産】[0] 〔←産業別単一労働組合〕 その産業ごとの労働組合。私鉄総連・鉄鋼労連など。

たんし【単糸】[1]🔗🔉

たんし【単糸】[1] よりを かけない、一本 だけの 糸。 撚糸(ネンシ

たんしあい【単試合】タンシアヒ[3]🔗🔉

たんしあい【単試合】タンシアヒ[3] シングルス 複試合

たんしき【単式】[0]🔗🔉

たんしき【単式】[0] 複式  (一)単純な形式。 「―火山[5]」 (二)〔簿記で〕単一の形式。

たんしきいんさつ【単式印刷】[5]🔗🔉

たんしきいんさつ【単式印刷】[5] タイプライターで活字を印字し、オフセット印刷をする印刷法。

たんじじてん【単字字典】[4]🔗🔉

たんじじてん【単字字典】[4] 漢和辞典の前身に当たる字典。親字だけを見出しとし、熟語は原則として含まない。

たんしゃ【単車】[0]🔗🔉

たんしゃ【単車】[0] 〔サイドカーと違って〕一人乗りのオートバイやスクーターの称。 [かぞえ方]一台

たんシャリベツ【単舎利別】[4][3]🔗🔉

たんシャリベツ【単舎利別】[4][3] 〔「単」は simplex の訳。「舎利別」はシロップの中国における音訳〕 白砂糖を蒸溜(リユウ)水に溶かした液。苦い薬などの甘み付けに用いた。

たんじゅん【単純】[0]🔗🔉

たんじゅん【単純】[0] ―な/―に (一)構造・形式・働きなどがこみいっていないこと。 「―な計算/―な〔=考えの浅い〕男だ」 複雑 (二)そのものだけで、ほかの要素を交えないこと。 「―な色彩/―林[3]・―音[3]」 (三)条件・制限が無いこと。 「―承認」 ――さ[0]

たんじゅんか【単純化】タンジュンクワ[0]🔗🔉

たんじゅんか【単純化】タンジュンクワ[0] ―する 単純に△なる(する)こと。

たんじゅんご【単純語】[0]🔗🔉

たんじゅんご【単純語】[0] 単語のうちで、それ以上造語成分などに分析することが出来ないもの。 複合語

たんじゅんせん【単純泉】[3]🔗🔉

たんじゅんせん【単純泉】[3] わずかの塩類だけを含む鉱泉。

たんじゅんへいきん【単純平均】[5]🔗🔉

たんじゅんへいきん【単純平均】[5] その日の株価の総計を株式の銘柄数で割った平均の株価。増資の権利落ちによる変化を修正しない。 ダウ平均

たんしょう【単勝】[0]🔗🔉

たんしょう【単勝】[0] 〔競馬や競輪で〕一着だけを当てること。単。 「―式[0]」 連勝(二)

たんしょく【単色】[0]🔗🔉

たんしょく【単色】[0] (一)その物全体がその色一色だけであること。 (二)太陽光線をプリズムで分析して得た一つひとつの色。三原色に橙(ダイダイ)・緑・藍(アイ)・菫(スミレ)を加えた七種の色。

たんしん【単身】[0]🔗🔉

たんしん【単身】[0] だれも連れずに、自分ひとり。 「―敵地に乗り込む/―赴任[0][5]」

たんすう【単数】[3]🔗🔉

たんすう【単数】[3] 複数  (一)数が一つ(で)あること。 (二)〔文法で〕一人、または一つを表わす言葉と、それに応じた文法形式。

たんせん【単線】[0]🔗🔉

たんせん【単線】[0] 複線  (一)一本の線。 (二)〔鉄道で〕同一の線路を上り下りの列車が共用するもの。

たんだ【単打】[1]🔗🔉

たんだ【単打】[1] 〔野球で〕シングル ヒット。

たんたい【単体】[0]🔗🔉

たんたい【単体】[0] (一)〔←単一個体〕 〔生物学で〕それだけで一個の独立した生命体と見なしうる個体。 (二)〔化学で〕一種類の原子(から成る分子)だけで出来ている純粋な物質。例、気体酸素・ダイヤモンド・金など。

たんちょう【単調】タンテウ[0]🔗🔉

たんちょう【単調】タンテウ[0] ―な 起伏・変化に乏しくて、がまんがならない様子。 「―を避ける/―な響き/―な仕事」

たんとうちょくにゅう【単刀直入】タンタウチョクニフ[0]🔗🔉

たんとうちょくにゅう【単刀直入】タンタウチョクニフ[0] ―に 〔単身で敵陣に切り込む意〕 前置きや遠回しの表現を避け、直接に本題に入る様子。 「―に質問する」

たんどく【単独】[0]🔗🔉

たんどく【単独】[0] [一] 仲間(の協力)などは無く、ただその△人(組織)だけで何かをすること。 「―行動[5]・―犯[4]」 [二] ―な/―に 他との関連が無い様子。 「―に現われる現象」

たんどくせいはん【単独正犯】[5]🔗🔉

たんどくせいはん【単独正犯】[5] 犯罪の実行をただ一人で行うこと。単独犯。 共同正犯

たんなる【単なる】[1]🔗🔉

たんなる【単なる】[1] (連体) ただの。 「―寂しさではなく/―好奇心から」

たんに【単に】[1]🔗🔉

たんに【単に】[1] (副) ただその事だけ(のため)であって、それ以外の理由によるものではない、ということを表わす。 「これからが聞きどころですよ。今までは―序幕です/吾輩ワガハイがこの珍客の事を一言でも記述するのは―珍客であるが為タメではない」

たんに【単二】[0]🔗🔉

たんに【単二】[0] 〔←単二型乾電池[0]‐[3]〕 筒形の乾電池のうち、単一に次ぐ大きさのもの。約一・五ボルト。

たんぱつ【単発】[0]🔗🔉

たんぱつ【単発】[0] (一)発動機をただ一つ備えている△こと(航空機)。 双発  (二)一回ずつ発砲するたびに、玉ごめする方式。 「―銃[4]」 連発(二) (三)〔野球で〕一つのヒットだけに終わり、得点に結びつかないこと。〔ただ一つの企画だけで、後続が無い意にも用いられる〕

たんばん【単板】[0]🔗🔉

たんばん【単板】[0] 木材を薄く はいで一枚の板にしたもの。 合板

たんぴん【単品】[0]🔗🔉

たんぴん【単品】[0] (一)△生産(販売)の対象とする商品が一種類だけのこと。〔機械による大量生産をせず、手作りで一品ずつ作る意にも用いる。例、「受注後の―生産」〕 (二)〔他の品物とセットになっている品物に対し〕その品物△一個(一種類)だけであること。 「―ではお売り出来ません」

たんぷく【単複】[1]🔗🔉

たんぷく【単複】[1] (一)〔文法で〕単数と複数。 「―同形[1]」 (二)〔テニス・卓球で〕シングルスとダブルス。

たんぶん【単文】[0]🔗🔉

たんぶん【単文】[0] (一)簡単な文。 (二)〔文法で〕一つの文の中に、主語・述語の対応関係が一つしか認められないもの。 複文

たんべん【単弁】[0]🔗🔉

たんべん【単弁】[0] ひとえの花弁。 「―花[3]」 重弁 [表記]もとの用字は、「単〈瓣」。

たんほう【単方】タンハウ[0]🔗🔉

たんほう【単方】タンハウ[0] 〔医学で〕他の薬剤を配合せず、純粋にその薬剤だけで薬を作ること。 複方

たんほんい【単本位】タンホンヰ[3]🔗🔉

たんほんい【単本位】タンホンヰ[3] 単一の△もの(貨幣)を本位とすること。 複本位

たんよう【単葉】タンエフ[0]🔗🔉

たんよう【単葉】タンエフ[0] (一)一枚の葉。 (二)飛行機の主翼が一枚であること。 「―機[3]」 複葉

たんり【単利】[1]🔗🔉

たんり【単利】[1] 「単利法」の略。 複利

たんりほう【単利法】タンリハフ[0][3]🔗🔉

たんりほう【単利法】タンリハフ[0][3] 期間の末ごとに、元金のみに対して利息を計算して行く方法。 複利法

たんり【単離】[0][1]🔗🔉

たんり【単離】[0][1] ―する 〔化学で〕混合物中から目的とする物質だけを分離し取り出すこと。

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