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おと【音】[2]🔗🔉

おと【音】[2] (一)物が すれあったり 何かをしたり した時に、空中・水中などを通じてわれわれの耳に感じられるもの。〔物理学的には、空中・水中などを伝わる波動の一種〕 「鐘の―〔=ひびき〕/―がする〔=聞こえる〕/―も無く〔=なんの音も立てずに、すうっと〕消える/―を立てて崩れる」 (二)評判。 「―に聞く」

おとうさま【御父様】[2]🔗🔉

おとうさま【御父様】[2] 「お父さん」の上品な言い方。〔相手の父親を指すのにも用いられる〕 お母(カア)様

おとうさん【御父さん】[2]🔗🔉

おとうさん【御父さん】[2] 〔「御父様」の口語形。口頭語形は、「おとうちゃん[2]・おとっつぁん[2]」〕 もと「父」の意の児童語「とと」に基づき、広く「父」の尊敬語。〔子供のある夫婦の間で、妻が夫を指すこともある〕 お母(カア)さん [表記]→付表「お父さん」

おとうと【弟】[4]🔗🔉

おとうと【弟】[4] 〔若い方の人の意〕 同じ親から生まれた、年下の男の子。〔雅語では、妹をも指した。広義では、義弟や年下の男をも指す〕

おとおし【御通し】オトホシ[0]🔗🔉

おとおし【御通し】オトホシ[0] 〔←お通し物[0]〕 〔日本料理店で〕客の注文した料理の出来る前に出す、簡単な つまみもの。

おどかす【嚇かす】[3][4][0]:[0]🔗🔉

おどかす【嚇かす】[3][4][0]:[0] (他五) (一)奇想天外な事を見せつけたり 怖い話をしたり して、驚かす。 「暗がりから突然現われたのにはおどかされた/人間をおどかせないかわいいおばけのお話」 (二)強い言葉を浴びせたり 刃物をちらつかせたり などして、ある行為の実行を迫ったり 示唆したり する。 「悪い友人に どんなにおどかされても、僕は非行の仲間には入らなかった」 [名]嚇かし[0] [表記]「《威かす・脅かす」とも書く。

おどく【汚毒】ヲドク[0]🔗🔉

おどく【汚毒】ヲドク[0] (一)けがれや毒になるもの。 (二)けがし毒する△こと(もの)。

おどけ🔗🔉

おどけ [一][0] わざとふざけた まねをすること。 「―〔=冗談を言ってる場合〕じゃない」 [二](造語) 動詞「おどける」の連用形。 「―顔ガオ [0]・―者モノ [0]」

おとこ【男】ヲトコ[3]🔗🔉

おとこ【男】ヲトコ[3] (一)人間のうち、雄としての性器官・性機能を持つ方。〔広義では、動物の雄をも指す。例、「―ネコ[4]」〕 (二)一人前に成熟した男性。〔狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った男性を指す。また、△いい(悪い)意味で、「奴ヤツ」とほとんど同義に使うこともある〕 「―を上げる/―がすたる/―と見て頼む/いい〔=男ぶりがいい〕―/たより無い―」 (三)正式の夫以外の愛人。情夫。 「―を作る」 (四)男の召使。下男。

おとこをうる【男を売る】ヲトコヲウル🔗🔉

おとこをうる【男を売る】ヲトコヲウル 義侠(ギキヨウ)心に富んだ行動により一躍有名になる。

おとこをこしらえる【男を拵える】ヲトコヲコシラエル🔗🔉

おとこをこしらえる【男を拵える】ヲトコヲコシラエル 女性が自分の方から働きかけて、ある男性と愛人関係になる。

おとこおんな【男女】ヲトコヲンナ[4]🔗🔉

おとこおんな【男女】ヲトコヲンナ[4] △男性でありながら女性のような(女性でありながら男性のような)どっちつかずの性質を持つ人。

おとこくさい【男臭い】ヲトコクサイ[5]:[5]🔗🔉

おとこくさい【男臭い】ヲトコクサイ[5]:[5] (形) (一)男性の体臭がする様子だ。 (二)いかにも男性らしい。 (三)女性でありながら男性のように見える感じだ。 ――さ[5][4]

おとこなき【男泣き】【男泣】ヲトコナキ[0]🔗🔉

おとこなき【男泣き】【男泣】ヲトコナキ[0] ―する めったに泣かないはずの男が、たまりかねて泣くこと。 「―に泣く」

おとこのこ【男の子】ヲトコノコ[3]🔗🔉

おとこのこ【男の子】ヲトコノコ[3] 女の子  (一)男の子供。 (二)「若い男」の意の女性語。

おとこのひと【男の人】ヲトコノヒト🔗🔉

おとこのひと【男の人】ヲトコノヒト 「男」と露骨に言うのを避けた言い方。〔「男の方カタ」のほうが丁寧〕

おとこまえ【男前】ヲトコマヘ[0]🔗🔉

おとこまえ【男前】ヲトコマヘ[0] 男の中の男だと、振り返って見られるような ふうさい。 「彼は なかなか(の)―だ」

おとこまさり【男勝り】ヲトコマサリ[4]🔗🔉

おとこまさり【男勝り】ヲトコマサリ[4] 普通の男性以上に気持がしっかりしている△こと(女性)。

おとこめかけ【男妾】ヲトコメカケ[4]🔗🔉

おとこめかけ【男妾】ヲトコメカケ[4] 情夫として女に養われている男。ジゴロ。

おとこもち【男持ち】ヲトコモチ[0]🔗🔉

おとこもち【男持ち】ヲトコモチ[0] 男性用として作られた、身の回りの品物。男物。 「―の財布」

おとこやもめ【男鰥】ヲトコヤモメ[4]🔗🔉

おとこやもめ【男鰥】ヲトコヤモメ[4] 妻と△死別(生別)して、独りで暮らす男。やもめ。〔年をとっても妻帯しない男の意にも用いられる〕 「―に うじがわく」

おとこらしい【男らしい】ヲトコラシイ[5]:[5]🔗🔉

おとこらしい【男らしい】ヲトコラシイ[5]:[5] (形) 強さ・いさぎよさなど、いかにも男性特有の性質を持っている様子だ。 女らしい ――さ[4]

おとさた【音沙汰】[0][2]🔗🔉

おとさた【音沙汰】[0][2] 「たより」という意の同義語を二つ重ねて、強調した表現。 「―(が)無い」

おとしあな【落とし穴】【落し穴】[3]🔗🔉

おとしあな【落とし穴】【落し穴】[3] (一)敵や獣をだましよせて落とし入れる穴。 (二)他人をおとしいれる悪い計略。悪だくみ。

おとしまえ【落とし前】【落し前】オトシマヘ[0]🔗🔉

おとしまえ【落とし前】【落し前】オトシマヘ[0] 〔よた者などの社会で〕けんかなどのあと始末(として やり取りする金銭)。 「―を付ける」

おとしもの【落とし物】【落し物】[0][5]🔗🔉

おとしもの【落とし物】【落し物】[0][5] 気がつかずに落とした物。

おどし【威し】🔗🔉

おどし【威し】 [一][0] 「嚇オドかす(二)」こと。 「―に乗る/―がきかない/―をかける」 [表記]「《嚇し・脅し」とも書く。 [二](造語) 動詞「おどす」の連用形。

おどしつける【威し付ける】[5]:[5]🔗🔉

おどしつける【威し付ける】[5]:[5] (他下一) 相手が完全に参るまで、徹底的におどす。 「さんざん―」

おどしとる【威し取る】[4]:[4]🔗🔉

おどしとる【威し取る】[4]:[4] (他五) 脅迫して相手の持ち物を取り上げる。

おどしもんく【威し文句】[4]🔗🔉

おどしもんく【威し文句】[4] 人をおどすための言葉。

おどし【威】[0]🔗🔉

おどし【威】[0] 鎧(ヨロイ)の札(サネ)を ひもや革で つづ△ること(って出来た色合)。 「黒糸―[5]・もえぎ―[4]・緋―」 [表記]「〈縅 ヲドシ」とも書く。

おとしいれる【陥れる】[5]:[5]🔗🔉

おとしいれる【陥れる】[5]:[5] (他下一) 〔「落とし入れる」の意〕 (一)どうにもならない ひどい状態にさせる。 「△危機(不安・恐怖・大混乱)に―」 (二)計略にかける。 「人を術中に陥れた」 (三)城を攻め落とす。

おとしめる【貶める】[4]:[4]🔗🔉

おとしめる【貶める】[4]:[4] (他下一) 意図的に低い評価を与える。 「よそのものを―ことで自己の優越性を示そうとする」

おどす【脅す】【威す】[3][0]:[0]🔗🔉

おどす【脅す】【威す】[3][0]:[0] (他五) 〔もと、「怖オヅ」の他動形で、怖がらせて、屈服させる意〕 自分の言うことを聞かないと△不利益に見舞われる(危害を加える)ぞ、と言って強圧的態度に出る。 「元締の座を譲れと―/主人を脅し、金を取ろうとする/資金を脅し取る/脅し文句」 嚇オドかす(一)。 [表記]「《嚇す」とも書く。 [おどし[二]

おどす【威す】[3][0]:[0]🔗🔉

おどす【威す】[3][0]:[0] 〔もと、「緒を 通す」意〕 鎧(ヨロイ)の札(サネ)を色いろの糸・草の緒で つづり、美観を競う。 [表記]「〈縅ヲドす」とも書く。

おとつい ヲトツヒ[3]🔗🔉

おとつい ヲトツヒ[3] 〔「をち(彼方)つ日」の変化〕 「おととい」の老人語。 [表記]普通、「{一昨}《日」と書く。

おととい ヲトトヒ[3]🔗🔉

おととい ヲトトヒ[3] 〔「おとつい」の変化〕 きのうの前日。 [表記]普通、「{一昨}《日」と書く。

おととし ヲトトシ[2]🔗🔉

おととし ヲトトシ[2] 昨年の前の年。 [表記]普通、「{一昨}年」と書く。

おとな【大人】🔗🔉

おとな【大人】 (一)一人前に成人した人。〔自覚・自活能力も持ち、社会の裏表も少しずつ分かりかけて来た意味で言う〕 (二)老成していること。 「彼は年の割に―だ」 [二][2] ―に 〔子供などが〕事情を聞き分けて、静かにしている様子。 [表記][一] は →付表。もとは、「《長」とも書いた。

おとなしい【大人しい】[4]:[4]🔗🔉

おとなしい【大人しい】[4]:[4] (形) (一)〔子供などが〕いたずらをしたり 騒いだり などしないで静かにしている。 (二)〔性質が〕穏やかで、逆らわない様子だ。 (三)はででない。 「―柄」 ――さ[3]――げ[0][5] [表記]「音無しい」は借字。

おとなう【訪う】オトナフ[3]:[3]🔗🔉

おとなう【訪う】オトナフ[3]:[3] (自五) 〔「おと」は音の意、「なう」は接辞〕 「おとずれる」意の雅語的表現。

おとひめ【乙姫】[2]🔗🔉

おとひめ【乙姫】[2] 〔△年若い(妹の)姫の意〕 〔浦島伝説で〕竜宮に住むという、若くて美しい女性。

おとめ【少女】ヲトメ[2]🔗🔉

おとめ【少女】ヲトメ[2] 〔「小つ女」の意という〕年の若い娘。 [表記]→付表「乙女」

おとも【御供】[2]🔗🔉

おとも【御供】[2] (一) ―する 供をする△こと(人)。 「―いたします」 (二)〔客のための〕迎えの自動車。 「―が参りました」 [表記]「《御《伴」とも書く。

おとや【乙矢】[2]🔗🔉

おとや【乙矢】[2] 〔二本持った矢のうち〕あとで射る矢。 甲矢(ハヤ

おどらす【躍らす】【踊らす】ヲドラス[0][4]:[0]🔗🔉

おどらす【躍らす】【踊らす】ヲドラス[0][4]:[0] (他五) [一]【躍らす】 おどらせる。 「胸を―〔=驚き・喜び・期待などで胸をわくわくさせる〕」 人をあやつって、行動させる。

おどらせる【躍らせる】ヲドラセル[5]:[0]🔗🔉

おどらせる【躍らせる】ヲドラセル[5]:[0] (他下一) 〔「躍る」の未然形 + 使役の助動詞「せる」〕(自分の身を)躍るようにさせる。 「身を―〔=ある場所から勢いよく飛び下りる〕」

おどり【踊り】【踊】ヲドリ🔗🔉

おどり【踊り】【踊】ヲドリ [一][0] (一)音楽や歌に合わせなどして手足やからだを(速いテンポで)衝動的に動かし、喜怒哀楽の感情を表わすこと。〔様式の固定化したものの中には、実質的には「舞」といってよいものも有る。例、「―の師匠」 (二)〔←踊り歩 [0]〕 借金の証書を書き替える時に支払う、二重の利子。 (三)「踊り字」の略。 [二](造語) 動詞「踊る」の連用形。

おどりあがる【踊り上がる】【踊上る】ヲドリアガル[5]:[5]🔗🔉

おどりあがる【踊り上がる】【踊上る】ヲドリアガル[5]:[5] (自五) 〔驚いたり 喜んだり して〕△飛び(はね)上がる。 [表記]「躍り上がる」とも書く。

おどりかかる【踊り懸かる】【踊懸る】ヲドリカカル[5]:[5]🔗🔉

おどりかかる【踊り懸かる】【踊懸る】ヲドリカカル[5]:[5] (自五) 勢いよく、飛びかかる。 [表記]「躍り懸かる」とも書く。

おどりぐい【踊り食い】【踊食い】ヲドリグヒ[0]🔗🔉

おどりぐい【踊り食い】【踊食い】ヲドリグヒ[0] 生きたままの白魚(シラウオ)などの小魚やエビをポン酢などにつけて食べること。

おどりくるう【踊り狂う】【踊狂う】ヲドリクルフ[5]:[5]🔗🔉

おどりくるう【踊り狂う】【踊狂う】ヲドリクルフ[5]:[5] (自五) 夢中になって踊る。

おどりこ【踊り子】【踊子】ヲドリコ[0]🔗🔉

おどりこ【踊り子】【踊子】ヲドリコ[0] (一)踊りを踊る(のを職業とする)若い女性。 (二)〔近畿以西の方言〕 ひよめき。

おどりこえる【踊り越える】【踊越える】ヲドリコエル[5]:[5]🔗🔉

おどりこえる【踊り越える】【踊越える】ヲドリコエル[5]:[5] (自下一) はずみをつけて飛びこえる。 [表記]「躍り越える」とも書く。

おどりこむ【踊り込む】【踊込む】ヲドリコム[4]:[4]🔗🔉

おどりこむ【踊り込む】【踊込む】ヲドリコム[4]:[4] (自五) 勢いよく、中へ入る。 [表記]「躍り込む」とも書く。

おどりじ【踊り字】【踊字】ヲドリジ[0][3]🔗🔉

おどりじ【踊り字】【踊字】ヲドリジ[0][3] 畳語(ジヨウゴ)の下の部分を書く時に、上の字の反復であることを示すための符号。送り字[0]。 例、「々・ゝ・」など。

おどりだす【踊り出す】【踊出す】ヲドリダス[4]:[4]🔗🔉

おどりだす【踊り出す】【踊出す】ヲドリダス[4]:[4] (自五) (一)踊り始める。 (二)踊りながら、その場所に現われる。〔脚光を浴びて、活躍を始める意にも用いられる。例、「表舞台に―」〕

おどりでる【踊り出る】【踊出る】ヲドリデル[4]:[4]🔗🔉

おどりでる【踊り出る】【踊出る】ヲドリデル[4]:[4] (自下一) (一)踊りながら、その場に出る。 (二)△勢いに乗って(不意に)、人目につく所に現われる。〔すばらしい勢いで他を抜き、その位置につく意にも用いられる。例、「一躍、トップに―」〕

おどりば【踊り場】【踊場】ヲドリバ[0]🔗🔉

おどりば【踊り場】【踊場】ヲドリバ[0] (一)踊る場所。 (二)階段を何段か上がった所の少し広い場所。足を休めるためのもの。

おどりまわる【踊り回る】【踊回る】ヲドリマハル[5]:[5]🔗🔉

おどりまわる【踊り回る】【踊回る】ヲドリマハル[5]:[5] (自五) はしゃいであたりをとびまわる。

おとりさま【御酉様】[4][5]🔗🔉

おとりさま【御酉様】[4][5] 「鷲オオトリ神社[5]・酉トリの市イチ」の意の丁寧語。

おどる【踊る】ヲドル[3][0]:[0]🔗🔉

おどる【踊る】ヲドル[3][0]:[0] (自五) (一)〈(なにヲ)―〉 音楽に合わせて勢いよく足を上げ下げしたり 前後左右に動かしたり 何かを軸に回転させたり また、それに伴って手や腰の動きを加えたり する。 (二)勢いよく跳んだり はねたり△する(して揺れ動く)。 「言葉だけが踊っている〔=表現だけが現実から遊離して、無意味に用いられている〕/ビラには勇ましいスローガンの見出しが踊っている〔=強い力で見る人に訴える〕/人気に踊らされる/黒幕に踊らされる〔=あやつられて、意のままに動かされる〕」 (三)驚きや緊張などで心臓の鼓動が激しくなり落ち着かなくなる。 「胸が―/心が―」 [表記](二)の一部と(三)は、「躍る」とも書く。 [踊り[二]

おどろ【棘】[0]🔗🔉

おどろ【棘】[0] 草木の乱れ茂△ること(った所)。〔垣根・髪の毛などの乱れた様子の意にも用いられる〕

おとろえ【衰え】オトロヘ🔗🔉

おとろえ【衰え】オトロヘ [一][0][3][4] おとろえること。 「△依然(今の所)―を見せていない」 [二](造語) 動詞「衰える」の連用形。

おとろえはてる【衰え果てる】オトロヘハテル[6]:[6]🔗🔉

おとろえはてる【衰え果てる】オトロヘハテル[6]:[6] (自下一) 見る影もなく衰える。

おとろえる【衰える】オトロヘル[4]:[4]🔗🔉

おとろえる【衰える】オトロヘル[4]:[4] (自下一) 〔勢い・力などが〕弱くなる。 「△体力(機能・足腰)が―」 栄える 衰え[二]

おどろおどろしい【おどろおどろしい】[7]:[7]🔗🔉

おどろおどろしい【おどろおどろしい】[7]:[7] (形) 不気味で なんとも形容のしようの無い様子。 「―印象」 ――さ[6][0]

おどろかす【驚かす】[4]:[4]🔗🔉

おどろかす【驚かす】[4]:[4] (他五) 〈だれ・なにヲ―〉 意外な目にあわせて、人を あっと言わせる。〔雅語では、注意する・目をさまさせるの意に用いられた〕 驚かせる[5]:[5](下一)。 「世間を―」

おどろき【驚き】🔗🔉

おどろき【驚き】 [一][0][4] (一)驚くこと。 「―の余り、声も出ない/―の感に打たれる/―を新たにする」 (二)〔口頭〕驚くべきこと。 「これは―だ/―桃の木 山椒サンシヨの木〔=驚いたという気持を表わす語路合せ〕」 [表記]「〈愕き」とも書く。 [二](造語) 動詞「驚く」の連用形。

おどろきいる【驚き入る】[5]:[5]🔗🔉

おどろきいる【驚き入る】[5]:[5] (自五) 非常に驚△く(いて、あきれる)。

おどろく【驚く】[3]:[3]🔗🔉

おどろく【驚く】[3]:[3] (自五) 〈なにニ―〉 (一)意外な事を見聞きして、心が強く動揺する。また、その結果 平静を失ったり、どう判断すべきかとまどったり する。 「昨日まであんなに元気だった同僚が ぽっくり逝くなんて全く―なあ/これが一万円もするとは―ね/ワッと言ったら飛び上がって驚いた/警笛に驚いて馬が走り出す/あれで大学出かい、―〔=あきれる〕ね」 (二)すばらしい事物に接し、高揚した気分になる。 「見る物聞く物唯々タダタダ―〔=感心する〕外はありません/自分の目で見、今更ながら万里の長城の壮大さに驚いた」 (三)事態の異常なことを察知して、とっさに対応しようとする。 「異常な高温を示す針の動きに驚き、急いでスイッチを切った」〔雅語では、「目が覚める」意にも使った〕

おどろくなかれ【驚く勿れ】🔗🔉

おどろくなかれ【驚く勿れ】 「事実は意外にも次のように展開した」の意。

おどろくほど【驚くほど】🔗🔉

おどろくほど【驚くほど】 そういう事実の有ることがほとんど予測出来ないほど、通念を掛け離れていることを表わす。 「―よく似ている/―無知な一面が見える/―の広さだ」[驚き[二]

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