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(区・苦・駆・〈躯)→【字音語の造語成分】

く[区]🔗🔉

く[区] (一)しきる。 「区分・区別・区画」 (二)地域をある基準によって分けた所。 「区域・地区・学区・選挙区・保線区」

く[苦]🔗🔉

く[苦] (一)非常な努力をする。骨を折る。 「苦労・苦心・苦学・苦役エキ・苦吟・労苦」 (二)にがい(食べ物)。にがにがしい。 「苦味・苦言・苦笑・苦杯・苦情」

く[駆]🔗🔉

く[駆] (一)馬を急いで走らせる。 「疾駆・長駆」 (二)追いやる。 「駆除・駆逐」

く[躯]🔗🔉

く[躯] (一)からだ(つき)。 「病躯・痩躯ソウク」 (二)仏像を算(カゾ)える語。

く【九】[1]🔗🔉

く【九】[1] (一)八に一を加えた数を表わす基数詞。 「― ―八十一・十中八―・―分―厘〔=ほとんど〕・―寸五分・三三サンサン―度・―輪・―品ホン・前―年の役エキ・―十―里浜・薬―層倍」 (二)八の次の自然数を表わす序数詞。 「第―交響曲・四十―日・―月・午前―時・―条通り」〔「きゅう」に比べて使用範囲が狭く、熟した表現において用いられることが多い〕

く【区】[1]🔗🔉

く【区】[1] 都や市町村の下位に、行政上の必要から設けられた地域的な区切り。 「―民・―政」

く【句】[1]🔗🔉

く【句】[1] (一)詩歌・文章の一くぎり。 「語―・慣用―・―読トウ点」 (二)〔連歌レンガ・俳諧ハイカイで〕五・七・五または七・七のまとまり。 「上カミの―/二の―/俳―」 (三)俳句。 「―会」〔(二)(三)は算カゾえる時にも用いられる〕

く【苦】[1]🔗🔉

く【苦】[1] 楽に何かをしようとするのを妨げる△肉体的(精神的)な苦しみや、いろいろな意味の故障など。 「―もなく〔=たやすく〕/病弱を―にする〔=気にして悩む〕/仕事が―になる〔=負担になって、心が重い〕/―楽・―痛・三重―・四―八―」

くあわせ【句合わせ】【句合】クアハセ[2]🔗🔉

くあわせ【句合わせ】【句合】クアハセ[2] 互いに俳句を作って、審判者がその優劣を判定すること。

くい【杭】クヒ[1]🔗🔉

くい【杭】クヒ[1] 地中に打ちこんで、目印や支柱にする柱状の材。木・鋼・鉄筋コンクリート製など。 「―打ち・棒―・乱―」 [表記]「〈杙」とも書く。 [かぞえ方]一本

くい【悔い】【悔】[1]🔗🔉

くい【悔い】【悔】[1] 悔いること。後悔。 「―を残さぬよう」

くいをせんざいにのこす【悔いを千載に残す】【悔を千載に残す】🔗🔉

くいをせんざいにのこす【悔いを千載に残す】【悔を千載に残す】 後のちまで後悔する不本意な結果となる。

くい【句意】[1]🔗🔉

くい【句意】[1] その△句(俳句)の意味。

くいあう【食い合う】【食合う】クヒアフ[3]:[3]🔗🔉

くいあう【食い合う】【食合う】クヒアフ[3]:[3] [一](自五) かみあう。 「歯車が―〔=一方の突起した部分が、他方の溝の部分にぴったりとはまる〕」 [二](他五) (一)ほかの人と一緒に食べる。 「一つ釜カマの飯を―」 (二)相手の勢力範囲や領分を、相互に侵し合う。

くいあげ【食い上げ】【食上】クヒアゲ[0]🔗🔉

くいあげ【食い上げ】【食上】クヒアゲ[0] 失業などによって生活の手段を失うこと。 「飯の―」

くいあらす【食い荒らす】【食荒す】クヒアラス[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいあらす【食い荒らす】【食荒す】クヒアラス[4][5]:[4][0] (他五) あれこれときたない食べ方をして、あとから箸(ハシ)が付けられない状態にする。〔他の勢力範囲を乱暴に侵す意にも用いられる〕

くいあらためる【悔い改める】【悔改める】[1]‐[4]、[6]:[1]‐[4]、[6]🔗🔉

くいあらためる【悔い改める】【悔改める】[1]‐[4]、[6]:[1]‐[4]、[6] (他下一) 今までの自分の行動が△悪かった(まちがっていた)ことに気づき、それを直す(ことを心に誓う)。 「過ちを―」 [名]悔改め[0]

くいあわせ【食い合わせ】【食合せ】クヒアハセ[0]🔗🔉

くいあわせ【食い合わせ】【食合せ】クヒアハセ[0] (一)一緒に食べてはいけないとされている食物を同時に食べること。 「―が悪かった」 (二)材木を交差させてつぎ合わせ△ること(た所)。

くいいじ【食い意地】【食意地】クヒイヂ[0]🔗🔉

くいいじ【食い意地】【食意地】クヒイヂ[0] 食べ物を見るとどんな物でも食べたくなる気持。 「―が張っている」

くいいる【食い入る】【食入る】クヒイル[3][4]:[3][0]🔗🔉

くいいる【食い入る】【食入る】クヒイル[3][4]:[3][0] (自五) △突き刺す(締めつける)ように深く中に入りこむ。 「―ように見つめる」

くいうち【杭打ち】【杭打】クヒウチ[0][3]🔗🔉

くいうち【杭打ち】【杭打】クヒウチ[0][3] 建築・土木工事などを始める前に、地面に鉄を芯(シン)にしたコンクリート製の杭を打ち込んで、地盤を固めること。

くいかけ【食い掛け】【食掛】クヒカケ[0]🔗🔉

くいかけ【食い掛け】【食掛】クヒカケ[0] 食べ始めて、途中でやめ△ること(た食べ物)。

くいかねる【食い兼ねる】【食兼ねる】クヒカネル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいかねる【食い兼ねる】【食兼ねる】クヒカネル[4][5]:[4][0] (他下一) 生活に困る。

くいき【区域】クヰキ[1]🔗🔉

くいき【区域】クヰキ[1] 何らかの△目的(観点)で他との境界が設定された、△平面(曲面・空間)内の広がり。 「危険―・駐車禁止―・通学―」

くいきる【食い切る】【食切る】クヒキル[3][4]:[3][0]🔗🔉

くいきる【食い切る】【食切る】クヒキル[3][4]:[3][0] (他五) 歯で強くかんで切る。

くいけ【食い気】【食気】クヒケ[3]🔗🔉

くいけ【食い気】【食気】クヒケ[3] 〔健康で〕どんな食べ物でも好き嫌いなく食べたいと思う気持。

くいこむ【食い込む】【食込む】クヒコム[3][4]:[3][0]🔗🔉

くいこむ【食い込む】【食込む】クヒコム[3][4]:[3][0] (自五) (一)深く中に入り込んで、引きもどせない状態になる。 「心の隙スキに―」 (二)限界を超えて他の領分を侵す。 「次の時間に―」 [名]食込み[0]

くいさがる【食い下がる】【食下る】クヒサガル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいさがる【食い下がる】【食下る】クヒサガル[4][5]:[4][0] (自五) (一)相手を放さず、どこまでも△くっついて(向かって)行く。 「質問をして相手に―〔=ねばり強く追及する〕」 (二)〔すもうで〕相手のまわしを引き、頭を相手の胸などにつけて低い体勢になる。 [名]食下り[0] 「―の体勢から出し投げ」

くいしばる【食いしばる】クヒシバル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいしばる【食いしばる】クヒシバル[4][5]:[4][0] (他五) 「歯を―〔=強くかみ合わせる意で、がまんすることの形容〕」

くいしろ【食い代】【食代】クヒシロ[0][2]🔗🔉

くいしろ【食い代】【食代】クヒシロ[0][2] 食べ物に要する費用。

くいしんぼう【食いしん坊】クヒシンバウ[3][1]🔗🔉

くいしんぼう【食いしん坊】クヒシンバウ[3][1] 〔「いやしん坊」のもじり〕なんでもむやみに食べたがる△人(こと)。食いしんぼ[3][1]。

くいすぎ【食い過ぎ】【食過ぎ】クヒスギ[0]🔗🔉

くいすぎ【食い過ぎ】【食過ぎ】クヒスギ[0] 度を過ごして物を食べ△ること(たために胃腸を悪くすること)。[動]食い過ぎる[4][0]:[4][0](自上一)

くいぜ【株】クヒゼ[0]🔗🔉

くいぜ【株】クヒゼ[0] 「木の切り株」の意の雅語的表現。 「―を守る〔=旧習にこだわって臨機応変の処置の出来ないこと。守株シユシユ〕」

くいぞめ【食い初め】【食初】クヒゾメ[0]🔗🔉

くいぞめ【食い初め】【食初】クヒゾメ[0] 生まれて△百二十日(百日)目の子供に、初めて飯を食べさせ(るまねをし)、成長を願う行事。〔昔の「百日祝モモカイワイ[4]」に当たる〕 「―椀ワン[4]」

くいたおす【食い倒す】【食倒す】クヒタフス[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

くいたおす【食い倒す】【食倒す】クヒタフス[4][5][0]:[4][0] (他五) (一)店で飲食した代金を払わないで相手に損害を与える。 (二)〔譲り受けた財産などを〕遊興などで無くしてしまう。食いつぶす。

くいだおれ【食い倒れ】【食倒】クヒダフレ[0]🔗🔉

くいだおれ【食い倒れ】【食倒】クヒダフレ[0] (一)ぜいたくな飲食のために財産を無くすこと。 「大阪の―」着倒れ (二)ごくつぶし。

くいだめ【食い溜め】【食溜】クヒダメ[0]🔗🔉

くいだめ【食い溜め】【食溜】クヒダメ[0] ―する 〔当分食べないでも済むように〕一度にたくさん食べて腹にためておくこと。食いおき[0]。

くいちがい【食い違い】【食違】クヒチガヒ[0]🔗🔉

くいちがい【食い違い】【食違】クヒチガヒ[0] 食い違う△こと(点)。 「証言に―△を(が)生じる/思惑の―」

くいちがう【食い違う】【食違う】クヒチガフ[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいちがう【食い違う】【食違う】クヒチガフ[4][5]:[4][0] (自五) 一致することが望ましい点がうまく一致しない状態にある。 「△意見(主張・考え)が―/予想と―」

くいちぎる【食いちぎる】クヒチギル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいちぎる【食いちぎる】クヒチギル[4][5]:[4][0] (他五) かみついて、ちぎる。

くいちらす【食い散らす】【食散す】クヒチラス[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいちらす【食い散らす】【食散す】クヒチラス[4][5]:[4][0] (他五) △あれこれといろいろの食べ物に少しずつ箸(ハシ)をつけ(こぼしこぼし食べ)て、跡をきたなくする。〔いろいろな事を少しずつやってみる意にも用いられる〕食い散らかす[5][6]:[5][0]。

くいつき【食い付き】【食付】クヒツキ[0]🔗🔉

くいつき【食い付き】【食付】クヒツキ[0] 〔釣で〕餌(エサ)の食べ具合。

くいつく【食い付く】【食付く】クヒツク[3][4][0]:[3][0]🔗🔉

くいつく【食い付く】【食付く】クヒツク[3][4][0]:[3][0] (自五) かみつく。〔これと思った物事にしっかりとくっついて離れない意にも用いられる。例、「儲モウけ話に―=喜んで飛びつく」〕

くいつなぐ【食い繋ぐ】【食繋ぐ】クヒツナグ[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

くいつなぐ【食い繋ぐ】【食繋ぐ】クヒツナグ[4][5][0]:[4][0] (自五) 十分というわけにはいかないが、毎日なんとかして食べていく。 [名]食繋ぎ[0]

くいつぶす【食い潰す】【食潰す】クヒツブス[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいつぶす【食い潰す】【食潰す】クヒツブス[4][5]:[4][0] (他五) 働かないで遊び暮らし、財産を無くす。 「遺産を―」

くいつめる【食い詰める】【食詰める】クヒツメル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいつめる【食い詰める】【食詰める】クヒツメル[4][5]:[4][0] (自下一) (自分の不始末から)収入が無い状態に陥り、生活に困る。

くいで【食いで】クヒデ[0][3]🔗🔉

くいで【食いで】クヒデ[0][3] 十分に食べたと思えるほどの分量。たべで。 「―が有る」

くいどうらく【食い道楽】【食道楽】クヒダウラク[3]🔗🔉

くいどうらく【食い道楽】【食道楽】クヒダウラク[3] うまい物や珍しい物をあれこれ食べることを最大の楽しみに△すること(している人)。着道楽

くいとめる【食い止める】【食止める】クヒトメル[4][5]:[4][0]🔗🔉

くいとめる【食い止める】【食止める】クヒトメル[4][5]:[4][0] (他下一) 〔よくない状態が〕それ以上進むことを防ぎとめる。 「△被害(影響)を最小限に―/水際で―/浸食が食い止められる」

くいな クヒナ[0][1]🔗🔉

くいな クヒナ[0][1] 小形の水鳥。初夏の夜明けなどに、戸をたたくような声で鳴く。〔クイナ科〕 [表記]古来の用字は「{水鶏}」。 [かぞえ方]一羽

くいにげ【食い逃げ】【食逃】クヒニゲ[0]🔗🔉

くいにげ【食い逃げ】【食逃】クヒニゲ[0] ―する 〔飲食店で〕飲食した代金を払わずに逃げる△こと(人)。

くいのばし【食い延ばし】【食延ばし】クヒノバシ[0]🔗🔉

くいのばし【食い延ばし】【食延ばし】クヒノバシ[0] 少しずつ食べて、わずかの量の物を長くもたせること。 [動]食い延ばす[4][5]:[4][0](他五)

くいはぐれる【食いはぐれる】クヒハグレル[5][6]:[5][0]🔗🔉

くいはぐれる【食いはぐれる】クヒハグレル[5][6]:[5][0] (自下一) (一)食べる機会をのがす。 (二)職を失って、生活が出来なくなる。 [名]食いはぐれ[0]

くいぶち【食い扶持】【食扶持】クヒブチ[0][2]🔗🔉

くいぶち【食い扶持】【食扶持】クヒブチ[0][2] 食糧を買うのにあてる費用。

くいほうだい【食い放題】【食放題】クヒハウダイ[3]🔗🔉

くいほうだい【食い放題】【食放題】クヒハウダイ[3] 食べたいだけ食べること。

くいもの【食い物】【食物】クヒモノ[3]🔗🔉

くいもの【食い物】【食物】クヒモノ[3] 食べ物。食料。 「…のために―にされる〔=他人の利益のために悪用される〕」

くいりょう【食い料】【食料】クヒレウ[3][2]🔗🔉

くいりょう【食い料】【食料】クヒレウ[3][2] 「食べ物・食費」の意の老人語。

くいる【悔いる】[2]:[2]🔗🔉

くいる【悔いる】[2]:[2] (他上一) 今までの自分の行い△を悪かった(がまちがっていた)と気付き、そうしたことを残念に思う。悔やむ。 「前非を―」

くう🔗🔉

くう (空)→【字音語の造語成分】

くう[空]🔗🔉

くう[空] 航空機。 「空港・空路・空輸・空襲・空軍」

くう【食う】クフ[1]:[1]🔗🔉

くう【食う】クフ[1]:[1] (他五) (一)〈なにヲ―〉生命を維持するために、必要な食物をとる。〔女性はあまり使わない〕〔他を侵したりやっつけたりする意にも用いられる。例、「―か食われるかの死闘/票が食われる/大物を―」〕〕 「飲まず食わずで作っても注文に応じ切れない/虫の食った本/とても食って〔=生活して〕行けない/―や食わずの〔=辛うじて飢えをしのいでいる〕毎日/何食わぬ〔=人に知られると困るような事をやったのに、それを表情にも示さない〕顔/人を食った〔=ばかにした〕話/蚊に食われる〔=さされる〕」食べる (二)〈なにヲ―〉一度くわえた物を放さないようにする。 「魚が食い始める〔=餌を食べ始める〕/よく毛を―〔=はさむ〕毛抜き/食い入る/食い込む/食い下がる/食い付く/楔クサビがかっちりと食っている/巣を―〔=巣くう(一)〕」 (三)〈(なにニ)なにヲ―〉何かをする上で、どうしてもそれだけのものを必要とする。 「△ガソリン(電力)を―〔=(普通以上に)消費する〕/時間を―〔=費やす〕/金を―〔=お金がかかる〕」 (四)〈(だれカラ)なにヲ―〉好ましくない何かを人から受ける。こうむる。 「お目玉を―/その手は食わぬぞ/小言コゴトを―〔=言われる〕/一杯食わされた〔=まんまとだまされた〕/△総すかん(あおり・つるしあげ)を―/肩すかしを食わせる」 [表記]「〈喰う」とも書く。 〓【年としを食っている】

くう【空】[1][0]🔗🔉

くう【空】[1][0] (一)地から離れたはるか上の方。そら。 「―を切る/―中・航―・滞―時間」 (二)△その場所を満たすもの(実体)が無い状態。 「―虚・―席・―白・真―・色即是シキソクゼ―、―即是色[5]、[1]‐[1]、[1]‐[0]〔=空こそあらゆるものの本来の姿であるという、仏教の基本的な考え方。シキ〕」 (三)根拠が無い状態。 「―で考える/―論」 (四)何かをしても、得るものが全く無いこと。 「―に帰する〔=むだになる〕/―費」

くうい【空位】クウヰ[1]🔗🔉

くうい【空位】クウヰ[1] (一)国王などの、定められた地位にだれもついていないこと。また、そのあいている地位。 (二)位取り記数法で表わされた数が、特定の「位[一](三)」に対応する数〔=「基数(二)」の累乗〕を全く含まずに構成されていること。また、その「位[一](三)」。〔空位には零を表わす数字を書く。例、一〇八における十の位〕

くういき【空域】クウヰキ[0]🔗🔉

くういき【空域】クウヰキ[0] その上空の一定範囲の高さに限られた空間の区域。 「羽田―」

くうかぶ【空株】[0]🔗🔉

くうかぶ【空株】[0] からかぶ

くうかん【空間】[0]🔗🔉

くうかん【空間】[0] (一)そこを満たしている固体や液体が何も無い△場所(広がり)。 「宇宙―」 (二)(物質が存在し種種の現象が起こる場所としての)上下・左右・前後の三次元にわたる無限の広がり。三次元空間[6]。 「―曲線・―図形」時間 (三)〔数学で〕直線・平面・「空間(二)」の総称。順に、一次元・二次元・三次元の空間と呼び、さらに四次元以上の空間にまで拡張される。〔広義では、曲面などの図形自体をも指し、さらには、何らかの内部構造を持つ集合を幾何学における空間に見立てて「空間」と呼ぶことがある。例、「函数カンスウ―」〕〔次元(一)

くうかんきょくせん【空間曲線】[5]🔗🔉

くうかんきょくせん【空間曲線】[5] 三次元空間内の曲線で、いかなる一平面内にも含まれてしまわないもの。例、らせん状の曲線。

くうかんずけい【空間図形】クウカンヅケイ[5]🔗🔉

くうかんずけい【空間図形】クウカンヅケイ[5] 三次元空間内の図形で、いかなる一平面内にも含まれてしまわないもの。〔立体図形は空間図形だが、逆は成り立たない。反例、空間曲線〕平面図形立体図形

くうかんち【空閑地】[3]🔗🔉

くうかんち【空閑地】[3] 建築や農耕に利用出来るのに、まだ、使われないままになっている土地。 「―税[5]」

くうき【空気】[1]🔗🔉

くうき【空気】[1] (一)地球上の大部分の生物がそれを吸って生きている気体。無色・無臭・透明で、地球全体をおおい包む。 「―や水〔=どこにでも在り、ただで手に入るもの〕のようにしか受け止めぬ/液体―・圧縮―」 (二)その場の人たちを支配する△志向のあり方(雰囲気)。 「歩み寄りの―が生まれる/分離独立の―が高まる/保守的な―が強い/譲歩する―がかもし出される/気まずい―が漂う」

くうきじゅう【空気銃】[3][0]🔗🔉

くうきじゅう【空気銃】[3][0] 圧縮された空気の力でたまをうち出す仕掛けの銃。

くうきでんせん【空気伝染】[4]🔗🔉

くうきでんせん【空気伝染】[4] ―する 病原体が空中を漂い、それが他人のからだに入って伝染すること。例、肺結核・インフルエンザなど。

くうきぽんぷ【空気ポンプ】[4]🔗🔉

くうきぽんぷ【空気ポンプ】[4] (一)容器中の空気を取り去るポンプ。 (二)自転車・自動車などのタイヤに空気を入れるポンプ。空気入れ[3]。

くうきまくら【空気枕】[4]🔗🔉

くうきまくら【空気枕】[4] △空気(息)を入れ、ふくらませて使う携帯用の枕。

くうきょ【空虚】[1]🔗🔉

くうきょ【空虚】[1] ―な/―に (一)そこを満たしているべきものが何も無い様子。 (二)見せかけの形だけで実質的な価値・内容が無い様子。 「―な生活」 ――さ[3]

くうくう【空空】[0]🔗🔉

くうくう【空空】[0] ―たる/―と (一)あたり一面に何も無い様子。 (二)〔仏教で〕煩悩(ボンノウ)が無い様子。

くうくうばくばく【空空漠漠】[0]‐[0]、[3]‐[0]🔗🔉

くうくうばくばく【空空漠漠】[0]‐[0]、[3]‐[0] ―たる/―と (一)一面に何も無く広びろとしている様子。 (二)ぼんやりして、とらえどころの無い様子。

くうぐん【空軍】[0]🔗🔉

くうぐん【空軍】[0] 航空機により、空中の攻防や対地・対艦船攻撃を受け持つ軍隊。陸軍海軍

くうけい【空閨】[0]🔗🔉

くうけい【空閨】[0] △夫(妻)がおらず、ひとりで寝なければならない、寂しい寝室。

くうげき【空隙】[0]🔗🔉

くうげき【空隙】[0] 隣接する物事の間に生じるすきま。

くうけん【空拳】[0]🔗🔉

くうけん【空拳】[0] 事に当たるのに武器・道具の類を持たなかったり他の援助を受けなかったりすること。素手。 「赤手セキシユ―」

くうげん【空言】[0]🔗🔉

くうげん【空言】[0] (一)事実でないうわさ。うそ。 (二)口先だけで実行の伴わない言葉。 「―を吐く」

くうこう【空港】クウカウ[0]🔗🔉

くうこう【空港】クウカウ[0] 公共用飛行場。エアポート。 「国際―」

くうこく【空谷】[0]🔗🔉

くうこく【空谷】[0] だれもいない谷。

くうこくのきょうおん【空谷の跫音】[0]🔗🔉

くうこくのきょうおん【空谷の跫音】[0] 〔自分(たち)以外にだれも居ない谷にどこからかたずねて来る人の足音が聞こえてくること、の意〕寂しい時のうれしいおとずれ。

くうさい【空際】[0]🔗🔉

くうさい【空際】[0] 地面と空とが接して見える所。 「―線[0]」

くうしつ【空室】[0]🔗🔉

くうしつ【空室】[0] 〔ホテル・アパートなどで〕あき△ま(部屋)。

くうしゃ【空車】[0]🔗🔉

くうしゃ【空車】[0] 営業用の自動車で、乗客・貨物を乗せていないもの。実車

くうじゃく【空寂】[0]🔗🔉

くうじゃく【空寂】[0] 物さびしさがそのあたりを支配しており、人の気配が全く無い様子。 「―閑閑」

くうしゅう【空襲】クウシフ[0]🔗🔉

くうしゅう【空襲】クウシフ[0] ―する 航空機による、爆弾投下や機銃掃射などの襲撃。 「―警報」

くうしょ【空所】[0]🔗🔉

くうしょ【空所】[0] 使用されたり満たされたりせずにあいている所。 「―を満たす」

くうせき【空席】[0]🔗🔉

くうせき【空席】[0] (一)あいている座席。 (二)欠員になっている職・地位。

くうせつ【空説】[0]🔗🔉

くうせつ【空説】[0] 事実でないうわさ。

くうぜん【空前】[0]🔗🔉

くうぜん【空前】[0] 今までに類例が無いこと。 「史上―の」

くうぜんぜつご【空前絶後】[5]🔗🔉

くうぜんぜつご【空前絶後】[5] そのような事が過去にも無かったし、将来にも有りそうに思えないほど、珍しいこと。

くうそ【空疎】[1]🔗🔉

くうそ【空疎】[1] ―な/―に 見せかけの形だけで、しっかりした内容が無い様子。 「美辞麗句を並べただけの―な祝辞」 ――さ[3][0]

くうそう【空想】クウサウ[0]🔗🔉

くうそう【空想】クウサウ[0] ―する △現実からかけ離れている(実行することが出来ない)ことを想像すること。 「―にふける」

くうち【空地】[0]🔗🔉

くうち【空地】[0] (一)あき地。 (二)空中と地上。 「―連絡[4]」

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