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たん【単】🔗🔉

たん【単】 テニス・卓球などで、シングルス。 ⇔ ◇「単試合」の略。 「単勝」「単勝式」の略。→単勝 (造) ただ一つ。 「━身・━線」 ひとつのまとまり。 「━位・━価・━語」 複雑でない。込み入っていない。 「━純・━調」 「簡━」

たん‐い【単位】━ヰ🔗🔉

たん‐い【単位】━ヰ 長さ・面積・質量・時間などをはかるときの基準として定められたもの。メートル・アール・グラム・秒など。 ある組織などを構成する基本的なひとまとまり。 「グループ━で発表する」 高校・大学で、卒業・修了などの認定にあたって、学習量を計算するための基準となるもの。 「必修八━」

たんい‐けい【単位系】タンヰ━🔗🔉

たんい‐けい【単位系】タンヰ━ 少数の基本単位と、それから導かれた誘導単位の総称。国際単位系(SI)など。

たんいせい‐こうこう【単位制高校】タンヰセイカウカウ🔗🔉

たんいせい‐こうこう【単位制高校】タンヰセイカウカウ 学年制をとらず、在学三年以上で七四単位以上(二〇〇三年より実施)を取得すれば卒業できる高等学校。

たん‐いつ【単一】🔗🔉

たん‐いつ【単一】 名・形動 ただ一つであること。単独。 「━の/な存在」 「━神」 一つの種類だけでほかにまじりもののないこと。 「━生産」

たん‐おん【単音】🔗🔉

たん‐おん【単音】 音声学で、連続する音声を個々に分解して得られる最小の単位。母音と子音に大別される。 ハーモニカで、リードが一列だけ並んでいるもの。 ⇔複音

たん‐か【単価】🔗🔉

たん‐か【単価】 商品などの一個、または一単位当たりの値段。

たんか‐だいがく【単科大学】タンクヮ━🔗🔉

たんか‐だいがく【単科大学】タンクヮ━ 一つの学部で構成される大学。工業大学・商科大学・医科大学など。カレッジ。 ⇔総合大学

たん‐かん【単館】━クヮン🔗🔉

たん‐かん【単館】━クヮン シネマコンプレックス(複合型映画館)に対して、単独で経営する映画館。

たん‐がん【単眼】🔗🔉

たん‐がん【単眼】 昆虫類・クモ類・多足類などにみられる簡単な構造の目。レンズ状のキチン質とその下部の網膜とからなる。 ⇔複眼

たん‐き【単記】🔗🔉

たん‐き【単記】 名・他サ変投票などで、一枚の用紙に一つのこと、あるいは一名の名だけを記すこと。 「━投票」 ⇔連記

たん‐き【単騎】🔗🔉

たん‐き【単騎】 〔文〕ただ一人だけで馬に乗って行くこと。また、一人の騎士。一騎。

たん‐げん【単元】🔗🔉

たん‐げん【単元】 学習計画の中で主題ごとにまとめられた教材や学習活動の単位。教科指導の単位。 「━学習」

たん‐ご【単語】🔗🔉

たん‐ご【単語】 言語音と意味と文法上の機能をもつ最小の言語単位。 ◇たとえば「雪が降る」という文は「雪」「が」「降る」の三つの単語からなる。

たん‐こう【単行】━カウ🔗🔉

たん‐こう【単行】━カウ 単独に行うこと。一回だけ独立して行うこと。 「━本・━法」 ◇ふつう他の語と複合して使う。

たんこう‐ぼん【単行本】タンカウ━🔗🔉

たんこう‐ぼん【単行本】タンカウ━ 全集・叢書そうしょなどに対して、単独に一冊として出版される本。

たん‐さいぼう【単細胞】━サイバウ🔗🔉

たん‐さいぼう【単細胞】━サイバウ 一つの細胞から成り立っていること。 「━生物」 〔俗〕考え方が単純で、一面的な見方しかできないこと。また、そのような人。

たん‐さく【単作】🔗🔉

たん‐さく【単作】 一つの耕地で、一年に一種類の作物だけを栽培すること。 「米の━地帯」

たん‐さん【単産】🔗🔉

たん‐さん【単産】 同一の産業に従事する労働者によって組織される労働組合。日本ではふつう企業別組合の連合体をさす。 ◇「産業別単一労働組合」の略。

たん‐しき【単式】🔗🔉

たん‐しき【単式】 単純な方式。また、単一の形式。 他の勘定との関連なしに財産の増減だけを記入する簿記。家計簿・小遣い帳など。 ◇「単式簿記」の略。 「単勝式」の略。→単勝 ◆⇔複式

たん‐しゃ【単車】🔗🔉

たん‐しゃ【単車】 エンジンのついた二輪車。オートバイ・スクーターなど。

たん‐じゅん【単純】🔗🔉

たん‐じゅん【単純】 名・形動 そのものだけで、他の要素がまじっていないこと。 「━な色彩[音色]」 物事が簡単でこみいっていないこと。 「━な作業」 「━な構造の機械」 「━に考えてもわかることだ」 「━明快な論理」 ⇔複雑 物の考え方やとらえ方が一面的で浅いこと。 「物の見方が━だ」 ‐さ

たんじゅん‐せん【単純泉】🔗🔉

たんじゅん‐せん【単純泉】 鉱物や炭酸ガスの含有量がきわめて少ない温泉。単純温泉。

たん‐しょう【単勝】🔗🔉

たん‐しょう【単勝】 競馬・競輪などのかけかたで、一着だけを当てる方式。 ◇「単勝式」の略。

たん‐しょく【単色】🔗🔉

たん‐しょく【単色】 他の色がまじっていない単一の色。ただ一種類の色。 太陽光線をプリズムで分光したときの一つ一つの色。光の七原色の一つ一つ。

たん‐しん【単身】🔗🔉

たん‐しん【単身】 ただ一人だけであること。単独。 「━でアメリカに渡る」

たんしん‐ふにん【単身赴任】🔗🔉

たんしん‐ふにん【単身赴任】 名・自サ変遠方への転勤者などが、家族を残して一人で任地へ赴くこと。 「福岡に━する」

たん‐すう【単数】🔗🔉

たん‐すう【単数】 物の数が一つであること。 英語・フランス語・ドイツ語などで、人や事物の数が一つであることを表す語形。名詞・代名詞、またそれを受けて変化する動詞・形容詞・冠詞などにみられる。単数形。 「一人称━」 ◆⇔複数

たん‐せん【単線】🔗🔉

たん‐せん【単線】 一本の線。 一本の軌道を上りと下りの列車が共用する鉄道線路。 ◇「単線軌道」の略。 ◆⇔複線

たん‐だ【単打】🔗🔉

たん‐だ【単打】 シングルヒット。

たん‐たい【単体】🔗🔉

たん‐たい【単体】 ただ一種の元素からなる物質。水素・酸素・オゾン・黒鉛・金・銀・ダイヤモンドなど。

たん‐ちょ【単著】🔗🔉

たん‐ちょ【単著】 一人だけで書いた著書や論文。共著に対していう。

たん‐ちょう【単調】━テウ🔗🔉

たん‐ちょう【単調】━テウ 名・形動同じような調子や状態が続いて変化に乏しいこと。 「━なリズム[風景・生活]」 ‐さ/‐が・る

たんとう‐ちょくにゅう【単刀直入】タンタウチョクニフ🔗🔉

たんとう‐ちょくにゅう【単刀直入】タンタウチョクニフ 名・形動前置きなしにすぐ本題にはいること。直接問題の核心をつくこと。 「━に伺いますが…」 ◇ひと振りの刀をもって一人で敵に切り込む意から。 「短刀直入」と書くのは誤り。

たん‐どく【単独】🔗🔉

たん‐どく【単独】 ただ一人であること。また、ただ一つであること。 「━行動・━首位」 「━犯」

たんどく‐ないかく【単独内閣】🔗🔉

たんどく‐ないかく【単独内閣】 一つの政党の閣員だけで構成されている内閣。 ⇔連立内閣

たん‐なる【単なる】🔗🔉

たん‐なる【単なる】 連体ただそれだけの。ただの。 「━友人にすぎない」 単に

たん‐に【単に】🔗🔉

たん‐に【単に】 《多く、下に「だけ」「のみ」「ばかり」など限定の表現を伴って》事柄の範囲をそのことだけに限る意を表す。ただ(に)。単純に。 「━私見を述べただけだ」 「原因は━不注意ばかりではない」 「単に(→単なる)金銭の問題ではない」のように、名詞を修飾する場合は、連体詞「単なる」で置き換えることができる。 下に実質的な肯定表現を伴うときは取りたてて言うほどではないの気持ちを、否定的表現を伴うときは簡単にそう言ってはすまされないの気持ちを添えることが多い。「━忘れたまでだ(=他意はない)」「━経済の問題だけではない(=他に大きな問題がある)」 〔注釈を施す気持ちで〕その語句に、何らかの簡略化や単純化が行われていることをいう。 「━『花』と言えば、桜のことをいった」

たん‐ぱつ【単発】🔗🔉

たん‐ぱつ【単発】 飛行機で、発動機が一つだけついていること。 「━機」 ⇔双発 一発ずつ発射すること。 「━銃」 それ一度だけで、あとが続かないこと。 「━のヒット」

たん‐ぴん【単品】🔗🔉

たん‐ぴん【単品】 一個または一種類の品物・商品。 「━生産」 セットになっている品物のうちの一つ。 「このティーカップは━では販売しません」

たん‐ぷく【単複】🔗🔉

たん‐ぷく【単複】 単純と複雑。 「━さまざまな事情」 単数と複数。 テニス・卓球などで、シングルスとダブルス。 競馬・競輪などで、単勝と複勝。

たん‐ぶん【単文】🔗🔉

たん‐ぶん【単文】 主語・述語の関係が一回だけで成り立っている文。「月が沈む」「風がさわやかに吹く」の類。→重文複文

たん‐べん【単弁(単瓣)】🔗🔉

たん‐べん【単弁(単瓣)】 花弁がひとえであること。ひとえの花びら。 「━花」 ⇔重弁

たん‐ほんい【単本位】━ホンヰ🔗🔉

たん‐ほんい【単本位】━ホンヰ 金または銀のいずれか一方を本位貨幣とすること。 「━制度」 ⇔複本位

たん‐よう【単葉】━エフ🔗🔉

たん‐よう【単葉】━エフ 一枚だけの葉身からなる葉。ごく普通の葉の形。 飛行機の主翼が一枚であること。 「━機」 ◆⇔複葉

たん‐り【単利】🔗🔉

たん‐り【単利】 元金だけにつける利息。前期間の利息を元金にくり入れないで計算する。 「━法」 ⇔複利

ひと‐え【一重(単・単衣)】━ヘ🔗🔉

ひと‐え【一重(単・単衣)】━ヘ 重なっていないで、そのものだけであること。 「━の帯」 「紙━」 「━まぶた」 花びらが重なっていないこと。 「━の椿つばき 裏をつけないで仕立てた着物。ひとえもの。 ⇔あわせ は「単」「単衣」と書く。

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