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たん【単】🔗⭐🔉
たん【単】
ひとつ。ひとり。ひとえ。ひととおり。また、球技で、シングルスのこと。↔複
たん‐い【単衣】🔗⭐🔉
たん‐い【単衣】
①ひとえの着物。ひとえもの。ひとえ。
②1枚の衣服。
たん‐い【単位】‥ヰ🔗⭐🔉
たん‐い【単位】‥ヰ
①ある量を表すとき、比較の基準とする同種の量の名。長さの単位のメートル、質量の単位のグラムの類。「億―の金を動かす」
②一般に、組織・運動などを構成する基本となる要素。「組合―で加入する」
③一定の学習量。一般に学習時間を基準として定める。大学などでは履修科目と単位数とによって進級・卒業が認定される。「―制」「―時間」
④〔仏〕禅宗で、僧堂における座位。座席の上に名単(名札)を貼付してある。
⇒たんい‐えん【単位円】
⇒たんいかぶ‐せいど【単位株制度】
⇒たんい‐くみあい【単位組合】
⇒たんい‐けい【単位系】
⇒たんい‐げん【単位元】
⇒たんい‐こうし【単位格子】
⇒たんい‐ぶんすう【単位分数】
⇒たんい‐まく【単位膜】
たんい‐えん【単位円】‥ヰヱン🔗⭐🔉
たんい‐えん【単位円】‥ヰヱン
原点を中心とする半径1の円または円周。
⇒たん‐い【単位】
たんい‐くみあい【単位組合】‥ヰ‥アヒ🔗⭐🔉
たんい‐くみあい【単位組合】‥ヰ‥アヒ
①上部組織を構成する単位となる労働組合。支部。分会。
②連合体から見た各加盟組合。単組。
⇒たん‐い【単位】
たんい‐けい【単位系】‥ヰ‥🔗⭐🔉
たんい‐けい【単位系】‥ヰ‥
いくつかの基本単位とそれを組み立てて作った組立単位の全体。国際単位系・MKSA単位系・CGS単位系の類。
⇒たん‐い【単位】
たんい‐けつじつ【単為結実】‥ヰ‥🔗⭐🔉
たんい‐けつじつ【単為結実】‥ヰ‥
受精によらず、何らかの刺激によって、子房だけがよく発達し、結実する現象。その果実は無種子である。単為結果。単性結実。
たんい‐せいしょく【単為生殖】‥ヰ‥🔗⭐🔉
たんい‐せいしょく【単為生殖】‥ヰ‥
雄性と無関係に子孫を生じる生殖法。広義には、卵細胞が受精なしに発生を始める現象。動物ではミジンコ・アブラムシなど、植物ではドクダミ・シロバナタンポポなどに見られる。卵への人為的な物理化学的刺激でも起こり、人工単為生殖という。発生学上は、同じ現象を単為発生という。単性生殖。処女生殖。↔両性生殖
たん‐いち【単一】🔗⭐🔉
たん‐いち【単一】
単一型乾電池の略。円筒形小型乾電池のうち最も大きいもの。単一型から単五型まである。
たん‐いつ【単一】🔗⭐🔉
たん‐いつ【単一】
①ひとつ。ひとえ。ひとり。「―の語り手」
②まじりもののないこと。そればかりであること。
③複雑でないこと。
⇒たんいつ‐きかい【単一機械】
⇒たんいつ‐くみあい【単一組合】
⇒たんいつ‐クローン‐こうたい【単一クローン抗体】
⇒たんいつ‐こく【単一国】
⇒たんいつ‐しんきょう【単一神教】
⇒たんいつ‐ぶつ【単一物】
⇒たんいつ‐みんぞく‐ろん【単一民族論】
⇒たんいつ‐りん【単一林】
たんいつ‐きかい【単一機械】🔗⭐🔉
たんいつ‐きかい【単一機械】
(simple machine)滑車・輪軸・螺旋ねじ・梃子てこなどのような最も簡単な機械。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐くみあい【単一組合】‥アヒ🔗⭐🔉
たんいつ‐くみあい【単一組合】‥アヒ
協議体や連合体以外の労働組合。一企業だけで独立した組合もいうが、特に各企業の労働者の組織を支部または分会とし、産業別に組織された労働組合をいう。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐クローン‐こうたい【単一クローン抗体】‥カウ‥🔗⭐🔉
たんいつ‐クローン‐こうたい【単一クローン抗体】‥カウ‥
ただ一つの抗原決定基(抗原物質中の、特定の部分構造)だけを認識している抗体産生細胞をクローン化し、それから得た抗体。生体がふつうに産生する抗体と異なり、特定の1種類の抗原決定基だけに反応する。その性質を利用し、目ざす特定のペプチドの選択・消去・標識など、あるいは治療に利用する。単クローン抗体。モノクローナル抗体。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐こく【単一国】🔗⭐🔉
たんいつ‐こく【単一国】
連邦制などの複数の国家の結合関係ではなく、単独に存在する国家。単一国家。→複合国家。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐しんきょう【単一神教】‥ケウ🔗⭐🔉
たんいつ‐しんきょう【単一神教】‥ケウ
宗教の一形態。多神の存在は認めるが、特にその中の1神を崇拝するもの。インド・ギリシア・ローマ・ユダヤなどの古代諸宗教は多くこれに属する。この崇拝される神が特定神に限らず、時と所に応じて変わるものを特に交替神教という。共に多神教から一神教への過渡形態と見られる。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐ぶつ【単一物】🔗⭐🔉
たんいつ‐ぶつ【単一物】
〔法〕その物一つで一つのものを形成しているもの。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐みんぞく‐ろん【単一民族論】🔗⭐🔉
たんいつ‐みんぞく‐ろん【単一民族論】
一つの国が単一の民族によって構成されているとする言説。多くは事実であるよりも、神話やイデオロギーとして、政治的に用いられる。
⇒たん‐いつ【単一】
たんいつ‐りん【単一林】🔗⭐🔉
たんいつ‐りん【単一林】
(→)単純林に同じ。
⇒たん‐いつ【単一】
たんい‐ぶんすう【単位分数】‥ヰ‥🔗⭐🔉
たんい‐ぶんすう【単位分数】‥ヰ‥
分子が1である分数。
⇒たん‐い【単位】
たんい‐まく【単位膜】‥ヰ‥🔗⭐🔉
たんい‐まく【単位膜】‥ヰ‥
細胞膜や細胞小器官の膜など細胞の構成成分となる膜。電子顕微鏡で3層構造として認められる。脂質2重層の膜を貫通する形で蛋白質がはめ込まれたもの。
⇒たん‐い【単位】
たん‐おん【単音】🔗⭐🔉
たん‐おん【単音】
①唯一の音。
②(→)純音に同じ。
③音声を分解して得られる最小の単位。これが集まって音節をなす。
⇒たんおん‐もじ【単音文字】
たん‐おんがく【単音楽】🔗⭐🔉
たん‐おんがく【単音楽】
(→)単声音楽に同じ。
たんおん‐もじ【単音文字】🔗⭐🔉
たんおん‐もじ【単音文字】
(→)音素文字に同じ。
⇒たん‐おん【単音】
たん‐か【単価】🔗⭐🔉
たん‐か【単価】
1個単位あたりの価格。1個の値段。
たんか‐か【単花果】‥クワクワ🔗⭐🔉
たんか‐か【単花果】‥クワクワ
1個の花から生じた果実。多くの果実はこれに属する。↔多花果
たんか‐だいがく【単科大学】‥クワ‥🔗⭐🔉
たんか‐だいがく【単科大学】‥クワ‥
単一の学部を置く大学。商科大学・工業大学・医科大学の類。↔総合大学
たんかひ‐か【単花被花】‥クワ‥クワ🔗⭐🔉
たんかひ‐か【単花被花】‥クワ‥クワ
萼がくのみを有し花冠を欠く花。タデ・クワなどの類。単被花。
たん‐かん【単簡】🔗⭐🔉
たん‐かん【単簡】
(主に明治期に使われた語)てみじか。簡単。
たん‐がん【単眼】🔗⭐🔉
たん‐がん【単眼】
多足類・クモ類・昆虫類に見られる簡単な構造の、小型の眼。複眼と並存、またはこれに代置され、明暗を見分ける程度の働きをする。↔複眼
たん‐がん【単願】‥グワン🔗⭐🔉
たん‐がん【単願】‥グワン
受験の際、一つの学校のみを志願すること。特に、私立高校受験の際に行われる。
たん‐き【単記】🔗⭐🔉
たん‐き【単記】
①一枚に一つ記すこと。↔連記。
②そのことだけ記すこと。
⇒たんき‐とうひょう‐せい【単記投票制】
たん‐き【単機】🔗⭐🔉
たん‐き【単機】
飛行機ただ一機。特に、編隊を組まずに単独で飛行する軍用機。
たん‐き【単騎】🔗⭐🔉
たん‐き【単騎】
①ただ一人の騎者。一騎。
②一人だけ馬にのって行くこと。
たんき‐とうひょう‐せい【単記投票制】‥ヘウ‥🔗⭐🔉
たんき‐とうひょう‐せい【単記投票制】‥ヘウ‥
一人の選挙人が一枚の投票用紙に、一人の被選挙人の氏名を記して投票する制度。↔連記投票制
⇒たん‐き【単記】
たん‐きゅう【単球】‥キウ🔗⭐🔉
たん‐きゅう【単球】‥キウ
白血球の一種。運動と食作用が旺盛。血液および組織内に見出されるやや大型の単核細胞で、核は切れ込みのある円型ないし腎臓型。組織内でマクロファージに移行するとされる。単核白血球。
たんきゅう‐るい【単弓類】🔗⭐🔉
たんきゅう‐るい【単弓類】
(synapsids)
①脊椎動物のグループ。すべての哺乳類とその祖先を含むもので、爬虫類と同格とされる。
②哺乳類型爬虫類の旧称。爬虫類を三つに分けた一つで、哺乳類の祖先にあたる。
たん‐ぎょく【単玉】🔗⭐🔉
たん‐ぎょく【単玉】
1枚のレンズの意。1枚構成(貼り合わせたものも含む)の写真レンズ。また、これを付けたカメラ。
たん‐クローン‐こうたい【単クローン抗体】‥カウ‥🔗⭐🔉
たん‐クローン‐こうたい【単クローン抗体】‥カウ‥
(→)単一クローン抗体に同じ。
たん‐けつごう【単結合】‥ガフ🔗⭐🔉
たん‐けつごう【単結合】‥ガフ
二つの原子が1本の価標で結ばれる結合。
たん‐けっしょう【単結晶】‥シヤウ🔗⭐🔉
たん‐けっしょう【単結晶】‥シヤウ
任意の結晶軸に着目したとき、試料のどの部分においてもその向きが同じであるような結晶。
たん‐げん【単元】🔗⭐🔉
たん‐げん【単元】
〔教〕(unit)学習計画における教材や学習活動の有機的なまとまりのある単位。教材単元・教科単元・経験単元など。
⇒たんげん‐がくしゅう【単元学習】
⇒たんげんかぶ‐せいど【単元株制度】
たんげん‐がくしゅう【単元学習】‥シフ🔗⭐🔉
たんげん‐がくしゅう【単元学習】‥シフ
単元によって行う、ひとまとまりの学習。教科別の単元学習と、教科の枠にとらわれない総合的な単元学習とがある。一般には教科単元ではなく、経験単元による子供の主体性を重んじた教育・学習の方法をいう。
⇒たん‐げん【単元】
たんげんかぶ‐せいど【単元株制度】🔗⭐🔉
たんげんかぶ‐せいど【単元株制度】
会社が定款で一定数の株式を一単元と定め、株主の議決権を一単元に一つとする制度。2001年従来の単位株制度に代わって導入。
⇒たん‐げん【単元】
たんげんし‐ぶんし【単原子分子】🔗⭐🔉
たんげんし‐ぶんし【単原子分子】
原子1個でそのまま分子と見なしうるもの。ヘリウム・ネオンなどの希ガス、高温での金属気体など。一原子分子。
たん‐こ【単孤・単居・単己】🔗⭐🔉
たん‐こ【単孤・単居・単己】
よるべのないひとりみ。孤独。今昔物語集10「子嬰―にして方人かたうど少なきを見て、項羽と云ふ人来りて、子嬰を殺しつ」
たん‐ご【単語】🔗⭐🔉
たん‐ご【単語】
文法上の意味・機能を有し、言語使用において独立性のある最小単位。文の成分となる。例えば「花が咲く」という文における「花」「が」「咲く」など。
⇒たんご‐もじ【単語文字】
たん‐こう【単行】‥カウ🔗⭐🔉
たん‐こう【単行】‥カウ
①ひとりで行くこと。単独の旅行。
②単独で行うこと。
③ただ一回行うこと。
⇒たんこう‐ほう【単行法】
⇒たんこう‐ぼん【単行本】
たんこう‐しき【単項式】‥カウ‥🔗⭐🔉
たんこう‐しき【単項式】‥カウ‥
〔数〕注目している文字の各累乗の積に数または文字を乗じた形の式。3ax2y5の類。↔多項式
たんこう‐ほう【単行法】‥カウハフ🔗⭐🔉
たんこう‐ほう【単行法】‥カウハフ
民法のように広範な内容を有せず、特殊の事項に関し特に制定されている法律。手形法・少年法などがその例。
⇒たん‐こう【単行】
たんこう‐ぼん【単行本】‥カウ‥🔗⭐🔉
たんこう‐ぼん【単行本】‥カウ‥
叢書または全集などに対し、1冊1冊を単独に刊行した本の称。
⇒たん‐こう【単行】
たんこう‐るい【単孔類】🔗⭐🔉
たんこう‐るい【単孔類】
哺乳綱の一目。カモノハシ目。現生では最も原始的な特徴をもつ哺乳類。卵生で、肛門と生殖孔が分離していないのでこの名がある。体表は毛で覆われ、子は乳で育てる。オーストラリア・ニューギニアの特産で、ハリモグラ科2種とカモノハシ科1種。一穴目。
たんご‐もじ【単語文字】🔗⭐🔉
たんご‐もじ【単語文字】
(logograph; logogram)表意文字の一つ。一つの文字が一つの単語の意味を表す。絵文字と異なり、符号と意味との対応が恣意的なものが多い。漢字・楔形文字やエジプトのヒエログリフなど。語字。表語文字。
⇒たん‐ご【単語】
たん‐ざ【単座・単坐】🔗⭐🔉
たん‐ざ【単座・単坐】
①ただひとりすわること。
②座席が一つだけであること。「―戦闘機」
たん‐さい【単彩】🔗⭐🔉
たん‐さい【単彩】
1色で描くこと。1色で色付けすること。「―画」
たん‐ざい【単剤】🔗⭐🔉
たん‐ざい【単剤】
医薬品・農薬などで、有効成分が単一である製剤。↔混合剤
たん‐さいぼう【単細胞】‥バウ🔗⭐🔉
たん‐さいぼう【単細胞】‥バウ
①単一の細胞。↔多細胞。
②転じて、考えの単純な人。
⇒たんさいぼう‐せいぶつ【単細胞生物】
たんさいぼう‐せいぶつ【単細胞生物】‥バウ‥🔗⭐🔉
たんさいぼう‐せいぶつ【単細胞生物】‥バウ‥
全生活史を通じて単一の細胞から成る生物。細菌などの原核生物、鞭毛虫類・繊毛虫類・根足虫類、珪藻類の大部分などがこれにあたる。↔多細胞生物
⇒たん‐さいぼう【単細胞】
たん‐さく【単作】🔗⭐🔉
たん‐さく【単作】
一つの耕地に一種類の作物のみを栽培すること。「水田―地帯」
たん‐さん【単産】🔗⭐🔉
たん‐さん【単産】
単位または単一産業別組合の略。普通、産業別の単一組合か単組の連合体かを問わず、産業別の労働組合一般を指す。狭義には単一産業別組合。
たん‐し【単子】🔗⭐🔉
たん‐し【単子】
〔哲〕モナドの訳語。
⇒たんし‐ろん【単子論】
たん‐し【単糸】🔗⭐🔉
たん‐し【単糸】
精紡機で撚掛よりかけした1本の糸、または製糸機から繰り出した生糸。これを何本か引き揃えて撚掛けして撚糸ねんしをつくる。単撚糸。羽糸。
たん‐じ【単辞】🔗⭐🔉
たん‐じ【単辞】
ただひとこと。一言。
たん‐しあい【単試合】‥アヒ🔗⭐🔉
たん‐しあい【単試合】‥アヒ
(→)シングルスに同じ。↔複試合
たん‐しき【単式】🔗⭐🔉
たん‐しき【単式】
①一つの方式。また、単純な方式。↔複式。
②単式簿記の略。
⇒たんしき‐かざん【単式火山】
⇒たんしき‐ぼき【単式簿記】
たんしき‐かざん【単式火山】‥クワ‥🔗⭐🔉
たんしき‐かざん【単式火山】‥クワ‥
成層火山など単純な地形と構造の火山。富士山・日光男体山など。↔複式火山。
⇒たん‐しき【単式】
たんしき‐ぼき【単式簿記】🔗⭐🔉
たんしき‐ぼき【単式簿記】
複式簿記以外の簿記の総称。家計簿・小規模組織の現金出納帳・官庁簿記の一部などにみられる。現金収支などの特定の事実を記録するだけなので、記録対象(たとえば現金)の増減と残高しか把握できない。↔複式簿記
⇒たん‐しき【単式】
たん‐しゃ【単車】🔗⭐🔉
たん‐しゃ【単車】
オートバイ・スクーターなど、発動機付きの二輪車。
たん‐シャ【単舎】🔗⭐🔉
たん‐シャ【単舎】
単舎利別たんシャリベツの略。
たん‐しゃ【単射】🔗⭐🔉
たん‐しゃ【単射】
〔数〕集合Aから集合Bへの写像fにおいて、Aの異なる元のfによる像が異なるとき、fを単射という。一対一写像。一対一対応。
たんしゃ‐しょうけい【単斜晶系】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
たんしゃ‐しょうけい【単斜晶系】‥シヤウ‥
結晶系の一種。結晶の3軸のうち2軸は斜交し、他の1軸は他の2軸に直交し、3軸の長さをそれぞれ異にするもの。単斜輝石・正長石・石膏などの結晶。
たん‐シャリベツ【単舎利別】🔗⭐🔉
たん‐シャリベツ【単舎利別】
(日本薬局方では単シロップという)白砂糖を65パーセントの割合で蒸留水に溶解した液。甘味剤に用いる。単舎。
たん‐じゅうせん【単縦線】🔗⭐🔉
たん‐じゅうせん【単縦線】
五線譜で、小節の区分に用いる1本の縦線。終止用の2本の複縦線に対していう。
たん‐じゅん【単純】🔗⭐🔉
たん‐じゅん【単純】
①単一で他の要素のないこと。そのものばかりであること。純一。「―な色」
②構造・機能・考え方などが複雑でないこと。こみいってないこと。簡単。「―に信じ込む」「―な仕掛け」
⇒たんじゅん‐おん【単純音】
⇒たんじゅん‐おんせん【単純温泉】
⇒たんじゅん‐さいせいさん【単純再生産】
⇒たんじゅん‐ししつ【単純脂質】
⇒たんじゅん‐しゃかい【単純社会】
⇒たんじゅん‐しょうにん【単純承認】
⇒たんじゅん‐たんぱくしつ【単純蛋白質】
⇒たんじゅん‐へいきん【単純平均】
⇒たんじゅん‐へいきんかぶか【単純平均株価】
⇒たんじゅん‐めいかい【単純明快】
⇒たんじゅん‐りん【単純林】
たんじゅん‐おん【単純音】🔗⭐🔉
たんじゅん‐おん【単純音】
〔理〕(→)純音に同じ。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐おんせん【単純温泉】‥ヲン‥🔗⭐🔉
たんじゅん‐おんせん【単純温泉】‥ヲン‥
鉱物分・ガス分の含有量の極めて少ない(1キログラム中に1グラム未満)温泉。箱根湯本・道後温泉の類。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐ししつ【単純脂質】🔗⭐🔉
たんじゅん‐ししつ【単純脂質】
脂質のうち、脂肪酸の単純なエステル。中性脂肪や蝋ろうなど。↔複合脂質。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐しゃかい【単純社会】‥クワイ🔗⭐🔉
たんじゅん‐しゃかい【単純社会】‥クワイ
個人の機能が未分化で同質的な小社会。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐しょうにん【単純承認】🔗⭐🔉
たんじゅん‐しょうにん【単純承認】
〔法〕相続人が被相続人の権利義務を無制限に承継すること。↔限定承認。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐たんぱくしつ【単純蛋白質】🔗⭐🔉
たんじゅん‐たんぱくしつ【単純蛋白質】
加水分解によってアミノ酸のみを生じる蛋白質。↔複合蛋白質。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐へいきん【単純平均】🔗⭐🔉
たんじゅん‐へいきん【単純平均】
(→)相加平均に同じ。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんじゅん‐へいきんかぶか【単純平均株価】🔗⭐🔉
たんじゅん‐へいきんかぶか【単純平均株価】
その日の終値を合計し、銘柄数で割って算出する平均株価。→ダウ式平均株価。
⇒たん‐じゅん【単純】
たんしよう‐しょくぶつ【単子葉植物】‥エフ‥🔗⭐🔉
たんしよう‐しょくぶつ【単子葉植物】‥エフ‥
種子植物中、被子植物の二大群の一つ。子葉は1個で、一般に葉脈は平行で、茎の維管束は不規則に散在する。花の多くは3またはその倍数の萼がく・花冠をもつ。イネ科・ユリ科・ラン科などの草本類がその大部分を占めるが、タケ・ヤシなど高木状になるものもある。↔双子葉植物
たんし‐ろん【単子論】🔗⭐🔉
たん‐なる【単なる】🔗⭐🔉
たん‐なる【単なる】
〔連体〕
(多く後に打消を伴う)ただの。ただそれだけの。「―杞憂にすぎない」「―お世辞だ」
たん‐に【単に】🔗⭐🔉
たん‐に【単に】
〔副〕
(多く「だけ」「ばかり」「のみ」「まで」などの限定表現を伴う)ただ。単純に。
㋐とりたてて言うほどのことではない意を表す。「―そう言ったまでのことだ」
㋑(打消・反語・疑問の文で)そう単純なことではない意を表す。「―君だけの問題ではない」
ひと‐え【一重・単】‥ヘ🔗⭐🔉
ひと‐え【一重・単】‥ヘ
①そのものだけで、重ならないこと。
②花弁が重なっていないこと。また、その花弁。単弁。
③単衣ひとえぎぬ・単物ひとえものの略。〈[季]夏〉
⇒ひとえ‐うめ【一重梅】
⇒ひとえ‐おび【単帯・一重帯】
⇒ひとえ‐がさね【単襲】
⇒ひとえ‐ぎぬ【単衣】
⇒ひとえ‐ぐさ【一重草】
⇒ひとえ‐ざくら【一重桜】
⇒ひとえ‐つかい【単使】
⇒ひとえ‐ばおり【単羽織】
⇒ひとえ‐ばかま【単袴】
⇒ひとえ‐まぶた【一重瞼】
⇒ひとえ‐むすび【一重結び】
⇒ひとえ‐もの【単物】
ひとえ‐がさね【単襲】‥ヘ‥🔗⭐🔉
ひとえ‐がさね【単襲】‥ヘ‥
単ひとえを二枚重ねる着装法。夏季用。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ぎぬ【単衣】‥ヘ‥🔗⭐🔉
ひとえ‐ぎぬ【単衣】‥ヘ‥
公家男女装束の最も下に着る単仕立ひとえじたての衣。平絹や綾を用い、綾の文様は菱ひし。ひとえ。
単衣
⇒ひと‐え【一重・単】
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐つかい【単使】‥ヘツカヒ🔗⭐🔉
ひとえ‐つかい【単使】‥ヘツカヒ
副使のない単身の使。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ばおり【単羽織】‥ヘ‥🔗⭐🔉
ひとえ‐ばおり【単羽織】‥ヘ‥
裏地をつけない羽織。夏季、またはその前後に使用。↔袷あわせ羽織。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ばかま【単袴】‥ヘ‥🔗⭐🔉
ひとえ‐ばかま【単袴】‥ヘ‥
裏地をつけない袴。
⇒ひと‐え【一重・単】
[漢]単🔗⭐🔉
単 字形
筆順
〔
部6画/9画/教育/3517・4331〕
[單] 字形
〔口部9画/12画/5137・5345〕
〔音〕タン(呉)(漢)
〔訓〕ひとえ
[意味]
①ただ一つ。ひとりだけ。(対)複。「単数・単身・単行本・単刀直入」
②基準となる一つのまとまり。「単位・単元・単語」
③一様で変化がない。「単純・簡単」
④ただ(の)。「単なるうわさに過ぎない」「単に君だけの問題ではない」
⑤ひとえ(の着物)。「単衣たんい・ひとえ・油単」
⑥薄くて小さい紙片。カード。「伝単・菜単」
▷別に「ゼン」の字音がある。「単于(ぜんう=匈奴きょうどの王の称号)」
[解字]
解字
象形。物をはたき落とす道具・武器の形。薄くて平らであることから、「ひとえ」「ひとつ」の意に用いる。[
]は異体字。
[難読]
単于ぜんう・単衣ひとえ
筆順
〔
部6画/9画/教育/3517・4331〕
[單] 字形
〔口部9画/12画/5137・5345〕
〔音〕タン(呉)(漢)
〔訓〕ひとえ
[意味]
①ただ一つ。ひとりだけ。(対)複。「単数・単身・単行本・単刀直入」
②基準となる一つのまとまり。「単位・単元・単語」
③一様で変化がない。「単純・簡単」
④ただ(の)。「単なるうわさに過ぎない」「単に君だけの問題ではない」
⑤ひとえ(の着物)。「単衣たんい・ひとえ・油単」
⑥薄くて小さい紙片。カード。「伝単・菜単」
▷別に「ゼン」の字音がある。「単于(ぜんう=匈奴きょうどの王の称号)」
[解字]
解字
象形。物をはたき落とす道具・武器の形。薄くて平らであることから、「ひとえ」「ひとつ」の意に用いる。[
]は異体字。
[難読]
単于ぜんう・単衣ひとえ
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について、集合の任意の元(要素)aに対してa