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おど‐おど🔗🔉

おど‐おど 不安や恐れから態度が落ち着かなくなるさま。 「━(と)辺りを見回す」 ◇「おづおづ」の転。

おどか・す【脅かす(威かす・嚇かす)】🔗🔉

おどか・す【脅かす(威かす・嚇かす)】 他五 「おどす」のややくだけた言い方。 「ナイフで━・して金を奪う」 〔口頭語的な言い方で〕びっくりさせる。驚かせる。 「急に声を上げて━」 「お化けと言って子供を━」 「パスポートを落としたなんて、━・さないでよ」 ◆はかな書きが多い。 脅かし 関連語 大分類‖良くない行い‖よくないおこない 中分類‖威す‖おどす

おど・ける【戯ける】🔗🔉

おど・ける【戯ける】 自下一こっけいな言動をしてみせる。 「━・けた格好をして笑わせる」 おどけ 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖滑稽‖こっけい

おどし【縅し・威し】ヲドシ🔗🔉

おどし【縅し・威し】ヲドシ よろいの札さねを並べて糸や革ひもでつづり合わせること。また、その糸や革ひも。 ◇その色合いや模様によって緋おどし・小桜おどし・黒糸おどしなどと呼ぶ。◇「脅し」と同語源。

おどし【脅し(威し・嚇し)】🔗🔉

おどし【脅し(威し・嚇し)】 おどすこと。おどかし。 「━をかける」

おど・す【脅す(威す・嚇す)】🔗🔉

おど・す【脅す(威す・嚇す)】 他五意のままに従わせようとして相手に怖い思いをさせる。怖がらせる。おどかす。 「刃物で店員を━・して金品を奪う」 「旧悪を暴露するぞと相手を━(=脅迫する)」 「━・してもすかしても口を割らない」 「威」「嚇」は、「軍備を増強して隣国を威す(嚇す)」など、力を示して相手を怖がらせる(威嚇する)意で使うが、今は一般に「脅」でまかなう。 脅せる 脅し 関連語 大分類‖良くない行い‖よくないおこない 中分類‖威す‖おどす

おどら・す【踊らす】ヲドラス🔗🔉

おどら・す【踊らす】ヲドラス 他五 踊るようにさせる。 人を操って自分の意のままに動かす。 「黒幕に━・される」 =踊らせる

おどら・す【躍らす】ヲドラス🔗🔉

おどら・す【躍らす】ヲドラス 他五 《「身を━」の形で》飛び跳ねて体をある場所から離す。 「絶壁から碧海に身を━」 《「胸[心]を━」の形で》期待や喜びで気持ちをわくわくさせる。 「入賞の知らせに胸を━」 =躍らせる

おどり【踊り】ヲドリ🔗🔉

おどり【踊り】ヲドリ 音楽に合わせ、身振り手振りを交えて体を動かすこと。舞踏。舞踊。ダンス。 「━を踊る」 「盆━」 ◇日本の伝統芸能では、旋回運動を主体とする舞まいに対して、跳躍運動を主体とするものをいう。 ひよめき。泉門。おどりこ。 「踊り字」の略。→踊り字 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖踊る‖おどる

おどり‐あが・る【躍り上がる】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐あが・る【躍り上がる】ヲドリ━ 自五 勢いよく高い所へとびあがる。 喜びや驚きのために、とびはねる。はねあがる。 「━・って喜ぶ」

おどり‐かか・る【躍りかかる(躍り掛かる)】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐かか・る【躍りかかる(躍り掛かる)】ヲドリ━ 自五激しい勢いで飛びかかる。 「虎とらが獲物に━」

おどり‐ぐい【躍り食い】ヲドリグヒ🔗🔉

おどり‐ぐい【躍り食い】ヲドリグヒ シロウオ・エビなどを生きたまま食べること。また、その料理。 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖食べる‖たべる

おどり‐こ【踊り子】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐こ【踊り子】ヲドリ━ 踊りをおどる少女。 踊りを職業とする女性。ダンサー。 ひよめき。

おどり‐こ・む【躍り込む】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐こ・む【躍り込む】ヲドリ━ 自五勢いよく飛び込む。 「敵陣に━」

おどり‐じ【踊り字】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐じ【踊り字】ヲドリ━ 同じ文字を重ねて書くとき、下の文字の代わりに用いる符号。「人々」の「々」、「各」の「」、「いろ」の「」、「あゝ」の「ゝ」など。 ◇今は、原則として「々」を除いて使わない。

おどり・でる【躍り出る】ヲドリ━🔗🔉

おどり・でる【躍り出る】ヲドリ━ 自下一 突然、飛び跳ねるようにして出てくる。 「舞台に━」 「物陰から眼前に━」 急に目立つ地位や場所に登場する。 「一躍首位に━」 関連語 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖現れる‖あらわれる

おどり‐ば【踊り場】ヲドリ━🔗🔉

おどり‐ば【踊り場】ヲドリ━ 踊りをおどる場所。 階段の途中に設けた、やや広くて平らな場所。

おど・る【踊る】ヲドル🔗🔉

おど・る【踊る】ヲドル 自五 音楽に合わせ、身振り手振りを交えて体を動かす。 「クラブで━」 「輪になって━」 「笛吹けども━・らず」 同族目的語の類をとって他動詞としても使う。「踊り[どじょうすくい・白鳥の湖]を━」 操られて行動する。踊らされる。 「政治家が札束に━」 ◆「躍る」と同語源。 踊れる 踊り 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖踊る‖おどる

おど・る【躍る】ヲドル🔗🔉

おど・る【躍る】ヲドル 自五 勢いよく跳んだりはねたりする。また、躍動感・律動感を伴って激しく動く。 「魚が水面に━」 「でこぼこ道に車体が━」 「━・りかかる」 喜びや期待で胸が高鳴る。どきどきする。わくわくする。 「喜びに胸が━」 「血沸き肉━」 文字や活字が躍動感を伴って書かれたり並べられたりする。また、字が乱れる。 「手紙には喜びに満ちた文字が━・っていた」 「一面に見出しが━」 「字が━・っていて読みにくい」 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく

おどろ【棘】🔗🔉

おどろ【棘】 名・形動 草木・いばらなどが乱れ茂っていること。また、そのような所。 髪の毛がひどく乱れていること。 「髪も━に振り乱す」

おどろおどろ‐し・い🔗🔉

おどろおどろ‐し・い 恐ろしい印象があるさま。気味が悪い。不気味だ。 「━話」 ‐さ

おどろか・す【驚かす】🔗🔉

おどろか・す【驚かす】 他五驚くようにさせる。 「人目を━(=尋常でないことをして人を驚嘆させる)」 =驚かせる 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖驚く‖おどろく

おどろか・せる【驚かせる】🔗🔉

おどろか・せる【驚かせる】 他下一驚かす おどろか・す(下二)

おどろき【驚き】🔗🔉

おどろき【驚き】 おどろくこと。 「━の声を上げる」 「━、桃の木、山椒さんしょの木(=驚いたときにしゃれて言うことば)」 愕き」「駭き」とも。→驚く 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖驚く‖おどろく

おどろき‐い・る【驚き入る】🔗🔉

おどろき‐い・る【驚き入る】 自五非常に驚く。 「鮮やかな手腕に━」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖驚く‖おどろく

おどろ・く【驚く】🔗🔉

おどろ・く【驚く】 自五予想しなかったことに出会って心の平穏を失う。びっくりする。 「あまりの数に━」 「━・いたことに、誰もいなくなっていた」 「ちょっとやそっとのことでは━・かない」 驚き慌てる意で「愕く」、ぎくりと驚く意で「駭く」とも。 驚き 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖驚く‖おどろく

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