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おと【音】🔗🔉

おと【音】 (1)空気・水などの振動によって聴覚に引き起こされた感覚の内容。また,その原因となる空気などの振動。音波。人間は振動数 20〜20000Hz くらいの音波を音として感じる。音の性質は強さ・高低・音色の三つの要素で表すことができる。 (2)(「音に聞く」「音に聞こえた」などの形で)うわさ。評判。「―に聞こえた乱暴者」

オドアケル【Odoacer】🔗🔉

オドアケル【Odoacer】 (434 頃-493) ゲルマン出身の傭兵(ようへい)隊長。476 年西ローマ皇帝を廃し王となり,東ローマ皇帝から帝国西半部の総督に補されたが,東ゴート王テオドリックに攻撃されて降伏。のち暗殺された。

おとあわせ【音合わせ】🔗🔉

おとあわせ【音合わせ】 (1)合奏・重奏・合唱などで,各自の楽器や声の調子を合わせること。 (2)放送・演劇などで,音楽などを前もって本番通りにテストすること。

おといれ【音入れ】🔗🔉

おといれ【音入れ】 (1)テレビや映画の製作で,画面に応じて音声・音楽・音響などを組み合わせて録音すること。 (2)俗に,レコーディングのこと。

おとうさん【お父さん】🔗🔉

おとうさん【お父さん】 (1)〔明治末期以後国定教科書で用いられ一般化した語〕 父の丁寧語。 (2)父親の立場にある人をいう語。

おとうと【弟】🔗🔉

おとうと【弟】 (1)同じ親から生まれた年下の男。⇔兄 (2)妹の夫。あるいは妻や夫の弟(1)。義弟。

オドエフスキー【Vladimir Fyodorovich Odoevskii】🔗🔉

オドエフスキー【Vladimir Fyodorovich Odoevskii】 (1804-1869) ロシアの小説家。ドイツ-ロマン主義の影響を受け,哲学的小説を書いたほか音楽評論でも活躍し,ロシア音楽の独自の伝統を育てることに尽力した。主著は,独特の形式をもつ連作小説・評論集「ロシアの夜」。

おとおし【御通し】🔗🔉

おとおし【御通し】 突き出し(2)

おどおど🔗🔉

おどおど (副) 恐れや不安で落ち着かないさま。おずおず。

おどかし【脅かし】🔗🔉

おどかし【脅かし】 おどかすこと。おどし。

おどか・す【脅かす・威かす・嚇かす】🔗🔉

おどか・す【脅かす・威かす・嚇かす】 (動五) (1)相手をこわがらせる。おどす。「ナイフで―・す」 (2)おどろかす。

おどく【汚毒】🔗🔉

おどく【汚毒】 水や空気をけがしたり毒したりすること。また,けがれや毒となるもの。

おとくい【御得意】🔗🔉

おとくい【御得意】 「得意」の丁寧語。「―の料理」「―さん」

おどけもの【戯け者】🔗🔉

おどけもの【戯け者】 わざと滑稽なことをしたり言ったりする人。

おど・ける【戯ける】🔗🔉

おど・ける【戯ける】 (動下一) 滑稽なことを言ったり,したりする。ふざける。たわむれる。「―・けたしぐさ」

おとこ【男】🔗🔉

おとこ【男】 (1)ヒトの性のうち,女を妊娠させるための器官と生理をもつ方の性。男性。男子。⇔おんな (2)雄々しさ・強さ・潔さ・積極性など,一般に男性にそなわると考えられている特質をもった男性。「おれも―だ,うそは言わぬ」 (3)成人した男性。成熟した男性。「もう一人前の―だ」 (4)女性が異性として愛する男性。愛人。情夫。「―をつくる」 (5)男性としての価値。また,男の名誉・面目。「―が立つ」「―を下げる」 (6)男性の奉公人。下男。「―衆」

おとこうん【男運】🔗🔉

おとこうん【男運】 女にとって,男に関するめぐり合わせ。⇔女運

おとこえし【男郎花】🔗🔉

おとこえし【男郎花】 オミナエシ科の多年草。山野に自生し,高さ 1m 内外。初秋,白色の細花を茎頂に多数開く。敗醤(はいしよう)。オトコメシ。オトコベシ。

おとこおや【男親】🔗🔉

おとこおや【男親】 父親。父。⇔女親

おとこくさ・い【男臭い】🔗🔉

おとこくさ・い【男臭い】 (形) (1)男性特有のにおいがする。 (2)容貌(ようぼう)・態度などが,いかにも男らしい。「―・い風貌」

おとこなき【男泣き】🔗🔉

おとこなき【男泣き】 男が抑え切れずに泣くこと。「―に泣く」

おとこはつらいよ【男はつらいよ】🔗🔉

おとこはつらいよ【男はつらいよ】 映画。第 3〜4 作以外は山田洋次監督。第 1 作は 1969 年(昭和 44)封切。渥美清扮する,人騒がせだが人情に厚い寅さんを中心にした喜劇シリーズ。最後の特別篇を除いて,全 47 作。

おとこまえ【男前】🔗🔉

おとこまえ【男前】 男ぶり。

おとこまさり【男勝り】🔗🔉

おとこまさり【男勝り】 女が男以上に気性が強く,しっかりしていること。また,その女。「―な気性」

おとこやもめ【男鰥】🔗🔉

おとこやもめ【男鰥】 妻と死別または生別して,独り暮らしをしている男。⇔女寡(おんなやもめ) 「―に蛆(うじ)がわき,女やもめに花が咲く」

おとこらし・い【男らしい】🔗🔉

おとこらし・い【男らしい】 (形) (性質・態度・容姿などが)いかにも男であると感じさせる。⇔女らしい

おとさた【音沙汰】🔗🔉

おとさた【音沙汰】 たより。音信。

おどし【脅し・威し・嚇し】🔗🔉

おどし【脅し・威し・嚇し】 (1)おどすこと。恐喝。「―をきかす」 (2)田畑を荒らす鳥獣をおどして追い払うもの。かかしなどの類。おどろかし。

おどし【縅】🔗🔉

おどし【縅】 鎧(よろい)の札(さね)を革や糸でつづり合わせたもの。

おとしあな【落とし穴】🔗🔉

おとしあな【落とし穴】 (1)罠(わな)の一種。動物を落として捕らえるために掘った穴。 (2)人をおとしいれるための秘密の計画。「―にはまる」

おとしい・れる【陥れる】🔗🔉

おとしい・れる【陥れる】 (動下一) (1)計略にかけて人をだます。「罪に―・れる」 (2)攻め落とす。「城を―・れる」

おとしぬし【落とし主】🔗🔉

おとしぬし【落とし主】 金品を落とした,または置き忘れた人。

おとしまえ【落とし前】🔗🔉

おとしまえ【落とし前】 〔香具師(やし)仲間の隠語から〕 失敗・無礼の後始末。「―をつける」

おとし・める【貶める】🔗🔉

おとし・める【貶める】 (動下一) みさげる。さげすむ。「人を―・めた言い方」

おとしもの【落とし物】🔗🔉

おとしもの【落とし物】 気づかずに落としてなくした物。遺失物。

おどしもんく【脅し文句】🔗🔉

おどしもんく【脅し文句】 人をおどし,恐れさせる言葉。「―を並べたてる」

おど・す【脅す・威す・嚇す】🔗🔉

おど・す【脅す・威す・嚇す】 (動五) おそれさせる。脅迫する。「ナイフで―・す」

おど・す【縅す】🔗🔉

おど・す【縅す】 (動五) 〔「緒(お)を通す」の意。「縅」は国字〕 鎧(よろい)の札(さね)を革・糸でつづり合わせる。

おとつい【一昨日】🔗🔉

おとつい【一昨日】 おととい。

おととい【一昨日】🔗🔉

おととい【一昨日】 きのうの前の日。いっさくじつ。おとつい。

おととし【一昨年】🔗🔉

おととし【一昨年】 去年の前の年。前前年。いっさくねん。

おとな・う【訪う】🔗🔉

おとな・う【訪う】 (動五) 訪問する。おとずれる。「古刹(こさつ)を―・う」

おとなし【音無し】🔗🔉

おとなし【音無し】 音を立てないこと。また,動かないこと。「―の構え」

おとなし・い【大人しい】🔗🔉

おとなし・い【大人しい】 (形) (1)性格が穏やかで素直だ。 (2)騒いだりせず,静かにしている。「―・くしなさい」 (3)派手でない。「―・いデザイン」

おとなしやか【大人しやか】🔗🔉

おとなしやか【大人しやか】 (形動) 落ち着いて穏やかなさま。「―な女性」

おとひめ【乙姫】🔗🔉

おとひめ【乙姫】 〔「おと」は若い,美しいの意〕 海底の竜宮城に住むという伝説上の若く美しい姫。

おとふけ【音更】🔗🔉

おとふけ【音更】 北海道東南部,河東郡の町。十勝平野の中部にあり,牧畜・畑作が盛ん。

おとめ【乙女・少女】🔗🔉

おとめ【乙女・少女】 (1)年の若い女。むすめ。しょうじょ。 (2)未婚の女。きむすめ。処女。 (3)源氏物語の巻名。第 21 帖。

オドメーター【odometer】🔗🔉

オドメーター【odometer】 自動車の走行距離積算計。

おとも【御供】🔗🔉

おとも【御供】 〔供の丁寧語〕 (1)供をすること。また,供の人。「私が―しましょう」 (2)料亭などで,帰る客を乗せる自動車をいう語。

おどら・す【踊らす】🔗🔉

おどら・す【踊らす】 (動五) 他人を思いどおりに動かす。「黒幕に―・される」

おどら・す【躍らす】🔗🔉

おどら・す【躍らす】 (動五) (1)期待や喜びでわくわくする。「胸を―・す」 (2)素早くからだを跳躍するように動かす。「海に身を―・す」

おどら・せる【躍らせる】🔗🔉

おどら・せる【躍らせる】 (動下一) おどらす。「身を―・せる」「胸を―・せる」

おどり【踊り】🔗🔉

おどり【踊り】 (1)音楽に合わせて,おどること。ダンス。舞踊。舞踏。 (2)日本の芸能で,跳躍の動作を主とし,踊り手自身でリズムを作って踊る芸能をいう。中世末期の風流(ふりゆう)踊り以降,念仏踊り・盆踊りなど近世に民間で盛んに行われた。→舞(まい) (3)踊り食い。

おどりあが・る【躍り上がる】🔗🔉

おどりあが・る【躍り上がる】 (動五) (1)喜びや驚きなどで,急に飛び上がる。「―・って喜ぶ」 (2)勢いよく物の上に飛び上がる。「演壇に―・る」

おどりかか・る【躍り掛かる】🔗🔉

おどりかか・る【躍り掛かる】 (動五) 勢いよく,とびかかる。

おどりぐい【踊り食い】🔗🔉

おどりぐい【踊り食い】 白魚やエビなどを,生きたまま食うこと。また,その料理。おどり。

おどりぐし【躍り串】🔗🔉

おどりぐし【躍り串】 海魚を姿焼きにするときの串の打ち方。魚が泳いでいるように見えることからいう。波打ち。→上(のぼ)り串

おどりこ【踊り子】🔗🔉

おどりこ【踊り子】 (1)(盆踊りなどで)踊りをおどる人。踊り手。 (2)踊りを職業としている女性。

おどりこそう【踊子草】🔗🔉

おどりこそう【踊子草】 シソ科の多年草。原野に自生。茎は高さ 30〜50cm。初夏,葉腋に白か淡紅色の唇形花を開く。和名は花冠の上唇を笠に,下唇を踊り子にみたてたもの。

おとりさま【御酉様】🔗🔉

おとりさま【御酉様】 酉(とり)の市(いち)のこと。

おどりじ【踊り字】🔗🔉

おどりじ【踊り字】 熟語の中で,同じ文字や文字連続を繰り返して書くときに使う符号。「はゝ」や「堂々」「数」などの「ゝ」「々」「」の類。繰り返し符号。反復符号。

おとりそうさ【囮捜査】🔗🔉

おとりそうさ【囮捜査】 捜査機関の者が犯人の仲間に加わったり,犯行を行いやすいような状況を準備したりして,犯人が犯罪を実行するのを待ってこれを逮捕する捜査方法。

おどり・でる【躍り出る】🔗🔉

おどり・でる【躍り出る】 (動下一) 急に,目立つ場所や地位につく。「一躍トップに―・でる」

おどりねんぶつ【踊り念仏】🔗🔉

おどりねんぶつ【踊り念仏】 ⇒念仏踊り

おどりば【踊り場】🔗🔉

おどりば【踊り場】 (1)踊りをおどる場所。 (2)階段の途中に,方向転換・休息・危険防止のために設けた,やや広く平らな所。

おど・る【踊る】🔗🔉

おど・る【踊る】 (動五) 音楽やリズムに合わせて手足・からだを動かす。「ワルツを―・る」

おど・る【躍る】🔗🔉

おど・る【躍る】 (動五) (1)体を激しく動かして空中にはね上がる。「身を―・らせる」 (2)小刻みに激しく動く。躍動する。「銀鱗(ぎんりん)が―・る」 (3)期待のあまり胸がどきどきする。「胸が―・る」 (4)(「踊る」とも書く)書いた文字が乱れる。

おどろ🔗🔉

おどろ (形動) 髪などが乱れてもつれているさま。「髪を―に振り乱す」

おとろえ【衰え】🔗🔉

おとろえ【衰え】 おとろえること。「体力の―」

おとろ・える【衰える】🔗🔉

おとろ・える【衰える】 (動下一) 勢いが弱くなる。盛んでなくなる。

おどろおどろし・い🔗🔉

おどろおどろし・い (形) 無気味で異様である。「―・い物音」

おどろか・す【驚かす】🔗🔉

おどろか・す【驚かす】 (動五) 驚くようにする。びっくりさせる。おどろかせる。「世間を―・した事件」

おどろき【驚き】🔗🔉

おどろき【驚き】 おどろくこと。

おどろ・く【驚く】🔗🔉

おどろ・く【驚く】 (動五) 思いがけないことにあって,落ち着きを失う。びっくりする。「事の意外さに―・く」

おとわや【音羽屋】🔗🔉

おとわや【音羽屋】 歌舞伎俳優尾上菊五郎,およびその一門の屋号。

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